白紙撤回を口にしない産経新聞


「河野談話」とは慰安婦強制連行の証明書だ

歴史の「曲解」を正すのは
「河野談話」の白紙撤回しかない

韓国は歴史を直視せよ 第83回目アンチ「水曜デモ」(韓国大使館前 7月31日)

米国ニュージャージー州パリセイズパーク市の公立図書館に設置された慰安婦の碑につづき、カリフォルニア州グレンデール市にも慰安婦像が設置された。ほんのわずか、断片だが産経新聞がこの設置に猛反対する在米日本人の行動を取り上げた。海外、取りわけ米国に於いて日本人はシナ、朝鮮人の反日歴史捏造には沈黙を通してきた。そうした経緯からすれば、この度のグレンデール市における決起は画期的であった。

それを受けて産経新聞も社説でこれら在米日本人の設置反対の意義を述べている。しかし、慰安婦強制連行を世界に定着させた元凶には一言も触れていない。


 【参考】 『慰安婦の碑 官民あげ曲解正す発信を』
  http://sankei.jp.msn.com/world/news/130802/amr13080203070000-n1.htm

この中で産経は慰安婦像の設置に関して、官民あげて歴史の「曲解」を正すべきと書いている。ここに社説の、正確に言えば、慰安婦問題に関する視点の根本的欠落がある。慰安婦像の設置を画策する朝鮮人と韓国政府は歴史を捏造しているのであって、「曲解」などでは断じてない。日本人と日本国家を強姦魔として貶める歴史捏造であり、日本民族に対する朝鮮人による冤罪、でっち上げなのである。彼らは明確な意図に基づき慰安婦像を設置しているのである。

産経は社説のなかで、慰安婦像の設置が不当だと言い訳に終始しているが、慰安婦強制連行を世界に発信・定着させたのは「河野談話」である。慰安婦問題の本質はただ一点、国家による拉致・連行があったかどうかに尽きる。

朝鮮人婦女子への拉致・連行、そんなことありはしなかった。そのありもしなかったことを認め、元朝鮮人慰安婦らへ謝罪をしてしまった。米国における相次ぐ慰安婦像の設置に根拠を与えているのが他でもない、「河野談話」であるのは言うまでもないこと。

「河野談話」とは、政府が発行した慰安婦強制連行のお墨付き、証明書に他ならない。この「河野談話」に一言も触れず、社説は「曲解を正すため、日系人も含め官民あげ、あらゆる機会を捉えて史実に即した発信をしていくことが必要だ」と締めくくるが空疎を通り越し、しらじらしさを覚えるだけである。

慰安婦強制連行の元凶たる元凶は「河野談話」を措いて他にない。この「河野談話」の踏襲を政府見解としてたびたび表明するのが自民党と安倍政権であろう。産経が真に「曲解を正す」のであれば、何を措いても「河野談話」の白紙撤回を語るべきであり、それに触れもしないのはまやかしと言っていい。「官民あげて」の官とは自民党、安倍政権ではないか。

一方では慰安婦強制連行を否定しておきながら、他方では慰安婦強制連行を認める「河野談話」の踏襲を表明する、こんな自己矛盾があるだろうか。

産経新聞よ、安倍政権の太鼓持ちであるならば、社会の木鐸、保守派のオピニオンリーダーが泣くというものである。社説で自民党、安倍政権に向かって「河野談話」の白紙撤回を突きつけてみよ。

【動画】

毎週決行!韓国大使館へアンチ「水曜デモ」H25.7.31 第83回



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