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安倍総理は天皇陛下の政治利用を止めろ

天皇陛下を政治利用する安倍政権の不遜 安倍総理はまやかし式典に陛下を政治利用するな! 4月28日を「主権回復記念日」とするのは 主権放棄であり、まやかしだ  昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効をもって、我が国は大東亜戦争における対外的な敗戦責任を処理した。  昭和20年8月15日以降、日本は国際法を蹂躙する軍事占領下に置かれていたが、ここに真の終戦を迎え、独立国家としての形式的な主権を回復したのである。  しかしながら、講和条約が発効すると同時に、日米安保条約も発効した。この安保条約の発効は今現在に至るまで、日本が軍事的主権を喪失してきた現実を示している。つまり軍事の独立を喪失している点で、米軍の占領期間と講和条約の発効後は見事に連続している。  そして終戦60幾年を経た現在の日本は、対米従属は言うまでもなく、シナ、朝鮮などの内政干渉にも屈服し続け今に至り、その惨憺たる主権喪失の現状は言うまでもない。  従って、今の日本は誰が見ても独立した主権国家と見なすことなど出来ない。日米安保条約を放置したままでの主権国家はあり得ないのである。軍事主権を取り戻し、我が国が完全な主権国家を目指すことこそ、4月28日を考えるうえでの意義がある。  現状を無視したまま、4月28日を「主権回復記念日」とするのは主権放棄であり、まやかし以外の何ものでもない。 以上は、4月28日に寄せる当会の声明文【主権回復を「祝日」という“人参”で語るのは止めよう!】(2011年4月28日) からの引用である。 米国だけは講和条約発効後も、「日米安保条約」という名の下で占領軍を我が日本列島に引き続き常駐させている。沖縄を軍事基地化して、占領軍が常駐しているのは異常事態である。わが国が米国の軍事占領下にあるにも拘わらず、どうして4月28日が主権回復の日となるだろうか。だからして、当会は4月28日を「主権回復記念日」とするのは主権放棄であり、まやかしと断定するのである。 4月28日は「国恥」記念日か、主権回復「祈念日」が相応しい。 政府は今年4月28日、政府主催の「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を開くことを決定した。憲政記念館(東京都千代田区)で開催し、天皇、皇后両陛下もご出席する。都道府県知事や各界の代表に出席を要請する。↓  ※参考   【主権回復式典:政府主催で4月28日開催を閣議決定】   http://mainichi.jp/select/news/20130312k0000e010181000c.html 下記は、そのまやかしに対する沖縄の怒りである。 ↓   沖縄社会大衆党の委員長だった瑞慶覧(ずけらん)長方さん(80)は、1972年の本土復帰まで、4月28日になると復帰を求める集会や行進に加わってきた。   沖縄は、本土が主権回復のために米国に差し出した「質草」だった、とみる。「いまも米軍基地は残ったまま。質草から脱していない沖縄を放っておいて式典とは、ばかにするにもほどがある」 と安倍首相を厳しく批判している。  ※参考   【わかる:日本独立の「4・28」 沖縄では「屈辱の日」】   http://mainichi.jp/area/news/20130308sog00m040004000c.html これほどの批判にも拘わらず、安倍政権が天皇陛下のご列席をあおいで式典を演出するのは、米軍の対日軍事占領を隠蔽する天皇陛下の政治利用である。このような愚行は断じて許すわけにはいかない。 また、安倍首相は12日の衆院予算委員会で、極東国際軍事裁判(東京裁判)について「大戦のいわば連合国側の勝者の判断によって断罪がなされた」と述べた。↓  ※参考   【安倍首相:「東京裁判は勝者の断罪」…米から批判の可能性】   http://mainichi.jp/select/news/20130313k0000m010063000c.html これは 戦後レジームを否定する発言であり、慰安婦強制連行と並んで米国がもっとも不快、危機感を覚える歴史認識である。「その言や良し」である。 しかしである。安倍首相は先ほどの訪米でオバマ大統領へ、その「良し」とする「言」を一言も話さないで日本に戻ってきた。一方では 戦後レジームを否定し、片方では「日米安保」という軍事占領を強化する二律背反。もはや支離滅裂としか言い様がない。 それどころか安倍首相は、米国の戦没者を追悼するアーリントン国立墓地を訪れ、無名戦士の墓に献花した。 それは良い。しかし、来る8月15日だが、保守派が期待する安倍総理が靖国神社へ公式参拝するか否か。米兵には献花で追悼の意を示しながら、わが国皇軍兵士と戦没者に対して参拝をしなかったら、安倍総理と自民党応援団はどんな釈明をするのだろうか、興味津々である。↓  ※参考  … 続きを読む

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日赤は真面目に仕事をしろ!

  皇后陛下もご心痛 困窮する被災者への義援金遅配を糾す   浄財とは何か。洗い清められた汚れのないお金のことをいう。震災で困窮する被災者へ、己の生活を切りつめて絞り出した浄財2514億円(6月6日)が、現地被災者へ送金されないまま日赤の口座に眠っていた。 被災者の窮状を前にして、実に看過できない日赤の怠慢である。 【※左写真:天皇、皇后(日赤名誉総裁)両陛下のお姿を通して多額の義援金が寄せられた】 主権回復を目指す会と政経調査会は、6月27日、東京都港区芝にある日赤本社へ「義援金遅配を糾す」とした要望書を持参、抗議に向かった。 対応に出たのは日赤本社・磯 則和課長(組織推進部・指導課)、送金遅配の経緯を問い質す中で明らかになったことは、日赤に寄せられる義援金の送付総額は2700億円~2800億円(27日段階)に達していることであった。 送金した国民の批判を受けて、「2200億円は送金済み」(磯課長)にもかかわらず、600億円は未だ口座に眠っている現況も判明した。 義援金は「本来であれば、国民が生活、娯楽など消費に回し、日本経済の円滑化に役割を果たしていた貨幣である。震災で社会が自粛ムードで覆われた中で、2514億円もの巨額の貨幣が死んでいたのである。この結果がどれだけ日本経済に悪影響を与えたか計り知れない」(要請文) 磯課長は送金遅配を糾す我々に対して、「遅配は各県の配分委員会」にあるとした見解で、日赤には問題がないと強調。『週刊新潮』の報道は「誹謗・中傷」だと述べた。 そうだとすれば、なぜ日赤は『週刊新潮』に対して具体的な抗議をしないのか、また記事訂正を要求しないとすれば報道は正しいと認めたことになるのではとの問いには終始沈黙した。 日赤の様々な活動には御皇室が深く関わってきている。とりわけ名誉総裁は皇后陛下が務められている。 この度の東日本大震災で、天皇、皇后両陛下におかれては震災直後に千葉県旭市(3月14日)に赴かれ被災者を慰問された。続いて茨城(22日)、都内(30日)、埼玉(4月8日)、混乱の最中を御考慮されて控えていた宮城県(4月27日)、岩手県(5月2日)、福島県(11日)と77歳(天皇陛下)と76歳(皇后陛下)のご高齢を顧みずに被災者を激励され歩かれた。 この映像はマスメディアを通じて多くの国民が目にして、被災者同様に日本人は感動したのである。日赤名誉総裁を務められている皇后陛下のお姿を通して、多くの国民は日赤へ義援金を送付したのである。日本赤十字社はこの度の失態を深く反省すると共に、御皇室を名誉職に戴く重みを深く受け止めなければならない。 (↓ 画像クリックで拡大) 義援金受付中だけあって日赤への送金は絶えない 被災者の窮状を訴える街宣に小学生も納得して聞き入る 対応にでた磯 則和課長(組織推進部・指導課)は真摯に受け応えた 『週刊新潮』をかざし、日赤の怠慢を糾す 地方自治体に責任を転嫁する日赤の居直りを追及する槇 泰智代表(政経調査会) 「被災者への送金は急務の急務」との声明文を朗読   【動画】「義援金遅配」日赤の怠慢を糾す youtube http://www.youtube.com/watch?v=Hj1mQZsVEn8 ustream http://www.ustream.tv/recorded/15670354 ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm14873389 要 望 書 <義援金遅配は日赤の怠慢> 日本赤十字社 副社長 大塚義治 殿 平成23年6月27日 … 続きを読む

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