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自公連立政権の怪

主張  救国内閣という自公連立政権の怪 反省・総括しない自公復活に何を期待? 平成24年10月31日      主権回復を目指す会 児島謙剛   【就任早々の自公復活宣言】 9月26日、自民党の新総裁に安倍晋三氏が選出された。『安倍応援団』にとって、念願が叶った日であった。産経新聞が10月27日付で、保守派が待望した安倍新総裁のインタビュー記事を掲載している。 【衆院選「自公で過半数めざす」】  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121027/stt12102708320002-n1.htm 自民党の安倍晋三総裁は26日、産経新聞のインタビューに応じ、次期衆院選の議席獲得目標について「公明党と協力関係を持っている。自民党の単独過半数はめざすが、自公で政権を取り戻すことを目標にしたい」と述べた。 新総裁誕生の1週間前となる9月19日、自民党本部前での「河野談話」の白紙撤回要請において、『安倍応援団』に苦言を呈した。 自民党が公明党との結託、癒着、もたれ合いの関係を断ち切れない以上、いくら安倍氏が新総裁に選出されたところで、「河野談話」の撤回ができるのか。また安倍氏は首相就任時において、靖国神社への公式参拝すら明言を避けている状況で、シナ・朝鮮に対する毅然とした外交ができるのか。国民の期待を裏切った悪名高い「曖昧戦術」など、いい加減にしろ!と言いたい。  毎月決行!自民党は『河野談話』を白紙撤回せよ! 9.19 第8回  http://www.youtube.com/watch?v=My-g56XMXAc 【直視を!公明党が犯した大罪】 そもそも自公の公、公明党とは如何なる政党か。 創価学会という巨大な宗教団体を支持母体とする政治団体であり、両者は一体不可分の関係にある。 2年前の『尖閣諸島シナ漁船衝突事件』を思い起こして頂きたい。あの時、シナ人船長の釈放を歓迎した挙句、ビデオ映像の公開に一貫して反対していたのが他でもない公明党である。 既にリンク切れとなっているため出典を明示できないが、前者については時事通信(2010年9月24日付)が、「公明党では、山口那津男代表が、『釈放は一つの転機になる。法的な主張をぶつけ合うより、政治的な解決をしていく場面に転じた。釈放判断は必ずしも否定するべきではない』と評価した」と報道。後者についても同じく時事通信(2010年10月5日付)が、「【尖閣】公明党、ビデオ公開要求に反対 日中関係に『問題起こす』」という見出しで報じている。 「平和」だ「福祉」だ「人権」だと表看板に掲げながら、其の実、世界最大・最悪の侵略国家、人権侵害国家=シナ中共とズブズブの癒着関係にあるのが公明党(創価学会)である。次の写真をご覧頂きたい。習近平と握手して満面に笑みを浮かべる山口那津男の姿がその全てを物語っている。  習近平副主席 公明党の山口代表と会見  (「チャイナネット」 2009年12月16日)  http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2009-12/16/content_19076036.htm シナ・朝鮮に媚を売りまくる公明党の具体例など、他にも挙げればキリがない。公明党は党として永住外国人への地方選挙権付与をマニフェストに掲げ、外国人参政権法案を提出した回数たるや、実に「29回」にも及んでいる。 【参考】  在日外国人に参政権を 佐藤氏 大阪の韓国人年賀会で  (公明新聞:2010年1月10日付)  http://www.komei.or.jp/news/detail/20100110_671  人権侵害の救済に全力 部落解放同盟の大会で西氏 大阪市  (公明新聞:2012年4月1日付)  http://www.komei.or.jp/news/detail/20120401_7708 【『安倍応援団』に問われる説明責任】 上記の通り、日本の国益とは凡そ相容れないのが公明党の政策である。自民党は、政策本位ではなく、ただただ政権を維持するためだけに公明党との連立を続けてきた。前回の総選挙で自民党が歴史的な敗北を喫したのは、そのような理念なき自公連立に有権者が「NO!」の民意を突き付けた結果ではなかったのか。 ところが安倍総裁は就任早々、自公政権の復活を宣言した。3年以上もの期間がありながら、自民党は過去の過ちを何ら反省も総括もしていなかったのである。 『安倍応援団』は、外国人参政権法案や人権擁護法案に関して国益を害すると反対を唱えている。にもかかわらず、その「救国内閣」の安倍総裁が、シナ・朝鮮に日本を売り渡す売国法案をゴリ押しする公明党(創価学会)にすり寄り、「自公で過半数めざす」などと臆面も無く公言している。 「救国内閣」を期待する人々には、「自公連立」に関して整合性のある説明を行い、安倍総裁の姿勢を正す責任が問われている。過去を何一つ反省・総括すらできない有様では、「河野談話」の白紙撤回はおろか、見直しすら怪しいのではないか。 【参考】 「なぜ『反自民』なのか?」 http://shukenkaifuku.com/?p=492 … 続きを読む

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緊急 池袋西口 シナ反日破壊デモ糾弾!

緊急街宣 池袋西口  「シナ反日破壊デモ糾弾!」 日時:9月21日(金) 12:30開始 場所:JR池袋駅西口(交番前) 呼び掛け:主権回復を目指す会 ※連絡:西村(090-2756-8794) シナ反日暴動は岡崎久彦氏に対する“死刑宣告” 反日デモは「起きない」と断言した 岡崎久彦氏の超無責任 産経新聞は「正論」欄に「邪論」を掲載するな 予想はあくまで予想であって確定ではない。従って外れること自体がままあることで世間では許容されている。 しかしながら、予想とデタラメは全く違う。それも市井の人々の立ち話ならいざ知らず、しかも言論人、ただの言論人ではなく、保守を自他共に認める有名な論客であるならば、新聞という公器で発した言葉に対して、「後は野となれ山となれ」では通るまい。 下記はそのデタラメを地でいった産経新聞の「正論」であるが、誰もこれを批判しないし、咎めない。わが国は二大政党支配による利権分配集団が国権を牛耳っている。民主と自民のいわば馴れ合いであるが、保守派の言論界も同じような精神構造が貫かれている。 【参考】 【正論】元駐タイ大使・岡崎久彦 中国はもう反日デモはできない(2012/06/01 ) http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/565872/ もういちいち紹介するまでもなく、シナ全土に反日破壊デモがシナ政府主導の下で展開されている。わずか三ヶ月で、「中国はもう反日デモはできない」との予見は完膚無きまでに否定された。自然科学界に身を置く学者ならば学会などから永久追放されるであろう。だとすれば、保守業界とは如何にいい加減なものか。 全土で吹き荒れる反日破壊デモ並びに日本人を対象にしたテロの数々は、言論人としての岡崎久彦氏に対する”死刑宣告”にも値する。 【参考】 反日デモ、100都市以上に…破壊行為止まらず http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120916-OYT1T00629.htm?from=main2 暴徒乱入、無言で破壊・放火…パナ工場再起不能 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120916-OYT1T00592.htm?from=top 酒井信彦先生(元東大教授)はその時々において、真相を突く論考を我々に提示しているが、下記の『国家意識・民族意識を完全に喪失した日本人』と題した見解もそうである。 国家意識・民族意識を完全に喪失した日本人 http://sakainobuhiko.com/2012/09/post-207.html#extended  酒井信彦(元東京大学教授 日本ナショナリズム研究所所長)    ※小見出しは主権回復を目指す会による  ◆シナによる日本侵略の二大成果  今回の尖閣列島の巡る日本と中共の紛争で、中共はまたしても巨大な外交的成果をあげた。それは二つのことから明確に断言することができる。一つは石原都知事が計画した尖閣諸島の実効支配が、日本の国家権力によって完璧に潰されたことであり、もう一つは中共駐在の日本大使が襲撃され、日本国旗を強奪されたことである。  まず都知事が企てた尖閣の都による購入は、多額の寄付金が集まったにも拘わらず、国が都による上陸調査を拒否し、地権者が都ではなく国に売却することに決定したことによって、夢まぼろしとなってしまった。つまり所有者は国になっても、今まで通りの放り出し状態にすることであり、石原都知事の構想した実効支配の実現は完全に潰えた。  ただしことここに至ることは、ある程度予想できたと言わなければならない。尖閣諸島は、一九七八年の日中「平和友好」条約が締結された際、実効支配が計画されたが行われず、自民党政権が手につけないまま、三十年も無為に過ごしてきた歴史があるからである。その間、中共は急速な経済成長を遂げ、その成果を軍事に投入する、文字通りの「富国強兵」路線を驀進し、世界第二の軍事大国に成ってしまった。民主党政権に、実効支配に踏み切る勇気があるとは、とても考えられない。 ◆盆踊りに勤しむ究極の白痴大使  それよりも、私が今回の一連の出来事で、決定的に重大だと考えるのは、日本大使襲撃事件の方である。事件は8月27日夕方、北京で起った。丹羽宇一郎大使を乗せた公用車が、二台の車で前を塞がれた停車し、公用車についていた日本国旗を強奪されたものである。犯人の顔と車のナンバーは、日本大使館員が撮影しており、ただちに当局に提出された。その後の経過については、9月5日の産経新聞の記事によると、犯人は二日後の8月29日に身柄拘束された。河北省出身の郭という23歳の男と、黒龍江省出身の夏という25歳の男だが、個人名すら公表されていない。結局、治安管理処罰法という法律で、5日間の行政勾留処分となっただけであった。処分が下されたのが8月31日で、勾留期間が過ぎた9月4日に発表されたのであり、全く我が国を馬鹿に仕切った、幕引きのやり方であった。  そもそも国旗は国家を視覚的に象徴するものであって、外国の国旗を奪ったり、毀損したりすることは、その国家を積極的に辱める行為であり、それ自体が重大な犯罪である。ただし日本人は、日本国旗が外国で、特に中共と韓国で、破り捨てられたり燃やされたりすることに、今まで全く無頓着に見過ごしてきた。しかし今回の事件は、そんなレベルを遥かに超えた、日本国家そのものに対する凄まじい侮辱罪である。大使というものは相手国に対して、自らの国家を代表する最高の人格であって、その大使が脅されたことは、日本国家そのものが脅迫さてことを意味する。しかし、この極度の重大犯罪に対する中共政府の処理に対して、日本政府はたちまち承服してしまった。  まことに不様極まる醜態は、まだ捜査の結果が全く明らかにされていない9月2日の段階で、北京で開催された日中国交40周年を記念する「スーパー夏祭り」なるものに、当の丹羽大使自身がのこのこ出かけていって、盆踊りを踊っていることである。状況からいったら、こんな行事は日本側が積極的に拒否すべきものであった。なおこれは中共側の強い要望によるものらしいが、この時点で既に相手に完敗しているのである。 ◆シナのテロに拍車をかける日本人の無抵抗  そもそも今回の事件が、一部の人間による偶発的な事件とは、全く考えられない。完全に中共政府が仕組んだ計画的な犯罪であるに違いない。それは二年前のことを回顧すれば、すぐに分かることではないか。二年前、尖閣にやってきた漁船員なるものを逮捕したら、たちまち報復処置として、フジタ社員四人を拉致監禁した。それにおびえた日本政府は、逮捕した漁船員をたちまち釈放してしまった。フジタ社員を拉致監禁したのは、紛れも無く中共政府そのものであった。 … 続きを読む

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池田大作名誉会長の「脱原発」と思想の軸

白猫でも黒猫でもネズミを捕るのが良い猫だ なぜ“反自民”なのか? 主権回復を目指す会は22日、自民党大会に出席する議員並びに党員へ、会場前でかなり激しい叱責の街宣を行ったが、当日のその場でも今においても全く反応がない。普通であればネット保守、反民主の間からは相当な反応があるべき筈だが、知っていながらウンともスンとも反応がない。無視されているとも言えるが、無視とは意識の裏返し。手の表と裏の関係、強烈な意識の行き着くところが「無視」であり、これは矛盾論で説明出来る。 公明党の山口那津男代表は自民党大会に来賓として出席、「難局を乗り切ることに全力で頑張ることを誓う」と挨拶したが、ここで言う難局とは「衆院総選挙」であり、頑張るとは「自・公連立」にほかならない。谷垣禎一自民党総裁は、「民主との全面対決」を大会で訴えたが、公明抜きでの対決など有り得ない。自・公復活こそ最悪のシナリオであり、これに対する批判の声は、とりわけ愛国保守陣営からはトンと聞こえない。 そうしたなか、創価学会は26日、池田大作名誉会長が「原子力発電に依存しないエネルギー政策への転換を早急に検討していくべき」だとした「平和提言」を発表すると明らかにした。 原発推進の自民党からすれば逆玉を投げられた。捕手(保守)にとっては予期しない“暴投”であり、飛び上がって捕球するのか黙って見過ごすのか興味が尽きない。 それはさておき、これに対してネット保守や「行動する保守」を標榜する側から、「池田大作が『脱原発』なら、こっちは『原発推進』だ」との話を耳にして驚いた。 こうした方々に伺う。仮に池田先生が、「竹島は日本領土だ。シナは尖閣諸島を侵略するな」と言ったら、「竹島は韓国領土だ。尖閣諸島に日本は口出しするな」との見解を出すのか。 池田先生が、「慰安婦強制連行は歴史捏造だ。南京大虐殺を教科書から削除せよ」と言ったら、「慰安婦強制連行は歴史の真実だ。南京大虐殺を教科書に記述せよ」との見解を出すのか。 あの人がああ言ったから、この人がこう言ったからで、その度ごとに己の見解を迷走させては思想運動にならない。思想の軸がぶれては大衆を結集する社会運動と評価されないのではないか。社会運動を支える己の思想を、他人の思惑に委ねて主体性を語ることなど出来ない。 反創価であろうが、アンチ池田大作であろうが1+1=2であり、それ以上でもそれ以下でもない。白は白、黒は黒、白猫でも黒猫でもネズミを捕るのが良い猫である。そこには思想とか宗教の是非など関係ないだろう。 投稿 なぜ『反自民』なのか? 平成24年1月17日    主権回復を目指す会 児島謙剛   【自民こそ政治腐敗の元凶】 我々の活動を特徴づける要素の一つとして、自民党に対する厳しい糾弾が挙げられる。いわゆる愛国運動の中では異色の姿勢であり、とりわけ保守派の人たちにはウケが悪いようだ。彼らにとっては、日章旗を掲げて愛国を訴える団体が、民主党ではなく自民党に向かって批判の声を上げると、どうも腑に落ちないらしい。 かねてから、我々は自身の名が『行動する運動』であり、決して「行動する保守運動」ではない点を強調している。従って、保守政党(自称)である自民党を糾弾するのは、ごく当たり前のことなのであるが、どうしてもその現実を受け入れたくないのであろうか。 「民主党を責めるべきであって、自民党批判は矛先が違う」「今は自民党を責める時ではない」等々、真顔で言ってくる人たちにはただただ唖然とさせられるが、これらはもはや我々に対する常套句と化した感がある。 実際、自民党絡みの活動では人の集まりが芳しくない。「河野談話」の白紙撤回という最も切実なテーマを掲げている時でさえ、お世辞にも参加者が多いとは言い難い状況だ。要因はいろいろと考えられるが、自民党批判=民主党支持=“民主党応援団”のレッテルを貼られてしまうことを懸念または敬遠する人が少なくないのではないかと思われる。 【腐敗・堕落の象徴が「河野談話」】 だが、冷静になって考えて頂きたい。我が国・日本は、平成21年(2009年)9月の政権交代以後、わずか3年足らずの間に突然おかしくなったのか? シナの尖閣に対する侵犯行為や南朝鮮の竹島実効支配強化は、民主党政権発足後に突如開始されたのか? そうではあるまい。 『55年体制』の成立以降、50年以上も政権与党の座に居座っていたのは自民党である。経済最優先、外交・軍事はアメリカ任せの『吉田ドクトリン』を「党是」として、経済に名を借りた利権分配に明け暮れ、公然と国家主権を放棄してきた張本人が自民党だ。 今日(こんにち)の我が国の内政・外交両面における体たらくは、とことんまで腐敗・堕落しきった自民党による失政が積もり積もった産物に他ならない。現在の民主党政権など、悪政の権化である自民党政権の延長線に過ぎないのである。 その自民党政権が犯した悪政・失政の最たるものが「河野談話」であり、日本国民の精神を呪縛し続けている。これを今なお継承し続け、撤回の素振りすら見せない自民党を糾弾することは、愛国を標榜する者として果たすべき当然の責務であり、その意味で、我々が推し進める『反自民』には道理が存在している。我々は、たとえ後ろ指を指されようとも、ブレることなく己の思想に基づく信念を貫くまでのことであり、その心中には一点の曇りも無い。 【腐敗の温床は二大政党に有り】 「自民もダメ、民主もダメ、では誰が政治をすれば良いのか?」「どんなにダメでも、誰かが政治をしなければならないではないか?」等々、これらもよく寄せられる声だ。それはそれで一理ある問いかけだが、既成政党が総じて機能不全に陥り、議会制民主主義そのものが制度疲労を起こしている我が国の現状を目の当たりにした時、それほど簡単に特効薬が見つかるようなら誰も苦労はしない。 その中で我々は具体的に、二大政党制という名の“独裁政治”の元凶=小選挙区制の廃止、利権分配政治の温床=政党交付金(政党助成金)の廃止を提言している。それによって、民主党、自民党といった従来の枠組みを一度すべて取り壊し、人物本位での政界再編を実行すべきと考えている。もちろん、いかなる場合でも公明党の徹底排除が必要不可欠であることについては改めて述べるまでもない。 いずれにしても、我々が「自民党の方がまだマシだから」「消極的な消去法で自民党」という考え方に至ることは断じて有り得ない。自民党の政権復帰とは、すなわち一蓮托生の公明党が必ずセットになった自公連立政権の復活を意味する。なぜ、今さら自公なのか? なぜ公明党なのか? 時計の針を逆戻りさせるだけではないのか? 日頃、愛国を声高に語る人たちは本当にそれで良いのか? 【自・公復活こそ最悪のシナリオ】 自民党は今や公明党(創価学会)の選挙協力無しには選挙を戦うことすらできない有様である。創価学会の組織票とは、まさに“麻薬”であり、ほとんどの自民党候補者が薬(ヤク)に手を染め、染まりきった中毒患者に成り果てていると形容しても何ら過言ではない。私自身は、そのような中毒患者だらけの自民党など一刻も早く解党して消えて無くなってしまえば良いと考えている。 ただし、その前に、自民党には自らが犯した最大・最悪の“犯罪”である「河野談話」の完全白紙撤回という落とし前をつけさせなければならない。それが目下、我々『行動する運動』に課せられた使命であると言えよう。 私がこの原稿を書いている本日1月17日は、阪神・淡路大震災から17年を迎える節目の日である。昨年3月11日の東日本大震災を間に挟み、隔世の感すら禁じ得ないが、日本国民は、当時の政権与党の一員であった自民党が我が同胞を「見殺し」同然にした犯罪的不作為の数々を決して忘却の彼方に押しやってしまってはならないのである。 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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渡邉恒雄という老害

投稿 日本社会・スポーツ界を蝕む渡邉恒雄という老害 平成23年10月14日   主権回復を目指す会 児島謙剛   渡邉恒雄(85)・・・言わずと知れた“老害”の代名詞的存在であり、経団連会長・米倉弘昌に先立つ先駆者とも呼ぶべき存在である。この俗物が現在も撒き散らし続けている害悪の程は計り知れず、日本社会・スポーツ界を蝕み続ける極めて悪辣な病根であると形容して何ら差し支え無いであろう。大震災直後に、プロ野球の開幕時期をめぐって日本国中を敵に回したと言っても過言ではない老害が、シーズン終盤に差し掛かってもなお、性懲りも無く、文字通りの老醜を晒し続けている。 渡辺会長「我慢ならん」Bクラスならコーチ陣大粛清 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/10/12/kiji/K20111012001803810.html 渡辺会長 横浜の売却先は「一流企業」希望 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/10/12/kiji/K20111012001803900.html 次回WBCへの日本代表の参加をめぐる米大リーグ機構側との交渉問題に関しては、珍しく当を得た発言をしていたと評する声も聞かれるが、内容の是非ではなく、時代の要請にそぐわない老害が今なお“しゃしゃり出て来る”こと自体が問題なのである。 人事権まで牛耳られ、振り回され続けている原監督以下、巨人軍の現場のスタッフ・選手たちには同情の念を禁じ得ない。 大手マスコミは、老害を「大物」に仕立て上げ、思い付きでしかない発言に仰々しい見出しを付けて、いかにも重要なニュースであるかのように取り上げる姿勢を、いいかげん改めるべきだ。 さて、少し以前、先月の話題になるが、興味深い記事があったので以下に紹介する。 渡辺会長、巨人大苦戦で統一球いらん http://www.daily.co.jp/baseball/2011/09/27/0004504312.shtml  巨人の渡辺恒雄球団会長が26日、都内で取材に応じ、本塁打の激減につながった統一球に激しくかみついた。今季、ペナントレースの行方については白旗を掲げたうえで「プロ野球の経営者としては統一球ってのはどうだ?コマーシャルベースで考えれば、空中戦のほうが面白い」と、疑問を投げかけた。  首位ヤクルトと6ゲーム差の3位で、優勝は厳しい状況。4位の阪神にも2ゲーム差と迫られている現実に「下手したら4位にもなる。今年はダメだ。来年、どうやって立て直すか」とあきらめ口調の渡辺会長。少し間を空けた後、自ら統一球の話題を切り出した。  「日本だけの野球だったら、何もあんな統一球にする必要ないんじゃないかね。フェンス間際でみんなホームランにならないでアウト。これで観客数が減ってんだよ」。  さらに、1981年のシーズンで廃止となった、反発力のある圧縮バットにも言及。現在のバットが折れやすく、危険性が高いことに触れ「金属バットにしろとは言わない。圧縮バットに戻したらどうだ」と、持論を展開した。  今季、巨人が苦戦した原因の1つに、武器であった本塁打が減少したことが挙げられる。だが、渡辺会長は「これは何も巨人だけの問題じゃない」と、負け惜しみではないことを強調。「今度、コミッショナーに会ったら話してみるけど」と、球界に一石を投じる考えを示した。 2011年9月27日 デイリースポーツ やたらと本塁打が飛び交う大味な空中戦を「面白い」などと真顔で持論を展開している。まともに批判する価値すら無い低次元の主張ではあるが、一応、これに対する私なりの考えを述べておきたい。 私は数年前、神宮球場へ野球観戦に訪れたことがある。観客席に入ってまず驚いたのは、事前の想像を超えるグラウンドの狭さだった。「こんなに狭い所でプロが試合をしているのか・・・」と、しみじみ感じたことを覚えている。 実は元々、神宮球場の両翼は100メートルあり、大学野球の聖地として、米メジャーの球場と比較しても遜色が無い広さを誇っていた。ところが、1960年代に「本塁打を出やすくした方が面白くなる(=儲かる)」というプロ側の意向によって、10メートル近くも両翼が狭められ、いわゆる「箱庭球場」になってしまったという経緯がある。2008年のシーズン前に、両翼の再拡張と人工芝張り替えの大規模な改修が行われ、ようやくまともな球場の姿に戻ったのである。 思い起こせば、私が年少の頃には、本来は広いはずの甲子園球場にも、わざわざ左右中間~両翼を狭くして本塁打を濫造させるための“ラッキーゾーン”なる代物が残存していた。 要するに、球界ぐるみで「インチキ」の“ホームランショー”を演出させていたのだ。本物の打撃技術に立脚したものではなくても、たくさんの“打ち上げ花火”を見せておけば観客は喜ぶだろう(=儲かるだろう)という目先の利益に囚われた思惑が背後にあった。昔から、日本のプロ野球ファンは随分とバカにされていたものである。 現在の統一球をめぐる問題も、この延長線上にある。 本塁打だけが野球の面白さではないことぐらい今では常識だ。球場が広くなり、球が飛びにくくなれば、確かに本塁打の数は減るが、3塁打が増える。俊足の好打者と強肩の野手が3塁をめぐって繰り広げる息詰まる攻防・・・これぞ野球という競技スポーツの醍醐味ではないか。 投手も、こすった外野への飛球が本塁打になってしまうことを心配せず、思いきった多彩な攻めができる。必死に1点を取り、1点を守る・・・進化した新時代の野球の姿である。 だが、渡邉恒雄を相手に、このような道理をいくら説いたところで、所詮は「糠(ぬか)に釘」「暖簾(のれん)に腕押し」「馬の耳に念仏」である。もはや付ける薬は無い。時代に招かれざる骨董品・・・それが渡邉恒雄という老害であり、これを一刻も早く放逐しなければならない。 ところが、肝心の取り巻き連中は一体何だ? 我々は読売新聞本社に抗議街宣をかけたことがあるが、渡邉恒雄に正々堂々と諫言し、引導を渡せるような気骨を感じる社員は、ただの1人も見かけなかった。読売新聞という「一流新聞社」に勤める高給取りとしてのプライドだけは人一倍高いのであろうが、要は、日本社会を蝕み続ける老害にひれ伏す哀れな下僕の群れに過ぎないのだ。 老害の存在そのものは、いつの時世も変わらぬ世の常である。しかし、それを放逐する若者の気概もまた世の習いであった。高杉晋作が、功山寺挙兵=“回天義挙”によって長州藩の守旧派(俗論派)を打倒し、藩論を開国倒幕で統一したように・・・ 翻って、新時代に思いを馳せ、老害を駆逐しようと努める気力すら喪失してしまっている姿こそが、現代日本の冒された深刻な宿痾なのであろうか。 「政経懇話会」、開催のご案内   演題:「思想に立脚した愛国運動とは」  主に話をする人:  槇泰智 (政経調査会代表)  ゲストコメンテーター:犬塚博英(民族革新会議議長)  原発政策に対しては所謂「右」と称される陣営でも、意見・対応が分かれているようです。 皇室に対する敬愛は当然なのですが、その他の国家的政策において、愛国運動とは何を機軸にして形成されるのか。  現在であれば原発の是非、過去のイラク・アフガン問題においては米国への支持・不支持などが論じられました。 … 続きを読む

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