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ロート製薬逮捕は不当にあたらない

唖然!「右翼」をダシにした腑抜けの”愛国運動” 同じ轍を踏む学習能力の欠陥障害、 それがロート事件逮捕の真相だ 西村斉、荒巻靖彦君ら4人がロート製薬へ抗議に乗り込み、「強要容疑」で逮捕された件に関し、これを愛国運動への弾圧又は「不当逮捕」だとの声が上がっている。しかし今一度、事実関係を冷静に見て取るべきではないか。 ここでは逮捕者が発した言葉が如何なる重み、社会性を持つかについて論ずるのであって、領土問題とか女優キム・テヒのテレビCM起用の是非は論ずるのではない。 【「右翼」を脅しに使う卑怯】 逮捕された代表格にあたる西村斉君は自らが流した動画で、「右翼を紹介するから右翼の事務所へ行って言え」「きっつーい所紹介したるわ」と言いたい放題だが、この文言が「行動する保守」の常套語であるのならいざ知らず、どうしてこれを誰もが問題視しないのか。 彼らは4人は「右翼」から依頼されて、又は「きっつーい所紹介」するためにロート製薬へ抗議に行ったのか。愛国市民運動が、「右翼」とか「きっつーい所」を当てにしなければ抗議活動ができないのか。こんなもの、愛国運動、ましてや市民運動が口にすべき言葉ではない。 「右翼」なる言葉で相手を屈服させようとするなど、自らの主体性は何処へ行ったのか。元々、主体性など無かったのかも知れない。「きっつーい所」に頼らなければ、ロート製薬に抗議すらできないのか。 できないとすれば愛国市民運動の面汚し、「右翼」という他人のフンドシで相撲を取る、ただの腑抜けモンではないか。真に情けない限りである。この行為を盲目的に礼賛するなど尋常ではない。 再度、強調するが、ここで論ずるのは領土問題とか女優キム・テヒのテレビCM起用の是非ではなく、あくまでその手法である。 今、ネット界隈では4人の逮捕を「不当」だとして、抗議のデモを行っているが、その参加する方々に伺いたい。 君たちは4人が口にした「「右翼」とか「きっつーい所」云々を、彼らに代わってどう説明するのか。彼らが発した言辞が社会的に許されるのか、愛国運動並びに市民運動と何の関係があるのか説明して頂きたい。説明するとすれば、「きっつーい所」とは何処の組か、何処の組織なのかと。 【返り血を浴びる覚悟を問う】 お花見気分でデモに参加している方々に注意を喚起する。 社会運動は相手を批判する。批判とはつまり相手を斬る行為です。相手を斬るとはその返り血を、我が身に浴びるのが当然の前提です。その覚悟が有りや無しや。あなた方が朝鮮総連、ロート製薬にデモをかければ、同じ行為を相手から受ける覚悟をすべきである。参加者の諸君全員がそれに該当する。その覚悟がないなら、さっさと足を洗うべきでしょう。 今回の案件は思想問題を扱う公安三課とは違う。暴力団犯罪取り締まりの捜査四課、「マル暴」がその指揮を執っている。この事実の重みが理解できないとすれば、知性のあり方は逮捕された4人と同じく、学習能力に相当の欠陥があると言わざるを得ない。 彼らの内2人は執行猶予中の身でありながら、徳島日教組と同じ轍を踏み逮捕された。 下記の声明文「ストレス発散・鬱憤晴らしの無責任を糾す」(平成22年4月20日)は、今回のロート製薬強要事件で逮捕された西村斉君らが徳島日教組に押しかけた直後に出した当会の見解である。逮捕前に出した、今から二年前にさかのぼる声明文である。 この声明文に照らせば、もはやこれは学習能力に致命的な欠陥があるとしか考えられない。学習能力の欠陥、つまり発達障害児ならぬ「発達障害者」とされる。    抜粋↓  これらの映像は無編集でネット上にYouTube等で紹介されているが、刑事事件の取り調べではまたとない証拠資料として採用され、妨害事実を証明することになる。自らの映像で自らが起訴される格好の証拠を、自慢げにネットに挙げたままにしているのは笑止の沙汰でしかない。愚かの限りである。  以上は、もし逮捕者が出た場合、不当逮捕にはあたらない。れっきとした現行犯逮捕である。この点を深刻に考えなければならない。  これは、抗議活動そのものの是非を論じているのではなく、その手法が危険領域に深く入り込んでしまっており、その危険度を誰もが自覚できていない意識の軽薄さである。 http://shukenkaifuku.com/past/shuchou/100420.html 声明文 「ストレス発散・鬱憤晴らしの無責任を糾す」 平成22年4月20日 主権回復を目指す会   3・28カウンターデモと徳島日教組糾弾は警察がまともであれば逮捕者が出た行動であった。   前者に関して言えば、デモ隊の行進ルートに躍り出て妨害を加える、機動隊の盾をつかんで揺さぶる、体当たりをを加えるなどなど、本来なら全てが威力業務妨害若しくは公務執行妨害に該当する現行犯で逮捕されていた。   後者は私的施設に押し入り、制止を無視してトラメガで咆吼する、受話器を取り上げ通話を妨害する、書類などをまき散らすなどなど、全て現行犯で逮捕されていたはずである。   よくぞ逮捕されなかったが何故か。警察の能力が想像を絶するほど低下しているだけの話である。   これらの映像は無編集でネット上にYouTube等で紹介されているが、刑事事件の取り調べではまたとない証拠資料として採用され、妨害事実を証明することになる。自らの映像で自らが起訴される格好の証拠を、自慢げにネットに挙げたままにしているのは笑止の沙汰でしかない。愚かの限りである。   以上は、もし逮捕者が出た場合、不当逮捕にはあたらない。れっきとした現行犯逮捕である。この点を深刻に考えなければならない。 … 続きを読む

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桜井誠の勘違い

なぜ? ”逆恨み”するのか桜井会長 「疑惑」を釈明する相手は講談社と安田浩一氏 討論会「ネット右翼 VS 安田浩一」生中継 『ネットと愛国』をめぐり直接対決! 討論会「ネット右翼 VS 安田浩一」を生中継 (5月12日、文京区民センターにて) 若干しか触れなかった点だが、当日のシンポを欠席した桜井誠君が例によってニコ生でかなり過剰な反応をしたと聞いたので・・・。 【「釈明」する相手を勘違いする滑稽】 1,000万円の「疑惑」の元ネタは「ネットと愛国 在特会の『闇』を追いかけて」(「リーダーの豹変と虚実」第7章)にある。 ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (講談社 g2book) 寄付金の暴露は安田浩一氏が著作の中で明らかにした事実で、西村修平が公表したものではない。桜井君にくれぐれも方向違い、勘違いをしないで頂きたい。 西村は著作を読んで初めてこの「疑惑」を知ったのである。さらに、寄付金を桜井君に手渡したことが真実だと教えてくれたのが、当の澤口さんである。西村修平は1,000万円に関わる「疑惑」の当事者ではない。桜井君は直接関係ない人間に対し、暴露されたと逆恨みしているが、余りにも滑稽である。 桜井君はニコ生でしきりに「釈明」をしているとのこと。しかし、釈明する相手は寄付金を「ネコババ」されたと思っている提供者の澤口さん、さらに「疑惑」を取り上げた安田浩一氏、そして講談社である。1,000万円を桜井君に手渡したことが真実だと教えてくれたのが、当の澤口さんである。桜井君が己の「疑惑」を釈明する相手は西村修平ではなく、澤口さんと安田浩一氏、講談社ではないのか。向きが違うぞ! 【他者へ「疑惑」を転嫁する卑劣】 八木君、大久保君、米田君らは桜井会長へ、向いている方向が明後日だと諭す義務がある。西村修平は「第7章」を澤口さんからのお話で補足しただけ、桜井君の向かう相手は澤口さん、安田浩一氏と講談社であって、西村修平ではない。この西村について、「全部話せないことがある」などと恐喝まがいの詭弁を弄さず、公の場に出て来て全て話せば良いだけだ。なぜ?桜井君はそれができないか。印象操作で他者へ「疑惑」を転嫁するなど、実におぞましく卑劣極まる行為である。 この卑怯卑劣この上ない行為に知らぬ振りをする在特会幹部、各支部長も同罪である。言いたいこと、聞きたいことがあるなら日時、場所を指定すれば、何時でも主権回復を目指す会は公開討論に応ずる。全て在特会にお任せして結構である。 【引きこもりの「ニコ生中毒」「ニコ生依存症」】 口八丁のニコ生と違って桜井君の「疑惑」は講談社の出版物として未来永劫に残る。出版された事実の如何に重いことか。 いや、余りにも重すぎるのだ。在特会幹部と各支部長はこの本を読んだのか、読んでから批判したらどうだ。怖くて読めないのか。人間、余りに恐ろしいと、「見ざる、言わざる、聞かざる」の硬直状態となる。日頃、日の丸と愛国を掲げる在特会がかくも腑抜けの「三猿」とは情けない。 何度でも繰り返す。言いたいこと、聞きたいことがあるなら日時、場所を指定すれば、何時でも主権回復を目指す会は公開討論に応ずる。桜井君はいい加減、引きこもりの「ニコ生中毒」「ニコ生依存症」から抜け出したらどうか。 以下は*澤口さんからのメール(抜粋)、当会事務所にお出でいただければ閲覧できます。 ちなみに*この情報公開は、ご本人の希望によるものです。 ↓ 阪急インターナショナルホテル(平成22年9月6日)で望月さんに誘導されてお会いし、(1,000万円の)紙袋を手渡しましたけれども、中身を出そうとする手をも遮り、誰にも言うなと固く口止めされました。 当時関西では弁護士料とか保釈金の準備に窮していましたのに、何故中の一部でも置いていかないのか不思議でした。そして伊丹空港まで送って行ったにも拘わらず、その夜、無事着いたかどうかの連絡が何時になってもこなくて、大変心配いたしました。 是非とも在特会のお金にまつわる不正を糾して今後寄付者がばかをみないように、保守の闘いがこんなことで潰れないよう、真の正義を貫いていただきたいと願っております。 中谷良子さんの逮捕を受けての桜井会長の「在特会とは無関係、連携したこともない。」「寄付金が減ったらどうしてくれるんだ。」「余罪など出てくる。情報を掴んでいる(カード詐欺をにおわせる発言)」などなど、今まで同じ方向を向いて闘ってきた人をここまで貶める発言に、本当に会長が許せなくなりました。 ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて      朝日新聞書評・中島岳志(5月13日) (画像クリック拡大)   桜井会長よ、釈明する相手は著者と講談社だ。 堂々と論理でもって反駁したらどうだ。 【動画】討論会「ネット右翼 … 続きを読む

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在特会への呼び掛け

桜井誠会長、在特会幹部、各支部長の説明責任! 『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』 (安田浩一 講談社)に寄せて 辛辣な批評、耳に痛い忠言・・・、 「言うものは咎められず、聞くものはそれを戒めとする」(毛沢東) 講談社から上記の本が贈られてきた。中でも気になった「リーダーの豹変と虚実」の第7章から。  平成22年度  総収入 1,822万円 (寄付金 1,543万円)     ※内、1,000万円はS女史から。詳細は本文参照 愛国を名乗る「市民運動」又は「行動する保守運動」の寄付金としては巨額、活動費としてどう使い切れるか余計な心配が、金銭に関しては人間卑しくなるので留意しつつ・・・、他団体の財政ゆえ、口出すことではないが。 しかし、この京都事件に関わる裁判に関し、主権回復を目指す会は歴とした当事者である。従って、若干であるが在特会の桜井誠君との裁判を巡る経緯を明らかにしておきたい。 【京都事件の“主役”は主権でも在特会でもない】 京都事件は関西の4人(中谷辰一郎、荒巻靖彦、西村斉、川東大了)が主役となって仕切り、その結果責任を負った。なお事件発端となった勧進橋児童公園での京都朝鮮学校に対する抗議活動は平成21年12月4日に行われた。 この抗議活動に対する民事訴訟(被告10人)が起こされたのが平成22年6月、さらに同件で4人が逮捕されたのは同年22年8月10日だった。実際のところ、京都事件に在特会(桜井誠会長)は組織として関与していなかった。主権回復を目指す会も同様で、代表の西村も全く関知しておらず、動画が流布されて初めて知った。 中谷辰一郎氏へ殺害予告が送られてきた (平成21年12月13日 大阪・鶴橋) あくまで上記4人が主役だった。このことは当時の動画などの記録を見れば一目瞭然である。ここが肝要な点で、その後に連続して行われた朝鮮学校に関する抗議活動に八木君は参加したが、桜井君は会長にもかかわらず参加を一切しなかった。 【裁判の打ち合わせまで拒絶する不可解】 中谷君は民事を含め保釈金など裁判費用を自前で負担して来た。しかし、在特会は法廷闘争として集めたカンパを弁護士をはじめ、事件に関与した仲間の被告らに裁判費用として幾ら支払ったか「闇」のままである。こと勧進橋児童公園の奪還に関する裁判で、その訴訟費用を不特定多数に募って得た浄財からして「闇」のままではよろしくなかろう。 平成22年9月6日、桜井君とはこの京都事件に関して、逮捕者の救援で京都駅前で電話を交信して以降、彼は今に至るまで着信拒否を貫いている。当日、桜井君が拘留中の西村斉君を、西村修平が荒巻君をそれぞれ面会し、二人の逮捕者の面会が終わった後に京都駅で落ち合い、保釈金並びに訴訟費用の捻出、裁判闘争などの相談を約束した。それが、平成22年9月6日の午前10時であった。 しかし彼はこの約束を、断りもせず一方的にキャンセル、つまりすっぽかした。この後、桜井君は主権回復を目指す会と一切の接触を断ち切っている。なぜ、ドタキャンしたのか、それについて釈明どころか接触を断ち切っている。後日に知ったことだが、彼はドタキャンしたその午後にS女史と阪急インターナショナルホテルで会っていた。桜井君はS女史の車で伊丹空港へ送られ、羽田空港へ帰って行った。私を京都駅に置き去りにしたまま。憶測される「闇」が見え隠れする。 殺害予告糾弾デモ行進 (平成21年同日 大阪・鶴橋) 八木君をはじめ、野沢君(刺青)を通して数え切れない程桜井君にはコンタクトをとるが拒否を貫いている。西村修平は主権回復を目指す会の代表、桜井君は在特会の会長であり、組織の代表がそれぞれ朝鮮学校から裁判で訴えられている。当事者の桜井君が、裁判の打ち合わせまで拒絶しなければならないとは極めて不可解だ。桜井君がこの件で記憶違いなどでの異論があれば、当方は何時、何処でも会うつもりでいる。誤解を解けばいいだけのことである。 【なぜ?裁判闘争のカンパが一般口座へ】 また当会は保釈金や裁判費用捻出の一括口座の開設を、八木君を通して桜井君へ提起しているが梨のつぶてである。事件の内容からして、主役となった関西4人の予想される逮捕、さらに抗議活動に関連して民事訴訟を起こされた裁判などの対策で、「勧進橋児童公園を戦う委員会」(仮称)の設立、それに伴う裁判費用のカンパ口座の開設を平成22年6月末には提起していた。桜井誠君は当方の着信拒否を貫いているので、全て八木君を通してこの件は伝えて来た。 特定団体の活動費と裁判闘争に関わるカンパの口座は厳然と区別しなければならない。こと勧進橋児童公園の奪還に関した裁判であり、仲間ら多数が被告人となった裁判で、公に募る裁判闘争の浄財は在特会の活動資金口座と一緒くたにしてはいけない。別口座を設けるべきである。八木君を通し、桜井君には口酸っぱくこの原則を進言して来たが聞く耳を持たないで無視を決め込んでいる。 主権回復を目指す会は弁護士費用の支払いなどを迫られ、仕方がなく独自に中谷支援口座を開設(平成22年8月17日)、義捐金を募った。9月14日に、遅れていた中谷辰一郎氏の着手金と保釈請求など90万円をとりあえず送金している。主権回復を目指す会は帳簿を作成・保管し、その使途についてホームページに掲載している。 公園不法占拠を許すなデモ行進 (平成22年3月23日 京都・勧進橋 ) しかし、長期の裁判とそれに伴う訴訟費用など、問題をこのまま放置は出来ない。しびれを切らした当会は八木君に、裁判の闘争委員会設立と共に一括口座を開設するか否か、その返答を平成22年12月末を最終期限と伝えたが、放置されたままである。 なお、桜井君は京都事件に関して、複数回にわたる京都での抗議行動(毎日放送、京都朝鮮学校並びに京都弁護士会)には一切参加していない。にもかかわらず、裁判費用だけは執拗にカンパの要請をつづけている。集めた裁判費用は、京都事件に関わった仲間の訴訟費用として主役4人を中心に、被告になった仲間にも分かりやすく配分すべきは当然。延べ10数名に及ぶ裁判闘争の浄財を、特定団体の活動資金口座と一緒にするなど通常あり得ない話だ。世の常識を知らぬではあるまいに。 なお、保釈金に関しては判決確定後に、保釈金立替者に返還すべきは当然であり、不明のままにしておいてはいけない。しかも民事裁判は未だ継続中であり、ろくすっぽ裁判をまともに戦わず、義捐金だけを募っては「愛国詐欺」と誹られても返す言葉がないだろう。「地方支部設立」と称して観光旅行をしている暇など無いはずだ。 【桜井誠会長の“名誉”を守る幹部はいないのか】 この勧進橋児童公園に関する裁判は西村修平と桜井君との単なる私的関係ではない。活動に参加した人達や取りわけ浄財を送られた多くの方々への重い責任が生じている。その自覚が完全に欠落しているゆえ、当方は裁判の当事者として、桜井君に対して私的感情を抜きにした意見を披露している。桜井君が「ニコ生中継」に閉じこもり、当方との接触を一切拒絶している故、こうした経緯について「披露」せざるを得ない。 自らを正すこともせず、「在日特権」なる不正を一方的に叫ぶ道理は成り立たない。在日特権ならぬ「会長特権」を許さないぞ!と言われないためにも、5月12日のシンポジウムには参加され、己の見解をしっかりと示すべきだろう。 … 続きを読む

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ソウル放送のインタビュー

竹島、慰安婦問題など… SBSに答える  「あなたは韓国を好きですか」 と尋ねるソウル放送のインタビュー  SBSソウル放送のインタビュー(主権回復を目指す会事務所にて 2月28日) 2月末にかけてソウル放送からインタビューが2件あった。放送日は未定の特集番組『日本のネット右翼とその周辺』(仮題)と、3月1日に放送済みの朝の情報番組だった。3月1日は韓国の祝日である三一節(三・一独立記念日)、これにちなんだ番組ということであった。 番組の制作部署はそれぞれ異なり、26日は制作本部プロデューサーの金元泰(キム・ウォンテ)氏が、28日は禹順命(ウ・スンミョン)制作本部プロデューサーが主権回復を目指す会の事務所を訪れ、インタビューをおこなった。 インタビューは「慰安婦問題」「慰安婦像(ソウル)」「竹島問題」などに集約され、主権回復を目指す会としての基本的見解を述べた。以下はその概略である。 ◆慰安婦問題について 慰安婦の存在は朝鮮半島に日本統治以前からあったし、現在の韓国にも売春婦は堂々として存在している。しかしながら、慰安婦は存在するが、「慰安婦問題」は存在したことはなかった。 日本にもかつては公娼制度のもとで多くの慰安婦がいた。日本統治下の朝鮮半島では勿論、公娼制度という法的庇護で慰安婦らはその弱い社会的存在が守られていた。 慰安婦らの家庭は皆それぞれ生活が貧しくて、そうした家では長女などが己の人生を犠牲にして、親兄妹のために「身売り」してその道で働かなければならなかった。極めて同情すべき境遇であり、当時は日本も貧しかったが、朝鮮半島はなおさらのことであった。そうした方々は日本にも朝鮮半島にもたくさん存在していたが「問題」にはならなかった。 全ては貧困が原因であり、その貧困が原因で慰安婦になったとしても、なぜ「謝罪」云々が持ち出されるのか。ましてや、なぜ日本人が「謝罪」しなければならないのか。主権回復を目指す会は彼女らに同情するが、「謝罪」云々を言われる筋合いは全くないとの信念である。元慰安婦らが日本政府に「謝罪」を求めた挙げ句、金銭まで要求するなどに至ってはゆすり、たかりと同じである。 なお、慰安婦強制連行について言えば、この問題で有名な金学順と文玉珠は『証言集』(韓国挺身隊問題対策協議会)などで強制連行されたと証言していて、彼女らは日本政府を相手にした裁判の原告でもあった。この二人の訴状には慰安婦になった経緯は述べられているが、いずれもキーセンとして「身売り」されたと証言している。過去の証言と真実を争う訴状が全く食い違っている。さらに、彼女らの身辺で二人が強制連行されたなどと証言する人は一人もいない。慰安婦強制連行は捏造であり、でっち上げだ。これが真実である。 しかしながら、この慰安婦問題を厄介なものにしたのは韓国ではなく他ならぬ日本である。それは自民党による「河野談話」であり、当会の主たる活動はその元凶たる「河野談話」の白紙撤回にある。 ◆「慰安婦像(ソウル)」について 日本人の民族感情として絶対に許せない。市民運動として、あらゆる手段を駆使して撤去を戦うだけである。幼気な少女を模した像の建立などこれ以上の日本に対する敵対はないと我々は考えている。でっち上げによる慰安婦問題で、次代を担うわが国青少年に歪な贖罪意識を注入させる訳にはいかない。 今現在、我々が在日韓国大使館前で行っている「アンチ『水曜デモ』」は、慰安婦像(ソウル)に対する反撃である。このデモで韓国側の民族感情が傷つけられたならば、それは、自業自得というものであり、嫌ならば直ちに慰安婦像(ソウル)を撤去するべきである。我々はやられたら必ずやり返す覚悟だ。我々は何も好きこのんで、韓国大使館前で、「アンチ『水曜デモ』」を強行しているわけではない。 ※なお、下記の写真を禹順命氏に示し、感想を逆に尋ねたところ、氏は顔をしかめて「これは多くの韓国人から非難を浴びている」と語った。 平成22年2月21日、民団前で 韓国での反日デモ。わが国の国鳥である雉を惨殺し、 その生血を日章旗に滴らせる朝鮮人の蛮行 ◆「竹島問題」について インタビューは歴史論争の場ではなく、且つ双方の言い分があるので領有権の詳細は述べない。ただいえるのは、1905年、明治政府は竹島を島根県に編入し、国際的にも日本の領土になった。しかし日本の敗戦後、GHQは竹島を沖縄や小笠原諸島と同様に、日本の行政権から外した。こうした戦後のどさくさに紛れて、1952年1月18日、李承晩韓国初代大統領は、いわゆる「李承晩ライン」を設け、韓国は竹島とその周辺海域を実効支配するに至った。 歴史認識や領土問題を社会科学の領域として捉えたなら、その真実性は客観的データを収集して唯一の答を導き出す自然科学と根本的に異なる。歴史認識では声の圧倒する側に主張する真実が定着する。領土問題における真実性(領有権)は、歴史の経緯ではなく実効支配にある。領土問題の目的は占有することにあり、帰属先を歴史的経緯に求める論争ではない。実効支配の有無、とりわけ軍事支配が全てを決定する。 竹島問題に関する限り、残念ながら日本は韓国に敗北を喫していると認めざるを得ない。なぜならば軍事支配を許しているからである。この状態で竹島を韓国から奪還するとしたら、最終的な手段は軍事による解決である。戦争とは政治の延長であり、外交とは国家間の政治である。 国家間の紛争を解決する手段は、他に手だてがなければ、好むと好まざるとに関わらず、最終的には政治の延長にある戦争へと行き着く。 戦争が政治の延長だとすれば、戦争を戦うのは軍人ではなく政治家である。戦争を始めるのも、終結させるのも軍人ではなく政治家である。わが国が韓国から竹島を取り返す意志があるのなら、最終的に戦争を視野に入れた外交交渉を遂行する政治家の有無にかかっている。その強烈な意志を持つ政治家だが、国会議員らにそうした人を見いだせない。日本人として残念であるが、受け入れざるを得ない敗北の現実である。 だからといって、政治家の体たらくを前に我々日本人が沈黙などできない。愛国を自覚する日本人が2月22日、竹島奪還を叫ぶのは、国家の主権を守るべき政治家の代わりを演じているのである。 ◆在日についてどう思うか。韓国、韓国人は好きですか。 人間は国籍とか民族を選択して生まれることはできない。これは宿命である。誰を恨むこと無く、人間はこの宿命を粛々として受け入れるべきではないか。在日に関していえば日本列島に生を受け、この国で生きるならば、わが国の文化と伝統を尊重・慈しみ、国家社会のために尽力して頂きたい。腑抜けな日本人に活を入れるため、日本を活性化するうえで、そうした意識を自覚する在日を歓迎することこそあれ、排斥する考えは主権回復を目指す会にはない。 日本、韓国を問わず、何処の国にも長所と短所があり、それはその国の文化に根ざしたところから生じている。国、社会条件が違えば長所短所は入れ替わるもので一概に、好きか嫌いかという問いには答えられない。お互い、「嫌い」を文化の違いと捉える発想が必要なのでは。 従って、お互いの違いを軽蔑するのではなく、尊重する大きな度量を持ちたい。人に関していえば、我々は国籍を選択できないで出生する。国家間が国益をかけて対峙したとしても、個人と個人が対立するような状況は生じさせてはいけないと思う。慰安婦問題、竹島問題であなたと意見を異に対峙しても、情感は通い合えるということができるように。日韓に存在する問題の多くは、日本側がはっきりとした本音を言わないことに多くの原因があると思う。問題を先送り先送りする悪しき前例を、今こそ日本人は断ち切らなければならない。 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日] ←【拡散】アンチ水曜デモ【リンクフリー】 リンク先:http://shukenkaifuku.com/?p=598 … 続きを読む

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「オレは負けない」中谷辰一郎

ご支援に対して心より感謝 「勧進橋児童公園」で最高裁が却下 京都朝鮮学校が勧進橋児童公園を占拠していた不法を糾弾する抗議行動を理由に、「威力業務妨害及び侮辱罪」の罪状が問われていた中谷辰一郎氏(元主権回復を目指す会関西支部長)は「侮辱罪」と懲役1年(執行猶予4年)を不服として最高裁に上告していたが2月23日、最高裁判所第一小法廷はこれを却下した。  参考▶【声明文】<京都朝鮮学校の勧進橋児童公園の不法占拠を糾す>      http://shukenkaifuku.com/past/shuchou/110201.html 「朝鮮人のやりたい放題に沈黙するな!」とデモ行進の先頭を行く中谷氏(平成22年3月28日・京都市内) 京都朝鮮学校の公有地占拠という不法行為を糾す抗議行動は中谷辰一郎を始め西村斉、荒巻靖彦、川東大了の四氏が声を上げたことによって、天下に朝鮮人らの不法を暴き出した。抗議手段の問題で警察の介入を許して強制捜査を受けたが、この抗議により、京都朝鮮第一初級学校の前校長(53)は京都簡裁に略式起訴され、同校長は10万円の罰金刑を受けた。日本人が沈黙していた彼らの不法行為に甚大な打撃を与えた。この功績は彼ら四人の逮捕によって否定されるどころか、功績は重みを増すばかりである。 中谷氏の裁判費用で、主権回復を目指す会の呼び掛けに多くのご支援を賜りました。その中谷氏から、ご支援に対するお礼の一文が寄せられましたのでここに掲載します。 投稿 「オレの心は負けない」 中谷辰一郎  我が日本国の将来を憂う同志の皆様、ご無沙汰しております、元主権回復を目指す会の関西支部長を拝命していた中谷辰一郎です。 平成24年2月23日 最高裁判所第一小法廷(裁判長 櫻井 龍子 判事 金築 誠志、横田 犬孝、白木 勇)に於いて「京都朝鮮学校公園不法占有抗議事件」の判決が確定しましたのでお知らせします。長くなりますので判決文を後に回し、関西地域における<語る運動から行動する運動>の「統制」問題において”勘当”された身でありますが、西村修平代表のご好意によりブログと会の掲示板をお借りし、この間、皆様から賜りましたご支援等に対し一言お礼させていただきたく思います。 忘れることもありません。一昨年8月10日早朝、官憲が土足で玄関に侵入、そして強制連行され約一ヶ月に及ぶ勾留を受けました。 お盆の最中で、心静かに御先祖また靖国の英霊をお偲びする筈でしたが、連日にわたる検察官、警察官の調べが深夜まで続き体調も崩してしまいました。さらに、施設の衛生管理が好ましくなかったのでしょうか、持病の麦粒腫を患い、化膿が悪化した場合には切開による膿の排出を必要とする可能性もありで大変な状態でした。 しかし、西村代表が東京より駆けつけられ弁護士の手配、また京都府警に対する抗議などなど、精神的極限状態の中谷は大変力付けられました。また後方より物心両面のご支援を賜りました。皆様には心中より感謝いたします。ありがとうございました。 今回の法廷闘争では中心的役割を担ったということで、四名が京都のお白州で裁かれ断罪されました。しかし、私は間違いがあれば認めますが「侮辱罪」を併用されたことについては納得できませんでした。 折しも腐敗のメッカ永田町では、「稀代の悪法人権侵害救済法案が審議入りか」との情勢の中で差別の定義、侮辱の定義、名誉毀損の定義を判示してもらわなければ、一応自由な民主制度の日本にとって悪しき歴史の再来を期すのではないかとの思いにより高裁、最高裁の声を聞こうと思い上訴いたしました。 しかし、残念ながら江戸時代の因習、陋習の残滓が残っているのでしょうか、「よらしむべからず、しらしむべからず」の結果に終わってしまいました。明治の御一新以降、誤訳による法の拡大解釈の積み重ねの結果なのだろうかと思考しているところです。Rightとは正しいことであります。威力を持って我が物顔で公有資産を使用する京都朝鮮学校に対する抗議が酌むべきところもなく一方的に断罪された。 しかし、私は今回最高裁まで争うことに大きな意味があるだろうと思います。この問題が多くの法曹関係者の目に止まり、倫理と法理について改めて考えて頂くチャンスであろうと思うからです。 本当の弱者とは誰なのか?お天道様はどちらに光を向けるのか?治安秩序を守るとは?起訴便宜主義とは?日本国憲法は誰のものか?なかなか難しい。だからこそ法曹関係者は国民を善導し、無法者、不逞の輩による不幸の最少社会実現をするためにも研鑽を積んでいただきたいと思う。 知恵の彼岸に到達するには人生80年では短いかもしれない、しかし我が国は先人達の遺産の宝庫であり、決して互いが侮蔑し、憎悪せず、愛していただきたいと思う。ささやかではあるが街宣よりは影響はあるだろうと思っています。  さて今後なのですが、私中谷は残念ながら家族を養う身であり、活動に専従できるという身分ではありません。皆様方とお顔を会わせる機会は格段に減少するでしょうが、主権回復を目指す会が提唱する「社会変革運動」を捨て去るわけにはいきません。 このようなある種の「司法によるテロ」を理由にして、国家権力に屈する訳にはまいりません。今回の件で咎められた部分はそれはそれとして改め、今後の糧とするまでであり、自衛の精神、自助自立の精神を堅持して活動を継続して行きたいと思います。勧進橋児童公園に関する刑事裁判は決着したといえ、朝鮮総連から訴えられている民事裁判は継続中です。この民事裁判も引き続き戦うことで、賜りましたご支援に応える覚悟であります。 中谷辰一郎(090-6600-7951)     参考   ↓ 判決文【事件番号 平成23年(あ)第2009号】 上記の者(中谷辰一郎)に対する威力業務妨害、侮辱被告事件について、平成23年10月28日大阪高等裁判所が言い渡した判決に対し、被告人から上告の申立てがあったので、当裁判所は、次のとおり決定する。 主文  本件上告を棄却する。 理由 弁護人徳永信一の上告趣意は、憲法違反、判例違反を言うが、実質は事実誤認、単なる法令違反の主張であって、刑訴法405条の上告理由に当たらない。よって、同法414条、386条1項3号により、裁判官全員一致の意見で主文のとおり決定する。 平成24年2月23日 最高裁判所第一小法廷(裁判長 櫻井 龍子 判事 金築 誠志、横田 … 続きを読む

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