詐欺事件を書類送検で誤魔化す防衛省


逮捕すべきだ!防大生保険金詐欺
退校でお茶を濁す防衛省の事なかれ主義

詐欺とは他人を騙して金品を略取する行為を指す言葉。最も卑しさを込めて人格を表現する場合は、「あいつは詐欺師だ」だとして社会から爪弾きされる。我々の一般社会に於いて、この種の詐欺行為を働き警察沙汰になったら逮捕は免れないのが常識の筈である。ましてや保険金詐欺を、しかも集団で組織的に行ったら。書類送検などで事が済まされない筈だが、それが何と済まされたのだ!

この度、防衛大学校の学生5人が保険金詐欺で書類のみで送検された処分は、一般国民からしたら到底納得しがたい件だ。防大生は普通の学生、民間人ではない。歴とした公務員、特別職国家公務員である。不思議なことに事件は新聞の片隅にひっそりと載せられている。

同じような保険金詐欺が警察官や役所の公務員だったらどうだろうか、新聞の片隅に追いやられる事件ではない。一面のトップを飾る大事件として報道される筈だ。

    【参考】
    ③【A16】(防衛大学校 Q&A)
      http://www.mod.go.jp/nda/obaradai/qanda/mm4_3_1.htm

    「特別職国家公務員である自衛官は、待遇の面でも公安職国家公務員(警察官など)に準じた給与・福利厚生が保証されています。特に幹部自衛官は、自衛隊の中核を担う存在であり、また、我が国の平和と独立を守るという特殊な任務についていることから、一般公務員に比べ給与や手当(*)が充実しています。」

自衛官らの犯罪等の不祥事は「捜査先着主義」の原則に基づき、 先に事案に着手した機関が捜査することで警察と自衛隊の警務隊との間で捜査協定が規定されている。防大生らの詐欺事件は保険会社の調査で発覚したと報道されているので、保険会社が警察ではなく警務隊に被害届けを出したのだろう。その間の調整は我々国民は知る由もない。

いずれにしても、捜査は警察ではなく警務隊が着手した。早い話、我々国民からすれば警務隊と防大生らは同じ釜のメシを食う同僚ではないのか。同じ組織同士で、その仲間の犯罪を厳しく追及出来るはずがないのは知れたこと。総勢で100名が関わったともされる大事件である。余りにも規模が大きすぎる詐欺事件からして、警察の捜査を排除した形で防衛省トップが早々と幕引きを図ったと疑うしかない。だとしたら、国民を愚弄するにも程がある。膿を絞りきるまで、捜査をやり直せと言いたいのが国民感情だ。


防衛大学卒業式(平成25年3月17日)




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