閑話休題 紫陽花は日本原産


 「あず」 集まる

  「さ」 真

  「い」 藍(藍色)

     以上を省略して、あじさい。

    「真の藍色が集まっている花」という意味合い、花言葉は「移り気」、日本原産。

 

 白山神社(文京区)の紫陽花祭り
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参道 天暦年間(947~957)に加賀一宮白山神社を現在地に

明治四十三年五月中旬の一夜、孫文は宮崎滔天と共に境内の此の石に腰掛けながらシナの将来を語ったという

境内には数千株の紫陽花が咲く

雨にこそ輝く藍色

真白き一株

神社の三毛猫、梅雨の合間に外でうたた寝

 

降り止まぬ雨に打たれし紫陽花の花びらごとに藍のかがやく

咲き競ふ幾千株の紫陽花に人目を恥じらふ真白き一株


最も降雨量に恵まれた日本列島において、最も降雨の集中する時期が梅雨時の今、雨に打たれた草花がこれ以上に光り輝く季節はない。日本原産だけあって、紫陽花は我が日本列島の地理的条件を集約した草花とも言える。


「水の惑星」に生きる宿命
http://nipponism.net/wordpress/?p=581

この地球は「水の惑星」と言われる。その「水の惑星」においても、我々が住む日本列島は周囲を広きに渡って海に囲まれ、且つ奇跡的とも言える地理的条件の下、豊かな降雨量に恵まれた地球上のオアシスと言っても過言ではない

 

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