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だから何なんだ?「遺憾」と「失望」の違い

「遺憾」と「失望」は同じだ! 靖国神社参拝に不快を示した米国を擁護する詭弁 言うべきは、「米国は靖国神社の 首相参拝に口出しするな」だ! 年末から新年にかけて複数筋から下記の情報が主権回復を目指す会あてに送付されたきた。これが保守派にとって相当の“新発見”らしく、熟読すべきとのコメントが付いている。 ■■■国際派時事コラム「商社マンに技あり!」■■■◆    http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/ 【「靖國参拝に失望」は誤訳だ■■第372号■平成25年12月29日発行■■】    → http://archive.mag2.com/0000063858/20131229142000000.html 目を通して一言、牽強付会も甚だしく、「日米同盟」に対する病的な妄信ではないかと思った。誤訳の説明にしては長文且つ文章が複雑で理解しづらい。なぜ簡単に説明できないのか、それとも敢えてしないのか、それはどうでも良い。要するに、安倍首相の靖国神社参拝に対する米国の批判は「誤訳」であり、米国は安倍首相の靖国神社参拝を批判していない。故に、日本批判は「誤訳」であり、これは「日米同盟」の離反を謀る策謀であると。 問題の論点はただ一つ、米国がわが国首相の靖国神社参拝に対して好意を示しているのか、それとも不快感を示しているのか、そのどちらかである。翻訳の解釈問題ではない。この点に照らしてdisappointmentの日本語訳が「失望」ではなく「残念」、あるいは 「当方の思惑はずれ」又は「とても喜べない」であるとしても一体何だ?と言うのか。米国が示した不快感には変わらないではないか。 米国は安倍首相の靖国神社参拝を、戦没者に対する当然の追悼行為だと評価するのではなく不快感を示した。安倍首相の靖国神社参拝に、「近隣国との緊張を悪化させる行動をとった」と不快感を外交的に表明したのだ。それ以上でもそれ以下でもない簡単な事実、事実は事実として素直に受け入れればいい。首相の靖国神社参拝に米国は好意ではなく、不快感を示したのだと。 米国は、安倍首相の靖国神社参拝に抗議、口出しするシナと韓国を「内政干渉を止めよ」と諫めるのではなく、逆に、日本に対して「内政干渉」を働いたのである。これの何処が「日米同盟」かと言いたい。 わが国首相の靖国神社参拝にあらん限りの悪罵を吐くのは世界のなかでシナ、韓国の二カ国だけである。インドのラジェスワリ・P・ラジャゴパラン氏(元国家安保委事務局長補)は、安倍首相の靖国神社参拝を当然の権利だとして擁護した上、シナ、韓国の批判について、「合理的正当性はない」と語っている。 ※参考↓  「中韓の批判に合理的正当性なし」インドの元国家安保委事務局長補   http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140106/wor14010609110001-n1.html 歴史認識という精神侵略を駆使する国家は何もシナ、韓国ばかりではなく、米国もしっかりとその一環に加わっている事実に保守派は素直に目を向けようではないか。 それぞれの立場で日米同盟の是非を論ずるのはそれで良い。しかし「日米同盟」擁護、妄信の余り、日本に示した米国の不快感を「誤訳」にすり替えるのは詭弁そのものと言われても致し方ない。「失望」でも「残念」でもなんだって良い。米国が日本へ不快感を示したことに何の違いがあるのか。「誤訳」に問題をすり替えてはならない。言うべきことは米国に対して、「靖国神社の首相参拝に口出しするな!」の一言だろう。 ←東京都千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で献花するジョン・ケリー(John Kerry)国務長官(右)とチャック・ヘーゲル(Chuck Hagel)国防長官(2013年10月3日撮影)  (c)AFP/POOL/FRANCK ROBICHON   昨年の10月3日、ケリー米国務長官とヘーゲル米国防長官は千鳥ケ淵戦没者墓苑を献花のため訪れた。靖国神社の前を素通りして千鳥ケ淵へ出向いた。すぐ目の前の英霊を無視したのである。これ程あからさまな当てつけもない。靖国神社に祀られている英霊に対する侮辱であり、これが米国の日本に対する外交なのである。靖国に祀られている英霊に敬意を示さない米国との「日米同盟」などあり得ない。 ※参考↓ 【千鳥ケ淵戦没者墓苑へ献花する意味】  http://nipponism.net/wordpress/?p=24568 第107回 アンチ「水曜デモ」 自民党本部前 平成26年1月8日 (↓ 画像クリック拡大) 平成26年の活動始めは自民党本部前で、107回目のアンチ「水曜デモ」 公約反故の数々を忘れないぞ! 何故糾弾しないのか!?自民党・安倍政権による「河野談話」と「村山談話」の完全踏襲を 【動画】 毎週決行!アンチ「水曜デモ」自民党本部前定例街宣H26.1.8 第107回  youtube … 続きを読む

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歴代自民党政権が「引き継ぐ」精神構造とは

米韓へ言い訳に終始する 安倍政権・自民党の外交政策 米国からオバマ政権の要人、ケリー国務長官とヘーゲル国防長官が来日中である。自民党の閣僚などとの会談を含め、幾つかの耳目をそばだてる動きがあった。その一つは千鳥ケ淵戦没者墓苑へ、両者が揃って献花のため訪れたことである。 【千鳥ケ淵戦没者墓苑へ献花する意味】 言うまでもなく同墓園は先の大戦など、海外で戦死又は死亡した民間人ら身元不明の同胞を祀る国立の追悼施設であり、連合国によって「A級戦犯」などで処刑された英霊が祀られている靖国神社とは全く異なる。 安倍首相においても8月15日、同墓園には赴くが靖国神社にはシナ、韓国の反発を恐れて参拝を見送っている。世界又はアジアに於いてわが国首相の靖国神社参拝に非難を浴びせる国はシナと韓国のみである。今回、米国の国務長官と国防長官が揃って靖国神社にではなく、千鳥ケ淵戦没者墓苑に参拝したそのメッセージとは何か。 わが国歴代の総理並びに防衛大臣が訪米の時に訪れる場所がある。それは戦死した米軍人らを追悼するワシントン近郊のアーリントン国立墓地で、公式訪米の際は必ず献花して哀悼の意を表する。 米国のアーリントン国立墓地に相当するのが、わが国で言えば靖国神社である。靖国神社と千鳥ケ淵戦没者墓苑は隣接する敷地と言っていい。ケリー米国務長官とヘーゲル米国防長官が、同墓苑の目と鼻の先にある靖国神社に参拝しなかったのはわが国へのあからさまな当てつけであり、大東亜戦争が侵略戦争だとするシナ、韓国の歴史認識に理解を示した政治的行為と認識していい。日米同盟を掲げながら、歴史認識では日本民族の精神的自立を許さない米国の対日政策、その一環が千鳥ケ淵戦没者墓苑への献花だった。 【参考】 ①ー1『米の国務、国防両長官が千鳥ケ淵墓苑に献花』     http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131003/plc13100312540004-n1.htm ①ー2『米国務長官らが千鳥ヶ淵墓苑で献花』     http://www.afpbb.com/articles/-/3000736 【歴代自民党の売国外交を継承する安倍政権】 もう一つは岸田外相とケリー米国務長官との会談だった。 ニューヨーク国連総会で、韓国の朴槿恵大統領と韓国の尹炳世外相が慰安婦強制連行の歴史捏造を煽り、日本批判に終始した。安倍政権(岸田文雄外相)はこれに対して全く反論をしないまま、韓国側に「河野談話」の政府見解の理解をひたすら求め続けた。 この屈辱の記憶が冷めないなか、岸田外相は3日夜、都内のホテルでケリー米国務長官と会談し、先の韓国政府による慰安婦強制連行などの歴史捏造に弁明し、日本政府の立場を説明して米国の理解を求めている。 【参考】 【歴史問題『誠意持ち取り組み』…外相、米長官に】  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131003-OYT1T01424.htm?from=top  ↑上リンク先の記事は削除されたのでこちらクリック このなかで、岸田外相は弁明と理解を求めるのみで、日本民族の名誉を死守する反撃を行わなかった。米国は慰安婦強制連行について、下院で決議までおこなって日本の対韓外交を批判している。歴史認識において米韓は一体、全米に建立されつつある慰安婦の少女像がそれを如実に示しているではないか。日米同盟を破棄する米国の裏切りであり、安倍政権は米国の裏切りを糾弾できなかった。 外交とは武器を使用しない戦争である。安倍政権は韓国の先制攻撃に対して報復するどころか、ひたすら許しと手加減を希(こいねが)っている有様だ。それに対して、米国は役立たずどころか、敵国(韓国)側に“参戦”までしている。 外交におけるその場の一時しのぎ、それこそ最大にして最悪の歴代自民党政権が「引き継いでいる」(岸田外相)精神構造と断定して良い。 この精神構造は名誉並びに屈辱という民族の感情の喪失であり、汚された名誉並びに屈辱を他人事として合理化してしまう。自らを日本民族として自覚できるなら、慰安婦強制連行というおぞましい限りのえん罪を、謝罪などの一時しのぎでどうして処理できようか。 名誉と屈辱を自覚できない民族の行く末は滅亡である。これらは世界史に数多(あまた)ある出来事で、日本民族とて決して例外ではない。その滅亡への水先案内人は歴代自民党政権の外交政策である。 【参考】 『中韓に侮られる日本民族の醜態』(酒井信彦)  http://sakainobuhiko.com/2013/08/post-230.html#extended 平成25年 9・29反中共デー東京大会 (広尾付近 9月29日) ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!  

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