「朝日の慰安婦問題検証」は嘘の上塗りだ |
「朝日の慰安婦問題検証」糾弾!
「朝日の慰安婦問題検証」糾弾! |
141回目を迎えたアンチ「水曜デモ」は朝日新聞本社前で、欺瞞に満ち満ちた「朝日の慰安婦問題検証」を糾弾、誰も責任を取らない無責任を徹底追及した。
編集委員ではなく編集担当の肩書きで、杉浦信之氏が「慰安婦問題の本質 直視を」(8月5日)と題して一面に社説並みの検証に関する朝日の言い分を載せている。総体として極めて巧妙なレトリックを駆使して、捏造に狂奔した己自身の責任の隠蔽につとめている。しかも「検証」の素振りをみせながら、慰安婦問題の行き着くところの「河野談話」の無条件なる踏襲を徹底アピールしている。
慰安婦問題で少ない資料のもとで記事を書いた言い訳しつつ、
「問題の全体像がわからない段階で起きた誤りですが、裏付け取材が不十分だった点は反省します」
|
全体像とは個々の具体的事実を集約したうえで形成される概念である。具体的事実の集約がなければ全体像の概念は形成されない。全体と個は一体のものであり、要約すれば一般性(全体)の中に特殊性(個)が宿り、その逆も然りである。これは毛沢東が『矛盾論』のなかで展開する思考方法で、思想云々を超えた立場から一読すべき著作である。
つまり、朝日は慰安婦問題という全体像を語るにあたって、具体的な裏付け取材をしないまま記事を書いた事実を白状したのである。裏付けしない記事を20年にわたって垂れ流すのは、「検証」をおろそかにしたなどという単純なミスではなく、意図的に嘘を書き続けたのである。
その嘘とは日本民族の名誉を破壊するテロ行為そのものだ。だから主権回復を目指す会は、朝日新聞を言論のテロリストと断定するのである。ある意味、死んでも治らない朝日の虐日詭弁は徹底していて見事でもある。殊勝を装った朝日の「検証」に騙されてはならない。
【動画】
毎週決行!アンチ「水曜デモ」朝日新聞社前定例街宣H26.8.13 第141回
◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』 (酒井信彦 日新報道) 著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。 |
|