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「河野談話」をスルーした安倍晋三

「河野談話」破棄はただのリップサービスか? 【自民党】 演説会で誰も触れなかった 「河野談話」「靖国参拝」 演説会場に踊る幟とプラカードだが各候補者の目にどう映ったか皆目見当がつかない (9月15日 自民党総裁選挙 街頭演説会、有楽町交通会館前) 日本は二大政党の下で議会制民主主義が施行されている。良きに付け悪しきに付け二大政党は、一党ではなく二党による輪番制の独裁体制ともいえる。一定の周期で独裁政党が交代するのである。これはアメリカの民主党と共和党の関係を見れば一目瞭然である。二党以外は排除され、二党による利権分配が“民主的”に補償された効率的な独裁体制である。 この制度をわが国は大統領制ではなく、小選挙区制と巨額な政党助成金で維持している。言うまでもなく日本では民主党と自民党である。この二大政党の下で、議員らは属する政党から子飼いされ、思想的にもぬるま湯的な体質から脱却できない。いずれは、政権与党の椅子が回ってくるからである。 自民党総裁選での、各候補者の討論並びに訴えが口角泡を飛ばす喧々諤々(けんけんがくがく)たる議論の熱気が全く感じられない。いわば馴れ合いである。それは9月15日、告示翌日に行われた総裁選の立ち会い演説会がそうであった。 尖閣、竹島、「河野談話」など日本の存立を危うくする問題に、各候補者は抽象論に終始するばかりで、己が首相ならば各個の問題につき具体的な責任を示す信条を誰一人として提示しなかった。いや、しなかったと言うより、出来なかったのだろう。 取りわけ、保守派がまたまた期待する安倍晋三に至っては、かの「河野談話」と靖国参拝には一言も触れなかった。自らが首相に返り咲いた暁には、必ず「河野談話」を破棄し、靖国神社に公式参拝して過去の“敵前逃亡”を払拭するとの決意を示さなかった。これもまた、安倍晋三が得意とする「曖昧戦術」かも知れない。 (↓ 画像クリック拡大) 有楽町マリオン前で自民党総裁選における「河野談話」破棄の課題を訴える 次代を担う青少年に 強姦罪の汚名を着せてはならない 国民に強姦魔の冤罪をでっち上げたのが 自民党の「河野談話」だ 総裁選各候補者の出番を待つ演説会場に掲げた 総裁選の課題(有楽町・交通会館前) 自民党の職員(右二人)がこのプラカードに文句を。何を思い上がっての言いがかりか、怒鳴りつけて一蹴する(同) 動画リンク 【動画】緊急街宣 自民党総裁選各候補者は「河野談話」を破棄せよ!  youtube  http://www.youtube.com/watch?v=JgHHsl4bVro  ニコニコ動画  http://www.nicovideo.jp/watch/sm18894816 【動画】「河野談話」破棄に触れなかった安倍晋三候補  youtube  http://www.youtube.com/watch?v=kMr37Nr9Aws  ニコニコ動画  http://www.nicovideo.jp/watch/sm18894939   ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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今こそ好機だ!「河野談話」の白紙撤回

緊急街宣 信を問え!総裁選は「河野談話」の破棄を  <各候補者は「河野談話」の破棄を           総裁選の争点に挙げよ> 日時:平成24年9月15日(土)15:00集合・開始    ◆その後、総裁選演説会場(JR有楽町駅マルイ、イトシア前)に移動 場所:有楽町マリオン前 呼びかけ:主権回復を目指す会 河野談話の白紙撤回を求める市民の会 連絡:西村 090-2756-8794  ※雨天決行 プラカードの持参歓迎 内閣府へ「河野談話」の白紙撤回署名簿を提出に。ネット署名並びに8月15日受付の 2,222名(累計24,980名)分を野田総理宛に届けた。(9月13日) なお、「村山談話」の白紙撤回署名簿313名(累計6,297名)分も併せて提出した。 いよいよ自民党の総裁戦が始まった。25日までに党員投票を行い、26日に開票。同日の国会議員の投開票と合わせて新総裁を選出する。 各候補者の中で、安倍晋三元首相は「河野談話」の破棄に因む全面見直しを総裁選の争点に挙げている。我々は安倍氏の対中屈服や靖国神社への参拝取り止めなどを厳しく批判したが物事は是々非々である。この度の安倍氏の「河野談話」の全面見直しを断固として支持するものである。 「河野談話」で、国家の主権も、国民の誇りもズタズタに切り裂いた張本人こそが自民党だ。自民党に課せられた最大責務は「河野談話 」の白紙撤回に他ならず、その最大の好機はこの総裁選の今をおいて他にない。各総裁選候補者は「河野談話」の白紙撤回掲げ、党員並びに国民に対してその信を問うべきだ。「河野談話」の白紙撤回こそ総裁選の争点に最も相応しい課題である。 総裁選の各候補者に訴える。「河野談話 」の白紙撤回を抜きにした自民党の政権復帰を心ある国民は絶対に許さない。 15日(土)16:00からはJR有楽町駅マルイ、イトシア前で、各候補者による立ち会い演説会が予定されている。  参考 【国家意識・民族意識を完全に喪失した日本人(酒井信彦)】  http://sakainobuhiko.com/2012/09/post-207.html#extended ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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総裁選の争点に「河野談話」の白紙撤回を

総裁選の争点は 「河野談話」の白紙撤回こそ相応しい シナ・朝鮮のための 自民党による歴史捏造 「河野談話」に終止符を 「河野談話」の白撤回を抜きにした政権復帰を許してはならない! (9月5日 自民党本部前) 【盗っ人猛々しい】とは  悪事や不義理を働きながら、かえって居直りつつ責任を他人に転嫁する  極端に図々しい振る舞い 世間に顔向けできない、最も世に恥じべき行為として幼少時から親兄弟、地域社会、学校などで叩き込まれて来た言葉、それを「盗っ人猛々しい」という。極端に図々しく世間の嫌われ者、または通常の社会生活を営めない輩を指す言葉である。 この度の韓国大統領の竹島不法上陸に関して、自民党は「党声明」を発表したが、これを読んでまず浮かんだ感想がこの「盗っ人猛々しい」である。 【参考】 党声明「李明博韓国大統領の竹島訪問に対する抗議声明」 http://www.jimin.jp/activity/discourse/118105.html 政権交代後、民主党政権は、韓国に対し不必要な謝罪談話を行うなど、常に誤ったメッセージを発信し続けており、その行き着く果てが今回の事態である。 これはそっくりそのまま下記に書き換えられる。↓ 政権交代 前、自民党 政権は韓国に対し不必要な謝罪談話を行うなど、常に誤ったメッセージを発信し続けており、その行き着く果てが今回の事態である。 これ以上の「盗っ人猛々しい」見本が他にあるだろうか。 まだまだある。 【参考】 「香港民間団体による領海侵入及び尖閣諸島上陸に対する声明」(自民党)  http://www.jimin.jp/activity/discourse/118141.html 六、 施設の整備などを通じた尖閣諸島の有人化と海の有効活用を図ること。 また、島及び海域の安定的な維持管理を強化するために尖閣諸島の国有化に向けた取り組みを早急に進めること。 己自身が政権与党の時、国益を死守するためにしなければならなかった喫緊課題を、シナ・朝鮮の顔色を伺いながらその場しのぎの問題先送りばかりしてきた。国益を放棄してきた売国行為、国民に顔向けできない恥ずべき行為、これは政権与党時代を貫く自民党の外交政策であり、如何にわが国の国益を害し、どれだけ国民の愛国心を傷つけたか計り知れない。主権回復を目指す会はこれを指して、「盗っ人猛々しい」にも程があると言う。 こんな自民党に我々日本国民は不況の最中にも拘わらず、 101億5400万円(平成12年4月6日確定)もの血税を政党助成金として与えている。過去幾多の売国的犯罪を総括・反省すら出来ない自民党に政権復帰を許してはならない。来る自民党総裁選の各候補者は、国益破壊の最たる「河野談話」の白紙撤回を争点に掲げ、国民に政権復帰の信を問うべきである。 自民党の シナ・朝鮮のための 自民党による歴史捏造、 「河野談話」に終止符を打とう! (↓ 画像クリック拡大) 総裁選候補者は 「河野談話」の白紙撤回を争点に掲げよ! 朝鮮人の増長に拍車をかけたのは … 続きを読む

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緊急要請  自民党は今こそ「河野談話」の白紙撤回を!

今こそ好機だ「河野談話」の白紙撤回 白紙撤回を宣言した稲田朋美議員らの奮起を望む 8月15日の署名風景(九段下)、1686名の白紙撤回の署名が集まった 緊急要請 <自民党は今こそ「河野談話」の白紙撤回を!>   日時:平成24年9月5日(水)14:00から       ※アンチ「水曜デモ」は予定通り韓国大使館前で12:00から   場所:自民党本部前         自民党へ白紙撤回の要請文を提出します。   呼び掛け:主権回復を目指す会 河野談話の白紙撤回を求める市民の会   連絡:西村(090-2756-8794) 「河野談話」は韓国にとって、その発表の経緯からして触れてはならない“禁じ手”であった。 そもそも慰安婦強制連行の事実が存在しないのだから、日韓双方がいくら証拠を探したとてあるわけがない。一方、朝日新聞が詐話師・吉田清治をダシにフル活用した結果、「慰安婦強制連行」の韓国世論が沸騰、矛先が韓国政府に向かった。この世論を沈静化するために、窮した韓国政府に側面援助・妥協する形で、自民党政権は「本人の意志に反する=強制連行」に謝罪する「河野談話」を発表した。 結局、資料的根拠も裏付けもないまま、韓国側の要請に従って慰安婦募集における日本軍関与の強制性を認めてしまった。その場しのぎの問題先送りの産物が「河野談話」であり、今日の日韓関係の惨状を引き起こしている。 いわば日韓双方が“妥協”した点で、韓国にとって「河野談話」は触れられたくないままで来ていた。ある意味で韓国とって、「河野談話」は“禁じ手”でもあった。日本にとっては、この「河野談話」を突きつけられたら慰安婦強制連行を認めざるを得ない。その場しのぎの問題先送り、利権分配を生業(なりわい)にしてきた自民党の伝統的手法が、これまで如何にわが国の国益を害してきたことか。↓ 【参考】 河野談話見直し論を批判=「過去の謝罪、無効に」-韓国 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012082800762 相手を慮(おもんぱか)った日本に対して、韓国はとうとうこの“禁じ手”を破った。韓国は初めて、「河野談話」をタテに日本へ謝罪と補償を突きつけた。もう、その場しのぎの問題先送りは通用しない。亡国の道を行くのか、「河野談話」の白紙撤回で韓国の歴史捏造と戦う道か。残された対応は二つに一つしか道はない。 そうしたなかで、遅まきながら事態を憂慮する国会議員らが慰安婦問題のガンとも言うべき「河野談話」の撤回を求める動きを示しだした。衆議院議員・稲田朋美氏が、「河野談話」を破棄する新談話の発表を提起した。↓ 【参考】 弁護士、衆議院議員・稲田朋美 領土は歴史認識と二正面作戦で http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/plc12083103290002-n1.htm 日本はこれまで、戦後レジームの中核を成す東京裁判史観に毒されてきているせいで、歴史認識について言うべきことを言わず、なすべきことをしてこなかった。むしろ、言うべきでないことを言い、すべきでないことをしてきた。その典型が河野談話、村山談話、そして菅談話である。領土と歴史認識を同じ土俵で論じることには違和感がある。が、相手側が歴史認識を論じる以上、それにも冷静に反論することが必要だ。その前段として、有害無益な談話類は受け継がないと宣言する新談話を即刻出すべきだ。 我々は人間としての心のあり方、または感情を機械的に排除するものではない。しかし、政治思想運動は個人的感情を排除した冷静さの上に目的を設定しなければ、趣味的な同好会に陥る危険性がある。政治思想運動は個人的感情を抜きにした是々非々のプラグマティズムが求められる。 それを前提に主権回復を目指す会は、これまで主権回復記念日の「祝日法案化」などで産経新聞、自民党や稲田朋美議員の方針を批判してきた。だがそれは、あくまで「事実を挙げて道理を説く」作法に従い、人格批判並び個人的感情の鬱憤晴らしとは明確に一線を画している。稲田朋美議員らが国民に対して語った「河野談話」の撤回を断固として支持する。  この度の韓国・李明博大統領の竹島不法上陸に関して、民主党の松原仁議員らも「河野談話」の見直しを訴えている。日本国民が国会議員らに望むことは、国益の死守を前提に、党派を超えた是々非々の対応と「河野談話」の白紙撤回である。重複するが、韓国に隷属する亡国の道を行くのか、「河野談話」を破棄する道を行くのか、二つに一つしか道はない。 自民党は今こそ「河野談話」の白紙撤回を! 【参考】 自民党による亡国政治の歴史を、 徹底的に検証しなければならない(酒井信彦) http://sakainobuhiko.com/2012/05/post-197.html (↓ 画像クリック拡大) 8月15日 12:00 靖国神社に向かって黙祷 日本の未来を担う子供たちに負の遺産を負わせてはならない! (8月15日 「河野談話の白紙撤回」署名運動)   ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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ソウル放送のインタビュー

竹島、慰安婦問題など… SBSに答える  「あなたは韓国を好きですか」 と尋ねるソウル放送のインタビュー  SBSソウル放送のインタビュー(主権回復を目指す会事務所にて 2月28日) 2月末にかけてソウル放送からインタビューが2件あった。放送日は未定の特集番組『日本のネット右翼とその周辺』(仮題)と、3月1日に放送済みの朝の情報番組だった。3月1日は韓国の祝日である三一節(三・一独立記念日)、これにちなんだ番組ということであった。 番組の制作部署はそれぞれ異なり、26日は制作本部プロデューサーの金元泰(キム・ウォンテ)氏が、28日は禹順命(ウ・スンミョン)制作本部プロデューサーが主権回復を目指す会の事務所を訪れ、インタビューをおこなった。 インタビューは「慰安婦問題」「慰安婦像(ソウル)」「竹島問題」などに集約され、主権回復を目指す会としての基本的見解を述べた。以下はその概略である。 ◆慰安婦問題について 慰安婦の存在は朝鮮半島に日本統治以前からあったし、現在の韓国にも売春婦は堂々として存在している。しかしながら、慰安婦は存在するが、「慰安婦問題」は存在したことはなかった。 日本にもかつては公娼制度のもとで多くの慰安婦がいた。日本統治下の朝鮮半島では勿論、公娼制度という法的庇護で慰安婦らはその弱い社会的存在が守られていた。 慰安婦らの家庭は皆それぞれ生活が貧しくて、そうした家では長女などが己の人生を犠牲にして、親兄妹のために「身売り」してその道で働かなければならなかった。極めて同情すべき境遇であり、当時は日本も貧しかったが、朝鮮半島はなおさらのことであった。そうした方々は日本にも朝鮮半島にもたくさん存在していたが「問題」にはならなかった。 全ては貧困が原因であり、その貧困が原因で慰安婦になったとしても、なぜ「謝罪」云々が持ち出されるのか。ましてや、なぜ日本人が「謝罪」しなければならないのか。主権回復を目指す会は彼女らに同情するが、「謝罪」云々を言われる筋合いは全くないとの信念である。元慰安婦らが日本政府に「謝罪」を求めた挙げ句、金銭まで要求するなどに至ってはゆすり、たかりと同じである。 なお、慰安婦強制連行について言えば、この問題で有名な金学順と文玉珠は『証言集』(韓国挺身隊問題対策協議会)などで強制連行されたと証言していて、彼女らは日本政府を相手にした裁判の原告でもあった。この二人の訴状には慰安婦になった経緯は述べられているが、いずれもキーセンとして「身売り」されたと証言している。過去の証言と真実を争う訴状が全く食い違っている。さらに、彼女らの身辺で二人が強制連行されたなどと証言する人は一人もいない。慰安婦強制連行は捏造であり、でっち上げだ。これが真実である。 しかしながら、この慰安婦問題を厄介なものにしたのは韓国ではなく他ならぬ日本である。それは自民党による「河野談話」であり、当会の主たる活動はその元凶たる「河野談話」の白紙撤回にある。 ◆「慰安婦像(ソウル)」について 日本人の民族感情として絶対に許せない。市民運動として、あらゆる手段を駆使して撤去を戦うだけである。幼気な少女を模した像の建立などこれ以上の日本に対する敵対はないと我々は考えている。でっち上げによる慰安婦問題で、次代を担うわが国青少年に歪な贖罪意識を注入させる訳にはいかない。 今現在、我々が在日韓国大使館前で行っている「アンチ『水曜デモ』」は、慰安婦像(ソウル)に対する反撃である。このデモで韓国側の民族感情が傷つけられたならば、それは、自業自得というものであり、嫌ならば直ちに慰安婦像(ソウル)を撤去するべきである。我々はやられたら必ずやり返す覚悟だ。我々は何も好きこのんで、韓国大使館前で、「アンチ『水曜デモ』」を強行しているわけではない。 ※なお、下記の写真を禹順命氏に示し、感想を逆に尋ねたところ、氏は顔をしかめて「これは多くの韓国人から非難を浴びている」と語った。 平成22年2月21日、民団前で 韓国での反日デモ。わが国の国鳥である雉を惨殺し、 その生血を日章旗に滴らせる朝鮮人の蛮行 ◆「竹島問題」について インタビューは歴史論争の場ではなく、且つ双方の言い分があるので領有権の詳細は述べない。ただいえるのは、1905年、明治政府は竹島を島根県に編入し、国際的にも日本の領土になった。しかし日本の敗戦後、GHQは竹島を沖縄や小笠原諸島と同様に、日本の行政権から外した。こうした戦後のどさくさに紛れて、1952年1月18日、李承晩韓国初代大統領は、いわゆる「李承晩ライン」を設け、韓国は竹島とその周辺海域を実効支配するに至った。 歴史認識や領土問題を社会科学の領域として捉えたなら、その真実性は客観的データを収集して唯一の答を導き出す自然科学と根本的に異なる。歴史認識では声の圧倒する側に主張する真実が定着する。領土問題における真実性(領有権)は、歴史の経緯ではなく実効支配にある。領土問題の目的は占有することにあり、帰属先を歴史的経緯に求める論争ではない。実効支配の有無、とりわけ軍事支配が全てを決定する。 竹島問題に関する限り、残念ながら日本は韓国に敗北を喫していると認めざるを得ない。なぜならば軍事支配を許しているからである。この状態で竹島を韓国から奪還するとしたら、最終的な手段は軍事による解決である。戦争とは政治の延長であり、外交とは国家間の政治である。 国家間の紛争を解決する手段は、他に手だてがなければ、好むと好まざるとに関わらず、最終的には政治の延長にある戦争へと行き着く。 戦争が政治の延長だとすれば、戦争を戦うのは軍人ではなく政治家である。戦争を始めるのも、終結させるのも軍人ではなく政治家である。わが国が韓国から竹島を取り返す意志があるのなら、最終的に戦争を視野に入れた外交交渉を遂行する政治家の有無にかかっている。その強烈な意志を持つ政治家だが、国会議員らにそうした人を見いだせない。日本人として残念であるが、受け入れざるを得ない敗北の現実である。 だからといって、政治家の体たらくを前に我々日本人が沈黙などできない。愛国を自覚する日本人が2月22日、竹島奪還を叫ぶのは、国家の主権を守るべき政治家の代わりを演じているのである。 ◆在日についてどう思うか。韓国、韓国人は好きですか。 人間は国籍とか民族を選択して生まれることはできない。これは宿命である。誰を恨むこと無く、人間はこの宿命を粛々として受け入れるべきではないか。在日に関していえば日本列島に生を受け、この国で生きるならば、わが国の文化と伝統を尊重・慈しみ、国家社会のために尽力して頂きたい。腑抜けな日本人に活を入れるため、日本を活性化するうえで、そうした意識を自覚する在日を歓迎することこそあれ、排斥する考えは主権回復を目指す会にはない。 日本、韓国を問わず、何処の国にも長所と短所があり、それはその国の文化に根ざしたところから生じている。国、社会条件が違えば長所短所は入れ替わるもので一概に、好きか嫌いかという問いには答えられない。お互い、「嫌い」を文化の違いと捉える発想が必要なのでは。 従って、お互いの違いを軽蔑するのではなく、尊重する大きな度量を持ちたい。人に関していえば、我々は国籍を選択できないで出生する。国家間が国益をかけて対峙したとしても、個人と個人が対立するような状況は生じさせてはいけないと思う。慰安婦問題、竹島問題であなたと意見を異に対峙しても、情感は通い合えるということができるように。日韓に存在する問題の多くは、日本側がはっきりとした本音を言わないことに多くの原因があると思う。問題を先送り先送りする悪しき前例を、今こそ日本人は断ち切らなければならない。 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日] ←【拡散】アンチ水曜デモ【リンクフリー】 リンク先:http://shukenkaifuku.com/?p=598 … 続きを読む

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