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安倍政権の犯罪的不作為

慰安婦問題における安倍政権の自己矛盾 自民党・安倍政権の外交課題は 慰安婦像の撤去だ! 夕刊フジの記事(7月24日)だが要旨は 日本政府が、旧日本軍従軍慰安婦の碑の除幕式を7月末に予定している米カリフォルニア州グレンデール市関係者に「碑の設置は日本の立場と相いれない」と不快感を伝える申し入れをした。これを複数の日米外交筋が24日、明らかにした。 「慰安婦碑で不快感伝達 米自治体に日本政府」  http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130724/frn1307241937008-n1.htm しかしながら、 このなかで政府関係者は申し入れに関し、「慰安婦問題を外交問題にしないのが日本の立場だ。 撤去までは求めていない」と説明した。 ※関連記事【在米日本人が慰安婦問題で反撃】   http://nipponism.net/wordpress/?p=22895 これほどの自己矛盾があるだろうか。碑の設置がわが国益と根本から対立するのなら、碑の撤去を米国政府に厳命するのが日本政府の使命であり、国民に対する義務である。一方では反対のポーズを見せてアリバイを作り、他方では朝鮮人の反日策謀を放置して韓国との間では「外交問題にしない」と、その場しのぎに徹する。 国民を愚弄する自民党政権のこうした外交政策は、何も今に始まった珍しいことでも何でもない。安倍政権にもしっかりと継承され、堅持されている。 慰安婦強制連行を世界に定着させた「河野談話」を、安倍政権は見直すどころか、継承を幾度も国会で公表している。それでいながら、選挙公約では見直しを保守派に囁き、選挙後は知らぬ振りを貫き通して恥じない。この自己矛盾は己と国家の名誉を毀損する犯罪的な不作為・無為無策と断ずるべきである。自民党・政府自身が20年間にわたって「河野談話」を日本政府の公式見解として継承し続けてきた当然の結果なのである。 自民党の犯罪的な不作為・無為無策を、ズバリ、酒井信彦先生(主権回復を目指す会顧問)は下記の如く喝破している。 ↓ 『今の自民党に必要なのは、過去の所業に対する徹底的な自己批判である』 (酒井信彦)  http://sakainobuhiko.com/2010/12/post-139.html#extended (歴史認識など)日本の中共への属国化が今に始まったことではないとすれば、それは直ちに自民党政権時代の責任となるからである。自民党が真に生まれ変わるためには、過去の自民党政治に対する、徹底的な検証と自己批判が必要であり、その上でその失政を国民に謝罪するべきである。それができなければ、再び政権の座に返り咲いても、元の木阿弥になるだけである。しかし現在の自民党首脳部の顔ぶれをみていると、その再生の可能性は全く期待できないようだ。(略) 上記は二年以上前、自民党が野党に下野した時の論考であるが、衆、参院選後の自民党の今日を正確に予言していた。 参院選大勝の勢いを借り、安倍政権は早々と8月15日の靖国神社参拝を見送る方針を明らかにしている。「河野談話」の見直しを含め、靖国神社参拝も保守派は安倍さんは実行すると思い込み、「参院選までは我慢」を公言してきていた。この事態に彼らはどの様な言い繕いをするのか、それとも知らぬ存ぜぬで通すつもりなのか。興味深いこと限りがない。 「靖国神社:首相、参拝見送りへ 終戦記念日、中韓に配慮」  http://mainichi.jp/select/news/20130725ddm001010055000c.html 主権回復を目指す会は7月31日、自民党本部へ、抗議・要請文「安倍総理は8月15日に靖国神社へ公式参拝を」の手交をする予定である。  参考文献  『米中二重隷属体制の確立・安倍政権の歴史的意味』(酒井信彦)   http://sakainobuhiko.com/2007/10/post-222.html (↓ 画像クリック拡大) 太極旗に向かって「竹島を返せ!」(第82回アンチ「水曜デモ」、7月24日) 悔しかったら「朝鮮人弱虫論」に反撃してみろ! 【動画】 毎週決行!韓国大使館へアンチ「水曜デモ」H25.7.24 第82回 youtube http://www.youtube.com/watch?v=KrxUziOUpjI ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21435209 … 続きを読む

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在米日本人が慰安婦問題で反撃

同胞の反撃を後追いしない日本のマスコミ 政府・自民党は在米日本人を見殺しにするな いささか時期を逸したが下記は産経新聞が報道した黒田勝弘特派員の記事で、慰安婦強制連行の反撃に立ち上がった在米日本人の動向を伝えている。 『慰安婦像設置に日系住民が猛反発、公聴会大荒れ 米・グレンデール市』 【ソウル=黒田勝弘】  http://sankei.jp.msn.com/world/news/130713/kor13071311230001-n1.htm  韓国の中央日報が12日、米国発で伝えたところによると、米カリフォルニア州グレンデール市で設置される予定の「慰安婦記念像」をめぐる公聴会で日系住民の反対意見が続出し、公聴会は大荒れとなったという。  日系住民たちは「慰安婦問題は歴史の捏造(ねつぞう)だ」「慰安婦は売春婦だった」「市は日韓外交問題から手を引くべきだ」などと発言し、記念像設置に激しく反発したという。(以下略) この中で黒田特派員は日系住民の反発を「極めて珍しい」と述べているが、「珍しい」というより初めての出来事で画期的と言った方が正鵠を射ている。 米国内ではシナ人による「南京大虐殺」キャンペーンの歴史は古く、その後塵を拝するように、朝鮮人による「慰安婦強制連行」の捏造キャンペーンも各地でモニュメントが建立されて、その成果は著しい。米国内におけるシナ人、朝鮮人の反日・歴史捏造は今に始まったことではなく、彼らは他国においても、執拗に自民族の利益の為には日本を貶めるに手段を選ばない。 それに対して我が在米の日本人はどうか。彼らのやりたい放題の反日・歴史捏造には全くの沈黙で対応してきた。沈黙どころか、日本人の血を引くマイク・本田下院議員に至っては、率先して反日に狂奔している。ここに日本人とシナ、朝鮮人の決定的な違い、つまり民族意識の違いがある。日本人に決定的に欠けているのは民族意識の自覚なのである。 上記、黒田記者の報道もまるで他人事のように「中央日報」からの伝聞でしかない。「極めて珍しい」とされる在米同胞の反撃を後追い取材、検証・記事にさえしていない。保守派オピニオンを標榜するには、余りにもお粗末な産経新聞だ。 黒田勝弘ソウル特派員と言えば思い出す。彼はかつて竹島を「日韓で1つずつ分け合ってはどうか」と真面目に提言したことがあった。それが産経社内では問題にもされずに今に至っている。↓ 【参考】『産経新聞と黒田勝弘の妄言から竹島を守れ!!』  http://www.shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2008/080902b.html   その 米・カリフォルニア州・グレンデール市における公聴会の様子が、市の公式サイトに動画で掲載されている。  City Council Special Meeting – 3pm – Jul 9th, 2013   City of Glendale, California   http://glendale.granicus.com/MediaPlayer.php?view_id=12&clip_id=4249 ↓ 会話はもちろん全て英語なので、乏しい語学力では完全には理解できないが、およそ下記内容の発言であるのに間違いない。 ↓ ◆ 「これ(従軍慰安婦の話)は、韓国人によって捏造された作り話だ」 … 続きを読む

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TPP、国益は戦って死守せよ

国家滅亡をTPP「参加」に求めるのは敗北主義だ 国益はTPP「不参加」ではなく戦って死守せよ TPPの参加、不参加を論ずるに当たって、二者択一方式で選択するとすれば不参加でいい。参加でも不参加でも、今現在の日本人の意識状態では国家の先行きなど、行くも地獄、去るも地獄だろう。 こうした状況の中で野田総理は参加の方向を示したが、日本は議会制民主主義国家であり、与党の党首がTPPの参加を決断すれば、それは国家意志となる。我々はこうした政治制度の中で生まれ生きている。 TPPは参加又は参加予定の国が日本を含めて12カ国に上る。12カ国合わせての国民総生産の内、日米の占める割合は二カ国で約8割にもなる。と言うことは数値上で見れば、TPPが日本と米国の二国間協定と言ってもいい。しかしながら、TPPは多国間協定であり、単純に米国の主張ばかりが我がもの顔で通るわけではない。通るとすれば、戦わないで通させてしまう側にこそ問題がある。国民が野田総理に望むことは、戦って国益を死守することにある。 プラザ合意(1985年)に始まってこの方、日本は日米安保同様、米国の要求に屈し続けて経済的権益を米国に売り渡してきている。 現在の日本の対米関係からいえば、TPPとは日米安保の経済体制・強化延長であるといってもいい。言うまでもないが、日米安保体制は軍事における米国への従属体制として、我が国は国家主権を喪失したまま今日を迎えている。 しかしながら、日本の国家主権の喪失は日米安保体制そのものにあるのではない。米国への軍事的従属を受け入れる民族意識の喪失にこそある。TPPで日本の国家主権が喪失、国益を損失するなど明後日も甚だしい。もうとっくに”終了”している。 国家主権、国益喪失云々はTPPではなく、日米安保条約によって既成事実化している。問題なのはTPP参加、不参加ではなく、日本人としての覚悟と民族意識の自覚が取り沙汰されないことにある。 TPPをあたかも黒船襲来のごとく恐れる論調を見受けるが、戦いもせずして相手をことさら「強大化」するのは端から敗戦を受け入れる敗北主義又は逃走主義ではないか。特に「保守派」陣営に垣間見る論調だが大和魂が泣くというものでる。ポーツマス条約を交渉した小村寿太郎など、先人の粘り強い偉業を忘れてはならない。 ↓ 【参考】日米安保の見直し・破棄なくして主権回復はあり得ない  http://www.shukenkaifuku.com/past/shuchou/110428.html TPPで農業が壊滅するなどというが、なぜ「壊滅」を免れているのか。それは農家に対する各種補助金であり、この補助金は米国ではなく、我々国民が負担している。 国民の税負担という「保護」で成り立つ農業は、貿易立国の日本に相応しくなく歪(いびつ)である。また水田は自然のダムであり、無くなれば洪水が頻発するなどの論もあるが、洪水は水田の有無にかかわらず昔から毎年発生している。 さらに農業、特に米作などでいえばTPP云々を論ずる前に、減反を進めながら且つ後継者が育たない現実であり、この最大の問題を抜きにして農業をいくら論じても不毛である。 トップブランドの米作または果物、野菜を生産する農家で「TPP」参加を結構とする農家が多い。そして、彼らはしっかりとした経営体制で後継者を育てている。国家の「補助」なくして高品質の作物を消費者に届けている現実を無視してはならない。自助努力をする農家と怠る農家を同列に扱ってはならない。無節操な条件抜きの「保護」はシャブ浸けと同じになってしまう。 物事はある一定の条件で対立面に転化(統一)する。自国の農業を保護する「補助金」制度は弱い農家を守る側面であるが、一方において自立を妨げる阻害の要因ともなる。制限のない「補助金」制度は自立を妨げ、ある一定の条件で「シャブ浸け」に転化する。自立が「シャブ浸け」では元も子もない。 【参考資料】攻防TPP賛否を問う(朝日新聞11月4日) (↓ 画像クリック拡大) 医療に関しても同じである。 TPP参加と国民皆保険制度は全く関係ない。国民皆保険制度においてもっとも危惧されるのは、人口減少・少子化による加入者の先細りにこそある。交渉で米国が制度をいじくる理不尽な要求を突きつけたとしても、我が国はこれを毅然とはね除け、国民生活を死守すればいいだけだ。席を蹴ってしまえばいい。席を蹴る前から「負ける」など聞き苦しい限りである。 安い医療費で高品質の医療サービスを提供するのであれば、日本だろうが米国だろうがその病院は国民生活に寄与し、結果、国益に適うというものである。その反対であれば、選択するのは日本国民であって、低品質の医療サービスが市場から淘汰されるのは必然だろう。 TPPに参加、不参加で国家は滅亡しない。国家の滅亡は民族意識の喪失に根本原因があり、戦いを放棄した精神の弱体化にある。TPPに国家滅亡の原因を転嫁するな。TPPを国家再生の転機にする逞しい気概を持とうではないか。大和魂とは、国難を前に燃焼・爆発する民族精神である。 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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