東京大空襲を忘れるな


3月10日、日本人の健忘症を糾す!

米国の戦争犯罪に時効はない

米国大使館へ向け、焼き殺された同胞の無念を弔う(3月10日 米国大使館前)

東北地方を襲った未曾有の大震災一周年を前に、大方の日本人は67年前の昭和20年3月10日の恨みを忘れ去っている。一晩に10万人が焼き殺された米軍による東京大空襲を、特に愛国を唱える保守派は・・・。米軍の「トモダチ作戦」(被災地支援活動での美談)に酔い痴れ、一晩に10万人が焼き殺された米軍による大虐殺を忘れ去ったのか

主権回復を目指す会は例年通り3月10日、米国の戦争犯罪を糾す抗議行動を米国大使館に対しておこなった。今年もまた、この虐殺記念日に日本人の、とりわけ愛国保守派の組織的取り組みは皆無であった。

3月10日を朝日新聞や幾つかのメディアは最小限に扱っているが、誰によって同胞10万人が殺戮されたかは全く不明なまま、ただ追悼式典のみが報道されている。

東京大空襲は世界史に刻印される史上最大の戦争犯罪である。捏造の「南京大虐殺」は悪意を込めて執拗に日本軍の非道を追及するが、我が同胞を無惨に殺戮した米国を追及・弾劾する論評は皆無だ。これを米国の下僕、精神奴隷と言わずして何と言えばいいのか。

因みに、3月10日はわが国の『陸軍記念日』にあたる。

明治38年(1905年)、日露戦争の奉天会戦で大日本帝国陸軍が勝利し、奉天(現在の瀋陽)を占領して奉天城に入城した日である。米国はこの記念すべきに日にターゲットを絞り、わが国同胞の虐殺を遂行した。米国の戦争犯罪を日本民族は永久に忘れてはならない。

東日本大震災の犠牲者の合計は1万9009人(死者1万5854人 行方不明者3155人)に上る。数字上は2万人に達しないとはいえ、膨大な犠牲者であることに変わりはない。

東京大空襲は10万人である。しかも一晩で・・・、悪魔の所業としか表現できない米国の残虐に時効などない。

米国が同胞たる非戦闘員の殺戮を目的にした空襲は、東京ばかりではなく全国の主要都市で演じられた。さらに広島、長崎への原子爆弾の投下などなど。

これら戦争犯罪について、米国は未だ謝罪など一切拒絶している。それどころか、シナ・朝鮮と結託しては「南京大虐殺」「慰安婦強制連行」などの歴史偽造を煽り、徹底した反日に勤しんで止まない。米国の過去、現在をさかのぼっても友好国などとどうして言えようか。保守派はしきりに日米安保条約によって日本の主権が守られ、尖閣諸島もシナの侵略から守られていると吹聴する。

しかし、日本国民の感覚から言って日米安保条約による恩恵など感じたことがないのが実感である。シナは尖閣諸島は自国領土と見なし、「核心的利益」と国際社会に公言している。これに対して米国は日米安保条約の基本理念に基づき、シナに対して「警告」など一切していない。これまでのシナの領海侵犯に対しても沈黙、見て見ぬ振りを貫いている。こんな日米安保条約など破棄したところで国益を害することはない。

(↓ 画像クリック拡大)
手がかじかむ寒さのなかで街宣抗議を 星条旗にはドクロが相応しい
歴史に銘記せよ この虐殺の惨状を 炭化した母子の死体、この恨みを決して忘れない
松田晃平(国士舘大学)君が学生として
米国の戦争犯罪を追及
毎年欠かさず3月10日の抗議行動に駆けつける村田春樹氏
米国民よ!この写真から目を背けてはならない シナの領海侵犯を黙認する日米安保など必要ない

【動画】アメリカの戦争犯罪に時効はない東京大空襲を忘れるな!

youtube
http://www.youtube.com/watch?v=S5lBE5pVBw0

ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17212196

抗 議 文

米国が犯した戦争犯罪に時効は無い
<米国は『人道に対する罪』を謝罪せよ!>

駐日米国大使 ジョン・ルース殿

平成24年3月10日      
主権回復を目指す会 政経調査会 
 67年前の今日、昭和20年3月10日、東京大空襲が行われた。
 予め第一波の爆撃で四方を火の壁にして逃げ道を封鎖し、その真上を第二波、第三波が襲った。執拗に絨毯爆撃を反復し、逃れる術(すべ)を持たない非戦闘員の日本国民を皆殺しにした。一晩で10万人を死に至らしめ、家屋27万8千戸を消失させた悪魔の所業は、米国の戦争犯罪として人類の歴史に刻印され、永久に消え去ることは無い。

 さらに米国は、我が国の組織的な軍事行動が既に壊滅した状況下であったにもかかわらず、広島と長崎に原子爆弾を投下し、約30万人にも及ぶ無辜の日本国民を無差別殺戮した。これらの許されざる戦争犯罪について、米国は未だ我が国に対して一言の謝罪すらしていない。それどころか、戦争を早期に終結させるためには当然の手段であったと詭弁を弄し、居直り続けている。

 我が国は、シナ中共と朝鮮がでっち上げた「南京大虐殺」や「慰安婦強制連行」といった、いわゆる歴史問題によって、謂れの無い謗(そし)りを受けているが、これらは、米国が己の戦争犯罪を隠蔽するためにシナ中共や朝鮮と結託して意図的に仕組んだプロパガンダである、との疑念を我々日本国民が抱くのは至極当然のことである。

 いわゆる歴史問題は歴史の捏造であるが、10万人が虐殺された東京大空襲は紛れも無い歴史の真実である。先の大戦では、約300万人の日本国民が亡くなっているが、その実に1/30にあたる10万人が、わずか一夜にして殺戮されたのだ。これを『人道に対する罪』と呼ばずして一体何と呼べばよいのか。

 現在、シナ中共は我が国固有の領土である尖閣諸島を「核心的利益」などと称して憚らず、侵略の野心を露わにしている。そのシナ中共と米国が背後で結託してきた歴史の事実に鑑み、我々は、東シナ海における有事の際、日米安保が正常に機能することなど有り得ないと確信し、断言する。

 徒に日米同盟の重要性を説き、日米安保という名の「ぬるま湯」に浸かりきっている国内の保守派がいかに沈黙しようとも、我々は決して米国による戦争犯罪への追及の手を緩めることは無い。

 我々日本国民は米国に宣告する。
 我々は日米安保の幻想から脱却し、自主独立の道を目指す。シナ中共の現実の脅威と対峙する我々は我が国土を自身の手で守り抜く独自の道を突き進む。米国が犯した戦争犯罪を糾弾し、米国とシナ中共、米国と朝鮮が結託した歴史捏造と徹底的に闘い抜いて行く。

勉強会のお知らせ

③情報・意見交換「敗戦を総括できない日本人ー特攻作戦は何をもたらしたか」

     日時:3月18日(日) 17:30から
     場所:文京区民センター 2ーC会議室 
      東京都文京区本郷 4-15-14 03(3814)6731
      http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

     アクセス:地下鉄 春日(大江戸線、三田線)、
          後楽園(丸ノ内線、南北線)、水道橋(JR)
     ※会場負担費:五百円

      参考文献:(追加項目*)
       『日本海軍はなぜ過ったか』(澤地久枝他/岩波書店)
       『昭和陸軍の軌跡』(川田稔/中公新書)
       『太平洋戦争 最後の証言 1,2』(門田隆将/小学館)
       『大東亜戦争への道』(中村粲/展転社)
       『大東亜戦争肯定論』(林 房雄/夏目書房)
       『神風 特攻作戦の全貌』(デニス・ウォーナー他/時事通信社)
       『菊と刀』(ルース・ペネディクト/講談社学術文庫)
       『雲の墓標』(阿川弘之/新潮文庫)*

       ※映画『雲流るる果てに』(監督・家城巳代治)*

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