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緊急街宣 尖閣諸島を守れ、シナ人の反日暴動に鉄槌を!

【告知】糾弾街宣 尖閣諸島を守れ シナ人の反日暴動に鉄槌を! 日時:平成24年8月21日(火) 12:00集合・開始 場所:JR池袋駅西口(交番前) 呼び掛け:主権回復を目指す会 政経調査会 ※連絡:西村(090-2756-8794) 「中国はもう反日デモはできない」 岡崎久彦(元駐タイ大使)の妄言 載せる阿呆に書く阿呆 保守派 (産経) の痴を嘲 (あざけ) る 主権回復を目指す会が再三にわたって示す見解は、歴史(社会科学)の真実は自然科学の分野と違って客観的事実で証明されないことである。歴史は主張する声の大きさと訴える効果で真実が証明される。証明というよりも歴史に定着するのである。 竹島はそうした実例で、韓国の実効支配により時事上の“決着”を見ている。チベットやモンゴル、東トルキスタン共和国(ウイグル)はもとより、ベトナム、フィリピンが西沙、南沙群島をシナによって実効支配されようとしている現実がまさしくそうである。領有の歴史的経緯など、シナの軍事力行使を前に何の役にも立たない。挙げる声と実力行使によって歴史の真実は如何様にも書き換えられる。 19日、中国・四川省成都で大通りを埋め尽くす反日デモの群衆=AP(クリック拡大) すでに詳細は報道されているがシナ全土で反日デモが行われている。シナ共産党の統制のもと、暴動破壊の対象を日本に向け、そのデモは巧妙なバランスのうえでコントロールされ、日本側の反応を探っている。「25か所以上で数万人参加」したデモは、シナ人に潜む反日侮蔑がかなり強固なものであると認識する必要がある。 こうした中だからこそ、下記の奇妙奇天烈な主張に目をとめてもらいたい。6月1日、産経新聞に岡崎久彦氏(元駐タイ大使)が掲載した論考、保守派の理論的リーダーらのメンタリティーを垣間見ることができる。↓ 【参考】 【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 中国はもう反日デモはできない http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/565872/ 岡崎氏はシナで繰り広げられる反政府デモを挙げ、日中関係にとってどういう意味があるのだろうかとしたうえで、「私が相当な自信を以て言えることは、今後、反日デモは政府が許さないであろうということである」と断言している。 氏はその根拠として、反日デモが反政府デモに矛先が変わることをシナが恐れるからだとしている。つまり「静観していればいい」のである。これが論考の趣旨であるのは間違いないだろう。 シナの反日デモは日本の国益に直結する問題である。反日デモがシナ内政の“ガス抜き”だろうが何だろうが、我々日本国民が関知するところではない。問題は日本国民の生命・財産・安全が著しく損なわれることにあるのだ。 問われるのは反日デモの講釈ではなく、これに対して国家と国民がどう対応するのかにある。先ずもって、岡崎氏ご自身がどうかと問われているのだが、この観点が見事に欠落している。 「 反日デモは政府が許さない」と断言した論考のインクがまだ乾いていない内に、絶対起きない筈のデモが起こった。 我々読者に、また日本国民に対して岡崎氏は言論人として答える義務が生じている。「今後、反日デモは政府が許さない」と断言した掲載記事と、今回勃発した反日デモとどう整合性のある説明をするのか。 【参考】 中国反日デモ、20都市超に飛び火 治安当局、不満の“ガス抜き”も図る? http://sankei.jp.msn.com/world/news/120819/chn12081922130005-n1.htm 中国の尖閣デモ、25か所以上で数万人参加 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120819-OYT1T00560.htm あきれ果てた精神的屈服を吹聴する『【蛙の遠めがね】石井英夫』 http://shukenkaifuku.com/past/shuchou/071219.html ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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自民党本部と「和解」が

党本部前での街宣を巡り 自民党と「和解」が成立 叱咤と罵声は違う 自民党は課せられた使命を全うせよ 「河野談話」の白紙撤回こそ大同だ! 過去の小異を捨て満面の笑みを浮かべ自民党と「和解」を成す (5月16日、自民党本部前にて) 自民党本部前での「河野談話」の白紙撤回の街宣活動が5月16日で5回目を迎えた。 「慰安婦の碑」撤去要求を 石破氏が官房長官に申し入れ (産経 2012/5/18)  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120518/plc12051800340001-n1.htm 自民党の領土に関する特命委員会で委員長を務める石破茂前政調会長らは17日、首相官邸で藤村修官房長官と会い、米ニュージャージー州パリセイズパーク市で2010年に設置された慰安婦の碑の早期撤去を同市に求めるよう申し入れた 遅きに失したとはいえ、自民党が「慰安婦の碑」の撤去要求を声にしたことは大いに評価すべきである。しかし、自民党の撤去要求が米国ではなく、分家・弟分にあたる民主党に申し入れたことが些か腑に落ちない。 それよりも、在米朝鮮人らに「慰安婦の碑」を建立する根拠を与えている「河野談話」の白紙撤回こそ、自民党に課せられた最大の使命であるはず。その最大使命に一言も言及しない自民党へ厳しい叱咤を送るのであり、この叱咤は罵詈雑言とは全く違うのである。 自民党本部で開催(4月28日)された祝日法案化の「主権回復記念日国民集会」で、自民党は同党を批判する我々をあたかも「妨害者(敵)」と決めつけ、徹底排除した。このことに関して当会は、同集会に関わった自民党員を含めた主催者側の人らと独自に接触、二度とあの種の対立(敵対)を煽る行為を止めるべきとの話し合いを続けてきた。 【参考】対立を煽る行為が「保守運動」なのか     http://nipponism.net/wordpress/?p=14099 そうした経緯をふまえた上で行われたのが、5回目を迎えた自民党本部前での「河野談話」の白紙撤回の街宣活動であった。前回、受け取りを拒絶された谷垣総裁に宛てた「要請文」を、担当者の自民党情宣局の猪俣満氏が今回は快く受理した。 (↓ 画像クリック拡大) 第5回目を迎えた自民党本部前での 「河野談話」の白紙撤回 次代を担う青少年の頭脳へ 虐日の猛毒を注入させてはならない そこへ自民党情宣局の猪俣満氏が 服装を整えながら要請文の受け取りに それぞれの言い分は小異として「和解」の握手 このプラカードは叱咤激励の裏返し、 誹謗・中傷ではない 14時からは韓国大使館前で 恒例のアンチ「水曜デモ」を決行 【動画】毎月決行!自民党は『河野談話』を白紙撤回せよ!5.16 動画リンク  youtube  http://www.youtube.com/watch?v=I3UK5mWg3x0  ニコニコ動画  http://www.nicovideo.jp/watch/sm17845176 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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朝日のチベット「族」とは何を意味するか

「忘れるな!長野シナ人大暴動」4周年 シナ人から「日本族」又は「大和族」と呼ばれる高い確率 健忘症の日本人よ忘れるな!シナ人による長野大暴動を (4月26日、緊急街宣「長野聖火リレー暴乱4周年」池袋駅西口広場にて) 4月26日は北京オリンピック長野聖火リレーから4周年にあたる。昨年は東日本大震災の渦中にあり、長野シナ人暴動の節目の糾弾街宣は中止したが今年は4周年にあたる。当日、一緒に長野で戦った槇泰智さんと池袋西口で、「忘れるな!長野シナ人大暴動」を街宣した。 健忘症も激しい日本人だが、4年前の「フリーチベット」の熱気は何処へやら。ここは共にシナ人の暴動と戦った戦友らで、「長野シナ人大暴動」を日本人に銘記させる行動を継続していくまでである。 その翌日、チベットに関する記事を目にした。スペースは大きくはなく、ベタ記事のように小さくもない絶妙なバランスが朝日新聞らしい。シナが認定した「パンチェン・ラマ」が国際舞台にデビューした報道だ。 ↓  中国承認のパンチェン・ラマ11世、国際舞台に (朝日新聞)  http://www.asahi.com/international/update/0426/TKY201204260614.html 1995年5月14日、亡命中のダライ・ラマ14世はチベット国内から、ゲンドゥン・チューキ・ニマという6歳児をパンチェン・ラマの転生者として承認、11世として公式発表した。 しかしシナは3日後の17日、両親共々この少年を「保護」の名目で連行し、その行方は未だ不明である。その、ゲンドゥン・チューキ・ニマに代わってシナ政府はギェンツェン・ノルブという名の6歳児を11世として認定したのである。記事で紹介された人物はシナ人が認定した、いわばシナ官製「パンチェン・ラマ11世」である。 朝日新聞はさりげなく「保護の名目でその少年を連れ去った」としているが、これはシナ人による歴とした拉致事件である。極めて不当なチベット人に対する弾圧である。朝日新聞はシナの抱える民族問題に配慮し、チベット人少年の拉致事件を厳しく告発するのではなく、柔らかなオブラートに包んでシナ政府の犯罪をカモフラージュさせている。朝日新聞は日頃から人権にこだわること甚だしいが、聞いて呆れるというものではないか。 この記事で注目しなければならない点がある。ここ数年、朝日新聞ばかりでなく産経新聞においても、チベット人を「チベット族」と明記するに至っている。こうした表記は、シナ人とは文化・宗教が全く異なるチベット人を、中華人民共和国の一員を構成する「族」に同化させたことを意味する。つまり、日本のマスコミはシナのチベット侵略に正当性を与えたということである。このことはウイグル人においても同様である。 すなわち、日本人がこのままではいずれ、シナ人から「日本族」又は「大和族」と呼ばれる可能性を、高い確率で我々に示していることだ。 (↓ 画像クリック拡大) 主催者を代表して、槇泰智氏が長野大暴動を「日本におけるシナ人の軍事演習だった」と指摘した 焼身自殺するチベット人青年と チベット130万人虐殺の張本人・胡錦涛 大使の程永華は創価大学の卒業生だ 長野シナ人大暴動を来年も再来年も 永遠に糾弾し続けるぞ 【動画】「支那人による日本侵略を忘れるな」緊急街宣⑧4月26日 【弁士: 西村修平】 動画リンク ≪YouTube版 その1≫ 緊急街宣 長野聖火リレー暴乱4周年 支那人による日本侵略を忘れるな! 【弁士: 児島謙剛】  http://www.youtube.com/watch?v=vhzbPkBsr3o&list=UUfiShZpsLmYlxe-JZhTLK9g&index=12&feature=plcp 長野聖火リレー暴乱4周年【村田春樹】通行中の中国人は良く聞きなさい 【弁士: 村田春樹】 http://www.youtube.com/watch?v=XMhUymBhNRc ≪YouTube版 その2≫ 「支那人による日本侵略を忘れるな」緊急街宣①4月26日 【弁士: 槇泰智(挨拶)】  http://www.youtube.com/watch?v=ewd6kaQKfxY … 続きを読む

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まるで極左の集会!「主権回復記念日国民大集会」

対立を煽る行為が「保守運動」なのか、 警察を導入した「祝日法案」のおぞましさ これって極左の集会!? 排除に徹底した「主権回復記念日国民大集会」 いきなり「自民党をつぶしに来たのか」と 罵声を浴びせてきた自民党情宣局の猪俣満氏 「女性国際戦犯法廷」など反日極左が集会を開く際の習わしがある。意見を異にする人らを「妨害者(敵)」と決めつけ、徹底排除することである。南京大虐殺、慰安婦強制連行などなど、反日極左が主催する集会へ、異論を唱える我々を入れさせない。連中は集会の「妨害」を理由に警察権力へ警備措置を依頼する。反日集会が国家権力の庇護の下で堂々と行われている。 これと同じことが自民党本部で開催された祝日法案化の「主権回復記念日国民集会」で演じられた。警察による徹底警備である。”関係者”以外を自民党本部の敷地に入れさせない措置である。このトバッチリをうけ、当会が確認しただけで数名が何の理由もないまま入場を拒否された。 自民党本部前で街宣の準備中、自民党情宣局の猪俣満氏が我々に対し、聞き捨てならぬ罵声を浴びせた。街宣のプラカード「自民党の大罪」を掲げたところ、いきなり「自民党をつぶしに来たのか、お前らを中(集会)には入れさせないからな」と怒鳴りつけてきた。 さらにである。彼は「『河野談話』『村山談話』、あれは昔のことだ!今は関係ないこと、あれは社会党がやったことだ!」と言い切った。まさしく聞き捨てならぬ、黙認できない発言、自民党本部職員が衆人環視の下でだった。 ここにこそ無責任なる自民党の本音がある。はからずも、古参の党本部職員が吐露してしまった。過去の大罪を反省せず「自民党が生まれ変わる」など誰が信じようか。谷垣禎一総裁をはじめ、稲田朋美、西田昌司議員、保守派の自民党議員らはこれを国民にどう説明してくれるのか。是非ともお聞きしたい。 プラカードには「河野談話」「村山談話」「国籍法改正法案」「シナ遺棄化学兵器のデタラメ支援」など、過去の自民党が犯した数々の大罪を羅列している。 これに対して、猪俣氏がエキセントリックに反応したのである。しかしながら、当会はこれまで再三再四、自民党本部前で同じプラカードを掲げていたが、猪俣氏はいつも平然として通り過ぎていた。我々とは「ご苦労さんです」と挨拶まで交わしてきた仲だった。 突然の豹変は何か。何処の誰による指示か分からないが、明らかな挑発行為であり、これとやりとりするのが我々の目的でない。目的はあくまで、主権喪失の恥辱を「祝日」でお祝いする愚行を糾すことであり、この挑発を無視して集会参加者へ当会の見解を訴えた。 集会参加者から街宣に対して、拍手や「頑張れ!」の声援が多数送られた。これは「祝日化」に関して、保守の中においてかなりの異論が充満している証ではないのか。 政治・思想運動の世界で異なる見解はあって当たり前のこと。「事実を挙げて道理を説く」作法を弁えさえすれば、喧々諤々(けんけんがくがく)、丁々発止の議論を戦わすことで己の視野を広められる。そして対立する相手方の意見から、自らの認識の誤りを正すと共に見識を深めることも出来る。そうして双方の理念が鍛え上げられる。 議論とはそういうもの、たとえ噛み合わなくても、競技スポーツ終了時の爽やかさが残り、後味の悪さは残らない。 この議論を重ねないと知性の進歩はあり得ず、停滞を繰り返し、劣化を進行させるだけである。「民族左翼」(水島総氏)などのレッテル貼りで悦に入り、異なる意見を排除することで満足すれば知の崩壊を招くしかない。 官憲を導入することで、意見を異にする相手をことさら意図的に「凶暴化」させ、対立を煽る行為が「保守運動」なのか。日頃から口にする「誇りある日本人」のやる行為か。世間ではこれを一言、汚いという。 【参考】猪俣満氏(行動記録:平成21年5月26日より)  http://www.shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2009/090526b.html (↓ 画像クリック拡大) 猪俣氏は古参の党員、どうやらこの 「自民党の大罪」にカチンと来たらしい。 しかし、その罪を犯したのは当の自民党である 〝「河野談話」「村山談話」そんなの昔の話、自民党にカンケーネー!〟( ゚д゚)ポカーン 猪俣サン、 そんなことを公の場で言っていいんですか 街宣の目的は 「恥の日に赤飯を炊いて祝うな」である 屈辱を祝うなど言語道断、 休日増加は日本人の怠け癖を増長させるだけだ 国士舘大学の松田晃平君が自民党の犯した誤りを 理路整然と挙げ、4月28日の祝日化反対を訴えた 中小企業、非正規社員らの生活を危機に追い込み、 公務員と富裕層にゴマをする祝日法案 を厳しく批判する槇泰智氏 多摩川氏が主権喪失の現状を放置してきた 自民党の無責任を追及 … 続きを読む

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恥を「祝う」知の堕落

「民族左翼」(水島総) って 一体なに? 国恥記念日の「祝日化」は民族のさらなる劣化を招く 主権回復を目指す会は既に4年以上前から、「わが国は60年前の4月28日をもって日本は主権を回復したがそれは形式的なもので、同時に締結・発効した日米安全保障条約で実質的な国家主権を喪失したまま今日を迎えている」との見解を示している。従って、4月28日は「国恥記念日」が相応しいと。 我々は勤労意欲、学習意欲を劣化させる「祝日」に反対しているのであって、主権回復に関して考える「記念日」を云々していない。対米従属の恥を意識するどころか、恥を「祝日」でお祝いするなど知の劣化も甚だしい。 当会は来る4月28日、自民党本部前で自民党幹部らが出席して開催する「主権回復記念日」を糾弾する。当会の糾弾目的は「事実を挙げて道理を説く」ことにある。 そうしたなか、先日下記の案内が当会に送られてきた。  ↓  >【水島総】戦後レジーム打破!尖閣防衛・東北復興・主権回復[桜H24/4/23]   http://www.youtube.com/watch?v=0cLVlwfDv2w 内容は水島総氏による主権回復記念日の「祝日化」に関しての見解だが。 この中で同氏は自民党本部で開かれる「祝日化」の集会に反対する連中と称して「民族左翼」なる造語を口にし、「インターネットを通じて妨害、邪魔しようとする連中を許さない」などと語っている。 連中とは何処の誰かが不明、「妨害、邪魔」並びに「許さない」にも具体性が皆無である。公の放送で、不特定多数に向けて発した以上、己の言葉にはそれ相応の責任が生ずる。この責任は単に一人水島総氏ばかりではなく、井尻千男氏ら「妨害、邪魔しようとする連中を許さない」との言辞に相づちを打っていた同席者にも課せられる。「言いたい放題の後は知らぬ」では通らない。 己の言論に自信があるなら水島、井尻の両氏は「妨害、邪魔しようとする連中(民族左翼)を」招いて徹底討論を戦わすべきだろう。なお、その際の司会は水島氏ではなく、中立的な司会者を選定すべきは言うまでもない。 主張 「主権回復記念日」祝日化のまやかし 屈辱を祝う保守派の堕落 <祝日化とは対米従属の“追認”である> 平成24年4月25日   主権回復を目指す会 児島謙剛   4月14日付のブログ記事『保守派の祝日法案を糾す』は、愛国保守を唱える多くの議員の方々に送付させて頂いている。 http://nipponism.net/wordpress/?p=13191 それを受けてのことであろうか。4月17日付の産経新聞【正論】に、『弁護士、衆議院議員・稲田朋美 主権回復記念日を設ける意義は』と題する寄書が掲載された。唐突に「村山談話、河野談話を撤回」という文言が用いられているあたり、何か含みが感じられる。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120417/plc12041703210003-n1.htm その稲田議員の寄稿は4ページにわたっており、東京裁判や靖國参拝について法的な観点で論じられている。法律家、弁護士としての職業柄であろうか、法に関する豊富な知識が列挙された印象を受ける。一言でいえば「難しい」(つまり、分からない)。 我々は、なにも難解な知識の羅列を競う議論を望んでいるわけではない。議題には簡潔な分かりやすさが求められる。本題の「主権回復記念日」にまつわる稲田議員の誤謬を指摘しようと思えば、冒頭と最後のページを一読することで足りる。 まずは冒頭の部分から、問題の一文を以下に引用する。 >自民党総裁が記念日の国民集会で挨拶する意義は、政権奪還した暁には首相として堂々と靖国神社に参拝し、村山談話、河野談話を撤回すると国民に約束することにこそある。 初めに触れた通り、「村山談話、河野談話の撤回」が、いかにも唐突に語られている。それらと「自民党総裁が(主権回復)記念日の国民集会で挨拶すること」との因果関係が私には分からない。これは私の読解力が低いためではないだろう。上記の一文が論理的な整合性を欠いているからである。 つながりが無いもの同士を強引に結び付けようとするから、無理が生じている。「主権回復記念日」なるものと「村山談話、河野談話の撤回」とは関係が無い。自民党本部の8階ホールなどではなく、通常の記者会見の場で、一言「間違いでした。撤回します」と述べれば済む話ではないか。それを歴代の自民党総裁が怠ってきた・・・それだけのことだ。 どうしても腑に落ちないのが、最後にある次の一文である。 >今年の主権回復記念日を、日本が「国ごっこ」をやめて真の主権国家になる始まりの一日に、そして保守政治再生の一歩にしたい。 「日本が『国ごっこ』をやめて真の主権国家になる始まりの一日に」とは、言い換えれば「現在の日本に真の国家主権が存在していない」ということであり、その現実を当の稲田議員自身が認めている何よりの証しである。にもかかわらず、なぜ4月28日を「日本の主権が回復した」ものとして記念日化、祝日化しなければならないのか?まるで「愛国ごっこ」に興じているとしか思われない。 我々が抱く疑義はその点に尽きる。これは決して言葉尻を捉えた揚げ足取りなどではない。西田昌司議員に対しても同じ疑問を呈しているが、両氏をはじめとする保守派から全うな答えは聞こえてこない。 “追認”という法律用語がある。取り消すことができる契約は、追認によって確定的に有効となる。法律家の稲田議員には、釈迦に説法であろう。サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を「主権回復記念日」として祝日化しようとする保守派の考えは、同日、同時に発効した日米安保条約を“追認”することに他ならない。すなわち、対米従属による国家主権の喪失が「確定的に有効となる」のである。 どれだけ声高に憲法の改正を叫び、「戦後レジームからの脱却」なるスローガンを掲げようとも、日米安保という名の片務的な対米従属、いや隷属と言って良いだろう・・・これを放置するのであれば、何の意味も無い。憲法だけに責任を転嫁し、問題の本質を矮小化させてはならない。日米安保こそが問題なのだ。保守とは、日米安保に基づく対米隷属の主権喪失を「保守」することなのか? そうではあるまい。「外交・軍事の主権なくして、国家の主権なし」・・・保守派の議員は今こそ原点に立ち返る時である。 4月28日は「国恥記念日」が相応しい  <主権回復運動を「祝日」という“人参”で語るのは止めよ!>  ◆参考資料:【「主権回復記念日」の重大な誤り】(酒井信彦) … 続きを読む

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