タグ別アーカイブ: 西村修平ブログ

規制に関与する外務省

韓国大使館前における外務省の警告 規制には決して怯(ひる)まないアンチ「水曜デモ」 韓国大使館近くに掲げられた外務省の警告。 静穏を維持するアンチ「水曜デモ」がどうして排除されるのか(四谷4丁目交差点) 規制を強いられている韓国大使館前での抗議デモだが、然るべき関係部署からの話では外務省からの指示が存在していることが分かった。 早速3月8日、主権回復を目指す会は外務省の北東アジア課を訪れて事の真意を質した。しかしながら、韓国大使館前での警備について、四谷警察署との接触は一切ないと返答された。 我々としては不当な規制をこのまま受け入れる事は到底できない。よって当会、四谷警察署、外務省の然るべき三者で韓国大使館前での規制が法的根拠に適うか否か、話し合いの場を設けるよう申し伝えたが拒絶された。 韓国大使館前での抗議デモは静穏を維持しつつ、整然と行われて来たのである。アンチ「水曜デモ」は不当な規制には決して怯(ひる)まない。慰安婦像(ソウル)が撤去されるまで継続するだけである。 (↓ 画像クリック拡大) 外務省北東アジア課で、 外務省のデモ規制への関与を質す(3月8日) 慰安婦像(ソウル)撤去に 外務省は死力を尽くせ(同) 朝鮮人売春婦の仮面がおどろおどろしい アンチ「水曜デモ」(3月14日) 取り上げられたプラカードの代わりに Tシャツで抗議(同) 【動画リンク】 3.14アンチ水曜デモ ① http://www.youtube.com/watch?v=o4DpvWJIkJQ 3.14アンチ水曜デモ ② http://www.youtube.com/watch?v=xDIafgzltho 3.14アンチ水曜デモ ③ http://www.youtube.com/watch?v=PzKIoXYg170 3.14アンチ水曜デモ ④ http://www.youtube.com/watch?v=uFLqPTa7Qcg 3.14アンチ水曜デモ ⑤ http://www.youtube.com/watch?v=kzzUnNqk9eM 3.14アンチ水曜デモ ⑥ http://www.youtube.com/watch?v=hjxEXDrKJRg 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business … 続きを読む

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松原仁の「愛国」とは

松原 仁( 国家公安委員長)は 駐日韓国大使と何を会談したのか? 返事が出来ないなら「愛国保守」の看板を下げろ! 就任式にて得意の松原仁議員 後列から2列目右端 韓国大使館前でのアンチ「水曜デモ」を巡って、警察による強制排除が強行されている。整然と行われて来た抗議デモが、何故に突如として今年から排除されるのか。主権回復を目指す会は警察庁、警視庁、外務省、国家公安委員長へ抗議並びに質問状を提出しているが、返答はいまだにない。 なお、国家公安委員長は民主党の松原仁、言うまでもなく有名な愛国保守派の議員で名が通っている。且つ、領土議連のメンバーであり、拉致問題担当大臣でもある。自らのホームページには「国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(消費者および食品安全)および拉致問題担当大臣を拝命いたしました松原仁でございます」とその役職に就く決意の程を語っている。いわば自他共に認める愛国保守派議員と思うのが国民一般の認識である。 韓国大使館前から排除された件について、当会は2月にかけて松原仁議員宛に複数回にわたって、詳細な事実経緯をメール等で伝えてあったが、全く返答がないので2月28日、電話で直接アポイントの設定をお願いした。 対応したのは関根秘書、用件を「韓国大使館前での警察の過剰警備、慰安婦らの入国、竹島問題など」として。関根氏は丁重な対応で、日時を3月6日(火)とし、10:30に衆議院第2議員会館709号室へ伺う約束を交わした。 ところが、関根秘書から5日(月)10:30に電話が。「6日の件は電話で話を済ませたい」とキャンセルが来た。一週間前の確約を直前にキャンセル・・・、理由は「時間が取れない」。  ↓ 関根: 時間が取れないので6日はキャンセルして欲しい。 西村: それはできない。他日でも構わない。松原議員でなくてもいい。秘書のあなたでもいいから対応して頂きたい。 関根: 松原は国会などで時間が取れない。他は電話番しかいない。 西村: 国民の愛国運動が警察によって著しく妨害されている。松原議員は愛国政治家で有名だ。ぜひ直に会って話を聞いて欲しい。電話で真意は伝わらない。顔と顔を合わせ話すことで、電話で伝わらない真意が理解し合える。 関根: ・・・・。 西村: 可及的速やかに時間調整をお願いする。返事を待ちます。 電話口から、関根秘書の困惑に満ちた表情が伺えた。 しばらく経つも返事がないので催促、その関根秘書から3月13日(火)に電話があり、「どうしても会えない」との拒絶が入った。拒絶の理由を問い尋ねても、「時間が取れない」の一点張り。  ↓ 関根: 国家公安委員長は警察行政に勧告するだけで具体的権限はないので(話を聞く理由がないことを)理解して欲しい・・・・。 西村: 秘書のあなたでも良い。時間はとらせない。 関根: その時間が取れない。 西村: ならば、警備各署へ強制排除はよろしくないとの「勧告」をして欲しい。 関根: ・・・・。 西村: 毎年、2月22日の「竹島の日」に朝鮮人が松江市に来て、「竹島は韓国領土だ」との政治活動で入国している。なぜ入国させるのか、このことでも話を聞いて欲しい。12月14日に外務省を包囲した朝鮮人の入国についても。 関根: … 続きを読む

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東京大空襲を忘れるな

3月10日、日本人の健忘症を糾す! 米国の戦争犯罪に時効はない 米国大使館へ向け、焼き殺された同胞の無念を弔う(3月10日 米国大使館前) 東北地方を襲った未曾有の大震災一周年を前に、大方の日本人は67年前の昭和20年3月10日の恨みを忘れ去っている。一晩に10万人が焼き殺された米軍による東京大空襲を、特に愛国を唱える保守派は・・・。米軍の「トモダチ作戦」(被災地支援活動での美談)に酔い痴れ、一晩に10万人が焼き殺された米軍による大虐殺を忘れ去ったのか! 主権回復を目指す会は例年通り3月10日、米国の戦争犯罪を糾す抗議行動を米国大使館に対しておこなった。今年もまた、この虐殺記念日に日本人の、とりわけ愛国保守派の組織的取り組みは皆無であった。 3月10日を朝日新聞や幾つかのメディアは最小限に扱っているが、誰によって同胞10万人が殺戮されたかは全く不明なまま、ただ追悼式典のみが報道されている。 東京大空襲は世界史に刻印される史上最大の戦争犯罪である。捏造の「南京大虐殺」は悪意を込めて執拗に日本軍の非道を追及するが、我が同胞を無惨に殺戮した米国を追及・弾劾する論評は皆無だ。これを米国の下僕、精神奴隷と言わずして何と言えばいいのか。 因みに、3月10日はわが国の『陸軍記念日』にあたる。 明治38年(1905年)、日露戦争の奉天会戦で大日本帝国陸軍が勝利し、奉天(現在の瀋陽)を占領して奉天城に入城した日である。米国はこの記念すべきに日にターゲットを絞り、わが国同胞の虐殺を遂行した。米国の戦争犯罪を日本民族は永久に忘れてはならない。 東日本大震災の犠牲者の合計は1万9009人(死者1万5854人 行方不明者3155人)に上る。数字上は2万人に達しないとはいえ、膨大な犠牲者であることに変わりはない。 東京大空襲は10万人である。しかも一晩で・・・、悪魔の所業としか表現できない米国の残虐に時効などない。 米国が同胞たる非戦闘員の殺戮を目的にした空襲は、東京ばかりではなく全国の主要都市で演じられた。さらに広島、長崎への原子爆弾の投下などなど。 これら戦争犯罪について、米国は未だ謝罪など一切拒絶している。それどころか、シナ・朝鮮と結託しては「南京大虐殺」「慰安婦強制連行」などの歴史偽造を煽り、徹底した反日に勤しんで止まない。米国の過去、現在をさかのぼっても友好国などとどうして言えようか。保守派はしきりに日米安保条約によって日本の主権が守られ、尖閣諸島もシナの侵略から守られていると吹聴する。 しかし、日本国民の感覚から言って日米安保条約による恩恵など感じたことがないのが実感である。シナは尖閣諸島は自国領土と見なし、「核心的利益」と国際社会に公言している。これに対して米国は日米安保条約の基本理念に基づき、シナに対して「警告」など一切していない。これまでのシナの領海侵犯に対しても沈黙、見て見ぬ振りを貫いている。こんな日米安保条約など破棄したところで国益を害することはない。 (↓ 画像クリック拡大) 手がかじかむ寒さのなかで街宣抗議を 星条旗にはドクロが相応しい 歴史に銘記せよ! この虐殺の惨状を 炭化した母子の死体、この恨みを決して忘れない 松田晃平(国士舘大学)君が学生として 米国の戦争犯罪を追及 毎年欠かさず3月10日の抗議行動に駆けつける村田春樹氏 米国民よ!この写真から目を背けてはならない シナの領海侵犯を黙認する日米安保など必要ない 【動画】アメリカの戦争犯罪に時効はない東京大空襲を忘れるな! youtube http://www.youtube.com/watch?v=S5lBE5pVBw0 ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm17212196 抗 議 文 米国が犯した戦争犯罪に時効は無い <米国は『人道に対する罪』を謝罪せよ!> 駐日米国大使 ジョン・ルース殿 平成24年3月10日       主権回復を目指す会 政経調査会   67年前の今日、昭和20年3月10日、東京大空襲が行われた。  予め第一波の爆撃で四方を火の壁にして逃げ道を封鎖し、その真上を第二波、第三波が襲った。執拗に絨毯爆撃を反復し、逃れる術(すべ)を持たない非戦闘員の日本国民を皆殺しにした。一晩で10万人を死に至らしめ、家屋27万8千戸を消失させた悪魔の所業は、米国の戦争犯罪として人類の歴史に刻印され、永久に消え去ることは無い。 … 続きを読む

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“裸”を強要する四谷警察署

横断幕、プラカードの全てを規制・排除 慰安婦像(ソウル)は必ず撤去させるぞ! 韓国大使館前へ、行く手を阻止する警察に取り囲まれる(3月7日 アンチ「水曜デモ」) 二人の女性が吹雪の中で行った先週(29日)のアンチ「水曜デモ」とうって変わり、3月7日(水)は春本番を思わす暖かい陽気となった。ところが、うって変わったのは陽気ばかりではなかった。 警備を担当する四谷警察署からトンデモナイ規制を強いられた。「韓国大使館前での抗議は、日の丸一本を除いてポスター、プラカードなど展示物は一切持ち込むな」と。 表現の自由に対するこれほどの弾圧、えげつない規制があるだろうか。現に29日は少人数とはいえ、プラカードを大使館へ突きつけ、慰安婦像撤去の抗議を行った。そしてこの抗議を四谷警察署は、当然といわんばかりに見守っていたのだ。 ▶【参考】 雪中アンチ「水曜デモ」        http://nipponism.net/wordpress/?p=11532 一体、アンチ「水曜デモ」の何が、何処の誰を“激怒”させ、何処の誰が規制に乗り出したのか。恐らく、我々の作成した強烈なポスター、プラカード類がそうだろう。これらは在韓日本大使館前に建てられた慰安婦像へのカウンターパンチであり、相当に効いたことの証か。韓国側を痛く刺激したとしか推測できないが、韓国側から外務省へ、そして外務省から警察関係へ規制指示が出されたとしか思われない。 抗議デモが日の丸一本以外は認めないなど、これほどの屈辱があるだろうか。抗議行動を“裸”で演ずることは到底受け入れられない。いかなるどの様な規制・弾圧を受けようとも、韓国大使館前でのアンチ「水曜デモ」は継続・決行するまでであり、次代を担うわが国青少年の頭脳に歪な贖罪意識を注入させてはならない。 (↓ 画像クリック拡大) 韓国大使館前を全面通行止めにする厳戒態勢 「日の丸一本以外は手にするな、プラカードもポスター、横断幕もダメだ」と言いがかりを付ける警察の横暴に屈してたまるか! 涙を流す少女像が余ほど韓国大使館の神経を逆撫でするのだろう 手に何も持たない”裸”の抗議など拒否、 残念だが交差点の一角で抗議街宣を 日章旗(中央)のはるか向こうに大使館が ハングルの皮肉がかなり効いたと推測されるが、我々は表現の自由を駆使して韓国の反日と徹底して戦う 盗っ人猛々しい朝鮮人元売春婦の恥を 徹底して晒(さら)すべきだ このプラカードも誇り高き朝鮮人にとっては 相当堪えるのだろう 国家の名誉を守る戦いは国会議員に代わって 我々一国民が担う時代へ突入した 【動画】“裸”を強制されたアンチ「水曜デモ」 (3月7日) youtube http://www.youtube.com/watch?v=CR4qduuX2iM ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm17184972 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日] ←【拡散】アンチ水曜デモ【リンクフリー】 リンク先:http://shukenkaifuku.com/?p=598 ←【拡散】河野談話白紙撤回!【リンクフリー】 … 続きを読む

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ソウル放送のインタビュー

竹島、慰安婦問題など… SBSに答える  「あなたは韓国を好きですか」 と尋ねるソウル放送のインタビュー  SBSソウル放送のインタビュー(主権回復を目指す会事務所にて 2月28日) 2月末にかけてソウル放送からインタビューが2件あった。放送日は未定の特集番組『日本のネット右翼とその周辺』(仮題)と、3月1日に放送済みの朝の情報番組だった。3月1日は韓国の祝日である三一節(三・一独立記念日)、これにちなんだ番組ということであった。 番組の制作部署はそれぞれ異なり、26日は制作本部プロデューサーの金元泰(キム・ウォンテ)氏が、28日は禹順命(ウ・スンミョン)制作本部プロデューサーが主権回復を目指す会の事務所を訪れ、インタビューをおこなった。 インタビューは「慰安婦問題」「慰安婦像(ソウル)」「竹島問題」などに集約され、主権回復を目指す会としての基本的見解を述べた。以下はその概略である。 ◆慰安婦問題について 慰安婦の存在は朝鮮半島に日本統治以前からあったし、現在の韓国にも売春婦は堂々として存在している。しかしながら、慰安婦は存在するが、「慰安婦問題」は存在したことはなかった。 日本にもかつては公娼制度のもとで多くの慰安婦がいた。日本統治下の朝鮮半島では勿論、公娼制度という法的庇護で慰安婦らはその弱い社会的存在が守られていた。 慰安婦らの家庭は皆それぞれ生活が貧しくて、そうした家では長女などが己の人生を犠牲にして、親兄妹のために「身売り」してその道で働かなければならなかった。極めて同情すべき境遇であり、当時は日本も貧しかったが、朝鮮半島はなおさらのことであった。そうした方々は日本にも朝鮮半島にもたくさん存在していたが「問題」にはならなかった。 全ては貧困が原因であり、その貧困が原因で慰安婦になったとしても、なぜ「謝罪」云々が持ち出されるのか。ましてや、なぜ日本人が「謝罪」しなければならないのか。主権回復を目指す会は彼女らに同情するが、「謝罪」云々を言われる筋合いは全くないとの信念である。元慰安婦らが日本政府に「謝罪」を求めた挙げ句、金銭まで要求するなどに至ってはゆすり、たかりと同じである。 なお、慰安婦強制連行について言えば、この問題で有名な金学順と文玉珠は『証言集』(韓国挺身隊問題対策協議会)などで強制連行されたと証言していて、彼女らは日本政府を相手にした裁判の原告でもあった。この二人の訴状には慰安婦になった経緯は述べられているが、いずれもキーセンとして「身売り」されたと証言している。過去の証言と真実を争う訴状が全く食い違っている。さらに、彼女らの身辺で二人が強制連行されたなどと証言する人は一人もいない。慰安婦強制連行は捏造であり、でっち上げだ。これが真実である。 しかしながら、この慰安婦問題を厄介なものにしたのは韓国ではなく他ならぬ日本である。それは自民党による「河野談話」であり、当会の主たる活動はその元凶たる「河野談話」の白紙撤回にある。 ◆「慰安婦像(ソウル)」について 日本人の民族感情として絶対に許せない。市民運動として、あらゆる手段を駆使して撤去を戦うだけである。幼気な少女を模した像の建立などこれ以上の日本に対する敵対はないと我々は考えている。でっち上げによる慰安婦問題で、次代を担うわが国青少年に歪な贖罪意識を注入させる訳にはいかない。 今現在、我々が在日韓国大使館前で行っている「アンチ『水曜デモ』」は、慰安婦像(ソウル)に対する反撃である。このデモで韓国側の民族感情が傷つけられたならば、それは、自業自得というものであり、嫌ならば直ちに慰安婦像(ソウル)を撤去するべきである。我々はやられたら必ずやり返す覚悟だ。我々は何も好きこのんで、韓国大使館前で、「アンチ『水曜デモ』」を強行しているわけではない。 ※なお、下記の写真を禹順命氏に示し、感想を逆に尋ねたところ、氏は顔をしかめて「これは多くの韓国人から非難を浴びている」と語った。 平成22年2月21日、民団前で 韓国での反日デモ。わが国の国鳥である雉を惨殺し、 その生血を日章旗に滴らせる朝鮮人の蛮行 ◆「竹島問題」について インタビューは歴史論争の場ではなく、且つ双方の言い分があるので領有権の詳細は述べない。ただいえるのは、1905年、明治政府は竹島を島根県に編入し、国際的にも日本の領土になった。しかし日本の敗戦後、GHQは竹島を沖縄や小笠原諸島と同様に、日本の行政権から外した。こうした戦後のどさくさに紛れて、1952年1月18日、李承晩韓国初代大統領は、いわゆる「李承晩ライン」を設け、韓国は竹島とその周辺海域を実効支配するに至った。 歴史認識や領土問題を社会科学の領域として捉えたなら、その真実性は客観的データを収集して唯一の答を導き出す自然科学と根本的に異なる。歴史認識では声の圧倒する側に主張する真実が定着する。領土問題における真実性(領有権)は、歴史の経緯ではなく実効支配にある。領土問題の目的は占有することにあり、帰属先を歴史的経緯に求める論争ではない。実効支配の有無、とりわけ軍事支配が全てを決定する。 竹島問題に関する限り、残念ながら日本は韓国に敗北を喫していると認めざるを得ない。なぜならば軍事支配を許しているからである。この状態で竹島を韓国から奪還するとしたら、最終的な手段は軍事による解決である。戦争とは政治の延長であり、外交とは国家間の政治である。 国家間の紛争を解決する手段は、他に手だてがなければ、好むと好まざるとに関わらず、最終的には政治の延長にある戦争へと行き着く。 戦争が政治の延長だとすれば、戦争を戦うのは軍人ではなく政治家である。戦争を始めるのも、終結させるのも軍人ではなく政治家である。わが国が韓国から竹島を取り返す意志があるのなら、最終的に戦争を視野に入れた外交交渉を遂行する政治家の有無にかかっている。その強烈な意志を持つ政治家だが、国会議員らにそうした人を見いだせない。日本人として残念であるが、受け入れざるを得ない敗北の現実である。 だからといって、政治家の体たらくを前に我々日本人が沈黙などできない。愛国を自覚する日本人が2月22日、竹島奪還を叫ぶのは、国家の主権を守るべき政治家の代わりを演じているのである。 ◆在日についてどう思うか。韓国、韓国人は好きですか。 人間は国籍とか民族を選択して生まれることはできない。これは宿命である。誰を恨むこと無く、人間はこの宿命を粛々として受け入れるべきではないか。在日に関していえば日本列島に生を受け、この国で生きるならば、わが国の文化と伝統を尊重・慈しみ、国家社会のために尽力して頂きたい。腑抜けな日本人に活を入れるため、日本を活性化するうえで、そうした意識を自覚する在日を歓迎することこそあれ、排斥する考えは主権回復を目指す会にはない。 日本、韓国を問わず、何処の国にも長所と短所があり、それはその国の文化に根ざしたところから生じている。国、社会条件が違えば長所短所は入れ替わるもので一概に、好きか嫌いかという問いには答えられない。お互い、「嫌い」を文化の違いと捉える発想が必要なのでは。 従って、お互いの違いを軽蔑するのではなく、尊重する大きな度量を持ちたい。人に関していえば、我々は国籍を選択できないで出生する。国家間が国益をかけて対峙したとしても、個人と個人が対立するような状況は生じさせてはいけないと思う。慰安婦問題、竹島問題であなたと意見を異に対峙しても、情感は通い合えるということができるように。日韓に存在する問題の多くは、日本側がはっきりとした本音を言わないことに多くの原因があると思う。問題を先送り先送りする悪しき前例を、今こそ日本人は断ち切らなければならない。 【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html [窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日] ←【拡散】アンチ水曜デモ【リンクフリー】 リンク先:http://shukenkaifuku.com/?p=598 … 続きを読む

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