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「橋下無罪論」を糾す

「百人の会」理事並び役員殿 公益法人として通らない「橋下無罪論」 <「百人の会」は橋下市長の無法を煽るな> 【論争とは「事実を挙げて道理を説く」こと】 「百人の会」は私的な任意団体ではない。政治家を理事長、顧問に仰ぐNPO法人である。税制上も特段の優遇処置を受ける公益法人である。彼らは国民の税金で生計(たつき)を立てる公職者、ただの市井の一般人ではない。その法人を事務局長(増木重夫)が私物化してはいけない。 このことは辻淳子・理事長並びに中山成彬・最高顧問らへ申し述べているが、未だ返答はない。 下記は橋下大阪市長の風俗発言を批判した論考である。 ※参考  『冤罪を受け入れた橋下大阪市長』(6月4日)   http://nipponism.net/wordpress/?p=22507  『橋下発言(風俗)を支持する愚かさ』(5月14日)   http://nipponism.net/wordpress/?p=22471 論考の趣旨は橋下市長の批判を始め、市長の風俗発言を支持する「百人の会」をも厳しく批判している。これが事務局長(増木重夫)にとって、相当気にくわないらしい。見解を異にすることであれば、それはそれで論争すれば良いだけだ。 主権回復を目指す会は論争を歓迎する。論争とは「事実を挙げて道理を説く」ことであり、この前提に立てば議論を重ねることで、自らの誤謬を正し、相手の見識に触発され、お互いの理念並びに認識能力は一段と飛躍する。論争はレッテルを貼り付けたり、好き嫌いの感情を闘わす場ではない。 「事実を挙げて道理を説く」手法に従えば、口角泡を飛ばす激論であっても、感情のもつれや後味の悪さなど残らない。残るのは競技スポーツ終了時の爽やかさである。 【公益法人を私物化する「百人の会」】 そうありたいと思うなか、「百人の会」からトンデモナイ通信が会員らへ送られている。通信の中身は論点の粗さと感情論が突出して意味不明、判然としないが、主権回復を目指す会と西村修平が公開した橋下批判に対する反論であるのは間違いない(↑※参考)。 重複するが、論争とは「事実を挙げて道理を説く」ことであり、この前提から逸脱してはならない。あの人が好きとか、この人が嫌いとかの感情を闘わす場ではないのである。 この事務局長(増木重夫)は「百人の会」を何処までが個人で、何処までが公益法人なのか区別せず、法人としてあるまじき公私混同をしている。つまり、ごちゃ混ぜである。NPOを隠れ蓑にし、又は政治家を人寄せパンダにする公益法人の私物化とも言える。こんなものに、政治家らが名を連ねては見苦しいこと限りがない。 ↓【参考】「百人の会」通信(June 08, 2013 3:34 PM) ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 百人の会は橋下ファンクラブ? 先日某氏より、「百人の会は橋下ファンクラブ」と指摘された。 ハイ、そうです。と返答しよう。「百人の会というより、私個人は」の方が正確だろう。 百人の会は橋下ファンクラブであり、安倍ファンクラブであり、中山成彬、ひげ>の隊長、山谷さん、赤池さん、江藤さん・・・・・・等々のファンクラブの集合体である。少なくとも福島瑞穂のファンクラブではない。これは地球が三角になっても間違いない。会員各位、それぞれ応援する人がいる。「〜派」とでも呼ぼうか。私は96条改革派! だから、維新も自民も応援する。 今回は故あって、維新のN氏を担いでいる。それぞれ支持する方々の情報をどんどん送ってほしい。 我々が支持する政治家の些細な粗探しをし、誹謗中傷をし、悦に入っている人もいるが、「じゃああなたは共産党か」と言いたい。我々に近い思想を持つ政治家を応援する、もっと具体的な案を出していただきたい。 反対意見にはみんなが納得いく代案を。独善的意見や、代案のない反対意見は 単なる「いちゃもん屋」「ケチツケ屋」に過ぎない。   マスキ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 【政治家を芸能人扱いする堕落】 上記の増木重夫の論点は相変わらず支離滅裂で意味不明だが、まず初歩的認識においてズレている。この点を正さなければ、議論は成立しない。 彼が挙げる橋下、安倍、中山、ひげの隊長、山谷、赤池、江藤は政治家であって芸能人ではない。何回も言うが、彼ら政治家は国民の税金で禄を食む公職者である。断じて一般人ではない。 政治家という公職者は、常に24時間に亘り選挙民、納税者という国民の監視下におかれ、批判に晒される。これも厳然たる職務の一つである。これを受け入れることが出来ないなら、政治家を辞めれば良いだけだ。批判に耐えられなければ、自称ファンクラブも解散すれば良いだけだ。 批判が納得できず、気にくわなければ「事実を挙げて道理を説く」でもって反批判を加えれば良い。そうした相互批判の応酬で、互いの政治理念なるものが鍛え上げられる。 論理(事実を挙げて道理を説く)でもって相手を批判できなければ、単なる好き嫌いの感情論の応酬に行き着くだけで、極めて低次元に陥る。至極当然の結末だが、相手を「些細な粗探し、誹謗中傷」という一括りでしか対応できなくなる。実に短絡的で、新大久保デモで「殺せ」を連発する連中に相通ずる発想がある。 … 続きを読む

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削除! 自民党が竹島の日「政府主催」を

公約反故には容赦のない糾弾を! 底なしの堕落だ! 竹島の日「政府主催」の削除 自民党は7月の参院選で掲げる「選挙公約」の原案を明らかにした。 その中で、2月22日の「竹島の日」の式典開催について、昨年12月の衆院選の際に明記した「政府主催」の文言を削除した。一方で、天皇陛下の政治利用と批判された政府が主催する「主権回復の日」(4月28日)の式典は「今後も節目の年に開催する」としている。 参考→ 【竹島の日「政府主催」削除】産経新聞 2013.6.6  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130606/stt13060607020000-n1.htm しなければならない「竹島の日」の式典開催は取り止め、やるべきではない「主権回復の日」は批判浴びても強行する。自民党の裏切り、背反行為は今に始まったことではないが、これほど度し難い無節操に発する言葉を失ってしまう。 主権回復を目指す会はこれまで自民党の売国行為に対して、党本部前で定例街宣として批判と糾弾を継続している。安倍応援団や保守派にとって、我々の街宣は相当受け入れ難いようだ。ならば、これに対して何らかの反応があって然るべきの筈だが、全く皆無なのはどうしたことか。 一年以上に亘って、党本部前での歯に衣を着せない批判と糾弾、党所属の地方議員を始め国会議員、党員党友らが我々の声を耳にし、前を通り過ぎて行く。彼らに聞こえない筈はなく、見えない筈もない。いずれも全くの無視なのである。 徹底した無視、これを矛盾論の観点から見れば極めてシンプルな思考に行き着く。徹底した無視とは、強烈な意識の裏返しでもある。反応したくないから無視するのである。反応したら都合が悪いのだろう。 なぜ都合が悪いのか。我々は好き嫌いの主観でもって自民党を批判などしない。我々の活動理念は、「事実を挙げて道理を説く」ことにある。自民党の批判、糾弾は党が犯してきた大罪の数々を事実として羅列してきている。この事実がよほど具合が悪いのは確かだ。言い繕いが出来ないからだろう。 党本部前で自民党を批判、糾弾する我々の趣旨は、高尚な政治理論を説くことなどではない。「言ったことは実行する」「約束は守れ」「嘘を吐くな」である。これらは何のことはない、幼少時から家庭で、地域社会で、小学校で口やかましく言われてきたことに過ぎない。人としての最低限の守るべき心を説いている。「嘘つきはドロボーの始まり」だと。 「河野談話」など自民党本部前に羅列した売国的犯罪の数々 (自民党本部前 平成24年1月16日) 「嘘つきはドロボーの始まり」、幼少時から口やかましく諭されてきた教えである (同 平成25年5月15日) 「言ったことは実行しない」「約束は破る」「嘘を吐く」という公約違反。だから、自民党を徹底糾弾し、容赦のない批判を浴びせるのだ。この極めて明快な理屈を一番理解してくれるのは幼稚園児や小学生たちであろう。自民党の過去に照らして、事実を挙げて党所属の地方議員を始め国会議員、党員党友らに、「嘘つきはドロボーの始まり」だと説いている。 利権分配集団の本家として、自民党が行き着く堕落の果ては分からないし、いまさら詮索しても始まらない。しかし、安倍応援団と保守派はこれら底なしの堕落を参院選まで放置し、参院選後はどの様に弁明するのか。「参院選まで待て」と呪文を唱える彼らの今後こそ、最も関心をそそられる点である。 (↓ 画像クリック拡大) 太極旗に向かって歴史捏造を糾弾(韓国大使館前 5月29日) テレビ朝鮮が第74回アンチ「水曜デモ」を取材(四谷四丁目交差点 同日) 空梅雨の厳しい日差しを受けて第75回アンチ「水曜デモ」(同 6月5日) 【動画】 毎週決行!韓国大使館へアンチ「水曜デモ」H25.6.5 第75回 youtube http://www.youtube.com/watch?v=fcpuJWkmDH4 ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21049259 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】  http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html … 続きを読む

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冤罪を受け入れた橋下大阪市長

墓穴を掘った「性奴隷」へのお詫び 冤罪を受け入れた橋下大阪市長の発言 「NPO法人百人の会」の通信(5月14日)に、橋下徹大阪市長の発言に寄せた小生の拙稿を掲載して頂いた。↓  【愚かなり橋下徹大阪市長】   http://nipponism.net/wordpress/?p=22405 その同稿に増木重夫事務局長のコメント【参考】が寄せられている。物事の見方並びに見解は種種あって然るべきであるが、思い入れが過剰の余り「橋下ファンクラブ」になってはいけない。結果、橋下市長が“弁明”すればするほど墓穴を掘っている。その様は醜さを通り越して痛ましい。敵に塩を送り、付け入いらせた責任は余りにも重すぎる。 よって、基本的な認識のズレは相互に確認すべきと思う。増木氏に一文を認(したた)めてみた。この通信が会員多数の閲覧を経ているので、大いに議論を交わす意味で必要と思った。 ↓ <なぜ、徹底糾弾するのか 「性奴隷」へのお詫び> 『NPO法人教育再生地方議員百人と市民の会』 事務局長・増木重夫 様 【慰安婦ではなく「性奴隷」がキーワード】 朝鮮人元慰安婦は売春婦と言っていいが、彼女らは日本軍によって拉致・連行されたと主張し、これは世界に定着している。「性奴隷」と言う言葉で。日本人だけが知らないでいる。彼女らは慰安婦ではなく、「性奴隷」であると。 この性奴隷と言う言葉は平成12年12月8日から5日間にわり、東京・九段会館で「昭和天皇の戦争責任断罪」を目的に開かれた裁判劇という名の政治集会にあった。正式名称は「日本軍性奴隷制度を裁く女性国際戦犯法廷」という真におどろおどろしい悪意と偏見に満ち満ちたものだった。  彼らは、戦場における個別兵士の強姦罪と慰安婦を意図的に混同させ、日本軍による「性奴隷制度が天皇制にあり」とするでっち上げを、海外に向けて喧伝、「性奴隷制度」が天皇制の一構成部分として海外に広く発信された。残念ながら、この言葉は世界に定着し、日本人だけが知らないでいる。実にノー天気である。 キーワードは慰安婦とか風俗ではない。彼女らは売春婦ではなく、「性奴隷」にされたことである。慰安婦強制連行の象徴的存在である金学順らは「性奴隷」なのである。 【売春婦から犯罪被害者に変身】 なぜ、彼女らは慰安婦強制連行のでっち上げがマスコミを賑わすまで沈黙していたのか。なぜ、名乗り出なかったのか。簡単なことである。慰安婦、つまり売春婦がまともに世間に顔を晒せる職業でないからだ。恥ずべき商売だからである。従って、朝鮮半島で彼女らはひっそりと社会の片隅で生きていた。これは洋の東西を問わず何処も同じことである。分相応を、国籍が異なれど彼女(売春婦)たちは弁えているからだ。 ところが、慰安婦強制連行で彼女らは売春婦から「性奴隷」になったのである。自らの意志または、家庭環境のせいで慰安婦になったのではない。「身売り」されたのでもない。街で拉致・誘拐されて「性奴隷」にされた犯罪被害者になった。 もう、恥ずべき売春婦ではなくなった。犯罪被害者になったのである。だから芋づる式に、我も我もと名乗り出てきた。これが真相なのであり、基本的な認識でなければならない。 この「性奴隷」に向かって、『「大変でしたね」「エライ目にあいましたね」くらいの優しい言葉』(増木重夫氏)をかけたら一体どうなるのか。その危険性が分からないのかを問うている。冤罪をでっち上げた相手に、「謝罪」とか「お詫び」をしたらどんな結果を招くのか。幼児でも理解する1+1=2の論理、大の大人が論ずるレベルの話ではない。 【冤罪を認めてしまった「お詫び」】 「謝罪」とか「お詫び」をしたら、デッチ上げの慰安婦強制連行を認めたことになる。「性奴隷制度」を認めたことに、日本人に対する冤罪を自らが認めたことになる。冤罪を認めたことになれば、際限のない謝罪と補償が要求される。「河野談話」が正しくそうではないか。シナ、朝鮮がでっち上げた冤罪をわが国が受け入れたのである。この度の橋下市長の発言は、連中の謝罪と補償要求に拍車をかけるだろう。 だから主権回復を目指す会は、政治家の不用意な発言には「容赦ない糾弾を浴びせる」のである。だから、「河野談話」の白紙撤回を自民党本部前で執拗に叫んでいる。国益を、国家の、わが民族の名誉を害するからだ。 当会の理念は「事実を挙げて道理を説く」ことにある。主観や感情で論争するのを極力避けたい。その上で、異なる見解で丁々発止の議論を望んで止まない。 平成25年5月16日       主権回復を目指す会 西村修平   ↓【参考】増木重夫事務局長のコメント   ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼   橋下市長の、自称お庭番としては一言言わないわけにはいかない。「・・・・・こんなこと、少しでも史料を紐解けば明々白々の事柄ばかりである。」ここまでは全くその通りであり、同感である。むしろ、いまさら言う必要が有るのか。と思う。 問題は「にも関わらず橋下徹大阪市長は・・・・」ここから。 「意に反して慰安婦になった」=「強制連行」、ではない。私も、そのときの事情で「意に反した仕事」または「意に反した付き合い」など常日頃いくらでもある。それを「強制仕事」、「強制付き合い」と言うか?橋下市長は、「強制連行を認めるに足りる証拠は一切ない」と明言している。慰安婦=売春婦。今でも、「風俗」と名を変えた売春婦は山ほどいる。好きでやっている人も0ではないだろうが、ほとんどの売春婦は何かの理由があって「意に反して」仕方なしにやっている。「意に反して」と言うのは、「強制連行」と言う意味もあるが、「理由があるのでやむを得ず仕方なし」という意味もある。理由と言うのは貴、論文にもあるように、「庶民生活は実に貧困でその上、若い女性は仕方なく遊廓で慰安婦として家族のために「身売り」せざるを得なかった。」である。 昨今は、旅行や、車、アクセサリーなどを買いすぎて、そのカードローン支払いのため。等と事情は戦時中とかなり違うが。好きで慰安婦になった人は「意に沿って」であり、それ以外は全て「意に反して」ではないのか。日本語にはいろいろな意味がある。その片面だけをみて独善的と言うのか短絡的に「わが国青少年の頭脳に猛毒を注入する売国発言」と言うのは如何なものか。 「容赦ない糾弾を浴びせる」のも結構だが、一般市民はどう思うだろう。 私もそのときの事情で「意に反した仕事」をしたときは「大変でしたね」「エライ目にあいましたね」くらいの優しい言葉はかけて欲しいものだ。  マスキ ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ (↓ 画像クリック拡大) … 続きを読む

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アムネスティの虐日・偽善を糾す

慰安婦問題の公開討論会を望む 「日本軍性奴隷制度」とは何かを アムネスティ・日本に問う 45回目を迎えたアンチ「水曜デモ」(10月31日) アムネスティ・インターナショナル日本が慰安婦強制連行を歴史的事実だとして、日本政府に対して謝罪と補償を頻りに求めている。しかも、わが国には元々「日本軍性奴隷制度」が存在したとまで言い切っている。 アムネスティ・日本は単なる私的任意団体ではなく、歴とした公益社団法人である。公益、つまり社会という公の利益に貢献する活動を目的にし、その前提において格段の税制上の優遇措置を得ている。しかも、人権をうたい文句にしている。 そのアムネスティ・日本が、元朝鮮人慰安婦の代理人として彼女らに対してわが国へ謝罪と補償を要求する活動を繰り広げている。この謝罪と補償要求は、韓国政府のわが国への要求と一体のもので、韓国政府の政治目的と符合を成しており、公益社団法人がすべき活動ではない。 主権回復を目指す会と河野談話の白紙撤回を求める市民の会は、この度アムネスティ・インターナショナル日本に対し、慰安婦問題に関する公開質問状とともに、慰安婦強制連行の検証に関する公開討論の開催を提起した。 【参考】  【アムネスティと「慰安婦」問題を考える】  http://www.amnesty.or.jp/hrc/2012/1029_3527.html  【声明文:日本軍性奴隷制の生存者に正義を】  http://www.amnesty.or.jp/news/2012/0817_3375.html アムネスティ・日本は韓国の性犯罪を告発せよ! 公開質問状並びに公開討論会の呼び掛け アムネスティ日本 理 事 長 藤田真利子 殿 副理事長 石田城孝 殿 事務局長 若林秀樹 殿 特別顧問 イーデス・ハンソン 殿 平成24年10月30日        主権回復を目指す会          河野談話の白紙撤回を求める市民の会  東京都千代田区西神田2-3-18   ダイヤモンドレジデンス307     代表 西村修平(090-2756-8794)    アムネスティ日本支部は平成24年8月15日に「日本軍性奴隷制の生存者に正義を」と題した 声明文を公表しました。さらに、同年10月21日にもアムネスティ日本・東京事務所で「アムネスティと『慰安婦』問題を考える」と題したシンポジウムを開催しましたが、内容に真実性を欠く疑念が多々あります。  つきましては下記の質問事項にお応え頂くと共に、アムネスティ日本と当会(河野談話の白紙撤回を求める市民の会)との共同で、「慰安婦問題」についての公開討論会、又は慰安婦強制連行の検証に関するシンポジウムの開催を呼び掛けるものです。  竹島の領有を巡り、韓国がこの慰安婦強制連行を外交問題として取り上げている折、政治的思想的考えの違いを乗り越えて、慰安婦問題を真剣に討議することは時宜に適っており、共通の認識に至る点は多かろうと考えます。  討論会の題名並びに司会、出席者の人選、日時など後日の打ち合わせとして、ご検討下さるようお願い申し上げます。願えれば、ご返答を一週間以内に頂きたく存じます。    質 問 事 項    1 「日本軍性奴隷制度」とは具体的にどの様な制度をいうのか、その歴史的事実に基づいて述べて頂きたい。 … 続きを読む

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ソウル放送のインタビュー

竹島、慰安婦問題など… SBSに答える  「あなたは韓国を好きですか」 と尋ねるソウル放送のインタビュー  SBSソウル放送のインタビュー(主権回復を目指す会事務所にて 2月28日) 2月末にかけてソウル放送からインタビューが2件あった。放送日は未定の特集番組『日本のネット右翼とその周辺』(仮題)と、3月1日に放送済みの朝の情報番組だった。3月1日は韓国の祝日である三一節(三・一独立記念日)、これにちなんだ番組ということであった。 番組の制作部署はそれぞれ異なり、26日は制作本部プロデューサーの金元泰(キム・ウォンテ)氏が、28日は禹順命(ウ・スンミョン)制作本部プロデューサーが主権回復を目指す会の事務所を訪れ、インタビューをおこなった。 インタビューは「慰安婦問題」「慰安婦像(ソウル)」「竹島問題」などに集約され、主権回復を目指す会としての基本的見解を述べた。以下はその概略である。 ◆慰安婦問題について 慰安婦の存在は朝鮮半島に日本統治以前からあったし、現在の韓国にも売春婦は堂々として存在している。しかしながら、慰安婦は存在するが、「慰安婦問題」は存在したことはなかった。 日本にもかつては公娼制度のもとで多くの慰安婦がいた。日本統治下の朝鮮半島では勿論、公娼制度という法的庇護で慰安婦らはその弱い社会的存在が守られていた。 慰安婦らの家庭は皆それぞれ生活が貧しくて、そうした家では長女などが己の人生を犠牲にして、親兄妹のために「身売り」してその道で働かなければならなかった。極めて同情すべき境遇であり、当時は日本も貧しかったが、朝鮮半島はなおさらのことであった。そうした方々は日本にも朝鮮半島にもたくさん存在していたが「問題」にはならなかった。 全ては貧困が原因であり、その貧困が原因で慰安婦になったとしても、なぜ「謝罪」云々が持ち出されるのか。ましてや、なぜ日本人が「謝罪」しなければならないのか。主権回復を目指す会は彼女らに同情するが、「謝罪」云々を言われる筋合いは全くないとの信念である。元慰安婦らが日本政府に「謝罪」を求めた挙げ句、金銭まで要求するなどに至ってはゆすり、たかりと同じである。 なお、慰安婦強制連行について言えば、この問題で有名な金学順と文玉珠は『証言集』(韓国挺身隊問題対策協議会)などで強制連行されたと証言していて、彼女らは日本政府を相手にした裁判の原告でもあった。この二人の訴状には慰安婦になった経緯は述べられているが、いずれもキーセンとして「身売り」されたと証言している。過去の証言と真実を争う訴状が全く食い違っている。さらに、彼女らの身辺で二人が強制連行されたなどと証言する人は一人もいない。慰安婦強制連行は捏造であり、でっち上げだ。これが真実である。 しかしながら、この慰安婦問題を厄介なものにしたのは韓国ではなく他ならぬ日本である。それは自民党による「河野談話」であり、当会の主たる活動はその元凶たる「河野談話」の白紙撤回にある。 ◆「慰安婦像(ソウル)」について 日本人の民族感情として絶対に許せない。市民運動として、あらゆる手段を駆使して撤去を戦うだけである。幼気な少女を模した像の建立などこれ以上の日本に対する敵対はないと我々は考えている。でっち上げによる慰安婦問題で、次代を担うわが国青少年に歪な贖罪意識を注入させる訳にはいかない。 今現在、我々が在日韓国大使館前で行っている「アンチ『水曜デモ』」は、慰安婦像(ソウル)に対する反撃である。このデモで韓国側の民族感情が傷つけられたならば、それは、自業自得というものであり、嫌ならば直ちに慰安婦像(ソウル)を撤去するべきである。我々はやられたら必ずやり返す覚悟だ。我々は何も好きこのんで、韓国大使館前で、「アンチ『水曜デモ』」を強行しているわけではない。 ※なお、下記の写真を禹順命氏に示し、感想を逆に尋ねたところ、氏は顔をしかめて「これは多くの韓国人から非難を浴びている」と語った。 平成22年2月21日、民団前で 韓国での反日デモ。わが国の国鳥である雉を惨殺し、 その生血を日章旗に滴らせる朝鮮人の蛮行 ◆「竹島問題」について インタビューは歴史論争の場ではなく、且つ双方の言い分があるので領有権の詳細は述べない。ただいえるのは、1905年、明治政府は竹島を島根県に編入し、国際的にも日本の領土になった。しかし日本の敗戦後、GHQは竹島を沖縄や小笠原諸島と同様に、日本の行政権から外した。こうした戦後のどさくさに紛れて、1952年1月18日、李承晩韓国初代大統領は、いわゆる「李承晩ライン」を設け、韓国は竹島とその周辺海域を実効支配するに至った。 歴史認識や領土問題を社会科学の領域として捉えたなら、その真実性は客観的データを収集して唯一の答を導き出す自然科学と根本的に異なる。歴史認識では声の圧倒する側に主張する真実が定着する。領土問題における真実性(領有権)は、歴史の経緯ではなく実効支配にある。領土問題の目的は占有することにあり、帰属先を歴史的経緯に求める論争ではない。実効支配の有無、とりわけ軍事支配が全てを決定する。 竹島問題に関する限り、残念ながら日本は韓国に敗北を喫していると認めざるを得ない。なぜならば軍事支配を許しているからである。この状態で竹島を韓国から奪還するとしたら、最終的な手段は軍事による解決である。戦争とは政治の延長であり、外交とは国家間の政治である。 国家間の紛争を解決する手段は、他に手だてがなければ、好むと好まざるとに関わらず、最終的には政治の延長にある戦争へと行き着く。 戦争が政治の延長だとすれば、戦争を戦うのは軍人ではなく政治家である。戦争を始めるのも、終結させるのも軍人ではなく政治家である。わが国が韓国から竹島を取り返す意志があるのなら、最終的に戦争を視野に入れた外交交渉を遂行する政治家の有無にかかっている。その強烈な意志を持つ政治家だが、国会議員らにそうした人を見いだせない。日本人として残念であるが、受け入れざるを得ない敗北の現実である。 だからといって、政治家の体たらくを前に我々日本人が沈黙などできない。愛国を自覚する日本人が2月22日、竹島奪還を叫ぶのは、国家の主権を守るべき政治家の代わりを演じているのである。 ◆在日についてどう思うか。韓国、韓国人は好きですか。 人間は国籍とか民族を選択して生まれることはできない。これは宿命である。誰を恨むこと無く、人間はこの宿命を粛々として受け入れるべきではないか。在日に関していえば日本列島に生を受け、この国で生きるならば、わが国の文化と伝統を尊重・慈しみ、国家社会のために尽力して頂きたい。腑抜けな日本人に活を入れるため、日本を活性化するうえで、そうした意識を自覚する在日を歓迎することこそあれ、排斥する考えは主権回復を目指す会にはない。 日本、韓国を問わず、何処の国にも長所と短所があり、それはその国の文化に根ざしたところから生じている。国、社会条件が違えば長所短所は入れ替わるもので一概に、好きか嫌いかという問いには答えられない。お互い、「嫌い」を文化の違いと捉える発想が必要なのでは。 従って、お互いの違いを軽蔑するのではなく、尊重する大きな度量を持ちたい。人に関していえば、我々は国籍を選択できないで出生する。国家間が国益をかけて対峙したとしても、個人と個人が対立するような状況は生じさせてはいけないと思う。慰安婦問題、竹島問題であなたと意見を異に対峙しても、情感は通い合えるということができるように。日韓に存在する問題の多くは、日本側がはっきりとした本音を言わないことに多くの原因があると思う。問題を先送り先送りする悪しき前例を、今こそ日本人は断ち切らなければならない。 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日] ←【拡散】アンチ水曜デモ【リンクフリー】 リンク先:http://shukenkaifuku.com/?p=598 … 続きを読む

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