日別アーカイブ: 2014年3月25日

米中韓に包囲された「慰安婦問題」

歴史捏造を基軸とする米中韓の三国同盟 保守派を籠絡から「骨抜き」にした安倍政権 安倍首相が「河野談話」を「見直さない」との発言に対し、萩生田(はぎうだ)光一総裁特別補佐官(公式HPには副幹事長とある)が「調査の結果、談話を見直すこともある(要約)」と述べたことに対して、再度菅氏が「見直しはしない」と釘を刺した。  【河野談話見直さず 官房長官、萩生田発言否定】  http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014032402000215.html  菅義偉官房長官は24日の記者会見で、自民党の萩生田光一総裁特別補佐が、従軍慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与と強制性を認めた河野洋平官房長官談話の検証を受けて新たな政治談話を検討すべきだと表明したことに関し「検証はするが、見直すことはあり得ない」と否定した。  会見で菅氏は、萩生田氏の発言は個人的見解だと指摘した上で「安倍晋三首相と内閣の思いは国会答弁に尽きる」と強調した。戦後70年の節目となる2015年に発表する予定の談話については「未来志向の談話を出したい」と語った。 2014/03/24 12:42 【共同通信】 こうしたなかで、安倍首相はオランダで米韓との三国首脳会談に挑むのだが、結果、歴史認識において屈服という条件で会談を設けて「貰った」のである。この条件とは言うまでもなく、安倍首相が言明する「河野談話」と「村山談話」の踏襲である。この状況下を見据えたように、シナは安重根の記念碑設置、さらに日本企業を相手とした「強制連行被害者」の裁判などを次々と謀っている。 これらの構図は歴史認識で日本を精神侵略する米中韓による三国同盟と言って良い。歴史認識という戦争で敗北した日本に最後のとどめを刺すが如き情勢に言い様のない感慨を覚える。とどめとは「対日歴史認識」における仕上げの段階をいう。わが国は歴史認識において、戦わないで敗北したのである。同じ敗北でも、戦いを放棄しての敗北ほど屈辱はない。 ここのところ、自民党に期待を寄せる知人らと語らう機会が幾つかあった。共通する見解に、「そんなに批判しても、他にやってくれる党も政治家もいないではないか」であった。 しかしこの論理は問題をすり替えている。有権者は選挙で公約を掲げた議員に、国権を司る信任を与えたのである。その公約を破った裏切りを追及、責任を問ふのは信任を与えた有権者の責務である。裏切りを放置するのは有権者の無責任に行き着く。これは単純で、難しい哲学を論ずるレベルの話でもない。幼稚園児らが一番理解してくれる簡単な論理である。「嘘はつくな」「約束は守れ」「言ったことは実行しろ」という、幼少時から一番叩き込まれてきた日本人の道徳観である。 主権回復を目指す会は第一次安倍政権の使命を「保守派の籠絡」、第二次における使命を「保守派の骨抜き」と規定したが、公約反故を追及しもしない保守派はまこと、「骨抜き」にされたに相応しい。 以上、自民党を中心とした日本の政治状況を俯瞰して、反撃どころか、何らかの立ち上がる兆しすら感じない。感ずるのは屈辱、虚しさ、絶望でしかない。 さしずめ、これを「KMZ」とでも形容するなら、この「KMZ」と如何に対峙できるかの精神力が問われる。一時の鬱憤晴らし、ストレス発散の運動とは次元を異にするのである。我々は絶滅を免れた稀少危惧種の日本人である。軍隊でいえば殲滅を免れた生き残り、ゲリラである。そのゲリラの本分は「KMZ」と対峙できる精神力をを培うことにある。 ※推薦図書:『阿Q正伝』 第117回 アンチ「水曜デモ」 平成26年3月19日、自民党本部前 (↓ 画像クリック拡大) 第118回アンチ「水曜デモ」(平成26年19日 自民党本部前) 保守派を骨抜きにしたアベコベ政権(同) 【動画】  毎週決行!アンチ「水曜デモ」自民党本部前定例街宣H26.3.19 第117回  youtube  https://www.youtube.com/watch?v=tTADrUAgVxY  ニコニコ動画  http://www.nicovideo.jp/watch/sm23138565 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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