タグ別アーカイブ: 河野談話の継承

敵は本能寺でなく永田町(自民党政権)にあり

自民党本部が保管する猛毒のサリンとは「河野談話」だ 安倍政権は日本民族を殺す 猛毒のサリンを廃棄処分しろ! 【朝日から自民党に投げ返されたボールとは】 今、朝日新聞の捏造糾弾が各団体、組織によって毎日おこなわれているが、これまで沈黙を通していた反朝日陣営の過去を振り返れば隔世の感がする。遅きに失したとはいえこの抗議が向こう何年も継続するよう願うものである。 主権回復を目指す会が朝日新聞に抗議するにおいて、単なる罵声を発するなどの鬱憤晴らしではなく、「サンゴ事件」などの明確なテーマをもって朝日の「言論テロリスト」の虐日を指弾してきている。なかでも最大にして中心的なテーマ、目的は慰安婦強制連行の捏造を糾弾して、自民党が世界に発信している「河野談話」の白紙撤回にこそある。 既に周知の通り、朝日新聞は慰安婦問題検証で「河野談話」の元種にした吉田清治の証言を全面否定した。つまりこれでもって、自民党が世界に発信した「河野談話」の根拠は完全に消滅した。しかるに安倍政権は「河野談話」継承の意志を至るところで明らかにしているが、「河野談話」というボールは永田町の自民党本部、安倍政権に投げ返されたのである。 【ボールとは「河野談話」であり、猛毒サリンである】 人格を律するのが人としての矜持(きょうじ)、文化を形成する人の集団が民族であり、その矜持が破壊されたなら人格は崩壊して民族は滅亡する。「河野談話」は日本人の民族としての誇りを破壊する究極の精神侵略の核であり*、日本民族を標的にした精神のサリンと言っていい。猛毒の猛毒が「河野談話」である。 【参考*】 シナ人による日本侵略の三段階論 (酒井信彦・日本ナショナリズム研究所) http://nipponism.net/wordpress/?p=738 このサリンが永田町の自民党本部に保管され、猛毒を日本列島ばかりではなく世界中に垂れ流している。わが日本民族にとって、「河野談話」というサリンの廃棄処分は一刻の猶予もならない。 【敵は本能寺ではなく永田町(自民党・安倍政権)に有り】 私たち日本人に知られている格言に、「敵は本能寺にあり」という言葉がある。実際の目的が余所にあるように見せかける敵本主義ともいう。 天正10年(1952)、織田信長は中国の毛利攻めで苦戦に陥っていた豊臣秀吉を救援するために、明智光秀などの諸将に援軍の出発命令を下し、自らも京都の本能寺に泊まった。一方、主君に恨みを抱く明智光秀は中国に向かうと見せかけて出陣し、「敵は本能寺にあり」と一気に本能寺を急襲して信長を殺害した。 「河野談話」の白紙撤回をこの格言を言い換えれば、敵は築地の朝日新聞ではなく、永田町となる。本能寺とは永田町であり、政権与党の安倍・自民党政権とならざるを得ない。「河野談話」の白紙撤回は、自民党本部前にこそ戦いの舞台が設けられるべきだ。 重複するが、慰安婦強制連行を捏造した吉田清治の証言を朝日新聞が全面否定し、「河野談話」の根拠が全くのデタラメとなった。「河野談話」というボールは朝日新聞からから自民党へ投げ返された。「河野談話」の白紙撤回は他の何処でもなく、自民党・安倍政権に課せられた最大使命・課題である。白紙撤回の戦いの舞台は自民党本部前にこそある。 ※参考↓  【河野談話継承は不変 菅長官「河野氏発言とは区別」】   http://www.sankei.com/politics/news/141022/plt1410220053-n1.html 菅義偉官房長官は22日の記者会見で、河野洋平元官房長官が平成5年に慰安婦問題に関する談話の発表会見で強制連行を認める発言をしたことに関し「談話と河野氏の発言は区別したい」と述べ、談話を継承する政府方針は変わらないと強調した 第151、152回 アンチ「水曜デモ」 自民党本部前(10/15)、朝日新聞本社前(10/22) (↓ 画像クリック拡大) 「河野談話」の白紙撤回は自民党本部前にこそ戦いの舞台がある (自民党本部前 平成26年10月15日) 捏造朝日はベトナムにおける韓国の性犯罪を告発せよ (朝日新聞本社前 平成26年10月22日) 【動画】 第152アンチ「水曜デモ」 朝日は韓国の戦争犯罪を報道せよ( 朝日新聞本社前 平成26年10月22日)  http://youtu.be/wRQ5miXyNgc ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを! … 続きを読む

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保守派の妄言を糾す

確信犯に寄せる保守派の妄言を糾す 12回も「河野談話」の踏襲を明言した安倍晋三 曖昧戦術ではなく断言せよ!(自民党本部前 平成24年12月19日) 朝日が今日の朝刊トップで報じた記事が安倍首相の変身だった。選挙公約で、「政府主催の式典実施」を明言した竹島の日に安倍総裁は見送りの決定を示した。未だ、首相指名に至る前にしてこの変身、先が思いやられる。思えば先に、安倍晋三が首相就任早々と、靖国神社への公式参拝をしないと表明した“前科”を彷彿させる。この再任安倍首相に期待して止まない保守派は「竹島の日、政府式典見送り」をどう釈明するのか。 ↓ 【参考】 竹島の日、政府式典見送り 安倍氏方針 http://www.asahi.com/politics/update/1221/TKY201212201011.html この問題はまた後日に取り上げるとして、保守界隈に蔓延しつつある、安倍晋三が「河野談話」を閣議で否定したとする妄言について触れて見たい。 過日、選挙戦の最中にだが「つくる会」の空花正人氏から通信が送られてきた。その中で彼は、「河野談話は安倍政権下2007年の閣議で否定されています」と明言し、さらに、「安倍さんは前回と比べ真剣さが違います」と安倍批判に対する返信があった。 政治とは極めてプラグマティズムを貫く冷徹な作業である。本人の意志や人間性が如何なるものかに関わらずその結果に全てが求められる。政治家であるならば、それは選挙公約であり、その選挙公約をどれほど実現させたかで政治家としての力量並びに資質が判断される。つまり、約束を守ったか否かである。 自然科学の世界では、己の予見は実験で証明してこそ、初めて科学者としての力量並びに資質が評価される。政治の世界でも然りだ。政治家が口にした公約(予見)は、実現(証明)して、初めて政治家としての力量並びに資質が評価される。 反民主を唱え、安倍晋三を応援するのも結構だが、言ったことを実現させてこそ政治家だ。愛国とか保守運動を有名人にあこがれる「ファンクラブ」にさせては見苦しいし、政治運動の支援を芸人の追っかけレベルに落としてはならない。政治家を推し量る判断基準は有言実行であり、それ以外は無いと言っていい。 「前回と比べ真剣さが違います」など、空花氏は何を根拠に「真剣」さを推し量れというのか、皆目見当もつかない。「黒ネコ白ネコ論」ではないが、不真面目で結構、有言実行が全てだ。「河野談話」の白紙撤回と首相の靖国神社公式参拝を実行するのが、愛国運動にとっていい政治家なのである。 ところで、「河野談話は安倍政権下2007年の閣議で否定」なる根拠を空花氏に問い尋ねたが、一向に返信がないので当方で資料を当たって検証してみた。 若干の検証で明らかになるのは、「河野談話」の踏襲では安倍晋三は“確信犯”だった。下記に羅列した事実を直視し、一部の保守派は期待という妄想からいい加減目を覚ますべきだろう。 自民党が閣議で「河野談話」を白紙撤回並びに否定した事実があるならば、主権回復を目指す会と河野談話の白紙撤回を求める市民の会は、現在まで継続中の撤回署名運動を中止しなければならない。また、付け加えるなら、これまで内閣府へ署名簿を提出してきた際も、担当者から自民党が閣議で「河野談話」を否定したとは聞かされていない。 信ずるのも結構だが、信ずるのが保守愛国運動ではないだろう。 ▼ ▼ ▼ ◆安倍晋三は9/20に総裁に選出され、選出から僅か3週間後の10/10に「河野談話の継承」を「閣議決定」している。↓ 第165回臨時国会にて(*第165回臨時国会:平成18年9月26日~12月19日。9月20日の自民党総裁選挙において選ばれた安倍晋三総裁による内閣が最初に臨んだ国会。) 辻元清美からの質問主意書に対する答弁書 平成十八年九月二十九日提出 質問第二六号 「安倍首相の歴史認識に関する質問主意書」 http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a165026.htm ◆同じく辻元からの質問に対する答弁。2007/4/20付で、2つの答弁書で「河野談話の継承」を認めている。↓ 第166回通常国会にて(*第166回国会:平成19年1月25日~7月5日) 平成十九年四月十日提出 質問第一六八号 「安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する再質問主意書」   提出者  辻元清美 http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a166168.htm ◆西村真悟議員の質問に対する安倍晋三の答弁、「河野談話」の継承を決意 ↓ 第166回通常国会にて(*第166回国会:平成19年1月25日~7月5日) 平成十九年四月十三日提出 質問第一七九号 「歪曲された歴史的事実の是正に関する質問主意書」 提出者  西村真悟 http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a166179.htm ↓ 答弁書 平成十九年四月二十四日受領 答弁第一七九号 内閣衆質一六六第一七九号 平成十九年四月二十四日 内閣総理大臣 安倍晋三 … 続きを読む

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