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安倍政権の果たした歴史的使命とは

安倍政権の果たした歴史的使命とは 保守派の籠絡・殲滅と対シナ・対韓屈服外交だった 政治家にとって「暗殺」は最大且つ最高の栄誉 令和4年7月26日 主権回復を目指す会代表 西村修平 【政治家としての功罪には峻別を】 過去、現在に亘り誰よりも厳しく、激しく安倍首相の対中、対韓外交を批判して来ている立場だが、 凶弾に倒れた安倍元首相の死には慎んで哀悼の意を表するものである。同時に、世情の「狂騒」に煽られず政治家としての功罪は別の次元においてしっかり峻別・評価すべきではないか。 小泉首相は村山談話の継承があったとはいえ、靖国神社参拝に関してシナと韓国の横槍に毅然とした対応で微塵も揺るぐことはなかった。首相就任以来、8月15日には参拝を欠かさなかった。歴代の総理でも稀な存在だったといえる。 【精神侵略に拍車をかけた安倍首相の訪中・訪韓】 ところが、第一次安倍政権(平成18年9月26日)ではどうだったか。就任前は「戦後レジームからの脱却」などなど、主権国家の回復めいた美辞麗句を並べ立てていたがシナと韓国の抗議に屈して参拝を見送り続けた。それは慰安婦問題など歴史認識においても同様であった。 安倍首相の初の外遊先がそれぞれ韓国とシナ(平成18年10月6/26)だったのも象徴的だった。小泉政権が徳俵でかろうじて支えていたシナ、韓国の精神侵略は、これを契機に堰を切ったかのように勢いをつけたのである。否、安倍政権がシナと韓国に加勢してやったと言っていい。 【保守派を籠絡・骨抜き殲滅】 驚く事にこの時、「日本会議」や「英霊に応える会」など保守派は安倍首相の屈服外交を全く批判しなかったばかりか、訪中・訪韓を“成果”と称して礼賛した。彼らは首相への靖国参拝の要請行動を自己規制して、安倍首相の「曖昧戦術」に期待しながら、シナ、韓国・朝鮮を刺激するなとの立場であった。結果、ものの見事に安倍首相に裏切られたのだが、この屈辱に自尊心のかけらもなくシラを通したのである。 安倍政権の歴史的使命とは何か。保守派を籠絡・骨抜きにして、最終的にその存在たる精神を殲滅したことにある。実に無残な屈辱だが、彼らは裏切りに怒りを表すことも無かった。これ以降、保守派は現在に至るまで安倍首相の屈辱外交には「三猿主義」、つまり「見ざる、言わざる、聞かざる」の精神状態を維持している。 【枚挙すればキリがない対中屈服】 具体的な例を挙げれば退陣するまで枚挙にいとまが無い。 ① シナ漁船による赤サンゴ略奪 平成26年9月からおよそ三ヶ月間にわたって200隻の漁船が伊豆諸島で海の宝石と言われる赤サンゴ略奪を繰り広げたが、五星紅旗を掲げた略奪を“密猟”と称し、国家ぐるみの犯罪行為を黙認した。安倍首相は北京で開催されたAPECで習近平と会談するもこの侵略行為には抗議しないどころか一言も触れなかった。(平成26年11月10日) ② 戦後70年談話(平成27年8月14日)  言わずと知れたこと、「村山談話」の新たなバージョンアップだ。「国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」「疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします」。過去の植民地支配と侵略を認めた1995年の村山富市首相談話を基本的に継承する考えを重ねて表明。さらに、慰安婦強制連行を認めた「河野談話」についても「継承していく」と付け加えた。 ③ 「日韓合意」 (平成27年12月27日) 元慰安婦へ10億円の慰謝料支給。慰安婦問題を「当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」と位置付け、日本軍の関与があったことを認めた。これに「日本政府は責任を痛感している」と続け、「安倍晋三首相が日本国首相として心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べた。元慰安婦への具体的な支援については、韓国政府が設立する財団に日本政府の予算で10億円を一括供出することを表明し、「名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行う」と約束した。 これで「河野談話」は名実ともに実質的な形として完成されたのである。 ④ コロナ拡大の最中、習近平の国賓招聘(平成31年12月23日) 安倍首相は、日中韓首脳会談が開かれる中国四川省成都に行く前に、わざわざ北京に立ち寄り、習近平国家主席と会談した。目的は習近平の国賓としての来日を再確認するためだ。大量のシナ人観光客を無法図に受け入れ、コロナウィルスが列島を席捲する兆を示すその最中に、シナ発祥で世界にコロナを拡散している当事国の国家主席の国賓招聘に異様なまでに執着し、醜いまでの屈従を示した。 以上かいつまんで見たが、「安倍応援団」と称する保守派は安倍政権が残したこれらの負の遺産には「三猿」のように硬直している。これをして一言、安倍政権の歴史的使命とは、保守派を籠絡・骨抜きにして最終的にその存在たる精神を殲滅したと評価する所以である。 【死は万人に与えられた必然の終結】 「物事はある一定の条件で対立面に転化、また対立面が統一する」(『矛盾論』 毛沢東)。この観点から死生観を考えてみたい。 我々は何を前提にして生きているかといえば、来るべき死を前提にして生きている。来たるべきとは、逃れられないということである。万人に等しく与えられた必然である。生と死は手でいえば表と裏、生と死は文字通り表裏一体である。我々の存在は生と死で構成されており、死ぬために生きているともいえる。と言うことは、生と死は異なる概念ではなく、一体として捉えるべきであろう。事実、死ほど我々の日常に密着している必然はない。しかしながら、一方で死ほど人間一般にとって受け入れがたく且つ関わりが忌避されるものはない。 下記は シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』からの一節、暗殺の情報を入手した側近らが、シーザーに元老院への登院を諫(いさ)めるシーン。 諫める側近へシーザーは 臆病者は現実の死を迎えるまでに何度でも死ぬものだ。勇者にとって、死の経験は一度しかない。世の不思議はいろいろ聞いてきたおれだが、何が解らぬといって、人が死を恐れる気もちくらい解らぬものはない。死は、いわば必然の終結、来るときにはかならず来る。それを知らぬわけででもあるまいに (『ジュリアス・シーザー』 シェイクスピア・福田恆存 訳) … 続きを読む

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新年初頭に寄せ【定例街頭演説会】檄!小異を捨て大同に「日米地位協定」の全面改定を

新年初、【定例街頭演説会】 檄!小異を捨て大同に 「日米地位協定」の全面改定を 国交省と外務省は日米合同委員会の 会議情報を公開せよ! 来る東京オリンピックを成功させる必須条件は訪日外国人を迎えることにある。それは船舶などではなく航空機による来日である。しかし、それを阻害するものがある。首都圏の上空に聳えている目に見えない巨大な壁、それは米軍横田基地が管制・支配する空域だ。その空域は一都八県にまたがる広大極まる領空だ。今、米軍と国交省などはこの空域解除を巡って「日米合同委員会」で折衝中である。この委員会での中身は全く国民に知らされていない。いわばブラックボックスである。日本国民は断固として要求する。国交省と外務省は「日米合同委員会」の会議情報を公開せよ!    【日時】平成31年1月13日(日)13:30集合・開始    【場所】有楽町マリオン前    【呼び掛け】主権回復を目指す会 一水会 対米自立実行委員会          基地問題を考える愛国者連絡会    【連絡】西村(090-2756-8794) 【自民党本部前 街宣報告】何の為の訪韓か? 解体せよ!恥を知らぬ売国の日韓議員連盟を! 平成30年12月27日 自民党本部前 (↓ 画像クリック拡大) 日本をなめきった今日の韓国を育成したのは他ならぬ自民だ(自民党本部前 平成30年12月27日 ) 日本に対する二重、三重の強請り、集りを許すな!(同) 「チベット国旗は紛れもない旭日旗 朝鮮人よ!旭日旗は何も日本の日章旗ばかりではない」 朝鮮人は知っているか?日章旗をモデルにしたのがチベット国旗だ。西本願寺の大谷光瑞法主の愛弟子、青木文教が1912年にチベットに入境、同国の近代化に尽力した偉人である。チベット国旗は、彼の進言によって旭日旗を見本に作成された。雪に覆われたヒマラヤ山を照らす太陽光線、旭を表している。チベット国旗は紛れもない旭日旗なのである。朝鮮人よ!旭日旗は何も日本の日章旗ばかりではない。君達は世界をもっと知るが良い(平成30年12月27日 自民党本部前) 【動画】 【平成30年12月27日】何の為の訪韓か? 解体せよ!恥を知らぬ売国の日韓議員連盟を! https://www.youtube.com/watch?v=E7MDJm-_FbY ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを! ◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』  (酒井信彦 日新報道)  著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。

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【街宣告知】何の為の訪韓か、解体せよ!恥を知らぬ売国の日韓議員連盟を!

【街宣告知】 何の為の訪韓か、解体せよ! 恥を知らぬ売国の日韓議員連盟を! 徴用工の個人請求権は消滅していない。請求権は1965年の日韓請求権協定で、日本側から韓国側に移行している。元徴用工らは日本政府ではなく韓国政府に対し、断固とした請求をすべきが筋であり国際常識だ。 そうしたなか、徴用工の判決を巡って日韓議員連盟(額賀福志郎会長)が訪韓し、14日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談したが、言うべき筋を通さぬまま帰国した。額賀は「(対応策は)韓国側が判断することだ。個人請求権は消滅していないと日本政府も認定しているが、外交保護権は放棄している」と述べたとするが意味不明である。 また訪韓メンバーに属する志位和夫(共産党委員長)に至っては「被害者の名誉と尊厳の回復に向けた前向きの解決が得られるよう、冷静な話し合いが大切だ」とトンチンカンで明後日な物言いに終始した。自民党と共産党、これぞ韓国に媚びを売る売国の「呉越同舟」と断じて良い。 重ねて強調するが請求権の支払義務は韓国側に既に移行している。それを、「日韓が知恵を出して解決」などと公言する輩は売国奴である。「日韓議員連盟」、それは能なし、腑抜け、役立たず、恥知らずの売国集団であり、一刻も早く解体するのが国益に叶うのである。  【日時】平成30年12月27日(木) 12:00集合・開始  【場所】自民党本部前  【主催】主権回復を目指す会/日本未来の会/河野談話の白紙撤回を求める市民の会  【連絡】西村(090-2756-8794) 日本人よ、民族の恥を放置するな! 躊躇するな自民党、 韓国徴用工判決への断固たる反撃・懲罰を! 平成30年12月13日 自民党本部前 (主権回復を目指す会/日本未来の会) (↓ 画像クリック拡大) 壊れたレコードであるまいし、「遺憾」の繰り返しは聞き飽きたぞ。 明確・具体的な反撃を示せよ! 強請りと集(たか)りは朝鮮民族のサブカルチャーだ。 歴史を振り返ればこれはヘイトでも何でもない 徴用工判決は日本に対する二重・三重取りの集り、 韓国政府は1965年の協定に基づき個人請求権の支払い義務を果たせ! 【動画】 【平成30年12月13日】日本人よ、民族の恥を放置するな!躊躇するな自民党、 韓国徴用工判決への断固たる反撃・懲罰を! https://www.youtube.com/watch?v=lembGDtFc4E ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを! ◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』  (酒井信彦 日新報道)  著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。

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【街宣告知】躊躇するな自民党、韓国徴用工判決への断固たる反撃・懲罰を!

【街宣告知】躊躇するな自民党、 韓国徴用工判決への断固たる反撃・懲罰を! 日本人よ、民族の恥を放置するな! 徴用工判決、強制という名の日本人を骨抜きにする精神心侵略の集大成でもある。これは「慰安婦強制連行」など朝鮮人の執念深い努力と、反撃するどころか迎合・屈服してきた歴代自民党政権の売国外交の結末に他ならない。安倍自民党政権は国際司法裁判所への提訴とか、「駐韓大使の召還」だとか、やれ「あらゆる対抗措置」などと口で一丁前のことを吐きながら、何らの具体的対抗手段を示さない。 それをよそに、彼ら朝鮮人らは新日鐵や三菱重工にまで押しかけ、「差し押さえ」の恫喝を行っている。この国はすでに連中に蹂躙されている。これが逆に韓国のソウルであればどうか。日本人は朝鮮人らに半殺しにされるであろう。ところが、朝鮮人らのやりたい放題を周りの日本人はただただ無視・黙認しただけであった。日本人として、真にこれ以上の屈辱、恥辱はないのである。日本人よ、民族の恥を放置するな! 長野聖火リレーで、長野市がシナ人らの暴乱によって丸一日占拠されたように、朝鮮人たちも日本人の腑抜けに乗じてこの日本を飲み込もうとしている。  【日時】平成30年12月13日(木) 12:00集合・開始  【場所】自民党本部前  【主催】主権回復を目指す会/日本未来の会/河野談話の白紙撤回を求める市民の会  【連絡】西村(090-2756-8794) ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを! ◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』  (酒井信彦 日新報道)  著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。

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元徴用工判決と「日韓合意」破棄に見る朝鮮人の日本侵略

元徴用工判決と「日韓合意」破棄に見る朝鮮人の日本侵略 朝鮮は日本の地政学上の宿痾 (しゅくあ) 韓国を敵対国家 (戦争状態) と認識すべきだ 朝鮮人の精神侵略を育成してきた歴代自民党政権 【朝日ですら嘆く韓国の“信頼性”】 韓国の文在寅政権下の最高裁は10月30日、日本の統治時代に強制労働させられたとして元徴用工の韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、同社に原告請求の全額の約4千万円の賠償を命じた二審判決が確定した。 さらに11月29日、戦時中に広島と名古屋の三菱重工業で働かされたする韓国人の元徴用工や元女子勤労挺身(ていしん)隊員らが同社に損害賠償を求めた2件の訴訟の判決で、同社に賠償の支払いを命じた。 そうしたなか、韓国の女性家族省も11月21日、「日韓合意」に基づき、日本政府が10億円を拠出して韓国政府が設立した「和解・癒やし財団」の解散を進めると発表した。なお、この「日韓合意」に関して主権回復を目指す会は、合意発表直後から自民党本部前で「早晩、合意は何らかの形で反故にされる」と、安倍政権の屈服に伴う失態を追及してきている。 いずれもが国益を侵害し、日本民族の尊厳を大きく傷つけている。元々、徴用工は強制連行でもなく、募集に応じた労働者で破格の厚遇を受けていた。また慰安婦にしても、北朝鮮が日本人を拉致・連行したような犯罪でもなく、公娼制度という法の庇護の下で慰安婦たちはそれなりに働き、貧しい家計を支えていた。 何と、元徴用工判決の直後から裁判の支援組織には相談件数が急増、「件数を数える暇がない」という。大半が高齢者で老後の生活の足しにでもと思ってか、「私もお金が取れるか」とした問い合わせもあると。 今後、朝鮮人は住友化学、パナソニック、東芝などを対象にしていく。彼ら徴用工は約670人が日本企業72社に対して損害賠償を求めて提訴している。強請(ゆす)る韓国と集(たか)られる状態の日韓関係だが、「強制連行」という曰く付きの歴史捏造が朝鮮人にその根拠を与えている。 ところが、歴代の自民党政権は反撃を加えるどころか、屈服の屈服を重ねてきた結果が今日の状態を露呈している。 ここまで来ると、さすが、あの朝日新聞ですら社説で国家間の条約を平然と否定する韓国に、「国の整合性が問われ、信頼性も傷つきかねない」(10月31日)「配慮に欠けると言うほかない」(11月22日)とまで嘆いている。 【韓国の今を助長・育成した歴代自民党】 歴史捏造の象徴とも言える事柄が、「強制連行」という名の慰安婦問題と徴用工だ。日本民族に対する途轍もない名誉毀損なのだが、それは日本民族を骨抜きにする朝鮮民族の精神侵略なのである。 自民党の外交部会などの合同会議は22日、韓国政府の財団解散や日韓合意の履行を求めるよう日本政府に対応を求めた。新日鉄住金に元徴用工への賠償を命じた韓国最高裁判決や韓国の国会議員による島根県・竹島への上陸を列挙し、「度重なる国際約束の違反や我が国の領土の侵害に対して、最も強い憤りを表明して非難する」と述べた。自民党にしては珍しいまでの反発だが、片腹痛いというものである。 慰安婦強制連行を認めた「河野談話」(平成5年8月4日)、さらにこれを固定化させた「日韓合意」(平成27年12月28日)などを鑑(かんが)みれば斯くまで韓国(朝鮮)を増長させ、育成して来た原因が、他ならぬ歴代自民党政権の屈服外交ではないか。共産党や社民党ではなく、保守とされる自民党が誰よりも率先して推進して来た。朝鮮人による日本人への精神侵略に荷担してきたと言って良い。 安倍晋三首相は21日、和解・癒やし財団の解散決定を受け、「国際約束を守らなければ国家と国家の関係が成立しなくなる」(11月21日)と初めての反発を示したが、何を今更とあきれ果ててしまう。問題の解決を先送りにし、譲歩に譲歩を重ねてきた自民党の対韓外交の過去を安倍政権は潔く認めなければならない。その上で、さかのぼる失政を残らず検証・総括するべきで、それをせずに何の打開ができるだろうか。 【133年前に今を喝破した福沢諭吉の「脱亜論」】 一方で韓国は外交省を通じ、元徴用工への判決で自民党などの反発に「最近、日本の責任ある指導者らが問題の根本を無視して、国民感情を刺激する発言を続けていることを非常に憂慮している」(11月6日)とするコメントを発表したが、ドロボーの居直りそのものである。 ここで我々は今から133年前、福沢諭吉が説いた「脱亜論」から、なぜ彼が朝鮮を切り捨てたかを学ぶ必要がある。 左れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし。既に従来の国交際上にも屡ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ (『時事新報』明治30年10月7日) 「朝鮮との結ぶ約束は当てにならず、無効を覚悟するべきだ」と、すでに日本人に警告を発している。対韓外交で失政を重ねている今の自民党政権の軟弱ぶりをズバリと指摘しているではないか。 李氏朝鮮の腐敗しきった現状改革に立ち上がった開化派を、福沢ら多くの日本人は積極的に支援した。その改革の象徴的指導者が金玉均だった。同胞からの迫害を逃れて日本に10年余り亡命した彼は明治27年、上海で朝鮮人のテロリストに暗殺され、その遺体は酸鼻極まるまで切断され国中に晒された。 今の時代においても然りだ。呉善花(評論家・拓大教授)、金完燮(作家・教育家)、 韓昇助 (高麗大学名誉教授)などの言動が「親日」ということで起訴され、生命の脅迫まで遭っている。 【朝鮮は日本にとって地政学上の宿痾】 なかでもその極めつけは、2005年、韓国は与野党169人の議員が国会に提出して立法化した「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」だろう。大統領直属の国家機関として親日反民族行為者財産調査委員会を設置し、親日であった反民族行為者の財産を選定して国家に帰属することを現実に執行している。近代国家の体をかなぐり捨ててまでの反日国家の韓国との外交関係はすでに破綻している。タイムスリップの如く、李氏朝鮮の「背信違約」時代を再現しているのである。 「宿痾」(しゅくあ)と言う言葉がある。持って生まれた持病(じびょう)でいつまでも治らない病気を総称する。一過性の流行性感冒(風邪)などと異なり、薬物の投与などで治らない。宿病とも言う。 地政学上ら言えば、韓国こそが日本にとってのこの宿痾に他ならない。この場合の宿痾とは「背信違約」であり、強請りと集りである。韓国というチンピラ・ヤクザが、精神侵略で弱者になった日本人を標的に、強奪を謀る手立てである。 【朝鮮人による新たな日本侵略】 我々が住む社会でも同じであるが、堅気の一般市民がチンピラ・ヤクザに因縁をつけられ、その脅しに屈服して金銭等でその場を逃れたとしたらどうだろうか。後々まで強請り、集られて骨の髄までしゃぶり尽くされてしまう。これが平成の終焉を迎えようとしている今の日本だ。 その良い例が工作機メーカーの不二越だ。不二越はかつて(2017年)韓国の元女子挺身隊から未払い賃金を求められ、「和解」のつもりで2000万円を支払ったが、その後、まだ不十分だとして次々に訴訟を起こされている。 この場合の因縁とは何か。あらゆる事柄に付着させる「強制連行」というキーワードである。分かりやすい構図で説けば、対韓外交は「強制連行」という因縁を韓国側からつけられ、日本がその脅しに屈服してきた歴史と言って良い。ズバリ、朝鮮人による日本人への精神侵略だが、精神侵略が完成すれば後は領土となり、富であろうが簒奪は容易に遂行できる。 元徴用工判決は竹島という領土侵略に次ぎ、我が国の基幹を形成する企業の富の簒奪に焦点を絞っている。朝鮮人による新たな日本侵略と断ずるべきだ。 … 続きを読む

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