真の追悼とは犠牲者の無念を晴らすことだ
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朝日新聞(3月8日)の夕刊に、ギタリストの寺内タケシ氏が連載記事で68年前の記憶、3月10日の東京大空襲を語っている。
3月10日、当時6才の寺内氏は叔父さんの家に遊びに来ていて東京大空襲にあった。池に逃れて助かり、上野駅まで辿り着き、常磐線で実家の土浦まで向かうが、途中、米国の戦闘機の機銃掃射で多くの人が死んだ光景を語っている。 空襲の余燼くすぶるなか、米国は一晩の10万人虐殺では飽きたらず、昼日中まで、戦闘機でもって容赦ない殺戮を東京近辺で繰り広げていた。米国のこうした無差別空襲は、日本のいたる都市で展開されたのである。 シナの伝統的軍事作戦に、「焼き尽くす、殺し尽くす、奪い尽くす」という三光作戦がある。これは何もシナの専売特許ではない。米国による酸鼻を極めた無差別空襲、これこそ史上最大の三光作戦だった。 幾年の月日が過ぎても、我々日本民族は米国による無差別空襲の戦争犯罪を忘れない。同時に、為す術なく焼き殺されていった同胞の無念に思いを馳せる。3月10日、東京大空襲の慰霊とは同胞の無念を晴らすことであり、これをなくして真の慰霊などあり得ない。 今年の3月10日は例年とはうって変わって、多くの民族派が大使館前に集まり、米国の戦争犯罪を糾弾した。夕刻には統一戦線義勇軍などが呼び掛けた抗議デモもあり、ライトに浮かんだ米国大使館へ怒りの声が浴びせられた。 |
星条旗にはドクロがよく似合う |
日章旗に喪章を掲げての抗議 |
戦争犯罪を認めない米国の傲慢を糾す |
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米大使館へ向けて糾弾の声を飛ばす |
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警察の排除に屈せず糾弾の声を米大使館へ |
米大使館前の抗議に駆けつけた統一戦線義勇軍 |
黙祷!東京大空襲の慰霊とは |
米国大使宛ての抗議文を朗読、 |
【動画】
東京大空襲68周年 米国の戦争犯罪に時効はない |
抗 議 文 |
「東京大空襲68周年 米国の戦争犯罪に時効はない」 |
<米国はシナ・朝鮮と結託した慰安婦強制連行の反日・捏造を止めろ> |
駐日米国大使 ジョン・V・ルース 殿 |
【米国の傲慢を日本国民は許さない】 さらに米国は、我が国の組織的な軍事行動が既に壊滅した状況下であったにもかかわらず、広島と長崎に原子爆弾を投下し、約30万人にも及ぶ無辜の日本国民を無差別殺戮した。これらの許されざる戦争犯罪について、米国は未だ我が国に対して一言の謝罪すらしていない。それどころか、戦争を早期に終結させるためには当然の手段であったと詭弁を弄し、居直り続けている。 国家間の戦闘行為と全く次元の異なる殺戮行為に、謝罪をあくまで拒み、自らの戦争犯罪を認めない米国の傲慢を日本国民は許すわけにはいかない。米国民と米国オバマ大統領は3月10日、日本国民に対して無差別殺戮の戦争犯罪を謝罪せよ! 【米国は慰安婦強制連行の歴史捏造を止めよ!】 さらに10年10月23日、米国は、韓国系米国人が米国ニュージャージー州パリセイズ・パーク市に建てた慰安婦記念碑を、山谷えり子氏ら国会議員らの抗議を無視してこれを放置している。 【日本女性を性奴隷にした米国の犯罪】 米兵はそれにも飽きたらず、婦女暴行を全国各地で働き、その犯罪はおびただしいこと限りがなかったが、占領軍はそれを見て見ぬふりをしていた。我が国民は軍事占領下のもと、ひたすら涙を飲んでその屈辱に耐えたのだ。その米国が我が国に対して、慰安婦強制連行の捏造を煽るなど、盗っ人猛々しいにも程がある。米国よ、恥を知れ! 【歴史捏造を煽る米国との軍事同盟は成立しない】 我が国は現在、シナによる尖閣諸島侵略の脅威に直面しているが、米国はこれらの島々を日本国民に代わって、自国青年らの血など流してまで守るはずがない。 米比相互防衛条約を見よ。アメリカ合衆国とフィリピンの間で結ばれた軍事的同盟だが、この条約の下で、比は白昼堂々と自国領土である南沙諸島の環礁をシナに軍事占領されて久しい。米国はシナの強奪を、指をくわえて眺めていただけだった。これ一つ見ても、米国が到底真の同盟相手になり得ないことなど自明の理ではないか。 日米同盟という名の幻想を妄信している国内の「保守」派と、我々は明確に立場を異にする。米国が犯した戦争犯罪への追及を断じて緩めず、併せて、シナ、朝鮮と結託した「慰安婦強制連行」という精神侵略と戦い抜く。日本国家にとって何らの有効性を持たない日米安保を大幅に見直し、自主独立を目指すことを宣言する。 |
平成25年3月10日 |
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