同胞の反撃を後追いしない日本のマスコミ |
いささか時期を逸したが下記は産経新聞が報道した黒田勝弘特派員の記事で、慰安婦強制連行の反撃に立ち上がった在米日本人の動向を伝えている。
『慰安婦像設置に日系住民が猛反発、公聴会大荒れ 米・グレンデール市』
【ソウル=黒田勝弘】 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130713/kor13071311230001-n1.htm 韓国の中央日報が12日、米国発で伝えたところによると、米カリフォルニア州グレンデール市で設置される予定の「慰安婦記念像」をめぐる公聴会で日系住民の反対意見が続出し、公聴会は大荒れとなったという。 |
この中で黒田特派員は日系住民の反発を「極めて珍しい」と述べているが、「珍しい」というより初めての出来事で画期的と言った方が正鵠を射ている。
米国内ではシナ人による「南京大虐殺」キャンペーンの歴史は古く、その後塵を拝するように、朝鮮人による「慰安婦強制連行」の捏造キャンペーンも各地でモニュメントが建立されて、その成果は著しい。米国内におけるシナ人、朝鮮人の反日・歴史捏造は今に始まったことではなく、彼らは他国においても、執拗に自民族の利益の為には日本を貶めるに手段を選ばない。
それに対して我が在米の日本人はどうか。彼らのやりたい放題の反日・歴史捏造には全くの沈黙で対応してきた。沈黙どころか、日本人の血を引くマイク・本田下院議員に至っては、率先して反日に狂奔している。ここに日本人とシナ、朝鮮人の決定的な違い、つまり民族意識の違いがある。日本人に決定的に欠けているのは民族意識の自覚なのである。
上記、黒田記者の報道もまるで他人事のように「中央日報」からの伝聞でしかない。「極めて珍しい」とされる在米同胞の反撃を後追い取材、検証・記事にさえしていない。保守派オピニオンを標榜するには、余りにもお粗末な産経新聞だ。
黒田勝弘ソウル特派員と言えば思い出す。彼はかつて竹島を「日韓で1つずつ分け合ってはどうか」と真面目に提言したことがあった。それが産経社内では問題にもされずに今に至っている。↓
【参考】『産経新聞と黒田勝弘の妄言から竹島を守れ!!』 http://www.shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2008/080902b.html |
その 米・カリフォルニア州・グレンデール市における公聴会の様子が、市の公式サイトに動画で掲載されている。
City Council Special Meeting – 3pm – Jul 9th, 2013 City of Glendale, California http://glendale.granicus.com/MediaPlayer.php?view_id=12&clip_id=4249 |
↓
会話はもちろん全て英語なので、乏しい語学力では完全には理解できないが、およそ下記内容の発言であるのに間違いない。
今回、在米日本人はシナ、朝鮮人の反日・歴史捏造の反撃に立ち上がったのである。政府・自民党は我が同胞の反撃をあらゆる手段を行使して支援するのが使命であろう。
しかしながら、安倍政権は「河野談話」の踏襲を宣言し、この参院選においては「河野談話」の見直しにも触れないでいる。ましてや、米国内の慰安婦像撤去に向けた取り組みなどそぶりさえ見せない。在米日本人を見殺しにする安倍政権の犯罪的不作為・怠慢に対して口をつぐんで、頬かむりしてはならない。
【参考】 | 『ナショナリズムの必要性』(酒井信彦) http://sakainobuhiko.com/2009/11/post-35.html#extended |
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