稲田朋美、米中に 操を捧げる 伊達メガネ
(8・15街宣/河野談話の白紙撤回を求める署名活動)

防衛大臣が靖国神社から敵前逃亡の戦場離脱

入閣は 保守が操の 一里塚    
      女は妾 男は去勢

【8月15日、靖国神社は内政干渉と戦う戦場である】

戦場とは何も銃火を交える場ばかりではない。貿易、経済、人的交流などなど、これらはすべて外交の場では形を変えた戦場でもある。取り分け、靖国神社においては国会議員、特に閣僚の参拝にシナ・朝鮮は内政干渉を毎年、執拗に繰り返し、そしてわが国首相はそれに屈服をし続けている。

国家に命を捧げた靖国の御霊に、国家の閣僚として誠の心を捧げる行為は義務であり、使命である。民族、国籍、主義・主張、肌の色を問わない普遍的行為なのである。

靖国神社における閣僚の参拝に内政干渉するシナ・朝鮮は、日本民族の精神領域に対する侵略行為であり、歴とした形を変えた戦争といっていい。重複するが、戦場とは何も銃火を交える場ばかりではない。8月15日、わが国首相並びに閣僚らにとって靖国神社に参拝する行為は、シナ・朝鮮の侵略と戦う戦場なのである。

※参考

◆閣僚の靖国参拝、中国が自粛要請
  http://www.asahi.com/articles/ASJ8C53PGJ8CUHBI00P.html

◆稲田防衛相の靖国参拝懸念…国務省副報道官
  http://mainichi.jp/articles/20160805/k00/00m/030/142000c


「日米同盟」の強化を確認、ジェイソン ファーマン米国大統領経済
諮問委員会委員長と固い握手(稲田朋美オフィシャルページ)


【防衛大臣の敵前逃亡】

終戦71周年、安倍晋三と共に、防衛大臣に新任された稲田朋美までが靖国神社の参拝をボイコットした。米・中・韓の内政干渉に屈服したのである。その理由たるや、ジブチの自衛隊を13日から16日まで慰問することであった。余りにも見え透いた嘘ならぬ、戦場離脱に言葉を失う。

防衛大臣ともあろう閣僚が、国家に命を捧げた英霊に感謝の誠を捧げるのでなく、かの英霊を見捨ててさっさと敵前逃亡した。何という民族の裏切りであろうか。大臣になった途端に、貞節を恥も外聞もなくさっさと投げ捨てるこの節操、開いた口も塞がらない。


米中に 操を捧げる 伊達メガネ

13日、「日韓合意」に基づきいわゆる慰安婦財団が正式に発足した。その趣旨は↓

慰安婦問題は「当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」と位置付け、日本軍の関与があったことを認める。
「日本政府は責任を痛感している」と続け、「安倍晋三首相が日本国首相として心からおわびと反省の気持ちを表明する」。元慰安婦への具体的な支援については、韓国政府が設立する財団に日本政府の予算で10億円を一括供出すること、「名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行う」。


【旦那のご機嫌を伺う妾】

8月15日、終戦記念日を前に、靖国神社に祀られている御霊に対してこれ以上の侮辱はあるだろうか。
例年通り、安倍首相は靖国神社への参拝をボイコットした。安倍晋三に一片の良心があるならば、それは「ボイコットした」のではなく、出来なかったと類推する。そうであろう、米中韓の圧力に屈服して国家に命を捧げた英霊に、慰安婦をなぶりものにした「強姦魔」の冤罪を擦り付けたのである。まともな良心の欠片でもあったなら、汚名を着せた靖国の英霊にとても顔を合わせることなど出来るはずもないからだ。

下種(げす)な言い回しになるが、安倍首相を旦那に例えれば防衛大臣の稲田朋美はいわば妾になろうか。旦那が嫌がる靖国参拝を機嫌を損ねてまで、妾が参拝するわけがない。旦那のご機嫌を伺う妾の痛ましさに辟易する。

【「百人斬り」裁判でデビューの経緯】

ところで、稲田朋美の保守デビューは「百人斬り」の裁判で、弁護士グループの一員に加わった経緯に始まる。

毎日新聞などが国威発揚でガセネタで使った「百人斬り」、その「罪」を着せられて処刑されたのが向井敏明少尉と野田毅少尉、お二人の名誉を回復するために、ご遺族である野田毅少尉の妹の野田マサさんと、向井敏明少尉の娘エミコ・クーパーさん、向井千恵子さんが原告となって毎日、朝日、本多勝一らを相手取った裁判である。この裁判はボロ負けしたが、未だ然るべき総括が為されていない。

※参考: 「百人斬り」訴訟とは
    http://www.mukai-noda.com/h1.html

この裁判を支援する会に関わったなかで、忘れられない記憶がある。建国記念日に当たる平成16年2月11日、「南京学会」を主催していた東中野修道氏(亜細亜大学教授)や柚原正敬氏(李登輝友の会事務局長)らと共に靖国神社で両少尉の追悼をおこなった。

席上、鹿児島から上京された妹の野田マサさんが復員してきた兄が、ある日突然、官憲によって巣鴨拘置所へ収監され、そのまま南京に連行された思い出を語った。野田少尉は弁護すらない裁判で、捕虜虐待の罪で即処刑(銃殺)された。挨拶でマイクを手にしたマサさんは途中、兄が受けた余りの非道に感極まってしばし絶句、ハンカチで涙を拭った姿が今でも記憶に焼き付いて離れない。


兄想ふ 万の言葉の 叶わざる 御霊に注ぎし 悲憤の涙

          

靖国神社での裁判支援集会など、稲田朋美は弁護士として常に、両少尉のご遺族と同席していた(*写真↓)。よもや、彼女ら遺族の悲憤を忘れてはいないだろう。


*支援集会で挨拶される野田少尉の妹、野田マサさん。左は稲田朋美弁護士


【防衛大臣の敵前逃亡に涙を流す靖国の御霊】

その後、国政選挙に出馬した彼女の選挙を、保守派は「日本の未来を背負う」「愛国の星」などとして全面的に支援・応援した。登り詰めた大臣の席が防衛大臣、わが国の安全保障を担う軍事における最高の権限を有する地位を手中にした。挙げ句が、8月15日を目前にして、慰問という“海外旅行”、我が皇軍の英霊を置き去りにしてさっさと敵前逃亡した。

あなたが弁護した靖国に眠る向井、野田両少尉が、防衛大臣の敵前逃亡に涙を流している。人としての貞節が、一体幾つあったら足りるのか。

【保守派(男)を弄(もてあそ)ぶ結婚詐欺に似る】

保守派を食い物にして手にする大臣の椅子、さらには初の女性首相の地位を目指すその心意気は良し。しかしながら、この度の背信行為は、大臣の椅子を手にするため、お人好しの保守派(男)を甘い言葉で弄んで絞り取る結婚詐欺にオーバーラップしてならない。


入閣は 保守が操の 一里塚 女は妾 男は去勢

              

第三者の目から見れば、保守派はものの見事に結婚詐欺に遭ったのだが、「オレオレ詐欺」に似て、被害にあった自覚症状があるか否か定かではない。第一次安倍政権の使命が保守派の籠絡とすれば、今次安倍政権でもって保守派は殲滅されたと言っていいだろう。


「日韓基本合意」から靖国の英霊を守れ
河野談話の白紙撤回を求める署名活動

平成28年8月15日 神保町交差点
(↓ 画像クリック拡大)

靖国神社に向かう参拝客らに向かって「日韓合意」の売国性を語る
(平成28年8月15日 神保町交差点)


海外逃亡ならぬ敵前逃亡の罪状は「死刑」に相当する重罪である(同)


正午の時報に合わせて戦没者へ黙祷(同)


【動画】 『河野談話』の白紙撤回を求める署名活動 H28.8.15


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 (酒井信彦 日新報道)

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