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街宣告知「日露平和条約の締結促進と領土交渉の前進を」

【街宣告知】 檄!小異を捨て大同に 「日露平和条約の締結促進と         領土交渉の前進を」  【日時】11月6日 (日) 14:00集合・開始   【場所】有楽町マリオン前  【主催】主権回復を目指す会 対米自立実行委員会  【連絡】西村 (090-2756-8794) この度の安倍政権が進める日露領土交渉は、硬直した「四島一括返還」などの非現実論を排除し、「二島返還」という両国が歩み寄る余地を残した交渉であり、これを強く支持する。両国の利益・思惑が錯綜する領土交渉が一気に解決するなどあり得ない。物事の前進・打開は全て段階的な進捗が前提である。古人が諭(さと)す「二兎を追う者は一兎をも得ず」を戒めとして、四島を追う結果が二島も得られない結末は国益に反するのは言うまでもない。 南シナ海でなりふり構わぬ軍拡を進めるシナに、米国の「抑止力」は全くの無力を呈している。いざという事態において、日本の安全保障は何も米国オンリーでないことを、「平和条約締結」でロシアに示すのが主権国家のあるべき姿ではないか。ロシアとの平和条約締結は対シナへの抑止力ともなりうるのであって、米国に日露の領土交渉に干渉するな!と、国家のあるべき姿勢を示すべきだ。 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを! ◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』  (酒井信彦 日新報道)  著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。

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四島を追う者は二島も得ず

安倍首相の返還交渉を支持! 米国は日露の領土交渉に口出しするな 四島を追う者は二島も得ず 四島でも二島でも領土の返還は国益に叶う 【納沙布、殺気立つ国境の岬】 初めて北方領土を望む納沙布岬を訪れたのが、今から40年近く前の晩秋の頃であった。晴天であったが沖合に立つ白波は渚に押し寄せ、風がひゅるひゅる泣く寒々とした光景を思い出す。 領有の対峙を眼下に歯舞を海鳥のみが自由に飛び交ふ 漁師がコンブ取りに勤しむのどかな海辺の光景だが、沖合にはソ連の武装監視船が絶え間なく遊弋(ゆうよく)していて、地元民には慣れきった光景かも知れないが、初めて訪れた者には殺気立つ緊張感であり、一方的に線引きされた“国境”に強い憤りを覚えた。 そうした緊張感を余所にカモメなど海鳥は、遠望する歯舞や水晶島の島影を楽しげに行き来している。彼らの陽気な鳴き声と、納沙布岬(漁民)に銃口を構える武装船との対比が余りにもシュールで、この感じ方はその後、何回か当地を訪れても変わりはない。 【可能性を端(はな)から否定する保守派言論人】 硬直した日露間の領土交渉が安部首相とプーチン大統領との間で、「平和条約締結」を前提に八項目の対露経済協力など具体的な提案を明示する形で一気に進展を見せている。 しかし、この交渉を巡っては保守派、とりわけ産経新聞は安部首相の対応を「(米国という)真の同盟国の信頼を失う」(北海道大学名誉教授・木村汎 10月5日)とか、「平和条約は馬の前のニンジン」(新潟県立大学教授・袴田茂樹 10月3日)などと、交渉自体に否定的だ。「日米同盟」の固持を掲げる産経の面目躍如たる紙面である。 主権回復を目指す会は安倍政権に対して発足時から今日まで、慰安婦問題を筆頭に対シナ・朝鮮との歴史問題、対米自立問題では妥協しない批判を繰り返している。しかし、物事は是々非々に論ずべきである。積年の課題である北方四島に関しては大局にたった返還という実利であって、些末な目先の問題に拘泥するのではなく、国益に叶うプラグマティズムに徹すべきと考える。来る12月15日、山口県においてプーチン大統領と差しで領土交渉をする安部首相の心意気を断固として支持するものである。クリミア問題、経済不況のロシアの事情を斟酌すれば、またとない好機が日本に訪れている。 ましてや、米国の新大統領が来年一月まで不確定な時期に、米国の頭越しに展開するロシアとの領土交渉は、対米従属の日本にとって画期的な主権外交であり、これまであり得ない対米自立外交として高く評価する。ましてやプーチン大統領は選挙でも圧倒的な支持を集め、歴代指導者の中でもそのリーダーシップ振りは傑出している。今後、彼ほどの実力者が現れるとはいえず、領土交渉は一にも二にも決断を下せるリーダーを抜きに進展並びに落とし所は見いだせない。 【不良社員に重なる保守派言論人】 こうした状況を省(かえり)みず、保守派が端から交渉そのものに恐れめいた“疑惑”で挑むのであれば、物事の進捗は望むべくもない。領土交渉という途轍もない難題は一方の思い通りに進むはずもないのが当然だ。会社の仕事でもそうだがたちの悪い社員ほど、出来ないとする否定期な事柄を山ほど挙げるが、出来るとする可能性には見事なまでに口を閉ざす。 「出来ない」理由を、したり顔で説教する社員がのさばる会社はいずれつぶれるのが世の倣(なら)いである。これは国家といえども例外ではない。「日米同盟」を盾に領土交渉に否定的な保守派言論人に、これら不良社員がどうしても重なってしまう。不良社員ほど変革・改革に反対し、現状に安住しては行動しないからだ。安住とは「日米同盟」という信仰を指す。 参考:【日米同盟を信奉する保守の奇っ怪! 〜 なぜ信頼する?日本 (同盟国) の主権を認めない米国を】(2012年9月24日)http://nipponism.net/wordpress/?p=18242 【両国が歩み寄る現実的な「二島返還」】 この度の安倍政権が進める日露領土交渉は、硬直した「四島一括返還」などの非現実論を排除し、「二島返還」という両国が歩み寄る余地を残した交渉であり、これを強く支持するものである。両国の利益・思惑が錯綜する領土交渉が一気に解決するなどあり得ないからだ。 物事の前進・打開は全て段階的な進捗が前提である。古人が諭(さと)す「二兎を追う者は一兎をも得ず」を戒めとして、四島を追う結果が二島も得られない結末は国益に反するのは言うまでもないだろう。 「黒猫白猫論」ではないが、ネズミを捕る猫は良い猫に決まってる。飼い主が気にくわないといった理由で、隣人のネズミを捕る猫を駆除したら本末転倒である。四島だろうが二島だろうが、一般論で言えば奪われた領土を取り返すことは、仮に二島であっても国益反するなどあり得ない。領土の返還が良いことは論ずるまでもない。 そのためにも、先ず「二島返還」の目に見える具体論でもって進めるべきで、返還で得るロシアの利益が「損失」でないことを経済援助の形で示すことではないか。これが「出来る」ことなのである。 南シナ海でなりふり構わぬ軍拡を進めるシナに、米国の「抑止力」は全くの無力を呈している。いざという事態において、日本の安全保障は何も米国オンリーでないことを、「平和条約締結」でロシアに示すのが主権国家のあるべき姿ではないか。ロシアとの条約締結は、ある意味で対シナへの抑止力ともなりうるのであって、米国に日露の領土交渉に干渉するな!とのメッセージを突きつけてやればいい。 【軍事力に匹敵する“武器”の行使を】 外交、取り分け領土交渉は形を変えた戦争である。交渉は軍事力がその背景にあるが、残念ながら「日米安保条約」のもとで、日本は米国の属国である。 しかし日本は世界に君臨する経済大国であるからして、ロシアが経済不況に陥っている今こそ、この経済力を「軍事力」に代わって交渉に駆使する好機である。ある意味、経済力は運用次第で軍事力に匹敵する“武器”となりうる。その武器を外交に行使するのは偏(ひとえ)に政治家である。その権限は、民主主義国家の日本では安倍・自民党政権に委ねられている。日露がしのぎを削る「落とし所」、妥協点をどこに見いだすのか、形を変えた領土交渉という戦争を日本国民は固唾をのんで見守るのである。 【「平和条約締結」の意味する事は】 日本は北方四島の返還を求める道筋として、これまで以下三つの選択肢を掲げている。 ① 国際法と正義(ロシアの不法占領)にのっとった四島一括返還の要求。 ② 北方四島の北側に国境線を引くが、一定期間は露施政権を認めるという 「潜在的主権」の確認要求。 … 続きを読む

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稲田朋美、米中に 操を捧げる 伊達メガネ
(8・15街宣/河野談話の白紙撤回を求める署名活動)

防衛大臣が靖国神社から敵前逃亡の戦場離脱 入閣は 保守が操の 一里塚           女は妾 男は去勢 【8月15日、靖国神社は内政干渉と戦う戦場である】 戦場とは何も銃火を交える場ばかりではない。貿易、経済、人的交流などなど、これらはすべて外交の場では形を変えた戦場でもある。取り分け、靖国神社においては国会議員、特に閣僚の参拝にシナ・朝鮮は内政干渉を毎年、執拗に繰り返し、そしてわが国首相はそれに屈服をし続けている。 国家に命を捧げた靖国の御霊に、国家の閣僚として誠の心を捧げる行為は義務であり、使命である。民族、国籍、主義・主張、肌の色を問わない普遍的行為なのである。 靖国神社における閣僚の参拝に内政干渉するシナ・朝鮮は、日本民族の精神領域に対する侵略行為であり、歴とした形を変えた戦争といっていい。重複するが、戦場とは何も銃火を交える場ばかりではない。8月15日、わが国首相並びに閣僚らにとって靖国神社に参拝する行為は、シナ・朝鮮の侵略と戦う戦場なのである。 ※参考 ◆閣僚の靖国参拝、中国が自粛要請   http://www.asahi.com/articles/ASJ8C53PGJ8CUHBI00P.html ◆稲田防衛相の靖国参拝懸念…国務省副報道官   http://mainichi.jp/articles/20160805/k00/00m/030/142000c 「日米同盟」の強化を確認、ジェイソン ファーマン米国大統領経済 諮問委員会委員長と固い握手(稲田朋美オフィシャルページ) 【防衛大臣の敵前逃亡】 終戦71周年、安倍晋三と共に、防衛大臣に新任された稲田朋美までが靖国神社の参拝をボイコットした。米・中・韓の内政干渉に屈服したのである。その理由たるや、ジブチの自衛隊を13日から16日まで慰問することであった。余りにも見え透いた嘘ならぬ、戦場離脱に言葉を失う。 防衛大臣ともあろう閣僚が、国家に命を捧げた英霊に感謝の誠を捧げるのでなく、かの英霊を見捨ててさっさと敵前逃亡した。何という民族の裏切りであろうか。大臣になった途端に、貞節を恥も外聞もなくさっさと投げ捨てるこの節操、開いた口も塞がらない。 米中に 操を捧げる 伊達メガネ 13日、「日韓合意」に基づきいわゆる慰安婦財団が正式に発足した。その趣旨は↓ 慰安婦問題は「当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」と位置付け、日本軍の関与があったことを認める。 「日本政府は責任を痛感している」と続け、「安倍晋三首相が日本国首相として心からおわびと反省の気持ちを表明する」。元慰安婦への具体的な支援については、韓国政府が設立する財団に日本政府の予算で10億円を一括供出すること、「名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行う」。 【旦那のご機嫌を伺う妾】 8月15日、終戦記念日を前に、靖国神社に祀られている御霊に対してこれ以上の侮辱はあるだろうか。 例年通り、安倍首相は靖国神社への参拝をボイコットした。安倍晋三に一片の良心があるならば、それは「ボイコットした」のではなく、出来なかったと類推する。そうであろう、米中韓の圧力に屈服して国家に命を捧げた英霊に、慰安婦をなぶりものにした「強姦魔」の冤罪を擦り付けたのである。まともな良心の欠片でもあったなら、汚名を着せた靖国の英霊にとても顔を合わせることなど出来るはずもないからだ。 下種(げす)な言い回しになるが、安倍首相を旦那に例えれば防衛大臣の稲田朋美はいわば妾になろうか。旦那が嫌がる靖国参拝を機嫌を損ねてまで、妾が参拝するわけがない。旦那のご機嫌を伺う妾の痛ましさに辟易する。 【「百人斬り」裁判でデビューの経緯】 ところで、稲田朋美の保守デビューは「百人斬り」の裁判で、弁護士グループの一員に加わった経緯に始まる。 毎日新聞などが国威発揚でガセネタで使った「百人斬り」、その「罪」を着せられて処刑されたのが向井敏明少尉と野田毅少尉、お二人の名誉を回復するために、ご遺族である野田毅少尉の妹の野田マサさんと、向井敏明少尉の娘エミコ・クーパーさん、向井千恵子さんが原告となって毎日、朝日、本多勝一らを相手取った裁判である。この裁判はボロ負けしたが、未だ然るべき総括が為されていない。 ※参考: 「百人斬り」訴訟とは     http://www.mukai-noda.com/h1.html この裁判を支援する会に関わったなかで、忘れられない記憶がある。建国記念日に当たる平成16年2月11日、「南京学会」を主催していた東中野修道氏(亜細亜大学教授)や柚原正敬氏(李登輝友の会事務局長)らと共に靖国神社で両少尉の追悼をおこなった。 席上、鹿児島から上京された妹の野田マサさんが復員してきた兄が、ある日突然、官憲によって巣鴨拘置所へ収監され、そのまま南京に連行された思い出を語った。野田少尉は弁護すらない裁判で、捕虜虐待の罪で即処刑(銃殺)された。挨拶でマイクを手にしたマサさんは途中、兄が受けた余りの非道に感極まってしばし絶句、ハンカチで涙を拭った姿が今でも記憶に焼き付いて離れない。 … 続きを読む

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日本の核(プルトニウム)を米国に差し出した愚の骨頂

プルトニウムの保有は日本の核武装だ その核を米国に贈呈した日本の武装解除 【世界が恐れる核保有施設とは六ヶ所村だ】 日本は世界でも有数の核保有国であり、その施設は青森県の六ヶ所村にある日本原燃が所有する六ヶ所再処理工場だ。日本中の原子力発電所から生ずる使用済み燃料を集中させ、核燃料となるウランとプルトニウムを取り出す再処理施設である。 わが国が保有しているプルトニウムの保管量は、内閣府(平成26年9月)が発表した報告によると、25年末の段階で10.833トン。核兵器に必要なプルトニウムの目安は8キロとされており、その気になれば単純な計算でも1354個は作れる。 【日本は最大規模の核保有国だ】 と言うことはこの六ヶ所村の存在を含めて、幾ら核武装を否定したところで日本は歴然とした核保有大国である。仮に核爆弾の開発・製造はしないことにしても、有事の際、このプルトニウムをミサイルの弾頭として装着・発射すれば、着弾地域は核爆弾の爆発に相当する破壊がもたらされる。いや、爆発以上にその地域は放射能汚染で壊滅的な打撃を被るのである。日本は実質的な核保有国なのである。 六ヶ所再処理工場は技術的な問題で再処理は紆余曲折を辿っているが、世界でも最大規模を誇る核施設であることは間違いない。 なにも巨額の費用を投じての核開発など日本には必要ない。10.833トンのプルトニウムこそ、紛(まが)うことのないわが国の核兵器ではないか。日本が世界最大の核保有国とする根拠である。 【抜かれた牙を占領国の米国に差し上げる愚劣】 これを最も恐れるのが、「核兵器不拡散条約」を世界に強要する米、英、仏、中、露の各国である。 その米国に軍事占領され、主権を喪失しているのが日本、従って国家の意思でこのプルトニウムを管理できない。その具体的事実として、東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で保管していた核兵器40~50発分に相当する331キロのプルトニウムが米国に差し出された。わが国の核兵器を米国へ贈ったのである。 3月22日、このプルトニウムが専用の輸送船によって、茨城県東海村の港から米国に向かって出港した。何たる無惨、何たる屈辱だろうか。主権喪失の無様さに無念を覚えてならない。米国は何があろうと日本に核武装させるわけにはいかない。軍事占領され、主権を米国に奪われた日本は核という牙を抜かれ、その抜かれた牙をまで占領国の米国に差し上げたのである。 核武装を唱える一部の保守派が、この屈辱に沈黙しているのは一体どうしたことか。日頃の勇ましい豪語が聞いて呆れる。 ※参考 プルトニウム、米に引き渡しへ 輸送船、東海村から出港:朝日  http://www.asahi.com/articles/ASJ3Q344DJ3QULBJ002.html プルトニウム47.8トン「日本の備蓄、これ以上増えないよう」  米大統領補佐官インタビュー  http://www.asahi.com/articles/DA3S12012386.html 【六ヶ所村・下北追想】 下記の写真は東日本大震災の年、平成23年8月に上記の六ヶ所村を訪れた際の記憶である。 (↓ 画像クリック拡大) 六ヶ所村再処理施設のPRセンター 日曜日だったが館内は閑散 まさか主権の来訪を察知したのではあるまい PRセンターから遠望する六ヶ所村再処理施設、 カラフルな色彩が本質を隠蔽している。周囲は手つかずの自然 放射性廃棄物を閉じこめるドラム缶のモデル、 こんなもので2万数千年も保管できるだろうか 電源三法の恩恵、PRセンター前の サッカーグラウンド。Jリーグも顔負けの 見事な芝生で子供らが練習している 世界最大規模の“核”を保管している 六ヶ所再処理施設の入り口、この核基地を 警備しているのが青森県警の警官数人だった 東通り村原発のPRセンター、 震災直後なのか日曜日なのに謎の休館 … 続きを読む

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「頑張れ日本!全国行動委員会」、何を今さら安倍批判か? “被害者面”の無責任をあざ笑う!

「救国内閣」どころか樹立したのは売国内閣だった 売国・安倍政権の樹立に尽力した責任は何処に 【何を今さら安倍批判か】 「頑張れ日本!全国行動委員会」はこの度の「日韓合意」に相当不満な様子で、29日に抗議行動を官邸前で行った。「日韓合意」を批判するのはそれで良いし異論はない。しかし第二次、第三次と安倍政権の樹立に最も尽力を注ぎ、自他共に認める安倍応援団として選挙をもり立ててきたのは、他でもない彼ら自身である。安倍政権を「期待の星」とか「安倍さんは必ずやってくれる」と声高々に叫んだあの狂騒振りをよもや忘れたわけはない筈だ。 見事までに精神侵略された安倍信者、 とうとう安倍政権は日本を売り渡した (2012年11月24日、日比谷野外音楽堂) 「頑張れ日本!全国行動委員会」が「救国内閣」として応援してきたこの安倍政権は、一方では領土問題などはことごとくシナへ屈服し続け、公約に掲げた「河野談話」などの歴史認識の見直しを反故に、8月15日の首相の靖国神社参拝を中止をしてきた。これら数々の安倍政権の背信を、裏切り行為だと批判したことはなかった。ましてや自民党本部前に押しかけて怒りを表明する抗議など皆無で通してきた。 こうした経緯を振り返ると、今さら何を突如として彼らが自民党を批判するのか、異様なる違和感を覚えてならない。 【世界に波及する「日韓合意」】 「日韓合意」は端から予測された結果で何も驚くには当たらず、「首相の戦後70年談話」に「河野談話」と「村山談話」の継承をしっかりと謳(うた)っており、談話の精神を誠実に履行すればその延長線上に10億円の拠出などは至極当然のことである。今回の合意によって、「河野談話」は名実共に完全定着に至ったのである。朝鮮人売春婦の意向を最も配慮して、慰安婦強制連行という日本民族に対する冤罪をでっち上げたのである。その責任を次世代に至るまで永遠に擦り付けた。我が民族にする歴史的犯罪行為と断定して然るべきであり、安倍・自民党政権による途轍もない売国、民族の裏切り行為である。 「日韓合意」など我々には受け入れがたい屈辱だ。しかし、この合意は安倍首相からすれば「首相の戦後70談話」の具体化であって、「河野談話」の精神に添う“整合性”をつけた結果であり、何も不思議ではない。今後、この合意を受けてシナ、台湾、北朝鮮、さらにはアジア地域まで、日本は「河野談話」の具体的措置が求められて行くのは間違いないだろう。 【安倍内閣樹立に加担したのは誰か、その責任は?】 安倍救国内閣樹立! 国民総決起集会(同) この売国内閣成立に加担した己の“犯罪”的支援行為を総括すらしないで、しかもダンマリを決め込んだ安倍批判など片腹痛いというものであろう。国家権力のおこぼれに預かりたくて、安倍・自民党内閣にゴマをすってきたのかどうか知らないが、自己批判のプロセスを欠いたこの度の抗議行動は欺瞞に充ち満ちていて無責任且つ卑しい限りである。 我々主権回復を目指す会は第二次、第三次安倍政権による今日の結果を予測し、自民党本部前で「河野談話」白紙撤回を呼びかけると共に、特に世界史を臆面もなく捏造した「首相の戦後70年談話」には容赦ない批判を浴びせている。安倍・自民党政権は途轍もない売国、民族の裏切り者であるとして・・・。 しかし、そうした中においても「頑張れ日本!全国行動委員会」はこの売国、民族の裏切り者たる安倍政権を、「期待の星」とか「安倍さんなら必ずやってくれる」と声高に叫び、一貫して昨日まで支持・応援してきたのである。なぜ突如として安倍批判を?実に異様としか形容できない行動形態である。「救国の内閣」どころか、国をシナ朝鮮に売り渡す売国内閣であった。この安倍・売国内閣を応援してきた責任を明らかにする義務が生じている。 【“被害者面”を装う欺瞞】 重複するが韓国との合意は「首相の戦後70年談話」に基づく。この談話を批判すら出来ず、中には賛美・評価までしていて何を合意の批判か。それよりも先ず、売国・民族の裏切り者たる安倍政権の樹立を有権者に呼びかけ、政権樹立に加担した自らの行動を問い質すのが先決であろう。 その上での有権者への謝罪があるべきで、それを無くして何を今さら安倍批判など、片腹の痛い限りである。自らの過去を検証もせずの安倍批判は、一方的に騙されたかのような“被害者面”を装う欺瞞であり、醜悪極まりない。 精神侵略とは何もシナ・朝鮮の専売特許ではない。安倍政権はシナの手口同様、安倍党応援団を骨抜きにするためにこの精神侵略をしっかり駆使して、「河野談話」の白紙撤回を批判する抗議を封じ込め、今回の「日韓合意」に漕ぎ着けたのである。 我々は安倍政権を売国、民族の裏切り者、犯罪者と言い切っているが、これは何も「安倍憎し」という感情論で言っているのではない。数々の業績と「事実に基づいて」の結果であり、「事実に基づき道理を説く」手法は主権回復を目指す会の理念である。 下記は平成25年10月、今から丸二年前にさかのぼるが自民党本部前での「裏切られ 蹴られても あきらめません 安倍信者」と題した街宣である。「騙(だま)す男と諦(あきら)めが悪い女」と揶揄した趣旨で、男とは自民党で女とは安倍応援団である。 ※参考↓ 【安倍応援団に贈る昭和の歌謡曲 『心のこり 細川たかし』】 (10月23日 自民党本部前、第95回アンチ「水曜デモ」)  http://nipponism.net/wordpress/?p=24864 安倍政権を「期待の星」とか「安倍さんは必ずやってくれる」と声高々に叫んだ保守派・安倍応援団は、安倍政権が公約したシナ、韓国との領土問題着手、「河野談話」の見直し、靖国神社の公式参拝などことごとく反故にされた。無惨きわまりない且つ醜悪、これが期待した安倍政権から保守派・安倍応援団に示された回答である。 これほどの無惨、醜悪な回答に保守派・安倍応援団は?と思う矢先、何と!「今回の総理の判断は正しかった」(NPO法人百人の会理事長・辻 淳子)とのメールが多数送信(10月19日)されている。何度も繰り返してしまうが、その往生際の悪さ、無責任たるやもはや破廉恥としか言い様がない。 「蹴られても 踏まれても 付いてゆきます 下駄の雪」 これは自民・公明連立を皮肉る都々逸(どどいつ)だが、自民党にすり寄る公明党の無節操を、下駄の雪と唾棄(だき)している。保守派・安倍応援団も、この下駄の雪に負けず劣らずだ。 … 続きを読む

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