新年の“快挙” 仲間均議員の尖閣上陸 |
尖閣上陸を“黙認”した民主党政権
この1月2日に石垣市の仲間均市議ら4人が尖閣諸島に上陸した。上陸目的は尖閣諸島を行政区域に持つ石垣市として、固定資産税の評価や、生態系の変化についての調査である。1月2日早朝、4人の乗った漁船は石垣島の新川漁港を出航。出航直後から海上保安庁の巡視船は仲間議員らを追尾、最終的に停船命令を受けたものの、阻止されることなく巡視船が沖で見守るなかで上陸した。
「見守るなかで上陸」、つまり上陸が黙認されたのである。これまで仲間市議の行動に対する政府の対応を顧みれば、上陸が黙認されたことは自民党政権下では有り得なかったことである。
海上保安庁は事を荒立てる取り締まりは独断ではできない。何らかの指示を仰いだのであり、今回の黙認は政府了解のもとで上陸が黙認されたのである。現政府とは民主党政権である。この点、尖閣問題で「反民主」をお経のように唱えては説明がつかない。今後どのように展開するのか定かではないが、自民党時代とは大違いではないのか。
行政管轄区域の市議が視察目的の上陸でさえ、自民党政権はこれを「犯罪」として取り締まってきた。領土問題でシナに屈服して来た元凶は自民党政権であった歴史を忘れてはならない。
ところで、自民党政権下で最もやっかいで危険人物とされた仲間議員が、シナではどの様に見られているのか。
シナ人が仲間均議員を本物の愛国者であり、且つ「真の日本人だ」という評価を下していることだ。日本固有の領土・尖閣諸島を蔑ろにする自民党政権を売国奴として徹底的に見下し、軽蔑する逆説が成立する。
下記に紹介するのは仲間議員のインタビュー(平成19年8月2日)である。
↓
『海保が尖閣諸島視察・上陸に不当な臨検・拘束』 http://shukenkaifuku.com/past/yomimono/007.html ← インタビューに答える仲間議員: |
|
尖閣諸島近海で海保から停船命令を受ける。 右側が巡視船(平成19年7月30日) |
船内を片っ端から捜査する海保の嫌がらせ(同) |
シナ人から見れば、仲間均議員らが「真の愛国者」であり、自民党は「偽」の日本人ということだ。まさしく過去の実績を見れば「河野談話」にしろ、「村山談話」にせよ、その通りなのである。「反民主」という名の自民党応援団はこの点をスルーパスしてはならない。
【参考】 「仲間 均(石垣市議会議員)が首都圏で緊急アピール (平成19年9月5日)」 http://shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/071003.html |