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原爆投下75周忌、抗議街宣の中止と米国大使宛抗議文の提出

原爆投下75周忌、 抗議街宣の中止と米国大使宛抗議文の提出 令和2年の原爆投下75周忌の抗議街宣(8月6日、9日)は、ウイルス感染拡大の状況に鑑み中止に決定しました。なお、駐日米国臨時代理 ジョセフ・M・ヤング大使宛てに、6日着の書留郵便で「原爆投下75周年忌 米国の戦争犯罪・原爆投下に時効はない」と題した抗議文を送付しています。毎月恒例の定例街宣の再開も感染状況の推移を見て決定して行きます。 抗 議 文 原爆投下75周忌 米国の戦争犯罪・原爆投下に時効はない -日本人を「けだものとして」(トルーマン)焼き殺した犯罪を許すな!- 駐日米国臨時代理大使 ジョセフ・M・ヤング 殿 令和2年8月6日         主権回復を目指す会        一水会              基地問題を考える愛国者連絡会   対米自立実行委員会        米国の戦争犯罪を許すな行動会議  今を遡る75年前、昭和20年8月6日と9日、米国は史上初めて広島に、そして長崎に立て続けに原子爆弾を投下した。当時、我が国の制空権は皆無に等しく、戦闘能力は壊滅状態で、戦争終結は時間の問題であった。それにもかかわらず米国は実験目的(破壊効果の実証)で、ただそれだけのために原爆を使用した。しかも6日、広島が阿鼻叫喚の巷(ちまた)と化しているその最中の9日にも、長崎に続けて投下した。 【日本人を「けだものとして扱うべきだ」(トルーマン大統領)】 原爆投下は軍事上の戦闘行為ではない。民間人という非戦闘員を対象にした。広島だけで推定人口およそ35万人のうち14万人にも及ぶ一般市民を、長崎おいては推定人口24万人のうち7万を瞬時に焼き殺した。被爆後5年間の累計では広島で20万人、長崎で14万が、さらにその後の追跡調査では、定かな死者数は永遠に確定できないほどである。特に広島においては、行政機関と公文書が原爆で破壊・焼き尽くされ、また身元、性別の判明できぬまま埋葬されるなど、戦後75年経った今も約5万人の氏名が行方不明のままである。世界史においてこれほどのおぞましい殺戮行為は他に無い。 とりわけ、広島での原爆の投下時刻は「午前8時15分」・・・言うまでも無く学校への登校時間と、勤労国民の出勤時間を狙ったのだった。しかも、一旦は発令されていた空襲警報を解除させ、意図的に人的被害を拡大させる状況を作り出した上での投下であった。実に残酷な仕打ちである。 これは無辜の老婦女子の無差別殺戮を主目的とした鬼畜の所業に他ならない。米国が犯してきた数々の戦争犯罪の中でも、特筆すべき最大にして最悪の『人道に対する罪』として人類史に刻印すべきで、未来永劫、消し去られることは無い。 1945年8月9日、米国キリスト教団体はトルーマン大統領宛に電報で「見境のない破壊行為」に憂慮を表明した。これに対し、大統領は書簡で「けだものを相手にせねばならないときは、けだものとして扱うべきだ」として恐るべき暴言を吐いた。 【戦争犯罪を自然現象にすり替え】 この「けだもの発言」をはじめとして、今日に至るまで、米国は一言たりとも我が国に対して謝罪の言葉を発していない。それどころか、「戦争を早期に終結させるための正当な手段であった」と未だ開き直った詭弁を弄している。 先般、広島を訪れたオバマ大統領は、「71年前、晴天の朝、空から死が降ってきて世界が変わりました」と。一瞬にして10万人以上の民間人を焼き殺した悪魔の所行である原爆投下を、「空から降ってきた」と、あたかも自然現象の雨か雪のように表現した。米国の投下責任を、天候という自然現象にすり替えたのである。 【真のホロコーストとは原爆投下と無差別爆撃だ】 米国の犯罪は何も原爆投下ばかりではない。東京大空襲をはじめとする、焼夷弾による無差別爆撃こそ、第二次大戦における文字通りの大虐殺に他ならない。ナチスによるユダヤ人大虐殺を、ホロコーストと形容するが、ホロコーストの本来の意味は、ユダヤ教の儀礼における、生贄ならぬ焼き物の供物を言うのだから、米国の焼夷弾による無差別爆撃こそ、ホロコーストと呼ぶに最もふさわしい。米国は日本人を「けだもの」(トルーマン大統領)として焼き殺したのである。 米国・ワシントンにはユダヤ人の虐殺を記念する「米国・国立ホロコースト記念博物館」があり、ヒットラーの犯罪を鋭く追及して己の人道主義を賛美している。 それならば、米国に課せられた戦後の最大使命とは何か。それは己が自画自賛する人道主義に基づいて、「米国・国立ホロコースト記念博物館」に原爆投下と日本大空襲の展示を設置することに尽きる。この展示を世界が絶賛するのは間違いないと、トランプ大統領とジョセフ・M・ヤング臨時大使に進言する。 米国は早くから、安倍晋三首相の「戦後70年談話」へ、先の大東亜戦争に対して日本の真摯なる謝罪と、「侵略戦争」に対する痛切な反省を盛り込むよう執拗な強要をした。米国追随の安倍首相はこれを受けて「痛切な謝罪と反省」を示した。しかし、「痛切な謝罪と反省」を示すべきは、人類初の原爆投下と日本をけだものとして焼き殺した米国であろう。 【日本人を“けだもの”扱いする「日米地位協定」】 世界史に銘記されるホロコーストを演じたその米国は、講和条約締結という戦争終結後の今も、なお在日米軍の名を騙(かた)り、「日米安保条約」「日米地位協定」の名の下、占領軍として沖縄をはじめとして我が国に多数の軍事基地を張り巡らしている。 とりわけ、米軍横田基地は首都圏上空を完全に航空管制下に敷き、我が物顔に飛び回る米軍機に我が国政府は手も足も出せないでいる。危険な米軍基地は何も普天間基地ばかりではない。最も危険で、最も航空輸送に障碍となっているのが米軍横田基地である。首都圏上空が外国の軍隊よって制圧されている国家が世界の何処にあるだろうか。 沖縄を始め米軍機の墜落、飛行物体の落下など相次ぐ事故で我が国民は深刻な危険にされている。米軍は事故究明を放置したまま好き勝手に日本列島を飛び回っているが、よもや米国が、自国の市民らをかくも危険な状態に晒してまで軍用機を飛行させる訳はない。それは米国市民を人間として扱っているからだ。 【ウイルス感染を拡大する米軍基地】 では、日本人はどうなのか。貴国の国民に比べ人間扱いされていない。つまり、米国は原爆を投下した際の強弁である、日本人を「けだもの」(トルーマン大統領)として未だに扱っているのだ。日本人を“けだもの”扱いする根拠が昭和、平成、令和と続く「日米地位協定」に他ならない。 今般、世界を震撼させている新型コロナウイルスだが、米国は感染者数、死者数ともに世界最多を示している。従って貴国は日本政府による入国拒否の対象国だ。しかし、「日米地位協定」によって国内法が適用されない米軍関係者は、基地経由で直接入国すれば日本側の検疫を免れ、感染者らが好き勝手に国内を移動してネズミ算式に感染者を増幅させる。「日米地位協定」によって、我が国の感染予防対策は破壊されると言っても過言ではない。 沖縄県は26日、米海兵隊キャンプ・ハンセン(金武町など)で6人など、新たに計7人の米軍関係者の感染が確認されたと発表した。在沖米軍全体の感染者は今月7日以降、五つの基地で計計225人になった。これは沖縄県内の感染者数を上回る。 米海軍厚木基地、在日米陸軍司令部があるキャンプ座間、原子力空母ロナルド・レーガンなど米海軍の艦船11隻が拠点とする横須賀基地など、いずれも正確な感染者数、所属部隊、艦船など、具体的なデータは一切明らかにされていない。日米間には、基地内で感染症が発生した場合、米軍の医療機関が各地方自治体の保健所に通報し、防疫上の協力体制を執り行う合意がある。 今、世界はウイルス克服のため、情報を一元化してワンチーム戦っている。その最中に米国はその合意を無視している。防疫は国民の「生命・財産・安全」を守る安全保障上の要に他ならない。何が「日米安保条約」か、聞いて呆れるばかりだ。 【軍事の独立なくして主権国家はあり得ない】 … 続きを読む

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原爆投下74周忌!米国の戦争犯罪・原爆投下に時効はない/8・6街宣報告(抗議文アリ)

原爆投下74周忌!広島・長崎の恨みを忘れるな!米国の原爆投下に時効はない −日本人を「けだものとして」(トルーマン) 焼き殺した犯罪を許すな!− 主権回復を目指す会/一水会/対米自立実行委員会/米国の戦争犯罪を許さない行動会議 令和元年8月6日 米国大使館前 (↓ 画像クリック拡大) 人類史上に刻印された大虐殺を決して忘れない! 74周忌の抗議街宣(令和元年8月6日 米国大使館前) 真のホロコーストとは「アウシュビッツ」ではなく日本列島無差別爆撃と原爆投下だ(同) 米国が自画自賛する人道主義に基づいて、 「米国・国立ホロコースト記念博物館」に原爆投下と日本大空襲の展示を設置せよ!(同) 真の追悼とは苦悶のうちに焼き殺された同胞の無念を晴らすことだ(同) 【動画】 ①令和元年8月6日 抗議行動 広島・長崎の恨みを忘れるな‼️(令和元年8月6日 米国大使館前) https://youtu.be/lcbaRAqXZpw 【動画】 ②令和元年8月6日 抗議行動 広島・長崎の恨みを忘れるな‼️その2/駐日米国臨時代理大使へ抗議文手交(同) https://youtu.be/A87k_ypU5wY 抗 議 文 原爆投下74周忌! 米国の戦争犯罪・原爆投下に時効はない -日本人を「けだものとして」(トルーマン)焼き殺した犯罪を許すな!- 駐日米国臨時代理大使 ジョセフ・M・ヤング 殿 令和元年8月6日         主権回復を目指す会 一水会    基地問題を考える愛国者連絡会   対米自立実行委員会 日本未来の会 米国の戦争犯罪を許すな行動会議  今を遡る74年前、昭和20年8月6日と9日、米国は史上初めて広島に、さらに長崎と立て続けに原子爆弾を投下した。当時、我が国の制空権は皆無に等しく、戦闘の能力は壊滅の状態であった。 戦争終結はもはや時間の問題であった。にもかかわらず米国は実験目的(破壊効果の実証)ただそれだけのために原爆を使用した。しかも6日、広島が阿鼻叫喚の巷(ちまた)と化しているその最中の9日、長崎へと立て続けに投下した。 【日本人を「けだものとして扱うべきだ」(トルーマン大統領)】 原爆投下は軍事上の戦闘行為ではなく、民間人という非戦闘員を対象にした。広島だけで推定人口およそ35万人のうち14万人にも及ぶ一般市民を、長崎おいては推定人口24万人のうち7万を瞬時に焼き殺した。被爆後5年間の累計では広島で20万人、長崎で14万が、さらにその後の追跡調査では、定かな死者数は永遠に確定できないほどである。特に広島においては、行政機関と公文書が原爆で破壊・焼き尽くされ、また身元、性別の判明できぬまま埋葬されるなど、戦後74年経った今も約5万人の氏名が行方不明のままである。世界史においてこれほどのおぞましい殺戮行為は他に無い。 とりわけ、広島での原爆の投下時刻は「午前8時15分」・・・言うまでも無く学校への登校時間と、勤労国民の出勤時間を狙ったのだった。しかも、一旦は発令されていた空襲警報を解除させ、意図的に人的被害を拡大させる状況を作り出した上での投下であった。実に残酷な仕打ちである。 これは無辜の老婦女子の無差別殺戮を主目的とした、まさに悪魔のみが為せる業(わざ)で鬼畜の所業に他ならない。米国が犯してきた数々の戦争犯罪の中でも、特筆すべき最大にして最悪の『人道に対する罪』として人類史に刻印すべきで、未来永劫、消し去られることは無い。 … 続きを読む

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【抗議行動】原爆投下74周忌 広島・長崎の恨みを忘れるな!
(7/28山王ホテル日米合同委員会 抗議街宣報告アリ)

【抗議行動】原爆投下74周忌 広島・長崎の恨みを忘れるな! 米国の原爆投下に時効はない 日本人を「けだものとして」(トルーマン大統領) 焼き殺したホロコーストを許すな! 世界史に銘記される戦争犯罪、それは広島と長崎に投下した米国の原爆だ。併せて35万人もの非戦闘員が殺戮された。1945年8月9日、米国キリスト教団体はトルーマン大統領宛に電報で「見境のない破壊行為」に憂慮を表明した。これに対し、大統領は書簡で「けだものを相手にせねばならないときは、けだものとして扱うべきだ」として恐るべき暴言を吐いた。原爆投下時間は08:15(広島)、この時間に合わせて、米国大使館前で我が同胞の無念に対して黙祷を捧げ、米国の戦争犯罪を糾弾します。 【日時】8月6日(火) 08:00集合 08:15黙祷 【場所】米大使館、JT本社前     (※ジョセフ・M・ヤング駐日米国臨時代理大使へ抗議文の提出あり)     http://www.jti.co.jp/corporate/outline/jt/map/index.html 【呼び掛け】主権回復を目指す会 一水会 対米自立実行委員会       米国の戦争犯罪を許さない行動会議 【連絡】西村(090-2756-8794) ※ 街宣日移行のお知らせ‼️ 8月の定例街宣「檄!小異を捨て大同に『日米地位協定』の全面改定を」は6日に移行します。6日に行われる米国大使館前の原爆投下糾弾の街宣と合同で行います。 山王ホテルに集結を! 「日米合同委員会」の闇に光を当てよう 基地問題を考える愛国者連絡会/一水会/主権回復を目指す会/対米自立実行委員会 令和元年7月28日 ニュー山王ホテル前 (↓ 画像クリック拡大) ニュー山王ホテルとはアメリカ海軍が管理する米軍施設だ。何と!首都圏のど真ん中に 基地がある。ここで開催する「日米合同委員会」の合意事項は我が国権の全てを凌駕している。 「こんな主権蹂躙を許してはならない!」と、ホテル前で初の糾弾街宣を貫徹した (ニュー山王ホテル前 令和元年7月28日) 国権の最高機関は国会だ。 国会より上位に位置する「日米合同委員会」は即刻!廃止する以外にない 日本列島を覆い隠すブラックホール、 それはニュー山王ホテル(米軍施設)で開催する「日米合同委員会」だ 【動画】 ニュー山王ホテル前街宣「『日米合同委員会』の廃止を!秘密会議の議事録を公開せよ!」(令和元年7月28日) https://youtu.be/oQKT_EHSsPo ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを! ◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』  (酒井信彦 日新報道)  著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。

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まるで極左の集会!「主権回復記念日国民大集会」

対立を煽る行為が「保守運動」なのか、 警察を導入した「祝日法案」のおぞましさ これって極左の集会!? 排除に徹底した「主権回復記念日国民大集会」 いきなり「自民党をつぶしに来たのか」と 罵声を浴びせてきた自民党情宣局の猪俣満氏 「女性国際戦犯法廷」など反日極左が集会を開く際の習わしがある。意見を異にする人らを「妨害者(敵)」と決めつけ、徹底排除することである。南京大虐殺、慰安婦強制連行などなど、反日極左が主催する集会へ、異論を唱える我々を入れさせない。連中は集会の「妨害」を理由に警察権力へ警備措置を依頼する。反日集会が国家権力の庇護の下で堂々と行われている。 これと同じことが自民党本部で開催された祝日法案化の「主権回復記念日国民集会」で演じられた。警察による徹底警備である。”関係者”以外を自民党本部の敷地に入れさせない措置である。このトバッチリをうけ、当会が確認しただけで数名が何の理由もないまま入場を拒否された。 自民党本部前で街宣の準備中、自民党情宣局の猪俣満氏が我々に対し、聞き捨てならぬ罵声を浴びせた。街宣のプラカード「自民党の大罪」を掲げたところ、いきなり「自民党をつぶしに来たのか、お前らを中(集会)には入れさせないからな」と怒鳴りつけてきた。 さらにである。彼は「『河野談話』『村山談話』、あれは昔のことだ!今は関係ないこと、あれは社会党がやったことだ!」と言い切った。まさしく聞き捨てならぬ、黙認できない発言、自民党本部職員が衆人環視の下でだった。 ここにこそ無責任なる自民党の本音がある。はからずも、古参の党本部職員が吐露してしまった。過去の大罪を反省せず「自民党が生まれ変わる」など誰が信じようか。谷垣禎一総裁をはじめ、稲田朋美、西田昌司議員、保守派の自民党議員らはこれを国民にどう説明してくれるのか。是非ともお聞きしたい。 プラカードには「河野談話」「村山談話」「国籍法改正法案」「シナ遺棄化学兵器のデタラメ支援」など、過去の自民党が犯した数々の大罪を羅列している。 これに対して、猪俣氏がエキセントリックに反応したのである。しかしながら、当会はこれまで再三再四、自民党本部前で同じプラカードを掲げていたが、猪俣氏はいつも平然として通り過ぎていた。我々とは「ご苦労さんです」と挨拶まで交わしてきた仲だった。 突然の豹変は何か。何処の誰による指示か分からないが、明らかな挑発行為であり、これとやりとりするのが我々の目的でない。目的はあくまで、主権喪失の恥辱を「祝日」でお祝いする愚行を糾すことであり、この挑発を無視して集会参加者へ当会の見解を訴えた。 集会参加者から街宣に対して、拍手や「頑張れ!」の声援が多数送られた。これは「祝日化」に関して、保守の中においてかなりの異論が充満している証ではないのか。 政治・思想運動の世界で異なる見解はあって当たり前のこと。「事実を挙げて道理を説く」作法を弁えさえすれば、喧々諤々(けんけんがくがく)、丁々発止の議論を戦わすことで己の視野を広められる。そして対立する相手方の意見から、自らの認識の誤りを正すと共に見識を深めることも出来る。そうして双方の理念が鍛え上げられる。 議論とはそういうもの、たとえ噛み合わなくても、競技スポーツ終了時の爽やかさが残り、後味の悪さは残らない。 この議論を重ねないと知性の進歩はあり得ず、停滞を繰り返し、劣化を進行させるだけである。「民族左翼」(水島総氏)などのレッテル貼りで悦に入り、異なる意見を排除することで満足すれば知の崩壊を招くしかない。 官憲を導入することで、意見を異にする相手をことさら意図的に「凶暴化」させ、対立を煽る行為が「保守運動」なのか。日頃から口にする「誇りある日本人」のやる行為か。世間ではこれを一言、汚いという。 【参考】猪俣満氏(行動記録:平成21年5月26日より)  http://www.shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2009/090526b.html (↓ 画像クリック拡大) 猪俣氏は古参の党員、どうやらこの 「自民党の大罪」にカチンと来たらしい。 しかし、その罪を犯したのは当の自民党である 〝「河野談話」「村山談話」そんなの昔の話、自民党にカンケーネー!〟( ゚д゚)ポカーン 猪俣サン、 そんなことを公の場で言っていいんですか 街宣の目的は 「恥の日に赤飯を炊いて祝うな」である 屈辱を祝うなど言語道断、 休日増加は日本人の怠け癖を増長させるだけだ 国士舘大学の松田晃平君が自民党の犯した誤りを 理路整然と挙げ、4月28日の祝日化反対を訴えた 中小企業、非正規社員らの生活を危機に追い込み、 公務員と富裕層にゴマをする祝日法案 を厳しく批判する槇泰智氏 多摩川氏が主権喪失の現状を放置してきた 自民党の無責任を追及 … 続きを読む

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恥を「祝う」知の堕落

「民族左翼」(水島総) って 一体なに? 国恥記念日の「祝日化」は民族のさらなる劣化を招く 主権回復を目指す会は既に4年以上前から、「わが国は60年前の4月28日をもって日本は主権を回復したがそれは形式的なもので、同時に締結・発効した日米安全保障条約で実質的な国家主権を喪失したまま今日を迎えている」との見解を示している。従って、4月28日は「国恥記念日」が相応しいと。 我々は勤労意欲、学習意欲を劣化させる「祝日」に反対しているのであって、主権回復に関して考える「記念日」を云々していない。対米従属の恥を意識するどころか、恥を「祝日」でお祝いするなど知の劣化も甚だしい。 当会は来る4月28日、自民党本部前で自民党幹部らが出席して開催する「主権回復記念日」を糾弾する。当会の糾弾目的は「事実を挙げて道理を説く」ことにある。 そうしたなか、先日下記の案内が当会に送られてきた。  ↓  >【水島総】戦後レジーム打破!尖閣防衛・東北復興・主権回復[桜H24/4/23]   http://www.youtube.com/watch?v=0cLVlwfDv2w 内容は水島総氏による主権回復記念日の「祝日化」に関しての見解だが。 この中で同氏は自民党本部で開かれる「祝日化」の集会に反対する連中と称して「民族左翼」なる造語を口にし、「インターネットを通じて妨害、邪魔しようとする連中を許さない」などと語っている。 連中とは何処の誰かが不明、「妨害、邪魔」並びに「許さない」にも具体性が皆無である。公の放送で、不特定多数に向けて発した以上、己の言葉にはそれ相応の責任が生ずる。この責任は単に一人水島総氏ばかりではなく、井尻千男氏ら「妨害、邪魔しようとする連中を許さない」との言辞に相づちを打っていた同席者にも課せられる。「言いたい放題の後は知らぬ」では通らない。 己の言論に自信があるなら水島、井尻の両氏は「妨害、邪魔しようとする連中(民族左翼)を」招いて徹底討論を戦わすべきだろう。なお、その際の司会は水島氏ではなく、中立的な司会者を選定すべきは言うまでもない。 主張 「主権回復記念日」祝日化のまやかし 屈辱を祝う保守派の堕落 <祝日化とは対米従属の“追認”である> 平成24年4月25日   主権回復を目指す会 児島謙剛   4月14日付のブログ記事『保守派の祝日法案を糾す』は、愛国保守を唱える多くの議員の方々に送付させて頂いている。 http://nipponism.net/wordpress/?p=13191 それを受けてのことであろうか。4月17日付の産経新聞【正論】に、『弁護士、衆議院議員・稲田朋美 主権回復記念日を設ける意義は』と題する寄書が掲載された。唐突に「村山談話、河野談話を撤回」という文言が用いられているあたり、何か含みが感じられる。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120417/plc12041703210003-n1.htm その稲田議員の寄稿は4ページにわたっており、東京裁判や靖國参拝について法的な観点で論じられている。法律家、弁護士としての職業柄であろうか、法に関する豊富な知識が列挙された印象を受ける。一言でいえば「難しい」(つまり、分からない)。 我々は、なにも難解な知識の羅列を競う議論を望んでいるわけではない。議題には簡潔な分かりやすさが求められる。本題の「主権回復記念日」にまつわる稲田議員の誤謬を指摘しようと思えば、冒頭と最後のページを一読することで足りる。 まずは冒頭の部分から、問題の一文を以下に引用する。 >自民党総裁が記念日の国民集会で挨拶する意義は、政権奪還した暁には首相として堂々と靖国神社に参拝し、村山談話、河野談話を撤回すると国民に約束することにこそある。 初めに触れた通り、「村山談話、河野談話の撤回」が、いかにも唐突に語られている。それらと「自民党総裁が(主権回復)記念日の国民集会で挨拶すること」との因果関係が私には分からない。これは私の読解力が低いためではないだろう。上記の一文が論理的な整合性を欠いているからである。 つながりが無いもの同士を強引に結び付けようとするから、無理が生じている。「主権回復記念日」なるものと「村山談話、河野談話の撤回」とは関係が無い。自民党本部の8階ホールなどではなく、通常の記者会見の場で、一言「間違いでした。撤回します」と述べれば済む話ではないか。それを歴代の自民党総裁が怠ってきた・・・それだけのことだ。 どうしても腑に落ちないのが、最後にある次の一文である。 >今年の主権回復記念日を、日本が「国ごっこ」をやめて真の主権国家になる始まりの一日に、そして保守政治再生の一歩にしたい。 「日本が『国ごっこ』をやめて真の主権国家になる始まりの一日に」とは、言い換えれば「現在の日本に真の国家主権が存在していない」ということであり、その現実を当の稲田議員自身が認めている何よりの証しである。にもかかわらず、なぜ4月28日を「日本の主権が回復した」ものとして記念日化、祝日化しなければならないのか?まるで「愛国ごっこ」に興じているとしか思われない。 我々が抱く疑義はその点に尽きる。これは決して言葉尻を捉えた揚げ足取りなどではない。西田昌司議員に対しても同じ疑問を呈しているが、両氏をはじめとする保守派から全うな答えは聞こえてこない。 “追認”という法律用語がある。取り消すことができる契約は、追認によって確定的に有効となる。法律家の稲田議員には、釈迦に説法であろう。サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を「主権回復記念日」として祝日化しようとする保守派の考えは、同日、同時に発効した日米安保条約を“追認”することに他ならない。すなわち、対米従属による国家主権の喪失が「確定的に有効となる」のである。 どれだけ声高に憲法の改正を叫び、「戦後レジームからの脱却」なるスローガンを掲げようとも、日米安保という名の片務的な対米従属、いや隷属と言って良いだろう・・・これを放置するのであれば、何の意味も無い。憲法だけに責任を転嫁し、問題の本質を矮小化させてはならない。日米安保こそが問題なのだ。保守とは、日米安保に基づく対米隷属の主権喪失を「保守」することなのか? そうではあるまい。「外交・軍事の主権なくして、国家の主権なし」・・・保守派の議員は今こそ原点に立ち返る時である。 4月28日は「国恥記念日」が相応しい  <主権回復運動を「祝日」という“人参”で語るのは止めよ!>  ◆参考資料:【「主権回復記念日」の重大な誤り】(酒井信彦) … 続きを読む

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