タグ別アーカイブ: 自虐史観

信念を貫けば十字架が

言葉が持つ千鈞の重みとは 信念を貫けば十字架が待っている(野村秋介) 『燃えよ祖国』という民族派の愛国誌があり、発行・編集人は蜷川正大氏。その188号が送られてきた。 蜷川正大(にながわ・まさひろ):昭和26年横浜市生まれ。昭和45年の「三島事件」に触発され民族派運動に参加。同59年、野村秋介が主宰した「大悲会」の後継会長に。62年には住友不動産を狂乱地価の元凶として、同志と共に会長宅を襲撃占拠。結果として網走刑務所に五年服役した。 平成13年11月、「女性国際戦犯法廷」への抗議が威力業務妨害だと逮捕され、翌年、横浜拘置所に収監されていた時、同氏からは拘置所での生活や裁判の進め方など多岐にわたって一方(ひとかた) ならぬお世話になった。 その通巻188号に、平成5年10月20日に自決(朝日新聞社長室で)した故野村秋介氏の随筆が掲載されている。「信念を貫けば十字架が待っている」と題した一文だ。敢えてへりくだった表現で「私見」とされているが、同氏の訴える趣旨は「私見」の枠をはるかに超えた命題である。現実と身を以て戦い抜いた本人だからこそ、発する言葉に千鈞の重みを持つし、その説得力は並ではない。 故野村氏はここで、革命(体制変革)運動に臨む覚悟の程を嘆いているのだが、その感情を抑えた筆致ゆえ、より深い説得力と共に深刻な課題を我々に突きつける。襟を正して拝読したい論考である。 同様に蜷川氏も、編集後記の『折々雑感』で、いま世間を”騒がす”「ネット右翼」または「行動する保守」に次のような雑感を寄せている。  ↓ 原稿が書かれてから三十七年もの月日が過ぎているが、ものの本質を見据えた先生(野村秋介)の原稿は全く色あせていない。昨今のネット右翼、新保守と称する人たちに「言葉の重さ」というものを知って頂けたら幸いである。   信念を貫けば 十字架が待っている ─ 昭和50年夏所感(野村秋介)─ ※なお小見出しは西村修平による  【醜態と化す人道的見地】 いま韓国で二人の日本人が、政府転覆の陰謀に加担したということで、軍法会議にかけられ、懲役二十年を宣告されたことが、時局の焦点となっている。そこで今日はそのことについてちょっと私見を述べて見たい。 結論から先にすると、私はこの二人が置かれている状況が、きわめて苛烈であることに、少なからず同情しながらも、二人のとった言動は、いささか醜態であったという感想をもっている。人道的見地から二人を即刻救出すべきだという世論に逆らうようで気も引けるが、私にはそう思える。 ことに二人が、軍事法廷で起訴事実をおおむね認め、多大な迷惑をかけて申し訳なかったと改悛の態度を示し、刑一等を減じて速やかに日本に帰してくれと嘆願したことを新聞で知って、その思いを深めた。 これは少しおかしい。起訴事実を大体認めた事でも知られるように、二人は決してたんなる旅行者でも取材記者でもなかった。二人が日本共産党の指令で現地に赴いたかどうかは別としても、両君と韓国との関係の深さが尋常でなかったことだけは疑いない。T君の場合は現地の韓国人女性を妻にするほどであった。 【日本人の“特権”を持ち出す裏切り】 またそれくらいであればこそ、韓国の窮状に同情もし、悲憤もしたであろうし、現状打破を叫ぶ学生指導者の李哲君や柳寅泰君らと同志的な親交を結ぶにいたったのでもあろう。この辺の事情は、問題の民青学連事件当時、連夜酒を飲み交わし、甲論乙駁現政府打倒の革命的ロマンを熱っぽく語り合ったという事実が余すことなく物語っている。二人が、韓国青年と同志的友情で繋がれていたことは、もはや自明である。そしてそれは、両君が日本人の立場を越えて韓国を愛していたことの証左でもある。 それはそれでいい。問題は破綻の後にある。韓国軍法会議は、第一次分被告だけでも、死刑・無期・懲役二十年・同十五年という過酷な判決を五十五名の人々に科した。ここまで来て両君は狼狽した。すまなかったと言い出した。早く日本に帰して欲しいと言い出した。あきらかに自分は日本人だという特権を持ち出したのである。 これはおかしい。 で万一裁判長が、君らは日本人であるから特別に赦してやると言ったら、両君はこれさいわいと日本に逃げ帰ってくるつもりなのだろうか。そしてああ助かったと胸をなでおろすつもりなのだろうか。韓国人であるが故に逃げ場のない同志たち、李哲君・柳寅泰君たちをどうするのだろう。 感傷でいうのではない。両君が無事に赦されて日本に戻るということだけでは、この事件はなんの解決にもならぬことを見落としてはいまいか。 「H・T両君を救うための連絡会議」に見られる日本の世論もその点同罪だ。 【同志を契った韓国人青年を裏切るな】 両君が連座していることによって、初めて民青全学連事件は日本人と直接のかかわりをもっている。安易な人道主義で、両君だけをそこから引き離すと、民青全学連事件は韓国の内政問題としてだけの意味をもつことになり、好むと否に拘わらず、韓国人と日本人の連帯性は途絶してしまう。それは結果的に、悲惨な状況下にある韓国の友人を裏切り、見捨てることになる。この現実を見落としている。 この事件がKCIAのでっち上げか否かに余り眼中を奪われているとこの事件の発生そのものが、現代韓国をまざまざと告発している意義を見失う。軍事法廷の場に晒され、「この場にこうして縛られて立っているのも抵抗だ」と叫ぶ韓国青年の悲痛をの訴えを見失う。 後のことは後で考えるとして、ともかく両君を無事に救出することが先決だという安易な考え方には、易々と与するわけにはゆかぬ。 H君もT君も、悪かった一日も早く日本へ帰してくれなど、口が裂けても言うべきではない。韓国青年の友情と信頼に応えるべ毅然さを失うべきではない。 場合によっては、ともに断頭台に立つくらいの態度を堂々と示し、学生指導者と議論拮抗させた自らの信条を遺憾なく開陳すべきだ。 非合法手段によって政府を転覆しようという以上、当然そのくらいの覚悟は必要だ。少し甘く見ていたなどという理屈は通用しない。百歩譲ってそのような計画がなかったにせよ、現実に昨日までの同志が断頭台に立とうとしている以上、それを見捨てるような言動は取るべきではない。真に国際世論の喚起も可能であろうし、自らが愛した韓国の友人へのそれが信義であり、忠誠というものではなかろうか。 【刑場の露と消えた同胞がいた】 1900年代の初期、孫文の中国革命にも宮崎滔天・山田良正・北一輝・末永節・岩田愛之助を始め多くの日本人が、民間レベルで参加しており、その故事を思えば両君の心情必ずしも分からないではない。 しかし政府軍に捕らわれ、日本人であることを認めれば助命するといわれたにも拘わらず、頑として応じず、シナ革命軍同士とともに斬殺され恵州場外の土と化した山田良正の如く先覚者のいたことを両君は学ぶべきだ。 いたく感動した孫文は後日彼の郷土弘前に … 続きを読む

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愛国を語る前に正すこととは

愛国を語る前に己の心を正せ 服装の乱れは精神の乱れ 人間は衣服ではなく己の精神を装う たった一人で、白紙のプラカードで、無言で韓国大使館へ抗議 (6月6日 韓国大使館前) ある会社で要職を務める知人だが、彼が発行するミニコミ新聞が送られて来た。その中で、貝原益軒の『益軒十訓』のコラムが印象に残った。  人にまじわるに先ずかたちをみる。次に言をきき、次に行いをみる (貝原益軒の『益軒十訓』)  『益軒十訓』の紹介文の一節から  ↓ 貝原益軒の有名な格言です。まず、衣服をきちんとすると言うことは、相手に不快感を与えないと言う事で礼儀を尽くすと言う基本的な意味があります。言葉、行いはその次という順です。どんなにあなたの意欲や技術が高くとも、身だしなみが乱れていては、どんなにあなたが正論であろうと技術が高かろうと、拒否されてしまいます。 「人は見た目が9割」という本が数年前にベストセラーになりましたが、これは人間科学的にも裏付けされているようです。衣服を整えるということは、相手に対する思いやり、礼儀、社会人としてのモラルであり、スタート地点です。 相手を尊敬していれば、不快感を与えないよう自然と衣服の乱れに注意するようになり、それが習慣となれば、必ずあなたの言葉、行いに人は目を向け、応援してくれるでしょう。 また職場や自宅も同じですね。常に清掃を怠らず清潔に心がけて下さい。業績や成績は後からついてくるでしょう。 『養生訓』で有名な貝原益軒だが、ここでは今も昔も変わらない「服装の乱れは心の乱れ」を説いている。我々ごく普通の日本人であるならば、幼少時から最も口やかましく叩き込まれて来た教えが「服装の乱れ」に他ならない。 人にまじわるに先ずかたちをみる。次に言をきき、次に行いをみる これを分析してみたい。 形を見る: 目に見える具体的な現象であり、これを感性的認識という。この感性的認識を集約することで現象を貫く本質が垣間見える。 言をきき: その人間の考え、つまり理念でもある。 行いをみる: その言を発する人間の考え、理念を具体的行動で検証、実践で証明できる。これは言行一致ともいう。 以上は何のことはない。毛沢東が『実践論』で語っていることと全く変わらないのに気が付く。感性的認識を集約し、そこから法則性を抽出する。さらに実践(実験)でもってその法則性を検証する思考方法である。この方法論は自然科学、社会科学を問わない。 昨年、主権回復を目指す会は、KKRに対してシナへの土地売却に抗議行動を展開した際、KKR職員並びに合同庁舎に勤務する国家公務員らのサンダル履きを初めとした服装の乱れに愕然、主題とは別に、急遽これらに対して厳しい糾弾を行なった。 さらに、節電に名を借りた公務員らのクールビズに対し、風紀的にもよろしくないとの抗議を行なった。 【参考】 【節電に名を借りた風紀の乱れを許すな】  http://nipponism.net/wordpress/?p=2374 衣装とは着る人間の精神、我々は衣装を着るのではなく己の心、つまり精神を装う。衣服を見れば人間の精神が分かる。 昨今、愛国運動を掲げる陣営において、特に「行動する保守」を自称する側に数年前と比べ、服装の乱れが目に付きすぎる。単なる好み、センス以前に意図的に奇抜を強調したり、なかには弊衣(へいい:ボロきれ)を羽織って街宣の場に参加するなどだ。 これらを「オシャレ」と感じているなら好みの問題であり、とやかく言うものではない。銀座や渋谷の繁華街を闊歩して、己のセンスを大いにアピールすればいいだろう。しかし、愛国運動に持ち込むなど勝手違いも甚だしいことを自覚すべきだ。 愛国を訴える街宣の場は社会運動の場であって、奇抜な「オシャレ」感覚を共有する場ではない。十代の若者でもあるまいし、いい年をした、それも愛国を語る大人が真似したならば、どういう効果を招くかよくよく考えるべきではないか。 毎年、夏場ともなればアロハシャツ、又はサンダルなど軽薄なクールビズに迎合するがごとき服装の乱れ、つまり精神の弛緩が目に付く。少なくとも愛国を唱い、日の丸を掲げた社会運動においてこうした服装の乱れは見苦しいこと限りない。それどころか、愛国運動と日章旗に対する侮辱ともなろう。一般市民が参加する社会運動に対する信頼を大きく傷つけてしまう 因みに、これら奇抜な「オシャレ」感覚は、脱・反原発を掲げる「左翼」団体のパフォーマンスと瓜二つの傾向で貫かれている。昔から「極左」と「極右」は精神的に双子の兄弟とされているが、宜(むべ)なるかなと得心してしまう。 我々の運動を世間にアピールする基(もとい)は道理を掲げた万人を納得させる言論活動であり、人格を疑われる奇抜な服装の「ショー」ではない。 (↓ 画像クリック拡大) 韓国は国家ぐるみの歴史捏造を止めろ! … 続きを読む

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「育鵬社」の教科書盗作事件

日本教育再生機構・教科書改善の会とは 偏向教育ならぬ「偏向組織」か 愛国を掲げた「仲良しクラブ」とは 再生機構=安倍晋三擦り寄りグループ 「つくる会」神奈川県支部の会員、鈴木敏明さんからブログの更新が送られて来たので返信を。 鈴木 敏明 様 「育鵬社教科書盗作事件」を上梓されるとのこと、実に意義ある仕事であり、愛国を掲げる「保守派」に対する警鐘となるよう期待するところです。目次を一瞥しただけで鈴木大兄の意気込みを感じました。 元々、初期の頃の『つくる会』の一員で、今は部外者でありますが一言・・・。 >小田村四郎氏が、たちあがって、「仲間割れしている場合ではない。左翼を喜ばせるだけである。二つの勢力が仲良くするためにはこの報告書は邪魔になる。もうこんなことはやらないで欲しい。いま配られたものを回収してもらいたい」と主張したと言うのです。そのあと一人の女性が立ち上がり涙を流しながら小田村支持を訴えた。 ここにこそ「保守派」と称するメンタリティーが集約されています。もう4年も経ちましょうか、「英霊にこたえる会」の運動方針を批判する小生は同会から除名された。その時も同じく、この小田村四郎氏を初め大原康男氏らが同じ論法で対応した。僕に弁明の機会さえ与えず。 その時点で、彼らは同好会として「愛国ごっこ」を演じていると判断、活動において関係ない方々として距離を置いています。 小生も人間関係は重視しますが、それは掲げている目標を無駄なく効率的に達成するための関係であって、目的は「人間関係」ではない。内部での議論さえ、「仲間割れ」を口実に押さえるなどして偏向教育と戦える訳がない。異論と真面目に対峙するのではなく、排除する極めて貧困な発想であり、分かりやすく言えば腑抜けともいう。目的が愛国運動ではなく、愛国を掲げたただの「仲良しクラブ」とすれば全てが納得できる。 整合性のある説明が出来ないから批判を「回収」したのであろうが、何らかのやましさがなければ出来ない措置である。「事実を挙げて道理を説く」ことが出来ない大人が、次代を担う子供らの教科書作りなど笑止千万と言っていい。議論を戦わすことによって双方の思想、理念が鍛え上げられていく。その程度で「仲間割れ」する組織なら、偏向教育ならぬ「偏向組織」と揶揄されない内にさっさと解散した方が社会のためである。 千鳥ヶ淵にある戦没者墓園、そこにある欅の大樹は都内でも有数の見事な樹木ですが、新緑の若葉が一段と緑を色濃くしており、生きる力を与えられるような思いがします。 上梓を決意された鈴木大兄に敬意を表して 仰ぎ見る 欅は若葉の 重み増し 揺るがぬ意志に そよぎ立ちけり 西村修平  ブログ記事の紹介です。 「全国の『つくる会』会員の皆様方へ  えんだんじのブログ http://www.endanji.com/ 鈴木 敏明 私は神奈川県支部の会員、鈴木敏明と申します。私はこの度、本を書きました。本を書いたとはいえ、まだ出版されず、本の原稿ができあがっているだけです。どんな本を書いたか、本のタイトルと目次を披露します。              本のタイトル: 育鵬社教科書盗作事件       目次       はじめに       第一章  「つくる会」十五年の軌跡         一。 首脳陣の離合集散         二。 初の文科省検定教科書作成         三。 乗っ取り騒動         四。 乗っ取り騒動の収め方         五。 「つくる会」と扶桑社の絶縁         六。 育鵬社の登場         七。 育鵬社教科書の欠点         八。 嵌められた安倍元総理         九。 「つくる会」の奮闘 … 続きを読む

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一人でも抗議!韓国は慰安婦像を撤去しろ

プラカードの禁止に「白紙」で抗議 多数でも、少数でも、一人でも続ける アンチ「水曜デモ」 (↓ 画像クリック拡大)  たった一人で抗議! 韓国は慰安婦像を撤去しろ(5月23日) プラカードの持ち込みを禁止する警察に「白紙」プラカードで無言の抗議(5月30日) 自転車の青年が「頑張れ!」と 拳を挙げての声援(同) 声も文字も大きくして韓国の「嘘」を糾弾!(同) 参議院議員の山谷えり子さんから、アンチ「水曜デモ」に慰安婦に関したご自身の取り組みが寄せられた。 【参院議員・山谷えり子 自覚や資質養う教育再生を】(2012.5.26)  この4月から使われている中学校教科書は良質になったと安心していたが、来年度から使用される日本史などの高校教科書の検定結果の発表を見ると教科書改善運動の方向は決して明るいとはいえない。  例えば、中学校の教科書からは消えた「慰安婦」に関する記述が高校教科書では「日本軍兵士の性の相手である慰安婦として動員した」(実教出版)、「多数の女性が『慰安婦』にかりだされた」(東京書籍)と記されている。主語のない悪文なので、主語は誰かと文部科学省の担当者に聞くと「『かりだした』の主語は日本軍とはかぎらない」との回答であった。では誰かとさらに問うと、答弁できず、これでよく検定を通したと文科省の無責任さにあきれた。  教育が史実に基づかない反日政治運動に翻弄されていいわけがない。  鉄の女サッチャーの映画が上映中だが、ソ連と手をつないだ英国教職員組合の反英運動に対しサッチャーが教科書を守るため戦ったことは知る人ぞ知ることである。私は教育大臣らから英国を一方的に断罪するかのような教科書を見せてもらったことがある。「歴史には光と影がある。事実を年齢にふさわしくバランス良く教えるべきだ」と政権は教育再生を英国再生と位置付けて戦った。  ところで今月6日(現地時間)、私はニューヨーク・マンハッタンから車で約30分のニュージャージー州パリセイズパーク市を有志国会議員と訪ねた。公立図書館の敷地内に「日本帝国政府の軍によって拉致された20万人以上の女性や少女」などと事実無根のことが記された慰安婦碑が建てられ、その撤去を求めるためである。この問題をめぐっては3月の予算委員会で私は野田佳彦首相に碑の記述は事実かをただした。  首相は「数値や経緯を含め根拠がないのではないか」と答弁されたが、その後、日本政府は撤去に向けた強い姿勢をとらず、在米日本人保護者たちから大きな悲鳴が届いた。“下劣な日本人”と、子供へのいじめが始まる不安や、韓国系米国人により、日本人学校で竹島を日本の領土と記した教科書を使うのは「偏向だ」と補助金停止運動が起こる中で、日本の名誉と教育の公正、史実を守ってほしいという声である。  パリセイズパーク市は韓国系米国人が約52%に達し、市議の定数は6人で約1千票で当選できる。副市長も市議会議長も韓国系米国人である。私たち4人の議員団は当時の新聞や米国立公文書館の資料をもとに2時間以上にわたって市長や市議らに「軍による強制連行」の事実はなかったことを説明したが、市側は聞く耳を持たなかった。今後も互いに資料に基づき議論をしようと別れたが、その後、記念碑撤去と日本人への国際的嫌がらせを支持せぬよう求めるホワイトハウスへの請願が私たちの行動がきっかけとなり始まっている。  歴史に対して謙虚であるべきで事実でないことの喧伝(けんでん)は慎むべきである。日韓、日米の友好関係が脅かされ、日本の名誉が損なわれ、子供たちがいじめられ悲しい思いをすることは許されることではない。  左派の教職員組合や運動家は今も「日本断罪史観」がお好きらしいが海外の反日活動家らとの連携活動は米国や韓国では過激な形となり日本の名誉と国益を損なう。子供たちを守り日本国民としての必要な自覚や資質を養うための教育再生に一致団結して働ける日を願っている。 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】  http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日]   ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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写真展中止は国益に適った判断

慰安婦写真展中止に対する要望書 国益に反する「表現の自由」は許されない 中止の決断を評価した上でのニコン激励(5月25日 有楽町、ニコン本社前) 主権回復を目指す会はこれまで「女性国際戦犯法廷」の放送、本宮ひろ志の『国が燃える』連載、つくばみらい市主催の離婚講座、映画『ザ・コーヴ』、映画『南京1937』上映などなど、反日の催し物を中止させて来た。主権はあくまで呼び掛け人で、呼び掛けに賛同した多くの愛国者がそれぞれの手法で主催者側に抗議を徹底したから勝ち得た結果であった。 ニコンは反日朝鮮人が騙る「表現の自由」に負けるな! この度、ニコンが慰安婦の写真展を中止に至らせた決断も、多くの愛国者が「事実を挙げて道理を説く」抗議の結果だったのは言うまでもない。 しかしながら、この結果には必ず“反撃”が伴う。“反撃”とは朝日新聞を初めとしたマスコミ、反日を是とする朝鮮人達であるが、彼らは既に中止の理由を、ニコンが「右翼の圧力に屈服」「言論の自由を守れ」などのキャンペーンをはって、慰安婦強制連行という歴史捏造の正当化を目論んでいる。 反日勢力がかざす「言論の自由」「表現の自由」に惑わされてはならない。わが国は法治を基軸にした民主主義国家だ。「公序良俗」「国益」を蔑ろにした自由など認められる訳がない。ましてや、慰安婦強制連行の捏造写真展など中止してこそ、「公序良俗」「国益」に適うというものではないか。 こうした観点から主権回復を目指す会は5月25日、有楽町のニコン本社へ出向き、「写真展中止は国益に適った判断」とした要望書を提出した。いわばニコンに対する激励である。 本社にてニコンへ要望書の趣旨を説明 【動画】『祝!慰安婦写真展中止』ニコンは「諸般の事情」を明らかにせよ 動画リンク  youtube  http://www.youtube.com/watch?v=8_19YvXmaHQ  ニコニコ動画  http://www.nicovideo.jp/watch/sm17923597 要望書「写真展中止は国益に適った判断」 <国益に反する「表現の自由」は許されない> 慰安婦写真展は朝鮮人の歴史捏造である 取締役社長兼社長執行役員 木村眞琴 殿 常務執行役員(経営企画本部長、広報・IR部担当)本田 隆晴 殿 平成24年5月25日          主権回復を目指す会           「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会  この度、ニコンが元朝鮮人売春婦を題材にした安世鴻写真展を中止したが、この決断を心ある日本国民は高く評価するものです。  その前提において、我々はニコンが写真展を中止にした「諸般の事情」を明らかにするべきとの要望書を提出する。  わが国は「言論の自由」「表現の自由」が保障された法治を基軸にした民主主義国家でありますが、この理念はあくまで「公序良俗」又は「国益」との整合性おいて保障される概念です。この種の概念には法治国家における規制が含まれるのは当然であり、この規制がなければ「言論の自由」「表現の自由」はただの放縦か、国家秩序の崩壊を招く無法でしかありません。  今回の写真展は元朝鮮人売春婦らを「日本軍『慰安婦』」と騙っているが、これは朝鮮人らがこれまで「従軍」と称していた語句を言い換えたに過ぎない。従軍とはハーグ陸戦条約に明記された語句であり、交戦国が降伏又は戦闘終結時において当該部隊に所属する新聞記者、カメラマン、僧侶、看護婦らの生命の安全を相互に保障するとした規定である。  一体全体、売春婦に「従軍」なるステイタスがあり得るだろうか。これからしても安世鴻写真展のいかがわしさが見え見えではないか。  しかも「重重プロジェクト」なるブログを立ち上げ、図々しく「資金サポート 写真展開催のための資金サポート&活動支援のお願い!」まで行っている。  いま韓国は日本政府にたいして、日韓基本条約を反故にして写真の題材を飾る元売春婦らに謝罪と金銭補償を執拗に求めている。わが国の玄葉光一郎外務大臣は韓国の要求を毅然とはねつけているが、安世鴻写真展はこの韓国の対日政策と連動しているのは誰が見ても明らかである。  仮に朝鮮人売春婦が「日本軍兵士」を相手に商売をしたとしても、なぜ日本人が、又は日本政府が彼女らに「謝罪と金銭補償」しなければならないのか。逆に日本に対して感謝を申し上げるべきだろう。ニコンともあろう企業が朝鮮人の反日に加担などしてはならない。今回は、問題が起きる前に中止という決断を下したとはいえ、韓国並びに反日朝鮮人に対する企業の危機管理が余りにも杜撰だったとしか言いようがない。  ニコンは、安世鴻写真展を「諸般の事情」ではなく、以下の観点から中止したと明言すべきことを要望する。  写真展は慰安婦強制連行の歴史捏造である。青少年の頭脳に虐日という猛毒を注入(精神侵略)するものだ。わが国の国益を著しく害する。写真展中止は「歴史捏造」「精神侵略」「売国」の以上をニコンが正しく認識した上での決定であったと。 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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