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「頑張れ日本!全国行動委員会」、何を今さら安倍批判か? “被害者面”の無責任をあざ笑う!

「救国内閣」どころか樹立したのは売国内閣だった 売国・安倍政権の樹立に尽力した責任は何処に 【何を今さら安倍批判か】 「頑張れ日本!全国行動委員会」はこの度の「日韓合意」に相当不満な様子で、29日に抗議行動を官邸前で行った。「日韓合意」を批判するのはそれで良いし異論はない。しかし第二次、第三次と安倍政権の樹立に最も尽力を注ぎ、自他共に認める安倍応援団として選挙をもり立ててきたのは、他でもない彼ら自身である。安倍政権を「期待の星」とか「安倍さんは必ずやってくれる」と声高々に叫んだあの狂騒振りをよもや忘れたわけはない筈だ。 見事までに精神侵略された安倍信者、 とうとう安倍政権は日本を売り渡した (2012年11月24日、日比谷野外音楽堂) 「頑張れ日本!全国行動委員会」が「救国内閣」として応援してきたこの安倍政権は、一方では領土問題などはことごとくシナへ屈服し続け、公約に掲げた「河野談話」などの歴史認識の見直しを反故に、8月15日の首相の靖国神社参拝を中止をしてきた。これら数々の安倍政権の背信を、裏切り行為だと批判したことはなかった。ましてや自民党本部前に押しかけて怒りを表明する抗議など皆無で通してきた。 こうした経緯を振り返ると、今さら何を突如として彼らが自民党を批判するのか、異様なる違和感を覚えてならない。 【世界に波及する「日韓合意」】 「日韓合意」は端から予測された結果で何も驚くには当たらず、「首相の戦後70年談話」に「河野談話」と「村山談話」の継承をしっかりと謳(うた)っており、談話の精神を誠実に履行すればその延長線上に10億円の拠出などは至極当然のことである。今回の合意によって、「河野談話」は名実共に完全定着に至ったのである。朝鮮人売春婦の意向を最も配慮して、慰安婦強制連行という日本民族に対する冤罪をでっち上げたのである。その責任を次世代に至るまで永遠に擦り付けた。我が民族にする歴史的犯罪行為と断定して然るべきであり、安倍・自民党政権による途轍もない売国、民族の裏切り行為である。 「日韓合意」など我々には受け入れがたい屈辱だ。しかし、この合意は安倍首相からすれば「首相の戦後70談話」の具体化であって、「河野談話」の精神に添う“整合性”をつけた結果であり、何も不思議ではない。今後、この合意を受けてシナ、台湾、北朝鮮、さらにはアジア地域まで、日本は「河野談話」の具体的措置が求められて行くのは間違いないだろう。 【安倍内閣樹立に加担したのは誰か、その責任は?】 安倍救国内閣樹立! 国民総決起集会(同) この売国内閣成立に加担した己の“犯罪”的支援行為を総括すらしないで、しかもダンマリを決め込んだ安倍批判など片腹痛いというものであろう。国家権力のおこぼれに預かりたくて、安倍・自民党内閣にゴマをすってきたのかどうか知らないが、自己批判のプロセスを欠いたこの度の抗議行動は欺瞞に充ち満ちていて無責任且つ卑しい限りである。 我々主権回復を目指す会は第二次、第三次安倍政権による今日の結果を予測し、自民党本部前で「河野談話」白紙撤回を呼びかけると共に、特に世界史を臆面もなく捏造した「首相の戦後70年談話」には容赦ない批判を浴びせている。安倍・自民党政権は途轍もない売国、民族の裏切り者であるとして・・・。 しかし、そうした中においても「頑張れ日本!全国行動委員会」はこの売国、民族の裏切り者たる安倍政権を、「期待の星」とか「安倍さんなら必ずやってくれる」と声高に叫び、一貫して昨日まで支持・応援してきたのである。なぜ突如として安倍批判を?実に異様としか形容できない行動形態である。「救国の内閣」どころか、国をシナ朝鮮に売り渡す売国内閣であった。この安倍・売国内閣を応援してきた責任を明らかにする義務が生じている。 【“被害者面”を装う欺瞞】 重複するが韓国との合意は「首相の戦後70年談話」に基づく。この談話を批判すら出来ず、中には賛美・評価までしていて何を合意の批判か。それよりも先ず、売国・民族の裏切り者たる安倍政権の樹立を有権者に呼びかけ、政権樹立に加担した自らの行動を問い質すのが先決であろう。 その上での有権者への謝罪があるべきで、それを無くして何を今さら安倍批判など、片腹の痛い限りである。自らの過去を検証もせずの安倍批判は、一方的に騙されたかのような“被害者面”を装う欺瞞であり、醜悪極まりない。 精神侵略とは何もシナ・朝鮮の専売特許ではない。安倍政権はシナの手口同様、安倍党応援団を骨抜きにするためにこの精神侵略をしっかり駆使して、「河野談話」の白紙撤回を批判する抗議を封じ込め、今回の「日韓合意」に漕ぎ着けたのである。 我々は安倍政権を売国、民族の裏切り者、犯罪者と言い切っているが、これは何も「安倍憎し」という感情論で言っているのではない。数々の業績と「事実に基づいて」の結果であり、「事実に基づき道理を説く」手法は主権回復を目指す会の理念である。 下記は平成25年10月、今から丸二年前にさかのぼるが自民党本部前での「裏切られ 蹴られても あきらめません 安倍信者」と題した街宣である。「騙(だま)す男と諦(あきら)めが悪い女」と揶揄した趣旨で、男とは自民党で女とは安倍応援団である。 ※参考↓ 【安倍応援団に贈る昭和の歌謡曲 『心のこり 細川たかし』】 (10月23日 自民党本部前、第95回アンチ「水曜デモ」)  http://nipponism.net/wordpress/?p=24864 安倍政権を「期待の星」とか「安倍さんは必ずやってくれる」と声高々に叫んだ保守派・安倍応援団は、安倍政権が公約したシナ、韓国との領土問題着手、「河野談話」の見直し、靖国神社の公式参拝などことごとく反故にされた。無惨きわまりない且つ醜悪、これが期待した安倍政権から保守派・安倍応援団に示された回答である。 これほどの無惨、醜悪な回答に保守派・安倍応援団は?と思う矢先、何と!「今回の総理の判断は正しかった」(NPO法人百人の会理事長・辻 淳子)とのメールが多数送信(10月19日)されている。何度も繰り返してしまうが、その往生際の悪さ、無責任たるやもはや破廉恥としか言い様がない。 「蹴られても 踏まれても 付いてゆきます 下駄の雪」 これは自民・公明連立を皮肉る都々逸(どどいつ)だが、自民党にすり寄る公明党の無節操を、下駄の雪と唾棄(だき)している。保守派・安倍応援団も、この下駄の雪に負けず劣らずだ。 … 続きを読む

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なぜに感謝?首相の靖国神社参拝

首相の靖国神社参拝は当然の義務 靖国神社参拝に干渉するなら「日米同盟」を破棄せよ! 日本を取り戻すのなら「河野談話」を白紙撤回せよ! (平成25年12月18日 自民党本部前) 安倍首相が政権発足一年目を迎える節目に靖国神社を参拝した。我々の予想を”裏切る”ようなゲリラ的参拝であるがしないより、した方が良いのは当然である。参拝は首相に課せられた当然の使命・義務を果たしたまでであり、特段に感謝するものでもない。それよりも安倍首相はシナ、朝鮮に配慮を重ねて参拝を先送りしてきた過去こそ、英霊と我が国民に謝罪すべきだろう。 その評価の上で、今回の安倍首相による靖国神社公式参拝を考えてみたい。 戦没者に対する追悼行為、これは全権を担う政治指導者に課せられた追悼行為の一つで国家、政治制度、民族の違いを超えた共通の使命・義務である。 自民党総裁の靖国神社公式参拝は一国の首相として当然の義務であり、国家のために命を捧げた同胞へ哀悼の意を捧げる行為である。他国からとやかく干渉される筋合いではない。 自民党総裁の公式参拝は一国の首相として当然の義務を遂行したまでである。この純粋な追悼行為には余計極まる言い訳は全く相応しくない。 ところが、安倍首相は参拝後のインタビューで、戦場で散った英霊の冥福を祈るとした上で、「戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました」(産経12月26日)と語った。正しく、余計極まる言い訳なのである。 公式参拝とこの言い訳めいたインタビューが、あらかじめセットとして段取られた様相で、「不戦の誓い」などと、シナ、朝鮮にゴマするような言辞に強い不快感を覚えてならない。 案の定、シナ、朝鮮は「パブロフの犬」的反応で安倍首相の靖国神社参拝を、先の大戦による「被害国民」の感情を傷つけたとのキャンペーンを煽っている。シナ、朝鮮にゴマをすった言い訳の果てが、こうした反応でしかない。 参考↓  ①【首相靖国参拝 「慨嘆と怒りを禁じ得ない」韓国報道官、異例の声明】   http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/131226/wor13122621250024-n1.html  ②【安倍首相靖国参拝 中国外務省が強い憤り「人類の良識に挑戦」】   http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/131226/wor13122612510013-n1.html 自民党・安倍政権の公約反故に沈黙を守っていた保守派は、「靖國神社参拝 ありがとう!安倍総理」(頑張れ日本!全国行動委員会)と欣喜雀躍しているが、この靖国神社に関していえば、8月15日の終戦記念日に公式参拝するか否かで評価されることで、国民をツンボ座敷に置いてきぼりにした”アリバイ的”参拝で評価されるものではない。 靖国神社公式参拝に言い掛かりをつけるのは、また歴史捏造を外交交渉に使うのは何もシナ、朝鮮ばかりではない。 米国務省のサキ報道官は26日、安倍首相の靖国神社参拝について「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している」と不快感を顕わにした。 自民党・安倍政権は米国に対してこそ、「内政干渉を止めろ!」と警告するべきだ。保守派は安倍首相への「感謝」を示すのであれば、同時に米国への糾弾こそあって然るべきではないのか。靖国神社に口出しする米国との「日米同盟」などあり得ないと。 我々はこれまで幾度も強調しているが、米国は「日米同盟」を装いつつ、慰安婦問題など歴史認識に於いてはシナ、朝鮮と連帯した上で対日外交を深化させていくのである。歴史認識における米、シ、朝の三国同盟に対する危機意識が余りにも日本人には欠如している。 参考↓  ③【米国務省も批判、首相の参拝に「失望している」】   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000319-yom-int  ④【ドイツ、アメリカの親中は欺瞞だ!】(酒井信彦)   http://sakainobuhiko.com/2013/06/post-228.html 安倍政権のこの度の靖国神社参拝をアリバイ的な「一発芸」に終わらせてはならない。この政権にはまだ「河野談話」の白紙撤回と「竹島の日政府式典」の公約が残されており、ゴマをするかのようなお願いではなく、公約反故と言う背反行為を厳しく問うていかなければならない。 歴史認識など、日本の中共への属国化と朝鮮に対する屈服外交は今に始まったことではない。全て、政権与党の座に居座ってきた自民党政権時代の責任である。自民党が真に生まれ変わるためには、過去の自民党政治に対する、徹底的な検証と自己批判が必要であり、その上で過去の失政を国民に謝罪するべきである。我々はまだこの種の反省なり謝罪を自民党・安倍政権から聞いていない。   第103〜106回 アンチ「水曜デモ」 朝日新聞社前、自民党本部前 (↓ 画像クリック拡大) シナ、朝鮮が大喜びする 「河野談話」と「村山談話」の完全踏襲 (平成25年12月18日 自民党本部前) … 続きを読む

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小坂英二議員の不敬を糾す

皇統の継承を「種馬」に言い換える 保守派議員(荒川区)の不敬 主権回復を目指す会は「先人への冒涜、子孫への犯罪」を犯したのか? 陛下がご意向を示された「女性宮家」創設にかんして、保守派が街頭に繰り出して「日本の危機」を喧伝している。しきりに唱える「男系絶対主義」の是非はともかくとして、皇統のあり方を論ずるに当たって看過できない論調が目につく。   自ら保守派を名乗る荒川区選出の小坂英二議員だが、男系絶対主義を擁護・支持する本人のブログで(11月28日)下記の言葉を発信している。  http://kosakaeiji.seesaa.net/article/237622513.html  ↓引用 そもそもチスヂにおいて、男子は「種」、女子は「畑」の役割を担っている。男系による継承とは即ち、「種」の系統を連続させていくことに他ならない 皇統を「チスジ」と呼ぶ感性も人それぞれだが、苟(いやしく)も保守派を名乗る議員をして何を思い上がって勘違いしたか。これ以上恐れ入った表現もない。「チスジ」、これは血筋のことを指すのだろうが、小坂議員が何を以て皇統の継承を語るに「チスジ」と書くのかその意図は分からない。 しかし、ことはそれだけでない。何と! 男子は「種」、女子は「畑」とまで言い切っている。言葉が貧困とは言え、これほど下品で卑猥な言い様もない。 一般的に「種」とは繁殖用の雄の牛馬、「畑」とは雌の牛馬を指す。皇統の継承を「種馬」に置き換えたと言っていい。日常会話においてすら「種」とか「畑」など口にすることも憚られる。 小坂英二議員よ、これを不敬と言わずして何と言えばいいのか。 過激性教育を売りにする極左集団(都立七生養護学校)が大喜びする表現、いや、その極左でも真っ青になる過激・差別表現ではないか。 小坂英二議員は当会の指摘に対して、   「血筋について例えをする時にこうした言葉が不敬だとは思っておりません」(12月14日)とメールで返答したきた。応答の詳細メールは【参考】を 酒席での戯言にしたとしても、皇統の問題を繁殖用牛馬に連想させてブログで世間に発するなど言語道断だ。皇室に対して侮辱極まる言葉にも関わらず、「こうした言葉が不敬ではない」(小坂議員)と平然と居直っている。小坂英二議員がどの様な家庭で、どの様な環境で育ってきたか分からないが、「こうした言葉が不敬」とも感じない、又は出来ない人格の持ち主が議員となって愛国保守を平気で語っている。時代が時代とはいえ、知の劣化にはただただ唖然とするしかない。 元々この「種馬」なる卑猥な言葉を使い始めたのは評論家の渡部昇一であり、下記は5年前にさかのぼる発言記録である。 【平成18年9月30日 「悠仁親王殿下のご誕生をお祝いする集い」(日比谷公会堂)】 当日、特別提言として登壇した上智大学名誉教授の渡部昇一は「子供が生まれるのは種と畑なんです。種はどこにまいてもその実がなりますけど、畑は何が生えるかわからないんですね。だから日本は“種”を尊重して来た」 その時、これを不敬とするヤジ・罵声が渡部昇一に浴びせられたとは聞いていない。よくぞ、みんなが黙って聞き入っていたものである。 いずれにしても、この皇室を見下げ、侮辱した不届きが糾弾されないまま今日にいたっている。小坂議員の「種」「畑」にちなんだ表現もこれに倣っているのだろう。 さらに12月1日、同議員は  http://kosakaeiji.seesaa.net/article/238925734.html    日本は奇跡の国。神話、信仰、国民(血筋)、言語の4つの要素が二千年以上にわたって引き継がれてきた世界で唯一の国。  そうした縦糸の中で大和魂が培われ、素晴らしい日本文明が引き継がれ、成熟してきた。そうしたものは世界の中で役立てていくべきもの。 その日本文明において血筋の中心をなすのが皇室であり、皇室の根本を破壊する女系天皇、その前置きとしての女性宮家の創設は日本の国柄の破壊となり、断固反対をしていかねばならない! 浅薄な雰囲気に流されて女系天皇を認めることは先人への冒涜、子孫への犯罪に他ならない。 これらの論点は、当会が既に謬見として『男系天皇絶対論の危険性―女系容認こそ日本文明だ―』(酒井信彦) の中で論じきっている。 【参考】『男系天皇絶対論の危険性―女系容認こそ日本文明だ―』(酒井信彦)      http://www.shukenkaifuku.com/past/ronbun/0610_01.html 言論の自由が保障されている我が国で、見解の相違はそれぞれ自由に表現できる。それはあくまで「事実を挙げて道理を説く」という作法に則(のっと)るのが前提である。 小坂英二議員の見解に依ると、当会並びに酒井信彦先生は「先人への冒涜、子孫への犯罪」を犯した当事者にあげられる。 当会としては放置できない問題でもあります。小坂英二議員が自らのブログを通して公表している事柄に、当方もこのブログを通じて真意をお尋ねする。女系天皇を容認したならば、どうして?我々は「先人への冒涜、子孫への犯罪」を犯した当事者となるのか。事実を挙げて、当会の「冒涜、犯罪」を指摘して頂きたい。 「血筋について例えをする時にこうした言葉が不敬だとは思っておりません」 (小坂英二) 語彙がいくら乏しいとはいえ、苟も議員の身分を有する者が皇室に「種馬」などの表現を用いるとは言語道断、卑猥にもほどがある。日頃から愛国保守を自称し、且つ議員の立場からして、「不敬だとは思っておりません」など言い訳にもならない。小坂議員は有権者へ然るべき釈明をする義務が生じている。 渡部昇一の不敬発言とならび、これら目に余る皇室を蔑ろにする「保守派」の思い上がりを、心ある国民は放置せずに徹底糾弾しなければならない。 【参考】応答のやりとり … 続きを読む

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何を「保守」するのか

保守すべきは民族の生存、<利権分配集団>の権益ではない   主権回復を目指す会が二大政党をして<利権分配集団>と公に規定したのは、平成21年2月1日の声明文『政界の「離合集散」とは民主と自民の相続争いだ』である。 http://www.shukenkaifuku.com/past/shuchou/090201.html また、「二大政党は兄弟(民主党・自民党)による独裁支配」の横断幕を掲げ、鳩山由紀夫代表が首相に指名される国会前(平成21年9月16日)で抗議街宣を行った。 http://www.shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2009/090916.html 二大政党は利権分配集団による独裁体制をいう 指名選挙が行われる国会へ「売国極左を閣僚に据える亡国内閣を打倒せよ!」 およそ今から3年前にさかのぼることであった。 <利権分配集団>の言葉は何に対してかといえば、下記の設立に対してである。 【参考】 保守勢力を集結、大衆組織設立へ 代表に田母神氏 2010.1.31 09:45     保守の立場に立った政治勢力の結集を見据え国民運動を展開する全国規模の大衆組織「頑張れ日本!全国行動委員会」が来月2日に結成大会を東京都内で開催する。代表には前航空幕僚長、田母神俊雄氏が就任する見通し。   2月2日(火)午後2時に日比谷公会堂で2千人規模の結成・総決起大会を開催、安倍晋三元首相や平沼赳夫元経産相ら保守政治の確立を訴える政治家が来賓として出席する予定。 幹事長に就任する予定の水島総氏は「日本の再生に保守勢力の結集が不可欠。   今後、政界がどのように離合集散しても一貫して保守政治家を応援、結集し、混迷を克服する強力な組織にしたい」と語っている。 頑張れ日本!全国行動委員会結成大会&日本解体阻止!全国総決起集会 http://www.ch-sakura.jp/sakura/ganbarenippon0202_flyer.pdf 【直言極言】頑張れ日本!全国行動委員会結成大会&全国総決起集会のご案内 [桜H22/1/22] http://www.youtube.com/watch?v=DazqFsn1nZM 代表挨拶:田母神俊雄(前航空幕僚長) 基調講演:安倍晋三(衆議院議員・元内閣総理大臣) 平沼赳夫(衆議院議員・元経済産業大臣) 各界人士演説(国会議員・地方議員・文化人その他) 「頑張れ日本!全国行動委員会結成宣言」採択 平成22年2月2日(火) 日比谷公会堂 ■登壇予定(順不同敬称略) 安倍晋三、平沼赳夫、下村博文、高市早苗、山谷えり子、衛藤晟一、西田昌司、稲田朋美、大江康弘、城内実、中山成彬、西村眞悟、赤池誠章、萩生田光一、馬渡龍治、林潤、田母神俊雄、小田村四郎、日下公人、加瀬英明、西尾幹二、田久保忠衛、井尻千男、小林正、福地惇、西岡力、すぎやまこういち、増元照明、富岡幸一郎、藤井厳喜、潮匡人、西村幸祐、井上和彦、大高未貴、高清水有子、三橋貴明、石平、小山和伸、土屋たかゆき、三宅博、松浦芳子、三輪和雄、村田春樹、坂東忠信、英霊来世、saya、地方議員の皆さん他多数 ご存じのように、「頑張れ日本!全国行動委員会」の代表は田母神俊雄氏(前航空幕僚長)である。 田母神氏はその前年に航空幕僚長を罷免(平成20年10月31日)されていた。 罷免は理不尽極まるとして、大いに世上をにぎわしたのだが、上記にある「登壇予定」者で誰がこの罷免に立ち上がり、「田母神を守れ!更迭反対!」を叫び抗議したのか。この「登壇予定」者は保守派とされる方々であるが、防衛庁に押しかけ抗議したことを知らない。 KKRの土地売却問題と同様、この時も保守派は微動だにしなかった。沈黙していたのである。当時の首相は安倍晋三に次ぐ保守派期待の星でもあった麻生太郎だった。その麻生が田母神の首を切ったのである。 その当時、「田母神を守れ!更迭反対!」を国会前(平成20年11月11日)と防衛庁前(平成20年11月4日)で叫び抗議したのが主権回復を目指す会と呼び掛けに応じた心ある国民であった。 国会前で田母神支援の横断幕を広げる 車で乗り付ける国会議員へ「空将を守れ!」と檄を飛ばす … 続きを読む

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愛国「保守」よ何処へ

愛国「保守」と称される組織に「頑張れ日本!全国行動委員会」と「たちあがれ日本」の大きな組織があり、尖閣諸島や竹島などでは街頭で大勢の動員をかけて領土問題を訴えている。著名人を代表者に据えているところが、両組織に共通しており、動員の最大の武器となっている。 頑張れ日本!全国行動委員会(会長・田母神俊雄、幹事長・水島 総) たちあがれ日本(代表・平沼赳夫、幹事長・園田博之、参議院幹事長代理・中山恭子) この度のKKRが強行したシナ大使館への土地売却に、全く反応を示さなかった事について、両組織の代表は然るべき釈明をしなければならないだろう。 両組織はそれぞれ会則を設け、会費を徴収し、さらに領土問題のデモや集会ではカンパまで行っていると聞く。 今回、KKRの抗議に参加した人たちから、この組織に「抗議行動」を訴えてもあやふやな返事で無視されたと怒りの声が上がっている。「領土問題のデモや集会ではカンパまで行っている」のであれば、これは“鷺”行為ではないかとの声も。 会長ら著名人は舞台で言えば俳優、動員されたデモ参加者らは観客といえる。俳優を含めた舞台制作者は、観客に納得のいく舞台を見せなければならないのは当たり前のこと。 観客らが舞台に納得がいかなければ、「金返せ!」と野次られるのは、これまた当然である。 抗議行動の要請まで受けているのだから、両組織の代表並びに幹事らは「知らなかった」でスルー出来るはずはないと思う。 現実の問題が目の前に提起されたら、日頃の国士ぶりを一変させ、腰を引くのは今に始まったことではないが・・・。 思はざる裏と表の言の葉にほとほと褪(あ)せし夜会の薄衣 ※夜会の薄衣 パーティドレス      KKRの土地売却破棄で、この間の抗議行動を共にした児島謙剛君から論考が寄せられている。 そのタイトルは <愛国「保守」よ何処へ>。 <愛国「保守」よ何処へ> ~組織的抵抗なき戦闘の終結~ 主権回復を目指す会では、計5日間にわたり、KKRが入居する九段合同庁舎→財務省→再び九段合同庁舎と場所を変え、冷たい雨が降りしきる中、真夏の日差しが照りつける中、限られた人数ではあったが、早朝から夕刻まで力の限りの抗議活動を展開した。 しかしながら、力及ばず、最終期限であった5月25日(水)の午前中に、KKRとシナ中共大使館との間で正式な売買契約の締結に至ったことは周知の通りである。 言い表しようのない“虚しさ”の余韻が漂う同日夜、私はこの問題に関する所感を述べた際、ある方から「そのように(保守を一括りにして)総括するのをやめて頂けませんか」との反発を受けた。 「保守」に対する批判の言葉が癇に障ったのだろうか? 定かではないが、いずれにしても、私は事あるごとに「保守」派や「自民党応援団」への批判を繰り返しているので、そういった方々から感情的な反発を受けることには慣れている。理性的な反論でなければ、特に意に介することは無い。 聞くところによれば、その方は、25日の午後、KKR前での抗議活動に参加されたのだという。愛国「保守」を自任する一員として、たとえ1名や2名でも抗議を敢行されたのであれば、それは評価に値する。少なくとも、何もしなかった人たちに比べれば格段に立派だ。 しかし、以下のことには言及せざるを得ない。 日頃から愛国を訴え、「中国の侵略阻止」「尖閣諸島の死守」を声高に叫ぶ著名な「保守」系の団体であれば、たとえ平日でも、その気になれば、300名~400名を動員することはできたはずだ。パイプを持つ国会議員に働きかけて、売却を阻止するために奔走することもできたはずだ。 だが、最後まで、そのような組織的な動きは見られなかった。これでは、「保守が何もしなかった」と言われても仕方あるまい。 これは感情的な好き嫌いの問題ではない。具体的かつ客観的な事実である。 上記の方もまた、この事実を受け止めなければならない。 かくして、日本人が組織的な抵抗を見せることなく、この領土の死守、奪還は完敗で終結を迎えたのである。 絶滅を免れた日本人、殲滅を免れたゲリラを自負する我々に今できることは、“虚しさ”に耐え、この現実を受け入れることに他ならない。   ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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