チベット侵略を隠蔽するパンダ

パンダはチベット固有の野生動物
チベット侵略を隠蔽するパンダ

真の「ヘイト・差別」とはシナによる民族浄化・絶滅政策だ

令和8年1月30日 
西村修平 
主権回復を目指す会 
日本国民党党友 

【朝日も認めるシナのパンダ外交】

シナから有償貸与されていた最後のパンダ二頭が1月27日に返還された。最後の観覧日の25日、各マスメディアはこぞって、上野動物園で“別れ”を惜しむ日本人の熱狂ぶりをこれでもかと微に入り細に入り報道した。

朝日新聞も27日、「姿消す 中国の『友好大使』」の見出しでシナの外務省副報道局長の記者会見の模様を「日本には多くのパンダファンがいる。中国にパンダを見に来ることを歓迎する」としつつ、新たな貸与については言及を避けたと伝えた。朝日新聞としては珍しく、相手国の対応を見て貸し出す「シナのパンダ外交」に触れた。

また、中国パンダ外交史の著書がある家永真幸・東京女子大学教授の話として、
「外国の人たちがパンダを愛している状況を利用して、中国に対するイメージを向上させたりする外交戦術だ。(略)日中関係が悪化するいま、中国側に貸与する動機はなく、話は進まないだろう」と、珍しくシナのパンダ愛を利用した外交戦術を指摘している。

【正義面したパンダの“保護・育成”】

朝日新聞はパンダを対日外交の戦術に一般化しているが、そもそもパンダが何処に生息し、何処の野生動物で、絶滅までに追い込まれた原因は何かという根本的な問題を完全にスルーしている。

パンダはチベット高原東部地域に生息する紛れもないチベット固有の野生動物である。シナが侵略したチベットからの略奪動物以外のなにものでもない。

シナがチベットを侵略し、生息地の竹林を荒廃させた結果、パンダは絶滅の危機に陥っているのが真相だ。パンダはシナによるチベット侵略の犠牲的存在であり、絶滅危機の原因も全てシナにある。自らの犯罪に蓋をしておきながら、一方ではパンダの“保護・育成”ぶりをアピールしている。その正義面を装う卑劣な手口にマスメディアは触れようとしない。

【チベット民族浄化と絶滅政策】

シナによるチベット侵略の結果、虐殺されたチベット人は120万人以上を下らないとされている。さらに、シナのチベット侵略は単なる侵略ではない。

強制不妊を始め、幼少期に子供らを強制的に寄宿舎に閉じ込め、チベット語を禁止した上で、シナ語の使用を日常化させる。結果、「義務教育期間」を経過すれば、民族の言語を奪われ子供たちは、チベット人としてのアイデンティーを完全に喪失する。恐るべきシナ人への同化政策、シナのチベット侵略は、単なる侵略ではなく民族浄化・絶滅政策なのである。

究極のヘイト・差別とは何か、それは今現在、シナが強行するチベット、ウィグルにおける民族浄化・絶滅政策を指す。

「しばき隊」と称する輩がこれらの現実を知っているかどうか分からないが、外国人問題で叫ぶ「ヘイト・差別」反対は暇を持て余した鬱憤ばらしにしか過ぎない。全くのお花畑、幼稚園の運動会、保育園のお遊戯会と揶揄されるのは致し方あるまい。究極かつ「真のヘイト・差別」とはシナによる民族浄化・絶滅政策である。

【パンダが果たす精神侵略】

朝日新聞と家永真幸氏は「パンダ愛」とか「外交戦術」に触れるが、チベット民族が曝されている人間の尊厳・存在自体に関わる最も深刻かつ普遍的な人道上の問題には触れようとしない。

「パンダ可愛い」を喧伝するマスメディア、それに踊らされる日本国民の熱狂ぶりに、パンダがシナ侵略主義を隠蔽する重要な役割を果たし、絶大な効果を挙げている事実は否定できない。日本国民を洗脳・堕落させる精神侵略の象徴として、対日外交の“武器”に特化しているのがパンダである。

【チベット侵略に利用されたパンダと北京五輪】

さらに今一度、記憶を呼び覚まし、日本人が銘記すべきは北京五輪(2008年)である。五輪には開催国の象徴たるマスコットが必ず制作される。

北京五輪のマスコットは三つあった。世界最高峰のチョモランマ(英語でエベレスト)、絶滅危惧種のパンダ、同じくチベット・カモシカである。共通するのは、いずれも万里の長城の内側ではなく、三つとも外側の全てチベット領土に存在するものばかりである。これらは断じてシナに存在するものではない。

北京五輪には世界の首脳らがこぞって出席した。福田康夫首相(日本)、ブッシュ大統領親子(米国)、プーチン大統領(露)、ラッド首相(オーストラリア)、ブラウン首相(英国)、サルコジ首相(仏)、李明博大統領(韓国)などなど・・・。これでもって世界は、シナによるチベット侵略・併合を認めてしまったのである。

開催に抗議するチベット人らは世界中で「シナはチベットから出でいけ! 北京五輪反対!」と叫んだ記憶を、長野聖火リレー反対で共に戦った私たち日本人は忘れていない。「2008年 北京五輪」、残念ながら強行された。チベット人にとって、実に屈辱極まる受け入れがたい歴史になった。チベット侵略が容認された。平和の祭典に名を借りた北京五輪の開催を、世界はチベット民族に深く謝罪すべきである。

虐殺国家に五輪開催の資格はない
写真で振り返る2008年 長野聖火リレー反対抗議行動

主権回復を目指す会/抗議運動参加者一同

(2008年4月24日・25日・26日 長野市内)

虐殺国家に五輪開催の資格はない


「チベット人虐殺をやめろ」との叫びが途切れない


シナ人へチベット人虐殺の遺体を見せつける
沼山光洋副代表


長野市内を縦断する「北京五輪反対」の大デモ行進


人民服を纏うシナ人が「あれを何とかしろ」
と怒り狂う (→右写真)


“戦利品”の五星紅旗を口に銜え余裕の一休み

✻参考文献

パンダの生息地
【パンダは主に四川省の西部に生息している。同省の西半分は平均海抜約4千メートルのチベット高原の一部であり、ミニヤコンカという標高7556メートルの高山があることでも知られ、その名前はチベット語である。チベット高原は、チベット自治区、青海省の全域、甘粛省と雲南省の一部も含む一大高原地帯で、これが本来のチベットの領域であった。現在のチベット自治区だけが、チベットではない。パンダはこのチベット高原の、東の端あたりに生息している。中国のパンダ研究の中心は、臥竜というところで、四川省アバ・チベット族チャン族自治州にある。
 
チベットの歴史概略
チベットは歴史の古い国で、7世紀にはすでに存在していて、唐の時代に隆盛となり、唐の首都・長安に攻め込んだこともある。以後も独立国として存在し、モンゴル人の元の時と、満州人の清の時に、その帝国に含まれたが、宗教や習慣についてほとんど干渉されず、ゆるやかな支配を受けたに過ぎない。
 
元と清の間の明の時代には、完全に独立していたことは、世界史の地図帳や高校の世界史教科書を見ればすぐに分かる。要するに中華人民共和国の成立以前にチベット高原が漢民族の本格的な支配を受けたことは一度もないのである】(「パンダブームで隠される『チベット侵略』」元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦)

✻参考記録

長野聖火リレーで暴発したシナ人の横暴に鉄槌を下せ(平成20年4月26日 動画あり)
http://shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2008/080426.html
偽りの聖火に怒りの声を!シナ侵略国家に五輪開催の資格無し(平成20年4月25日)
http://shukenkaifuku.com/past/KoudouKatudou/2008/080425.html


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◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』
 (酒井信彦 日新報道)

 著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。

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慰安婦問題の捏造を世界に発信した「女性国際戦犯法廷」を語る

慰安婦問題の捏造を世界に発信した
「女性国際戦犯法廷」を語る


  日時:令和8年1月24日(土)14時開場・14時半開会
  場所:江東区森下文化センター3階 第一会議室(定員20名)
  講師:西村修平先生(主権回復を目指す会)
  会場費:1000円
  主催:現代研究会・全日本愛国学生連盟


慰安婦問題の捏造を世界に発信した「女性国際戦犯法廷」を語る

令和8年1月24日 
主権回復を目指す会 
日本国民党党友 
西村修平 

<「女性国際戦犯法廷」の概要>

国内向け名称は女性国際戦犯法廷 正式名称は「日本軍性奴隷制度を裁く女性国際戦犯法廷」(2000年12月8日〜12日)

目的内容   別紙
場  所   集会:九段会館(全館貸切) 判決会場:日本青年館
開 催 日   12月8日     
参加資格  完全予約制 一万五千円
主催者    松井やより、西野瑠美子 第4インター
参加者   北朝鮮、韓国、中共など8カ国・地域から75人の自称「被害者
       慰安婦」             
支援組織  別紙 298団体 全体の6割以上がキリスト教団体
傍  聴 韓国200人筆頭に30カ国500人 4日間の傍聴者5千人以上
マスメディア 140社、300人 3分の2がシナ、韓国、その他欧米

<「河野談話」に始まる慰安婦問題の時系列・逮捕経緯 >

■河野談話     1993 年 8月4日 33年前
■戦犯法廷開催   2000 年12月 8日 26年前
■西村修平ほか5人神奈川県警に一斉逮捕
          2001年11月14日25年前*事件発生後4ヶ月

   **************************

◆西村修平 岡山県警に再逮捕・岡山地検へ送致・起訴2002年1月10日
 罪状:岡山華僑総会への脅迫・威力業務妨害 *岡山県警留置所拘留4ヶ月
◆西村眞悟議員 衆議院法務委員会で森山法相に不当拘留を質す 2002年5月31日
◆西村修平第1回公判 2002年5月20日 *逮捕後7ヶ月
◆西村修平 釈放 2002年7月31日 *拘留260日
◆西村修平 最高裁判決確定(2003年9月25日) 懲役1年6ヶ月・執行猶予5 年

   ****************************

■ 朝日新聞謝罪  2014年12月23日 12年前
■ 戦後70年談話 2015年 8月14日 11年前
■ 日韓合意    2015年12月28日 11年前
■ 合意破棄    2018年11月21日 8年前

●慰安婦問題を巡って
●慰安婦問題への抗議行動の経緯 *週刊「金曜日」 雑誌「創」など
●結果と波及      *米欧など議会での慰安婦決議
●保守と右陣営の無力・非情  
           *北京五輪長野聖火リレー:2008年4月26日18年 
           *赤サンゴ略奪事件:2014年11月26日 12年前

●安倍政権の功績とは 曖昧戦術と称し、保守派を籠絡・懐柔、無力化
●民族として絶滅を免れた稀少危惧種 軍隊に例えれば「敗残兵」 

【参考資料】

◆これでも日本は法治国家なのか-「不当勾留九ヶ月間で考えたこと」 西村修平
http://shukenkaifuku.com/past/ronbun/Ronbunshuu3.html
◆天皇の戦争責任を捏造したNHKと朝日新聞 西村修平
http://shukenkaifuku.com/past/ronbun/Ronbunshuu5.html

◆チベット女性を見殺しにする「女性国際戦犯法廷」の非情 酒井信彦
http://shukenkaifuku.com/past/ronbun/Ronbunshuu27.html
「女性国際戦犯法廷」、今から14年前を顧(かえり)みる 酒井信彦
http://sakainobuhiko.com/2014/09/post-250.html

名作を通して知る慰安婦像 参考資料

映画 

   赤線地帯  原作・芝木好子 監督・溝口健二
   サンダカン8番娼館 原作・山崎朋子 監督・熊井 啓
   兵隊やくざ  原作・有馬頼義 監督・増村保造
   雪 国    原作・井上 靖 監督・豊田四郎
   濹東綺譚   原作・永井荷風 監督・新藤兼人
   陽 暉 楼   原作・宮尾登美子 監督・五社英雄
   伊豆の踊り子  原作・井上 靖 監督・西川克己
  *黒川の女たち ドキュメント  監督・松原文枝( 2025年公開)
 
文学作品

   樋口一葉   にごりえ
    〃     たけくらべ
   宮尾登美子  春香伝 寒 椿
   モーパッサン 脂肪の塊
   ゾ ラ    ナ ナ


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移民 VS 日本 鈴木信行出馬!決戦が始まる葛飾区議選(11月2日〜11月8日)

移民 VS 日本 鈴木信行出馬!
決戦が始まる葛飾区議選

(11月2日〜11月8日)


「いま妖怪がヨーロッパを徘徊している。共産主義という妖怪が」(共産党宣言 ) 
これは誰もが知る今から180年前近くのカール・マルクスの有名な言葉だ。これを現代にスパンすれば、
「いまローロッパを妖怪が徘徊している。移民という妖怪が」となる。

不法移民すなわち不法滞在外国人、これでもって既に犯罪である。彼らがある一定の数を形成すれば、国家も手出しできない単なる集団ではなく犯罪集団となる。集団の言語を主体としたコミュニティが形成され、自らの文化を持ち込む自治区が成立する。しかもまともな生業に定着できないゆえ、当然として麻薬、売春、違法取引などなど治安を根底から脅かす生活形態を選択せざるを得ない。治安を脅かすどころか破壊しているのが、いまヨーロッパを徘徊している移民といって良い。

政府が進める無策の移民政策がこのままであれば、早晩遅かれ早かれ、移民問題で荒れるヨーロッパと同じ状況になるのは間違いないであろう。

葛飾区から狼煙をあげよう。違法民泊と不法滞在外国人の根絶を!「異文化共生」から葛飾区の安全と安心を、健全な住居環境を守ろう!




【動画】 中国秘密警察拠点に抗議!日本から叩き出せ!2023,504

日本国民党代表 鈴木信行 公式ブログ
https://ameblo.jp/ishinsya/

鈴木信行 葛飾区から日本を守る!@ishinsya
https://x.com/ishinsya

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#移民を入れた国が壊れた
#移民政策断固反対
#葛飾区議選
#鈴木信行



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戦後80周忌に寄せて

真の追悼とは何か

8月15日を「終戦」と言い換える偽善はやめよう

主権回復を目指す会  
日本国民党党友  
西村修平  

8月15日は連合国側が提起していた降伏条件(ポツダム宣言)を日本側が受諾した日であり、厳密にいえば「終戦」ではなく一時的停戦を双方が確認した日といえる。軍事的な抵抗を皆無にまで破壊された無惨な戦争状態が、天皇陛下の決断によって終止符が打たれた。8月15日は「終戦」ではなく紛れもない敗戦、しかも実質的な無条件降伏といって良い。敗戦を「終戦」と言い換えるのは偽善だ。誤魔化しは止めよう。正式な終戦は昭和28年4月28日に発効したサンフランシスコ講和条約の締結日である。

【明治憲法が抱える統治システムの矛盾】

戦争とは政治の延長である(クラウゼビッチ :Carl von Clausewitz)。闘うのは軍人であるが、戦争を始めるのも、戦争を終結させるのも、軍人ではなく政治である。3月10日の東京大空襲に象徴される制空権の壊滅、その間終戦に至るまで6ヶ月間にもわたって無防備の国民が日夜米軍によって殺戮されていた。さらに2発の原爆投下と・・・、まさに殺戮列島といっても過言ではなかった。

当時の政治は我が国民の生命を守ることができなかった。つまり、戦争を終結させる能力、統治体制が国家になかった。戦争を統括、コントロールする政治がシステムとして存在しない、統帥権を含め、明治憲法が抱えていた統治システムの矛盾が国家の危機に際し一気に露呈したのである。戦争を誰も収束できなかった。

【無条件降伏という悲惨】

惨憺たる国家の現状において、遅きに失したとはいえ、天皇陛下の「聖断」によって民族の殺戮に一応の終止符が打たれた。つまり、政治ではなく天皇の決断を仰がなければ国家と民族を救えなかったのである。極めて歪な体制といえる。軍人・軍属、民間人を合わせて約300万人以上の同胞が命を失った。命ばかりではなく先人が築いてきた全てに近い財産を失って無一文になり、日本列島に閉じ込められた。

そればかりではない。戦争責任としてA級戦犯7名、さらに捕虜虐待と称したBC級戦犯930余名がまともな裁判、審理さえ受けず異国で処刑されていった。満州ほか、海外にいた同胞が無防備に晒され、言葉で言い表すことができない凄惨な逃避行の憂き目に目にあった歴史は言うまでもない。これが天皇という国体が護持された上での「終戦」、つまり実質的な無条件降伏であった。無条件降伏とは戦勝国の為すまま、日本が相手の要求を全面的に受諾することである。世界史においても稀に見る無残な大敗である。

【地球上から植民地体制を一掃】

一方において、大東亜戦争の結果は欧米列強による植民地支配体制をアジアから一掃したことだ。アジアばかりではない。先の大戦には、植民地支配下のアフリカ、ラテン・アメリカの人々は数多く戦線に強制動員させられていた。彼らは、有色人種の日本人が欧米白人を軍事的に撃破・制圧する状況をつぶさに実体験した。コンゴ動乱、アルジェの戦いなどなど、戦後、故国に帰った彼らは一気に民族独立へと雪崩をうった。大東亜戦争の世界史的意義は、地球上から植民地体制を一掃したことにある。いくら強調しても強調しきれない、世界史に銘記される偉業が結果として成就された。

「日本というお母さんは難産して母体を損なったが産まれた子供たちはすくすくと育っている」、タイのククリット・プラモート元首相の言葉だが、大東亜戦争の世界史的意義を平易に語った名言である。それにしても、日本民族が支払った議性は余りにも苛酷であった。

【真の追悼とは何か】

とまれ、あくまで敗戦という結果を知ったうえでだが、戦争を回避したとしても、斯くまで無残な結果は招かなかったであろう。この敗戦責任の有り様を、日本が民族として総括しない、出来ないまま、いわゆる「終戦80年」を迎えている。

その象徴が、敗戦を「終戦」と言い換える偽善である。民族の思考停止、つまり誤魔化しが80年の長きに亘れば、今日の日本が内政・外交においてかくも無様なまでの状況に陥っているかを納得するところである。敗戦を「終戦」に、見事なまでの“精神的勝利方法”、魯迅が『阿Q正伝』で愚か者として描く阿Qそのものといって良い。

敗戦80周忌にあたる8月15日は戦没者に追悼の意を捧げる日であるが、真の追悼とは何か。それは先の大戦の総括(無条件降伏)を考える日である。同じく、敗戦80年も経て、今なお戦勝国の米軍が日本列島を実質的に軍事占領しているこの腑甲斐なさを、祖国の為に散った英霊に深くお詫びする日でもある。

鎮魂の祈りは絶えず幾夏も靖国神社に蝉鳴き止まず
                            黙祷  



靖国神社に向かって黙祷(平成24年8月15日 12:00)

参考文献:
 
 【日本はなぜ開戦に踏み切ったかー「両論併記」と「非決定」】
(森山優 新潮選書)



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「安定的な皇位継承」への私見

「安定的な皇位継承」への私見

<女性天皇、女系天皇こそ日本文明の真髄

日本再生は「男系絶対主義」より大和魂の復活だ>

令和6年6月20日  

主権回復を目指す会  
日本国民党党友  
西村修平  

【下々の不敬】

皇位継承を巡る最大の問題とされるのが、男系か女系だが私自身この問題に関してはどちらでも構わない。そもそも議論は家督制度を巡ってであり、平たく述べれば他所の家である。他所の家の相続に他人が図々しく口を挟むのは非礼ではないか。しかも相手は皇室であられる。当事者であられる皇室の方々の御意見が全く国民に明らかにされないなか、下々が何を畏れ多くも口出しするのか。中には繁華街で街宣車を繰り出し、デモを企画するなど“不敬”も甚だしい。
皇室に対しての敬いが余りにも欠け過ぎている。「尊王」や「承詔必謹」を標榜し、この問題について語るのであれば、天皇陛下のご叡慮を伺うべきと、主張するのが筋であろう。

【「君民一体」の原則に反する男系絶対主義】

議論を開始する前提に、保守派は「神武天皇以来126代、例外なく男子継承が行われて来た」とする「妄想」から目を覚まし、冷静に見解を発していただきたいことである。

神話的な存在の人物を皇室の始祖と断定するなら、日本書紀や古事記の内容が全て歴史的事実とせざるを得ず、神話に遡る歴史に「科学」を用いて土足で踏み込む様なものだ。これには相当な保守や熱烈な皇室論者でも躊躇するはずである。それは聖書に記されている言葉が全て正しいとする「聖書原理主義」であり、この様なカルト的意見を皇位継承の政府有識者会議や与野党協議において幅を利かせていては進む議論も進まず、纏(まと)まる話も纏まらない。

そもそもだが、男系天皇絶対主義を固持する保守派のオピニオンリーダーの櫻井よしこ氏や八木 秀次氏、またその周辺の人々あるいはその親族血縁、さらに周辺の友人知人らにおいて、彼らが 主張するところの男系絶対主義で家督相続を維持している方々がいるのかと。ほぼ、いないはずである。「いない」というより、出来ないのである。自らが「出来ない」家督相続を、何故に皇室には押し付けるのか、実に摩訶不思議である。

驚くことに、彼ら男系主義に固執する保守派の中には、その理由を正当化するために「Y染色体」なるものを持ち出す者までいる。

「Y染色体」とは、父親から息子に引き継がれていく染色体であるという。では、その科学的見地に基づいて「Y染色体」の過去を追って行けば、天照大御神に辿り着くのか。結論は言うまでもないことである。神話に「科学」で踏み込めば、「皇統断絶」は未来ではなく、過去においても生ずるのである。

皇室においても、幕府の将軍職においても、男系男子継承は側室や分家からの養子と一体であったのが歴史的事実だ。養子・婿入りをもって家督を維持して来た。

中には「皇室に側室を復活させるべき」と言う者もいるという。そうなれば国民と皇室において婚姻形態・家督相続形態が異なる形になるではないか。そうしたことを国民はもとより皇室が受け入れるのか、否である。民族としての「君民一体」の原則に甚だしく乖離するこの大いになる矛盾に、心穏やかに素直な気持ちで向き会って頂きたい。

【シナ・朝鮮とでは異なる日本の親族構造】

我々がよく知る小説で映画化もされた名作に『夫婦善哉』(織田作之助・昭和15年)がある。大阪北新地の老舗問屋が舞台で、放蕩息子の家庭を描いている。役立たずの長男を勘当し、家を潰さないないため、跡継ぎとして婿養子を迎える話だが、日本の庶民生活からすればよくあることで特段珍しくもない。

我々庶民は「家」が存続の危機に陥った際には血筋より育ちを選択して来た。形式的な血統を重視しないのが日本文明であり、古くから言い伝わる「氏より育ち」がそれである。日本民族はシナ・朝鮮の男尊女卑に基づく親族構造とはまるで異なる。彼らの家督制度とは無縁なのだ。

稲田朋美衆議院議員は産経新聞『正論』欄(平成18年1月7日)に、「男系維持の伝統は圧倒的に美しい」と題して、「日本人はこれを美しいと感じる民族」だと寄稿している。男系継承の正当性・完全性でいえばシナ・朝鮮は揺ぎない本家本元であり、日本は実に不完全そのものである。一般庶民に至ってはほとんどといって関心すら示さない。

そうすると、完全性を備えたシナ・朝鮮の男系継承は我が皇室に比べると比較も出来ないほど遥かに圧倒的に美しいのであり、彼らは日本人に比べ(優秀な)美しい民族となるのである。

問題は皇室だけに止まらない。稲田氏の論法をもってすれば、我々日本人たる普通の庶民の家族形態・相続のあり方は、シナ・朝鮮の「美しい」男系主義に比較し「醜く、汚い」ことになる。日本民族を蔑(さげす)むこの稚拙な稲田議員の発想には驚くばかりである。稲田議員の男系絶対を「美しい」とする感性のあり方はそれぞれ自由でいい。しかし、自らの「好み」を、我が日本民族全体の好みにすり替える論点は到底看過できない暴論である。

一億日本の庶民がそっぽを向いているシナ・朝鮮の家督相続の基である男系主義を、何故に保守を標榜する方達がかくも尊(たっと)び、皇室にだけにはこれほど執拗に強要するのか。シナ・朝鮮が、稲田議員の「美しい」する「男系絶対主義」を聞いたら卒倒するほど喜ぶだろう。

【女性天皇、女系天皇(愛子内親王の即位)こそ日本文明の真髄】

とりわけ日本の歴史を振り返った時に、8人(10代)の女性天皇がいらっしゃる。これは男尊女卑・「男系主義」のシナ・朝鮮では絶対にあり得ない。ここにこそ日本文明と彼ら中華文明との決定的な違いがある。

「男系主義」に固執する保守派の中には、これら御歴代の女性天皇に対して「中継ぎに過ぎなかった」と強弁するが、歴史の事実から目をそらすその不真面目な態度は不敬である。野球で言えば、「リリーフ投手やピンチヒッター、あれは野球選手ではない」と言い張るようなもので、その図々しさは見苦しい限りだ。

「日出処の天子、書を日の没する処の天子に致す」と認(したた)め堂々たる国書を隋の煬帝に送り、シナの冊封体制から脱却する対等外交を確立されたのは女性の推古天皇である。

皇位継承の一世一代にして最大の祭儀である大嘗祭を始められたのも女性の持統天皇であられた。

さらに、「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」 これは小中の課程で学ぶ誰もが知る万葉集の一首である。百済への救援軍が現在の愛媛県松山市から出航する際、船団に発した出陣の号令だがこれも女性の斉明天皇とされている。

こうした歴史に名を刻む女性天皇の存在こそ、日本にはシナ・朝鮮のような父系氏族制度がなかったことを証明している。女性天皇、ひいては女系天皇を公認することこそが、日本文明の真髄であるとの議論を大いに交わそうではない
か。

大東亜戦争において事実上の無条件降伏、シナ、朝鮮との領土・歴史認識問題での完敗、日米地位協定に基づく対米従属の深化、「失われた30年」の国民生活の凋落とその呻吟(しんぎん)、マネーロンダリングに狂奔する自公連立政権の腐敗と堕落、日本民族が絶滅する少子高齢化などなど、これらは全て「男子男系天皇」の下で続いてきた歴史の今である。女系天皇ではなく、保守派が「美しい」と礼賛する「男子男系天皇」の下で日本が無くなりつつある現実を感情抜きに受け入れようではないか。

日本が「男系主義」の下で斯くも敗北を重ねてきている現実に鑑みるならば、国難の危機を逸回するうえで、愛子内親王を女性天皇として即位されることを、自らも含めてだが多くの国民は期待しているのではないか。「安定的な皇位継承」を語るなら、女性天皇の即位を望む議論をタブー視し、封印させてはならない。歴代8人(10代)の女性天皇が存在した歴史は誰しもが否定できない事実だ。女性天皇、女系天皇こそが、日本文明の真髄であるとの議論を喚起し、死に体の日本に喝を入れよう。

【「男系絶対主義」より大和魂の復活を】

保守派をもって任ずる人々から、「男系天皇があるから日本が安泰」だとか、「女系天皇で日本がなくなる」との話を聞くが、心ある人からすれば我々がイメージして来た日本は疾うに無くなっている。危機とは何か。火事で言えばボヤが危機の段階、火災が発生すればそれは「危機管理」の失敗なのである。日本はこの30年間、永遠の「危機」を叫ぶオオカミ少年の陶酔に浸り、火災を放置して来た。今は焼け跡に立ったと称しても言い過ぎではない。

その上で、皇位の継承問題で日本は無くならない。「男系男子天皇」がご存在であれば日本は安泰という精神の慢心、他人任せの独りよがりが日本を滅している。焼け野原に立って、なお「危機」を叫ぶ痴呆ぶりはもう止めよう。

文永、弘安の二度に亘る蒙古襲来時、元と高麗軍は上陸占領地点に野営するのではなく、夜間は海上に宿営した。これは死傷おびただしく劣勢におかれた鎌倉武士だったが決して怯まず、執拗なまでの夜戦を継続、彼らに甚大な損害を与え続けていたからだ。従って元と高麗軍は、夜間は海上に釘付けにされていた。そうした状況のなかで、元・高麗軍は強風という「神風」に遭遇して壊滅したのが真相である。

「天は自ら助くる者を助く」、神風が日本を救ったのではなく、鎌倉武士の不屈の戦いがあったからこそただの低気圧が神風に「転化」し、日本は救われた。不屈というのは外敵の侵略を前に、民族としての意識を燃焼・爆発する大和魂である。

しきりに神風やDNAとかを持ち出しては未来永劫の安泰に酔い痴れる保守派だが、これは単なる主観的願望に過ぎない。闘う意志を喪失し、書斎に閉じこもる日本人であれば、吹く風は只の風であって神風に転化し得ない。

 今の我々に致命的に且つ根本的に欠けているものは情報の有無とか知識の含蓄ではない。鎌倉武士が外敵に示したところの大和魂である。危機は永遠に持続するものではなく、大和魂を復活させなければ国家は消滅という終局を迎える。126代の天皇を戴く日本とて、民族興亡の世界史から見れば例外ではない。永遠の危機に陶酔する茶番は止めよう。

「男系絶対主義」を捨て、街に出て大和魂を叫ぼうではないか。大和魂とは国難を前に燃焼・爆発する民族精神である。己の体裁を飾るアクセサリーではない。日本再生は「男系絶対主義」ではなく大和魂の復活にある。


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◀︎『虐日偽善に狂う朝日新聞―偏見と差別の朝日的思考と精神構造』
 (酒井信彦 日新報道)

 著者・酒井信彦が朝日新聞に踊らされる日本人の精神構造を解く。

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