タグ別アーカイブ: 日本の弱腰外交

アンチ「水曜デモ」を司法の場へ

大使館前での表現の自由を守れ! アンチ「水曜デモ」への過剰警備を糾す 【表現の自由を侵害する過剰警備】 この度、田中禎人弁護士を通して、東京弁護士会から四谷警察署と警視庁宛てに『弁護士会照会』の手続を行いました。また、同弁護士会を通じて、警視庁の上級行政庁に当たる東京都公安委員会宛てにも『苦情申立』の手続を行いました。 昨年来、いわゆる「慰安婦問題」の歴史捏造を糾弾するために、四ツ谷にある韓国大使館に対する抗議行動=アンチ「水曜デモ」を継続しています。ご存じのように、昨年の11月から12月にかけては、開始当初、四谷署による法的根拠のない妨害を受けましたが、無言でプラカード類を掲げる形態の「サイレントデモ」が実施できていました。このデモは大使館前で奇声を発したり、通行人の妨げをしない、トラメガなどを使わない等々、大使館業務を妨害せず整然と行われてきました。  (“サイレントデモ” 昨年の取材記事へ↓) 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html   『「5人ルール」を破った画期的デモ?』等々 [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日] 【参考】 第5弾! アンチ「水曜デモ」 沈黙の抗議行動が発する威力 http://nipponism.net/wordpress/?p=7933  ところが、本年の2月1日、四谷署は突如態度を変え、韓国大使館の前からアンチ「水曜デモ」を徹底的に強制排除するようになりました。何ら法的な根拠を示さないまま、大使館前での抗議人数を5人に制限する「5人ルール」なるものを強いると共に、3月7日以降は、一切のプラカード類の携行を禁止するという規制を強要し、現在に至っています。 プラカードの持ち込みを阻止する警察を糾弾! (3月7日)  これは憲法第21条が保障する『表現の自由』に対する重大な侵害です。冒頭に挙げた『弁護士会照会』手続は、この異常な警備状況を是正させることを目的とします。  警察はあくまで行政の一機関であり、指摘された問題点を、行政内部で自主的に改善しなければなりません。この場合、然るべき納得のいく改善並びに回答が為されないのであれば、最終的に司法の判断を仰ぐ裁判に踏み切らざるを得ません。 大使館から遥か遠方に追いやられた抗議デモ(3月7日) 【アンチ「水曜デモ」の目的とは】  法的根拠の無い四谷署の過剰警備に、怒りの感情を発露することは当然ですが、場当たり的な一過性の鬱憤晴らしがアンチ「水曜デモ」の目的ではありません。アンチ「水曜デモ」の目的は、ソウル日本大使館前の「少女像」の撤去であり、慰安婦強制連行の歴史捏造を否定することにあります。警察には、従来通りの「サイレントデモ」が実施されることを要求していきます。 慰安婦強制連行という民族の冤罪には、誰しもが怒り心頭に発するものです。しかしながら、無目的な罵詈雑言を発したり、警察官とのもみ合い、へし合いが抗議の目的ではない。アンチ「水曜デモ」における表現の自由を、司法にその判断を仰ぐ際、警察の過剰警備と共に我々の側の言動も一挙手一投足がそのまま司法の判断資料となります。 警察に理不尽な過剰警備を正当化させる口実を与えないためにも、デモ参加者はお互いに責任ある言動を心がけたいものです。 この日は大使館が休日、それでも「5人ルール」を強い、プラカードの持ち込みを阻止する警察 (10月3日 ※詳細は以下の動画参照↓) 動画リンク 【動画】毎週決行!韓国大使館へアンチ「水曜デモ」10.3 第41回  YouTube  http://www.youtube.com/watch?v=tp1NgvVQBhk&feature=plcp  ニコニコ動画  http://www.nicovideo.jp/watch/sm19040320   以下は田中禎人弁護士を通しての『苦情申立』である。 苦 情 申 立 書 平成24年10月5日 … 続きを読む

カテゴリー: お知らせ, 時評 | タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | コメントは受け付けていません。

大阪でも始動!

 大阪でも始動!アンチ「水曜デモ」 毎週決行!水曜日に大阪韓国領事館前に集合を! 太極旗が目印の大阪韓国領事館 関西在住の細田政一氏が、昨年12月から韓国領事館前で始めたアンチ「水曜デモ」は確実に定着してきている。 この大阪でのアンチ「水曜デモ」は、細田氏がソウル日本大使館前に建てられた侮日像(慰安婦像)に対して怒りの声を上げた抗議を契機に継続している。 河野談話の白紙撤回を求める運動と共に、ソウルの侮日像(慰安婦像)が撤去されるまで、東京と連携して毎週継続していく方針である。関西在住の愛国陣営の方々にアンチ「水曜デモ」の参加を訴えます。 日時:8月1日(水)11:45~13:00まで 場所:大阪領事館前 大阪市中央区西心斎橋2-3-4 http://jpn-osaka.mofat.go.kr/worldlanguage/asia/osa/mission/location/index.jsp   連絡:西谷(080-3108-3398)   ※雨天決行 プラカード類の持参歓迎 少数だが毎週決行している有志たち 数名の警察が警備する領事館前 領事館職員へ捏造の少女像を突きつける (↑ 画像クリック拡大)   【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】  http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日]   ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

カテゴリー: お知らせ, 時評 | タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | コメントは受け付けていません。

敢えて“極論”を

敢えて“極論”を!親が守らなかった子供の命 ─ 大津いじめ事件再考 ─ この親にしてこの子の悲劇あり 前回の大津いじめ事件では敢えて自殺した少年の親について触れなかったが、新聞その他のメディアで種種の情報が明らかになっているので、今一度、このイジメ事件について触れてみたい。 マスコミ、ネット界隈では学校、市教委の無責任と不手際をバッシングすることで溜飲を下げ、悦に入っているが、これもまたイジメの構図に似ていて些か見苦しく思ってしまう。 誰も触れようとしないが、自殺に追い込まれた少年の親の「問題」について言及して見たい。 前回と重複するがイジメ事件は通り魔的な偶発事件ではない。ある限定された社会的空間で、恒常的に特定の人物の精神並びに肉体に加えられる暴力行為である。 【親の「問題」になぜ触れないのか】 自殺した少年A君は両親と別居していたのではない。日々、寝食を両親と共に家庭で過ごしていたのである。自殺はかなり強度の精神障害がもたらす結果である。だとすれば、家庭における日常生活でも、A君の挙動などに相当な兆候があったに違いない。その兆候がなかったとの見解だが、兆候はあったが、それを認識する感性がその親に欠けていたのではないのか。 下記は産経新聞の報道 ↓ 大津いじめ 父親が「金遣い荒い」と2回相談 学校側は「家庭の問題」 (経新聞 7月23日(月)7時55分配信)    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120723-00000087-san-soci 要約すると 1 学校側が自殺前の昨年9月、父親(47)から男子の金遣いについて相談を2回受けた。 2 しかし父親が「息子には言わないでほしい」と話したため、学校側は調査しなかった。 3 父親は「金遣いについては児童相談所にも話をしたい。息子に知られると警戒する」として男子への口止めを求めた。 4 市教委幹部は、「学校側は、父親の意向を最大限尊重したため、本人や友人らに直接聞く調査ができなかった。金遣いは家庭の問題であり、立ち入って調べるのは難しかった」と説明した。  なお、これ以外に、親族の経営する店からもA君は多額の金を持ち出している。 【真っ当だった市教委の判断】 中学生には分不相応な金額、その大金の浪費と持ち出しの実態を親は知っていたのである。単なる実態ではなく異常な事態である。この異常は誰の異常でもなく、A君とその家庭にとっての異常事態である。ところが、何を勘違いしているのか、親はA君に異常を問い質すのではなく、学校に調査を依頼したのである。 この段階で、親は何か尋常でない異変を察知した。この尋常ではない異変の当事者はA君と親であって、第三者機関である学校とか市教委ではない。しかし、親が子供の異常事態を、自らではなく他人へその解決を依頼したのである。子を持つ親としての責任は何処へ行ったのか。この場合の責任とは子の命を守る親の使命であるが、極めて希薄で他人事にしか感じられない。 しかも、A君の親は学校と市教委に異常事態を相談しながら、肝心の「息子には言わないでほしい」と口止めまでしている。これを受けて学校も市教委も、「父親の意向を最大限尊重したため、本人や友人らに直接聞く調査ができなかった。金遣いは家庭の問題であり、立ち入って調べるのは難しかった」と判断した。 この判断は真っ当である。これの何処に批判される理由があるのか。「家庭にも問題がある」(市教委)との見解は正鵠を射ているのではないのか。なぜ学校と市教委が一方的にバッシングされなければならないのか。こんなのは相談でも何でもなく、ただの泣き言にしか過ぎない。身を挺して子を守る親の意志を感じ取ることがどうして出来ようか。 【親に絶望した少年】 最終的に子を守るのは第三者ではなく、親自身である。状況からして、家庭内で頻繁に発したであろう異常を知らせる“信号”を、親は知っていながらこれを無視したのである。身を挺して、異変に対応をする能力がなかったのかも知れないが。 酷な言い方になるが、A君は親によって自殺に追い込まれてしまった。発する“信号”を受け取ってくれない親に、すがる手だてを失ってA君は絶望したのだろう。日記帳などに書き記したメモの幾つかに、われわれは絶望した少年の心情をうかがい知ることが出来る。 この親にしてこの子の悲劇あり。ただ悲劇に合掌するしかない。 加害者にとってイジメとは「鬱憤晴らし」であって、楽しくなければならない。10回に1回でも、反撃を食らい“傷”を負っては何の「鬱憤晴らし」、楽しみになろうか。二度と手出しなどしない。反撃する“弱者”には絶対手を出さないのがイジメの法則であり、鉄則だ。 イジメの対象は常に集団での最下位に位置する弱者が対象とされる。アバウトな意味ではイジメは絶対に無くならないが、イジメの被害者とならない最大の防御は反撃しかない。 (→「大津いじめ事件を考える」http://nipponism.net/wordpress/?p=16766) 参考 『貝の火』(宮沢賢治) … 続きを読む

カテゴリー: つれづれ, 時評 | タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | コメントは受け付けていません。

大津いじめ事件を考える

大津いじめ事件に重なる日本の屈服外交 人も国家も弱ければ 殺されるまでイジメられる 朝日新聞の連載小説『沈黙の町で』(奥田英朗)が今月12日、420回目でおわった。第一回目から欠かさず目を通してきたこの作品は、中学校でのイジメをテーマにした小説でほぼ1年4ヶ月に亘った。 マスコミで毎日に亘って報道されている大津市のイジメ事件が、この小説の中で学校、地域、関係した中学生を始めとした人間像が瓜二つと言って良いくらいに再現されていて驚きであった。大津市のイジメ事件で滋賀県警が、市教委などに強制捜査に入った時期と軌を一にして校了したことにも奇遇を感じた。近々単行本として発刊されるはずである。昨今のイジメを考える上で、上梓された際は是非とも読んで頂きたい。 昭和25年生まれの自分にとってイジメの概念は、漫画『ドラえもん』に登場するジャイアン、のび太、スネ夫らの関係構図で、今ではかなり古典的なイメージの世界観かも知れない。 連載小説『沈黙の町で』を読んで、これまで抱いていたイジメの概念が払拭され、今の時代のイジメの陰湿さを良く把握できた。しかし、子供らがイジメに関わる精神世界は今も昔も同じではないだろうか。 ここでは問題の所在が教師と市教委など、さらに家庭にも在るとした論調の是非には触れない。その上で今回のイジメを考えて見たい。 【市教委に見る日本人の劣化】 大津いじめ事件だが、報道による限られた情報にたよるしかないが、その通りだとすれば教師、市教委などの対応の杜撰、デタラメ振りにただただ唖然とするばかりである。 昨今、日本人の知の劣化があらゆる分野に浸透している現象の一つと認識すれば、教師、市教委などの無責任は何も今に始まったことではなく、日本人の劣化があらゆる分野に浸透している具体例と見ればいい。 大人の結果責任に対する無責任はそのまま子供の世界に反映する。子供の世界には単純に反映するのではない。二重三重に拡大してもっと質(たち)を悪くさせて反映する。複数で、特定の人物への金銭にまで及ぶ恐喝めいた行為などは犯罪であって、警察による毅然とした捜査結果を待つしかないし、それに期待するしかない。 【イジメの最良策は反撃にあり】 そもそもイジメにまつわる事件は、通り魔的な偶発的な一回性の事件と違う。恒常的に特定の人物に対して、精神と肉体に加えられる暴力行為、つまり継続的に、執拗に加えられる暴力である。 自殺した中学生を仮にA君とする。加害者の中学生が始めからA君に犯罪行為となる恐喝を行ったのではない。最初は単純な嫌がらせからだった。初期の嫌がらせに、A君が毅然とした態度で加害者へ対峙しなかった。自分がボコボコにされようがある時点で、暴力をふるう相手の指を食いちぎってやるとか、相手の鼻が骨折する位のパンチを見舞うなどすれば、もう二度と連中はイジメに関わったりしなかったろう。 加害者にとってイジメとは「鬱憤晴らし」であって、楽しくなければならない。10回に1回でも、反撃を食らい“傷”を負っては何の「鬱憤晴らし」、楽しみになろうか。二度と手出しなどしない。反撃する奴には絶対手を出さないのがイジメの世界の法則だ。イジメに対する最大の対策、防御は反撃しかない。 自然界におけるサバンナでも同じである。草食動物が子と群れを守るために角を振り向けて突進すれば、ハイエナやライオンなどの肉食動物でさえたじろぎ退散する。テレビ・ドキュメンタリーで良く目にする光景ではないか。窮鼠(きゅうそ)猫をかむ、皆が知っている。 【イジメを増長させた無抵抗】 当初、A君は加害者へ無抵抗を、さらには迎合する態度で加害者の顔色を伺った。それでイジメが和らぐどころか、ますます加害者を増長させ、イジメが激しくなる。清涼飲料水のおごりに始まって高価な物品へ、行き着く先は金銭まで要求されるなどと、徹底的にしゃぶり尽くされてしまう。 その場その場のイジメを凌(しの)ぐ先送り、事なかれ主義がついにはA君を自殺にまで追い込んでしまった。加害者の肩を持つものではないことを断ってだが、連中はA君が自殺にまで走るとは思いもしなかったろう。 イジメられ自殺までするなら、A君はなぜ加害者を道連れにしなかったのか。死ぬならもろとも、加害者の数人でも道連れにする気力はなかったのかと。 当事者である被害者のA君が声を発しない。発したとしても、その声は余りもか弱くて、危険を知らせる“悲鳴”として周囲に響かなかったか。死者に鞭打つ気は毛頭ないが、諸々の条件下でA君は余りにも弱すぎた。 【イジメと屈服外交の相似形】 A君を日本に、イジメの加害者をシナ、朝鮮に例えればどうなるか。 尖閣、竹島の領土問題、慰安婦強制連行などの歴史問題など、シナ、朝鮮の言いがかりに相手の顔色を伺うその場凌(しの)ぎの対応、問題を先送りする事なかれ主義と無責任、これはわが国の外交を形成する歴史だ。 屈服など迎合が日本に対するシナ、朝鮮の恫喝、強請を止めさせるどころか、ますます連中を増長させて止まない。シナ、朝鮮に対するわが国外交はそっくりそのまま、今回のイジメ事件と相似形を成す。 シナ、朝鮮とて、始めから日本を声高に恫喝、強請ってきたのではない。最初はホンの相手の敷居をまたぐ程度で、わが国の顔色を、反応を伺って小遣いをせびっていたに過ぎない。 しかしA君という日本は、加害者のシナ、朝鮮の言いがかりと嫌がらせに沈黙を守り続け、「謝罪」までして迎合、媚び諂(へつら)ってきた。 結果、加害者のイジメははますますエスカレートし、家の中まで押し入り、金銭の要求までする犯罪行為に発展、この犯罪行為を演出したの他でもない我が日本だ。シナ、朝鮮は、よもやここまで日本が弱いと思いもしなかったろう。相手に譲歩を示せば、後は徹底的にしゃぶられるだけだ。A君がまさしくそうであった。 領土、歴史問題の歪曲はシナ、朝鮮による日本へのイジメである。人であろうが国家間であろうがイジメの本質は同じ、弱ければ、反撃しなければやられるだけである。国家間のイジメは誰も助けてくれない。A君にわが国を例えれば、反撃すらしないで滅亡するだけである。これ以上の屈辱はない。   第7回「河野談話」白紙撤回を! 自民党本部前(7月18日) (↓ 画像クリック拡大) うだる暑さの中で行われた7月18日(自民党前) 暑さに耐えて立ち尽くす(同) 保守を詐称する自民党の売国を糾弾(同) ここまで罵倒されて腹が立たないのか!(同) 【動画】自民党は『河野談話』を白紙撤回せよ!7.18 … 続きを読む

カテゴリー: お知らせ, 時評 | タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | コメントは受け付けていません。