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小林よしのり、「河野談話」の撤回にケチを付ける妄言

「河野談話」の白紙撤回は日本民族の生存本能 白紙撤回は対シナ、韓国との戦争である 秋田の知人から、「秋田魁新報」(7月25日)が送られてきた。漫画家の小林よしのりの掲載記事(共同通信)で、集団的自衛権を特集した「砂上の平和主義 冷静な保守言論必要」としたタイトルの論評である。 (▶右画像クリック拡大) 【保守を名乗る反日工作員?】 ここではこの自衛権の問題には触れないが、触れざるを得ないのが小林の「河野談話」に対するくだりであり、過去における彼の立場を豹変させた言い分に唖然とする。 これまで小林は一貫して慰安婦強制連行や「河野談話」は、日本を貶めるシナ、韓国による歴史捏造と言って厳しい批判を展開してきた。ところが小林は・・・。  ↓ 本当の保守は、伝統や祖先もだいじにするけれど、国内外のリアルな情勢に冷静に目配りするバランス感覚が大事です。緊張感を持って考え続ける強さが欠かせない。 例えば「河野談話」は問題点も多いが、既に日本外交の基盤になっている以上、見直しや破棄を軽々に口にしてはならない。そう考えるのが保守です(本文6,7段目) 「軽々」とは何のための修飾語か意味不明だが、「見直しや破棄」を口にするなと言っている。つまり、現状では「河野談話」を認め、踏襲すべきだとしか解釈できない。シナ、韓国と安倍政権が大喜びする言い分だ。「そう考えるのが保守」だとしたら、これでは保守云々以前に、保守を名乗る反日工作員と名指しされても返す言葉がないだろう。 【イカサマ保守の見解】 小林の言い分に従って「河野談話」を仮に、「南京大虐殺」「東京裁判」「日米安保条約」「日米地位協定」に置き換えたらどうなるか。全て、「見直しや破棄を軽々に口にしてはならない」ことになってしまう。一体全体、この漫画家は何を言いたいというのか。小林よしのりに忠告する。言うことに事を欠いた挙げ句かどうか知らないが、「軽々」しく軽挙妄動な説教を垂れるものではない。 日本を貶め、民族の誇りを抹殺するのが慰安婦強制連行、これを世界に向かって謝罪したのが「河野談話」だ。談話は単なる歴史認識の問題ではなく、我が皇軍兵士が国家の命を帯び、罪もない婦女子を拉致連行し、性奴隷にしたとする史上最大の冤罪事件だ。 歴代自民党政権はこの冤罪事件を否定しないで、逆に受け入れ、シナ、朝鮮、世界に向かって謝罪したのである。日本国家と日本民族に対してこれほどの名誉の毀損、屈辱的冤罪があるだろうか。これに「軽々」と異を唱えないのが保守だとするのが小林の見解だが、保守は保守でも、こういうのをイカサマ保守というのだろう。 【談話の撤回は民族の生存本能だ】 「河野談話」が発表されて今年で21年を迎える。その間、世界ではアメリカ、オランダ、カナダ、EUなどの議会で慰安婦問題で日本が非難され続けている。 因みにアメリカの下院決議では↓ 日本政府は、国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従い、現世代と未来世代を対象に残酷な犯罪について教育しなければならない。 我が国の次代を担う青少年に、先人と民族を貶める冤罪を受け入れて教育せよとする決議である。これほどむなしくも残酷な屈辱があるだろうか。 これら似たような決議が世界で行われている。日本人を意識して、民族としての良心が欠片ほどもあったら、こんなデタラメな「河野談話」を糾弾せずにはいられない。談話の白紙撤回しかあり得ないではないか。「河野談話」の白紙撤回は民族の生死をかけたシナ、韓国との戦争、「河野談話」の白紙撤回は日本民族が生き抜く本能なのである。 100回目のアンチ水曜デモ (自民党本部前 平成25年11月20日) 主権回復を目指す会と「河野談話」の白撤回を求める市民の会は慰安婦強制連行と談話の糾弾、白紙撤回を求める運動を毎週、「事実をあげて道理を説く」立場で自民党本部前と朝日新聞本社前、韓国大使館前で継続している。 小林よしのりは自らの著作で、読者に「現場に戻れ」と説き、さらには「馬鹿は現場を持たない」とまで散々説教している。説教ばかりでなく、運動の現場に自らの足を運んで有言実行してみたらいい。 さらに忠告の上で警告する!「河野談話」こそ日本民族を抹殺するシナ、韓国による究極の精神侵略だ。そのシナ、韓国のお先棒を担ぐな、安倍・自民党政権の別働隊に成り下がるな。 ※参考↓  『小林よしのり氏に問う』 2012年12月28日    http://nipponism.net/wordpress/?p=19788  『幻冬舎へ 回収と削除要求!』 2012年12月31日    http://nipponism.net/wordpress/?p=19902  『幻冬舎の言論テロ』2013年1月18日    http://nipponism.net/wordpress/?p=20095 第137回 アンチ「水曜デモ」 朝日新聞本社前 平成26年7月16日 慰安婦強制連行の発信元である朝日新聞を糾弾 … 続きを読む

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