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削除! 自民党が竹島の日「政府主催」を

公約反故には容赦のない糾弾を! 底なしの堕落だ! 竹島の日「政府主催」の削除 自民党は7月の参院選で掲げる「選挙公約」の原案を明らかにした。 その中で、2月22日の「竹島の日」の式典開催について、昨年12月の衆院選の際に明記した「政府主催」の文言を削除した。一方で、天皇陛下の政治利用と批判された政府が主催する「主権回復の日」(4月28日)の式典は「今後も節目の年に開催する」としている。 参考→ 【竹島の日「政府主催」削除】産経新聞 2013.6.6  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130606/stt13060607020000-n1.htm しなければならない「竹島の日」の式典開催は取り止め、やるべきではない「主権回復の日」は批判浴びても強行する。自民党の裏切り、背反行為は今に始まったことではないが、これほど度し難い無節操に発する言葉を失ってしまう。 主権回復を目指す会はこれまで自民党の売国行為に対して、党本部前で定例街宣として批判と糾弾を継続している。安倍応援団や保守派にとって、我々の街宣は相当受け入れ難いようだ。ならば、これに対して何らかの反応があって然るべきの筈だが、全く皆無なのはどうしたことか。 一年以上に亘って、党本部前での歯に衣を着せない批判と糾弾、党所属の地方議員を始め国会議員、党員党友らが我々の声を耳にし、前を通り過ぎて行く。彼らに聞こえない筈はなく、見えない筈もない。いずれも全くの無視なのである。 徹底した無視、これを矛盾論の観点から見れば極めてシンプルな思考に行き着く。徹底した無視とは、強烈な意識の裏返しでもある。反応したくないから無視するのである。反応したら都合が悪いのだろう。 なぜ都合が悪いのか。我々は好き嫌いの主観でもって自民党を批判などしない。我々の活動理念は、「事実を挙げて道理を説く」ことにある。自民党の批判、糾弾は党が犯してきた大罪の数々を事実として羅列してきている。この事実がよほど具合が悪いのは確かだ。言い繕いが出来ないからだろう。 党本部前で自民党を批判、糾弾する我々の趣旨は、高尚な政治理論を説くことなどではない。「言ったことは実行する」「約束は守れ」「嘘を吐くな」である。これらは何のことはない、幼少時から家庭で、地域社会で、小学校で口やかましく言われてきたことに過ぎない。人としての最低限の守るべき心を説いている。「嘘つきはドロボーの始まり」だと。 「河野談話」など自民党本部前に羅列した売国的犯罪の数々 (自民党本部前 平成24年1月16日) 「嘘つきはドロボーの始まり」、幼少時から口やかましく諭されてきた教えである (同 平成25年5月15日) 「言ったことは実行しない」「約束は破る」「嘘を吐く」という公約違反。だから、自民党を徹底糾弾し、容赦のない批判を浴びせるのだ。この極めて明快な理屈を一番理解してくれるのは幼稚園児や小学生たちであろう。自民党の過去に照らして、事実を挙げて党所属の地方議員を始め国会議員、党員党友らに、「嘘つきはドロボーの始まり」だと説いている。 利権分配集団の本家として、自民党が行き着く堕落の果ては分からないし、いまさら詮索しても始まらない。しかし、安倍応援団と保守派はこれら底なしの堕落を参院選まで放置し、参院選後はどの様に弁明するのか。「参院選まで待て」と呪文を唱える彼らの今後こそ、最も関心をそそられる点である。 (↓ 画像クリック拡大) 太極旗に向かって歴史捏造を糾弾(韓国大使館前 5月29日) テレビ朝鮮が第74回アンチ「水曜デモ」を取材(四谷四丁目交差点 同日) 空梅雨の厳しい日差しを受けて第75回アンチ「水曜デモ」(同 6月5日) 【動画】 毎週決行!韓国大使館へアンチ「水曜デモ」H25.6.5 第75回 youtube http://www.youtube.com/watch?v=fcpuJWkmDH4 ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21049259 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】  http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html … 続きを読む

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第5回名画鑑賞会 『赤線地帯』(監督・ 溝口健二)

第5回名画鑑賞会『赤線地帯』 (監督:溝口健二 大映製作) 慰安婦を考える上で必見 ー過酷な現実に生きる娼婦らの逞しさと哀感ー 【開催趣旨】 日本人の心の繊細さ、多様性を知らずしてわが国の文化と伝統を語ることは難しい。それは感性を養う作業であり、主として我々は優れた文学作品や名画を通し、豊かな心のあり方を会得していく。 第5回『赤線地帯』 昭和31年(1956年) 出演:京マチ子、若尾文子、木暮実千代、三益愛子、沢村貞子、進藤英太郎   脚本:成沢昌茂 撮影:宮川一夫 音楽:黛敏郎 一流女優らがこぞって出演した『赤線地帯』、 バイタリティー溢れる娼婦を熱演する京マチ子(中央) 世界に誇る日本の巨匠・溝口健二監督の遺作が女性映画の傑作と称される『赤線地帯』だ。舞台は売春禁止法が施行される直前の吉原。この赤線地帯に集まる女たちの人生模様は雑多で複雑だ。一人息子のために住み込みで商売に専念する母親、失業中の夫を抱えて赤子を育てる通いの所帯持ち、全ては金のためと割り切って男を騙す女、父親の保釈金のため娼婦に徹する良家の娘などなど。巨匠が執るメガホンのもと、これらの役に徹する女優らの演技は圧巻だ。 橋下大阪市長の不用意な発言が顰蹙(ひんしゅく)を買う昨今、慰安婦問題を考え、彼女らの境遇を知る上で必見の名作である。 日時:平成25年5月26日(日)    17:30開場 17:45上映開始 場所:文京区民センター(2-C会議室)     東京都文京区本郷 4-15-14 03(3814)6731 地図: http://www.jca.apc.org/~monsoon/bunkyoukumincenter.htm アクセス:地下鉄 春日(大江戸線、三田線)、後楽園(丸の内線、南北線)、      JR 水道橋 ※会場負担費:300円(任意) 主催:主権回復を目指す会 連絡:西村(090-2756-8794) ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!  

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橋下発言(風俗)を支持する愚かさ

保守派は「売春支持!」の街宣、 デモ行進をやってみよ! 平成のパンパンガールを推奨する 橋下徹大阪市長 米兵相手の慰安所ーわが同胞女性が性的サービスを供せられた屈辱の光景だ 「 NPO法人百人の会」(理事長:辻淳子大阪市会議員)から『橋下発言支持』(5月14日)のメール通信が送られてきた。内容は「風俗」の活用を米軍司令官に進言した橋下徹大阪市長の件で。市長の風俗発言を支持するとした内容である。到底信じがたい文面なので返信する。↓ 売春を合法化しない限り、慰安婦問題は終わらない。橋下氏はただしい。橋下発言支持の街頭活動があれば、参加したいです!。 田口圭 拝 なんて愚かな!!それほど支持するのであれば、アンタが「売春支持!」の街宣をやれよ、なぜ、自分でやらないのか。『橋下発言支持』の保守派は渋谷ハチ公前で、銀座の数寄屋橋で「売春支持!」の街宣、デモ行進をやってみればいい。 日本では売春禁止法がある。一体、橋下市長が言う「合法的場所」とはどんなところか教えて欲しい。あるわけないだろう。 世に風俗があるが、まともな女だったら風俗などで働きはしない。男だってまともなら、あんな風俗で遊んだりしない。風俗とは世に言う売春行為だ。これほど世間に恥ずべき、顔向けできない商売、職業もない。これは立派な常識である。公の場で口にすべき事柄ではない。 風俗、売春は社会悪と宣(のたま)う御仁もいる。しかし、愛国無罪ではないが、「風俗無罪」「売春無罪」は通らない。 橋下大阪市長の言っていることは、平成のパンパンガールの推奨そのもの、米兵の為に慰安所を設置し、日本人女性を提供するべきと言う暴論の暴論、これぞ平成のパンパンガールではないか!よくも、政治家が口にしたものである。 風俗とか売春、口にすることさえ憚られる。これを推奨し、保守派がまたこれを支持し、街宣までやろうとは!世が世とはいえ、ただただ絶句するしかない。 橋下の言う風俗、立派な売春である。これを支持するなら、じゃあ、あんたら自分の女房、娘を、姉妹を米兵に提供してみよと。これほど女性を、人の尊厳を踏みにじる行為もない。 下記はジョン・V・ルース駐日米国大使に宛てた主権回復を目指す会の「抗 議 文」(平成25年3月10日)の抜粋である。↓ 【日本女性を性奴隷にした米国の犯罪】  米国は朝鮮人と結託した歴史偽造を演ずる前に、米国が我が国を不法占領していた時期、日本人女性に加えた性暴力の数々に国家として謝罪しなければならない。厚木基地に降りた米国占領軍の先遣隊が、最初にした任務は米兵専用の「慰安所施設」の設置であった。米兵の婦女暴行を防ぐとして、占領軍の指令で日本政府は昭和20年8月18日、「外国軍駐屯地における慰安所施設の設置に関する内務省警保局長通牒」を発して、米兵相手の慰安所施設を各地に急設した。そして、そこに日本人女性約8万人が集められ性的使役に供せられた。  米兵はそれにも飽きたらず、婦女暴行を全国各地で働き、その犯罪はおびただしいこと限りがなかったが、占領軍はそれを見て見ぬふりをしていた。我が国民は軍事占領下のもと、ひたすら涙を飲んでその屈辱に耐えたのだ。その米国が我が国に対して、慰安婦強制連行の捏造を煽るなど、盗っ人猛々しいにも程がある。米国よ、恥を知れ! 橋下大阪市長の発言は、「河野談話」の白紙撤回を求める運動を継続する我々に真っ向から敵対すると言っていい。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ >売春を合法化しない限り、慰安婦問題は終わらない。橋下氏はただしい。橋下発言支持の街頭活動があれば、参加したいです!。 >田口圭 拝 【沖縄】橋下氏「米軍に『もっと日本の風俗業を活用しろ』と言った  日本維新の会の橋下徹共同代表は13日夕、今月初めに沖縄県の米軍普天間飛行場を訪問した際、司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と進言した、と明らかにした。大阪市役所で記者団に語った。  橋下氏は戦時中の旧日本軍の慰安婦をめぐる質疑の中で「慰安婦制度じゃなくても風俗業は必要だと思う。(米軍の司令官には)『法律の範囲内で認められている中で、性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にあるわけだから、もっと真正面からそういう所(風俗業)を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをきちんとコントロールできないじゃないですか。建前論じゃなくて、もっと活用してほしい』と言った」と述べた。  橋下氏によると、「司令官は凍り付いたように苦笑いになって『禁止している』と言った。『行くなと通達を出しているし、これ以上この話はやめよう』と打ち切られた」という。  橋下氏は記者団に「兵士は自分の命を落とすかも分からない極限の状況まで追い込まれるような仕事。エネルギーはありあまっている。どこかで発散することはしっかり考えないといけない」と説明した。  橋下氏は13日午前、旧日本軍の従軍慰安婦制度についても「必要」だった、と記者団に発言していた。 朝日新聞デジタル 5月13日(月)21時59分配信 http://www.shukenkaifuku.com/url/130513asahi02 2013/05/13(月) 20:30:14.97 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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愚かなり橋下徹大阪市長

「河野談話」と「村山談話」の踏襲を表明 元慰安婦に謝罪を!〜シナ、朝鮮の 歴史捏造に与する橋下徹大阪市長 慰安婦は昔も今も、平時でも戦時下でも存在する。また、戦時であればこそ、慰安婦らが軍隊の集結する場所を探し求めて流浪する。 慰安婦は何時の時代でも存在する。しかし、慰安婦問題は存在しないのが主権回復を目指す会の一貫した見解である。 では、問題であるとすればそれは何か。解決しなければならない特別な課題があるはずである。 この慰安婦でいえば、日本が朝鮮半島を統治していた時代、庶民生活は実に貧困でその上、社会福祉制度は全くといって良いほど整っていなかった。そうした環境では兄弟が多く、両親が病弱などの家庭であれば、若い女性は仕方なく遊廓で慰安婦として家族のために「身売り」せざるを得なかった。これが至る所にあった現実である。 慰安婦強制連行の被害者を名乗る象徴的な存在は金学順だが、彼女は日本政府を相手取って「公式謝罪と賠償」を求める裁判を東京地裁へ提訴(平成3年12月)した。その訴状には「父が早くに亡くなり、母が間もなく再婚した。仲がうまくいかない継父に連れられて、14才の時に40円でキーセンで修行することになった」との経緯が書かれている。 つまり、金学順は生活が貧しくて40円で「身売り」されたのである。我々は彼女らがおかれた境遇に心からの同情を感じて止まない。しかし、こうした事情は、当時の日本も朝鮮半島も同じであり、だからといって貧困でもって「身売り」されることなど「問題」にならなかった。「問題」は時代の、社会の貧困にあったからだ。 その貧困でもって、元朝鮮人慰安婦に日本が「公式謝罪と賠償」を要求される筋合いなど欠片もない。あるとすれば、朝鮮人元慰安婦と彼女らをそそのかす韓国政府の、日本に対する強請り、集(たか)りだけである。 とすれば、「問題」は強制連行があったかどうにある。強制連行、朝鮮人元慰安婦らの言い分は、「戦時下において日本軍がシナ、朝鮮において婦女子を見つけ次第、拉致連行して売春行為を暴力的に強いた」ということで、被害者を装っている。しかし、これが嘘だったことは、金学順の訴状に書かれていたとおり、40円の「身売り」で証明されている。 慰安婦強制連行、これは日本人が誘拐・強姦魔だとするシナ、朝鮮による犯罪的でっち上げ、日本人に対する究極的な人権侵害、民族差別と言っていい。日本人に対する精神侵略だ。 こんなこと、少しでも史料を紐解けば明々白々の事柄ばかりである。にも関わらず橋下徹大阪市長は慰安婦問題に関して途轍もない愚かな発言をした。↓  「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏   http://www.asahi.com/politics/update/0513/TKY201305130072.html その中で橋下大阪市長は、「村山談話」の踏襲と共に朝鮮人元慰安婦に対し ↓ 一方で「意に反して慰安婦になったのは戦争の悲劇の結果。戦争の責任は日本国にもある。慰安婦の方には優しい言葉をしっかりかけなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない」とも語った。 何のことはない。慰安婦強制連行を認め謝罪した「河野談話」の踏襲を、橋下徹大阪市長はわざわざ公式に発言したのである。本人はこの発言がシナ、朝鮮の歴史捏造に加担したことに気づかないのか。わが国青少年の頭脳に猛毒を注入する売国発言であり、容赦ない糾弾を浴びせる必要がある。 シナ、朝鮮の歴史捏造と闘う心ある日本国民と、河野談話の白紙撤回を求める我々の運動に対する敵対行為と断言せざるを得ない。 (↓ 画像クリック拡大) 70回目を迎えたアンチ「水曜デモ」(平成25年5月1日) 橋下徹大阪市長の発言は我々の運動に対する敵対だ 【動画】 毎週決行!韓国大使館へアンチ「水曜デモ」H25.5.1 第70回 YouTube版 http://www.youtube.com/watch?v=uBr-le5ilbY ニコニコ動画版 http://www.nicovideo.jp/watch/sm20753583 ←絶滅を免れた日本人を一人でも増やす為にクリックを!

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天皇陛下に「万歳」を“浴びせた”不敬!

下心が丸見え!万死に値する 自民党と保守派の「主権回復式典」 【体を成さない式典に反発が】 沖縄県を始め代理出席を含めれば、何と21の県知事が政府主催の式典を欠席した。これだけでも式典の体は成していない。さらに民主党の海江田万里代表、公明党の山口那津男代表は出席したが、日本維新の会、みんなの党、社民党、共産党などの党首は欠席した。特に沖縄では、県民を挙げての抗議集会までが行われた。 【苦渋に満ちた天皇陛下に「万歳」を叫ぶ蛮行】 国民の総意を体現し、国家の象徴たる天皇陛下のご臨席を仰ぐにあたって、これほどの紛糾を伴い且つ国民の反発を伴った式典はない。取りわけ、沖縄県に対する思いの厚い天皇陛下におかれて、そのご心中たるや如何ばかりか。 その何よりの証が、ご臨席された天皇、皇后両陛下の表情に笑みの欠片さえ窺えなかったことだ。それは8月15日、日本武道館で開催される「戦没者追悼式典」にご出席される際の表情そのものであった。天皇陛下にとって、4月28日は主権を喪失したままの日本を憂える「追悼式典」だったに違いない。その苦渋に満ちた表情に、臣民として心を痛めずにはおられない。↓ 【参考】主権回復式典:天皇陛下のお言葉なく  http://mainichi.jp/graph/2013/04/29/20130429k0000m010058000c/001.html 式典会場では、安倍首相らが「万歳」を唱和した際、天皇陛下のお顔は堅く緊張され、皇后陛下におかれては終始うつむかれたままであられた。しかも、お招きした会場は憲政記念館という極めて狭い会場、我々が集会を開く「文京区民センター」と何ほどの違いがあるだろうか。 終始俯かれたままの皇后陛下をよそに、独りよがりの「万歳」に興ずる安倍政権 (憲政記念館) 顔と顔を突き合わせる至近距離から、陛下に対する「万歳」は唱和などではなく、罵声にしか響かない。想像力を欠く、何という不敬を働く安倍政権と自民党議員たちであろうか。 彼らの不敬は、不敬の次元を越えている。天皇陛下に対して蛮行を働いたのである。万死に値する所業だ。何処まで愚かを演ずれば気が済むのか、自民党と保守派は恥を知れ! 【権威付けの政治利用であった式典】 なお、天皇陛下のお言葉がなかったことについて、朝日新聞(4月29日朝刊一面)は、「宮内庁は、通常、主催者側からの願い出を受けてお言葉を出すかどうかを検討するが、今回は政府からの願い出がなかった」と報道している。 つまり、安倍政権は今回の「主権回復式典」の胡散臭さを十分認識した上で、同式典を権威付けさせる為に天皇陛下を政治利用したのである。歴代、これほど天皇陛下に不敬を働いた政権は安倍政権をおいて他にない。 しかも、自民党とチャンネル桜などの保守派は天皇陛下のご心中に配慮するどころか、「万歳」まで叫んで”奉迎”した。ああ、何たる想像力の欠如か。ただただ嘆息するしかない。 【米占領軍が常駐する日本に主権はない】 首相は式典のあいさつで主権回復後の経済発展を振り返り、「日本に主権が戻ってきたその日に、奄美、小笠原、沖縄の施政権は日本から切り離された」と説明。「沖縄が経てきた辛苦に深く思いを寄せる努力をなすべきだ」と述べ、この日を「屈辱の日」と位置づける沖縄の反発に配慮した。  (朝日新聞 4月29日) ここにも大きな誤謬がある。4月28日の「屈辱の日」は沖縄ばかりでない。沖縄という同胞が米軍によって、無理矢理に我々から切り離された日でもある。それ以降、本土も「日米安保条約」の下で主権を米軍に奪われたまま、「日米地位協定」で屈辱的な民族差別の憂き目にあっている。「屈辱の日」を沖縄のみに限定しては、米軍基地が日本列島に隈無く配置されている現状を隠蔽するまやかしとなる。 ここに沖縄県選出の国会議員(テルヤ寛徳衆院議員)に宛てた安倍総理からの「式典案内状」がある。案内文には「平和条約発効によるわが国の完全なる主権回復及び・・・」と。何を以てよくも「完全なる主権回復」であろうか。 同議員は出欠返事の返信用ハガキに、欠席と次のような抗議文を添えて投函している。この憤りに、我々は謙虚に耳を傾けようではないか。↓ 「サンフランシスコ講和条約により、沖縄はアメリカの施政権下に売り渡され、苦難を強いられ、人間としての尊厳を奪われた。『我が国の完全な主権回復』は、嘘だ。沖縄にとって『屈辱の日』だ。」 【参考】『安倍総理からの式典案内状』     http://terukan.ti-da.net/e4538805.html 【売国・媚中派と呉越同舟する保守派の馴れ合い】 こうした中で28日、日比谷公会堂で式典を祝う保守派の集会があった。「主権回復記念日国民集会」として4月28日の祝日化を挙げている。共同主催 主権回復記念日国民集会実行委員会、自民党主権回復記念日制定議員連盟とある。 案内チラシに、同集会の登壇者として城内実、小池百合子、高市早苗、西田昌司、西村眞悟、野田毅、平沼赳夫、山谷えり子氏らが記載されている。保守派の代表とされる国会議員が名を連ねるその中に、異色が一名いる。野田毅、日中協会会長として媚中に勤しむいわば売国議員だ。今回の「主権回復式典」の推進役であり、中心となって働いた。 その野田毅だが4月15日に、アジア調査会で「今後の日中関係」をテーマに講演を行ったが、ここで看過できない発言をしている。野田議員は安倍首相の「価値観外交」を批判して、「中国から見れば『対中包囲網』だ。そういう言葉遣いはあまり利口ではない」、「言われた相手が反感や敵愾心を持つのは当たり前の反応だ。わが党内にもこぶしを振り上げて(価値観外交を)いう人がいるが、違うのではないか」(産経新聞電子版 4月15日)と言った。またこの記事は、同議員が靖国のA級戦犯を分祀すべきと述べたことにも言及している。 保守派、安倍応援団からすればどう見ても、どう考えても売国・媚中の国会議員が野田毅だ。呉越同舟か、それとも同じ釜のメシを食い合う馴れ合いか知らないが、この御仁と肩を組んで主権回復を祝った挙げ句、4月28日の祝日化を互いに「確認し合ふ」とは正気の沙汰ではない。 【参考】『政府・自民党による「主権回復記念日」の正体』(酒井信彦)     http://sakainobuhiko.com/2013/04/post-224.html 【自己矛盾の固まり、叩けばほこりが立つ「趣意書」】 主権とは何か、他国の干渉によって侵されることのない国家の統治権をいう。国家権力の 最高形態は軍隊である。この軍隊が国家の管轄下、正常に機能してこそ、他国の干渉から主権を守り抜くことが出来る。国家の主権たるや、軍事の独立なくしてあり得ない。「国家とは暴力装置」(マックス・ウェーバー)、「鉄砲から政権が生まれる」(毛沢東)はこの軍事主権を言い表している。 「日米安保条約」とそれを補完する「日米地位協定」によって、わが国には米軍が占領軍として戦後70年に亘って常駐し、沖縄ばかりか全土に基地を張り巡らしている。航空法を始め、日本の法律の規制を受けることなく、米軍機は縦横無尽にわが国領空を飛びまわっている。首都圏の広大な空域が米軍横田基地に管制支配されている。対空レーダーシステムも全て米軍の指揮下においてしか機能しないのが自衛隊の現状だ。軍事主権が存在しないなかで、何をどう考えても日本が主権国家とは言えまい。 … 続きを読む

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