自公連立政権の怪

主張  救国内閣という自公連立政権の怪


反省・総括しない自公復活に何を期待?

平成24年10月31日     
主権回復を目指す会 児島謙剛  


【就任早々の自公復活宣言】

9月26日、自民党の新総裁に安倍晋三氏が選出された。『安倍応援団』にとって、念願が叶った日であった。産経新聞が10月27日付で、保守派が待望した安倍新総裁のインタビュー記事を掲載している。

【衆院選「自公で過半数めざす」】
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121027/stt12102708320002-n1.htm

自民党の安倍晋三総裁は26日、産経新聞のインタビューに応じ、次期衆院選の議席獲得目標について「公明党と協力関係を持っている。自民党の単独過半数はめざすが、自公で政権を取り戻すことを目標にしたい」と述べた。

新総裁誕生の1週間前となる9月19日、自民党本部前での「河野談話」の白紙撤回要請において、『安倍応援団』に苦言を呈した。
自民党が公明党との結託、癒着、もたれ合いの関係を断ち切れない以上、いくら安倍氏が新総裁に選出されたところで、「河野談話」の撤回ができるのか。また安倍氏は首相就任時において、靖国神社への公式参拝すら明言を避けている状況で、シナ・朝鮮に対する毅然とした外交ができるのか。国民の期待を裏切った悪名高い「曖昧戦術」など、いい加減にしろ!と言いたい。

 毎月決行!自民党は『河野談話』を白紙撤回せよ! 9.19 第8回
 http://www.youtube.com/watch?v=My-g56XMXAc

【直視を!公明党が犯した大罪】
そもそも自公の公、公明党とは如何なる政党か。 創価学会という巨大な宗教団体を支持母体とする政治団体であり、両者は一体不可分の関係にある。
2年前の『尖閣諸島シナ漁船衝突事件』を思い起こして頂きたい。あの時、シナ人船長の釈放を歓迎した挙句、ビデオ映像の公開に一貫して反対していたのが他でもない公明党である。

既にリンク切れとなっているため出典を明示できないが、前者については時事通信(2010年9月24日付)が、「公明党では、山口那津男代表が、『釈放は一つの転機になる。法的な主張をぶつけ合うより、政治的な解決をしていく場面に転じた。釈放判断は必ずしも否定するべきではない』と評価した」と報道。後者についても同じく時事通信(2010年10月5日付)が、「【尖閣】公明党、ビデオ公開要求に反対 日中関係に『問題起こす』」という見出しで報じている。

「平和」だ「福祉」だ「人権」だと表看板に掲げながら、其の実、世界最大・最悪の侵略国家、人権侵害国家=シナ中共とズブズブの癒着関係にあるのが公明党(創価学会)である。次の写真をご覧頂きたい。習近平と握手して満面に笑みを浮かべる山口那津男の姿がその全てを物語っている。

 習近平副主席 公明党の山口代表と会見
 (「チャイナネット」 2009年12月16日)
 http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2009-12/16/content_19076036.htm

シナ・朝鮮に媚を売りまくる公明党の具体例など、他にも挙げればキリがない。公明党は党として永住外国人への地方選挙権付与をマニフェストに掲げ、外国人参政権法案を提出した回数たるや、実に「29回」にも及んでいる。

【参考】

 在日外国人に参政権を 佐藤氏 大阪の韓国人年賀会で
 (公明新聞:2010年1月10日付)
 http://www.komei.or.jp/news/detail/20100110_671

 人権侵害の救済に全力 部落解放同盟の大会で西氏 大阪市
 (公明新聞:2012年4月1日付)
 http://www.komei.or.jp/news/detail/20120401_7708

【『安倍応援団』に問われる説明責任】
上記の通り、日本の国益とは凡そ相容れないのが公明党の政策である。自民党は、政策本位ではなく、ただただ政権を維持するためだけに公明党との連立を続けてきた。前回の総選挙で自民党が歴史的な敗北を喫したのは、そのような理念なき自公連立に有権者が「NO!」の民意を突き付けた結果ではなかったのか。
ところが安倍総裁は就任早々、自公政権の復活を宣言した。3年以上もの期間がありながら、自民党は過去の過ちを何ら反省も総括もしていなかったのである。

『安倍応援団』は、外国人参政権法案や人権擁護法案に関して国益を害すると反対を唱えている。にもかかわらず、その「救国内閣」の安倍総裁が、シナ・朝鮮に日本を売り渡す売国法案をゴリ押しする公明党(創価学会)にすり寄り、「自公で過半数めざす」などと臆面も無く公言している。
「救国内閣」を期待する人々には、「自公連立」に関して整合性のある説明を行い、安倍総裁の姿勢を正す責任が問われている。過去を何一つ反省・総括すらできない有様では、「河野談話」の白紙撤回はおろか、見直しすら怪しいのではないか。

【参考】

「なぜ『反自民』なのか?」
http://shukenkaifuku.com/?p=492



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チンピラ秘書の首を切れ!


自民党・高村正彦副総裁へ進言する

チンピラ秘書の首を切れ
「河野談話」を白紙撤回せよ

“自民党のおざなり(無責任)外交のつけ” を払うのは我々国民だ。
第9回目を迎えた自民党本部前での「河野談話」の白紙撤回活動(毎月第三水曜日 12時から)

抗議・要請文「自民党・高村正彦副総裁へ進言する!」

<チンピラ秘書の首を切れ!「河野談話」を白紙撤回せよ!>

 自民党副総裁 高村正彦 殿

平成24年10月17日       
主権回復を目指す会(代表 西村修平) 
千代田区西神田2-3-18-307 
 【「河野談話」を知らない秘書】
 10月15日 午前11時10分、あなたが職務する衆議院議員会館701号室(内線50701)へ電話をかけた。
 電話をかけた動機は『慰安婦、韓国に反論=自民副総裁』(時事 2012/10/10)で、慰安婦問題について、高村自民党副総裁が「国と国の関係で一度決着したものを蒸し返してはいけないし、蒸し返させてはいけない」との報道を目にしたからである。
 伝えたい趣旨は、「慰安婦強制連行に反対なのであれば、副総裁として党内世論をまとめて、一刻も早く「河野談話」の白紙撤回に尽力して頂きたい」であった。
 ところが対応した秘書は、驚いたことに「河野談話」を知らない。従って時事通信の記事内容も定かでなかった。定か云々ではなく、慰安婦強制連行の意味さえ知らない。これでも議員秘書が勤められるのかと感心しつつ、年齢を聞いてみた。

西村:秘書なのだから「河野談話」が何かくらい知っていなければならないだろう。ところで、あなたの年は幾つか。
秘書:答える必要はない。
西村:それじゃ名前は。
秘書:言う必要がない。
西村:あなたは議員秘書だ。準公務員といっていい。なぜ名乗らない。
秘書:(俺は)私設秘書だ。(国民の税金と)関係ない。
西村:そうは言えない。高村議員の歳費は国民の税金、そこから給料を貰っているだろう。
秘書:貰っていない。代議士の政治資金パーティーの売り上げで(給料)を貰っている。

【チンピラ秘書を雇用する使用者責任】
 大まかな内容であるが、趣旨を伝えるまで行かないうちに電話が切られた。
 こんなチンピラ秘書を雇用するのは誰でもない。高村議員あなただ。この私設秘書は普段でもこんな口の利き方をしているのだろうが、雇い主のあなたが知らないわけはないだろう。今時のあんちゃんと言えばそうかも知れないが、民間会社だったら雇う所などない。チンピラ風情の口の利き方を、知っていて放置しているのであれば、税金で政治家を養っている国民への裏切りというものだ。知らないでいるのなら、直ちに首を切るべきであり、それが有権者への信義、雇用者責任だ。
 この私設秘書、何処に行っても使いモンにならない輩だ。社会のはぐれモンが行き着く先が、又は社会の掃きだめが自民党の私設秘書と理解しても良いのか。
 しかし、よく言ったものだよ、この私設秘書は!「代議士の政治資金パーティーの金で喰ってる」と!
 高村副総裁よ、あなたは国会議員だ。それも10回当選、その間、あなたは国民の税金で生計(たつき)を立てている。このチンピラ秘書はあなたの「政治資金パーティーで得た金」から給料を貰っているとほざいたが、本当にそうなのか?

【オヤジの背中を見て育つチンピラ秘書?】
 平成24年10月15日、午前11時10分に西村修平の電話を受け取ったあなたの議員会館の私設秘書に、高村正彦自民党副総裁は毎月の給料を、「これは国民の税金ではなく俺の政治資金パーティーの金の一部」だと言って渡しているのかね。是非とも、返答を頂きたい。
 家庭を見れば分かるが、オヤジがオヤジであれば息子も息子、息子(秘書)はオヤジ(議員)の背中を見て育つのが法則だ。衆議院第一議員会館(701号室)で、このチンピラ秘書は高村正彦議員の日常をつぶさに学んで斯くも見事な非常識を身につけたのだろう。末恐ろしい私設秘書であり、将来は立派なチンピラに育ちに違いない。高村正彦議員事務所は、まさかチンピラ秘書養成学校ではあるまいが・・・。
 一般の国民には名前さえ名乗らずふんぞり返っているが、こうした輩に限って世間に出れば、オヤジ(代議士)の威を借りて秘書の名刺を配りまくるのだ。実に唾棄すべき卑しい輩である。願うのはこの輩が、私設秘書で身につけた手練手管で政治家にならないことだけだ。

【反日の火に油を注いだ当事者】
 『日韓共同宣言』(平成10年10月8日 東京) で、「小渕総理大臣は、今世紀の日韓両国関係を回顧し、我が国が過去の一時期韓国国民に対し植民地支配により多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受けとめ、これに対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた」。
 自民党は平成5年に「河野談話」を発表して韓国の歴史捏造を受け入れ、朝鮮半島における反日に油を注いだ。その5年後に行われたのが平成10年の『日韓共同宣言』であった。注いだ反日の油が燃え上がっているその最中に、改めたまた「痛切な反省」を韓国にお詫びした。その結果が事態を沈静・収束させるどころか、真逆の状況を招いているのが今に続く日韓関係である。
 その最中にあって外務大臣を務めていたのが、自民党の副総裁に就任した高村正彦議員だ。

【元外相の政治責任を果たせ】
 そのあなたが都内で開かれた集会で、慰安婦問題について、「国と国の関係で一度決着したものを蒸し返してはいけないし、蒸し返させてはいけない」と強調した。
 「河野談話」を踏襲し続け、さらに『日韓共同宣言』でお詫びまでした当事者が他でもない元外相であったあなたである。「蒸し返させた」原因の当事者ではないか。
 韓国が、『日韓共同宣言』の信義を破ったことに痛憤するのであれば、「河野談話」の破棄こそ自民党副総裁の使命・課題であるのは言うまでもない。

 高村正彦自民党副総裁に進言する。
 チンピラ私設秘書の首を切れ!「河野談話」を白紙撤回せよ!

以上 


警察が「お願い」ですと、自民党本部前から不可解な退去を要求


理不尽な要求をはね除け、
「河野談話」の白紙撤回を自民党本部へ掲げる


元外相としての自己責任を果たせ

 (↑ 画像クリック拡大)

【動画】毎月決行!自民党は『河野談話』を白紙撤回せよ!10.17 第9回

 youtube
 http://www.youtube.com/watch?v=CXMjWZTCmU0
 ニコニコ動画
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm19145891



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自民党は当事者責任を果たせ!(講演会のお知らせあり)


高村正彦議員(自民党副総裁)は
「河野談話」を白紙撤回せよ

42回目を迎えたアンチ「水曜デモ」(10月10日 韓国大使館前)

下記は小渕政権が自民党時代に、金大中大韓民国大統領との間で交わした『日韓共同宣言』からである。

【日韓共同宣言(平成10年10月8日 東京)】
小渕総理大臣は、今世紀の日韓両国関係を回顧し、我が国が過去の一時期韓国国民に対し植民地支配により多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受けとめ、これに対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた。

自民党は平成5年に「河野談話」を発表して韓国の歴史捏造を受け入れ、朝鮮半島における反日に油を注いだ。その5年後に行われたのが平成10年の『日韓共同宣言』であった。注いだ反日の油が燃え上がっているその最中に、改めてまた「痛切な反省」を韓国にお詫びした。その結果が事態を沈静・収束させるどころか、真逆の状況を招いているのが今に続く日韓関係である。

その渦中にあって外務大臣を務めていたのが、自民党の副総裁に就任した高村正彦議員だ。その高村議員が都内で開かれた集会で、慰安婦問題について、「国と国の関係で一度決着したものを蒸し返してはいけないし、蒸し返させてはいけない」と強調した。

保守派はこれに賞賛の声を上げているが、「河野談話」を踏襲し続け、さらに『日韓共同宣言』でお詫びまでした当事者が他でもない、その高村正彦副総裁である。高村氏は韓国が、『日韓共同宣言』の信義を破ったことに痛憤するのであれば、「河野談話」の破棄こそ副総裁の使命・課題ではないのか。

自民党応援団に申し述べたい。上げるのは賞賛の声ではなく、「河野談話」の白紙撤回を求める叱咤の声でなければならない筈だ。

【参考】

慰安婦、韓国に反論=自民副総裁(時事 2012/10/10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101000925

 自民党の高村正彦副総裁は10日夜、都内で講演し、旧日本軍による従軍慰安婦問題について「韓国で日本の軍が直接的強制連行をした事実はない。韓国以外ではあったが、日本軍による軍法会議で裁かれた」と述べ、強制連行があったとする韓国側の主張に反論した。
 また、自身が外相を務めていた1998年に日韓共同宣言をまとめた際、金大中大統領(当時)から「一度謝れば韓国は二度と従軍慰安婦のことは言わない」と説得され、「痛切な反省と心からのおわび」を明記したことを紹介。「国と国の関係で一度決着したものを蒸し返してはいけないし、蒸し返させてはいけない」と強調した。

講演会のお知らせ

<アンチ「水曜デモ」一周年の集い講演会>

    ◆「歴史問題の歴史 日本人はこうして精神侵略された」
     (酒井 信彦:元東京大学教授・日本ナショナリズム研究所所長)

      なぜ斯くも日本人は歴史捏造に無抵抗なまま惨敗を喫し続けるのか、その問題点を剔(えぐ)る。

    ◆「韓国大使館へのデモ規制を糾す」
     (野村 旗守:ジャーナリスト)

      米、シナ、露、韓の各大使館前での抗議デモは、プラカードの持ち込み禁止又は「5人ルール」など法的根拠のないまま、警察の理不尽な過剰警備によって妨害されつつ続けている。この過剰警備の不当を語る。

    日時:平成24年11月11日(日)
       17:30開場 18:00開始

    場所:文京区民センター(3ーC会議室 )
        東京都文京区本郷 4-15-14 03(3814)6731
    地図: http://www.jca.apc.org/~monsoon/bunkyoukumincenter.htm
    アクセス:地下鉄 春日(大江戸線、三田線)、後楽園(丸の内線、南北線)、
         JR 水道橋
    ※会場負担費:千円

    主催:主権回復を目指す会 河野談話の白紙撤回を求める市民の会

    連絡:西村090-2756-8794

【講演会趣旨】
 昨年の11月2日に始めたアンチ「水曜デモ」が、早いもので一年目を迎えます。雨風雪のなか、慰安婦強制連行という歴史捏造を覆すため、警察の不当な規制に耐えつつ迎えたアンチ「水曜デモ」の一年を、お二人の講師を招いて総括を行います。
 慰安婦強制連行は日本人の思惑と遙かにかけ離れ、残念ながら世界に定着してしまっている。韓国は元より欧米各議会で非難決議が可決されて久しい。日本に対する究極の冤罪が世界に定着した現実だが、日本人は知らないのか、又はこの屈辱の現実から目をそらしているのか。

 

(“サイレントデモ” 昨年の取材記事↓)
【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html
  『「5人ルール」を破った画期的デモ?』等々

[窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日]



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アンチ「水曜デモ」の目的とは


韓国大使館前で慰安婦強制連行に抗議する表現の自由を守れ

白紙のプラカードしか掲げられない屈辱に耐える(10月10日 韓国大使館前)

主権回復を目指す会は警視庁四谷警察署並びに都公安委員会へ、田中禎人・照会申出弁護士の名で東京弁護士会を通じて、アンチ「水曜デモ」に対する不当な規制を糾すため『照会事項』を送付済みである。

これは「表現の自由に対する制限が許されるかについて司法の判断を仰ぐ予定」(照会事項から)を前提にしている。司法の判断とは「国家賠償請求事件」に行き着くが、我々の目的は裁判ではない。

アンチ「水曜デモ」の目的は、ソウル日本大使館前の「少女像」の撤去であり、慰安婦強制連行の歴史捏造を否定することにある。韓国大使館前で一時的な鬱憤晴らし、オチャラケのパフォーマンスを演ずることでもない。警視庁四谷署には、従来通りの「サイレントデモ」が実施されることを要求していきます。

参考 ↓

 
 照会申出弁護士 田中禎人 

― 照 会 事 項 ―

1.警視庁四谷警察署が,「主権回復を目指す会」(代表者西村修平)なる任意団体が平成23年11月16日以降に韓国大使館前で行った,所謂「サイレントデモ」に対して,何らかの制限を加えた事実があるか。

2.同警察署は,「主権回復を目指す会」が平成24年2月1日以降に韓国大使館前で行おうとした,所謂「サイレントデモ」に対して,何らかの制限を加えた事実があるか。

3.上記1を否定し,2を肯定する場合,警察の対応が変わったのは如何なる理由によるものか。

4.上記1を否定し,2を肯定する場合,加えられた制限は如何なるものか。
(1)韓国大使館前で抗議を実行する人数を5人に制限したか。
(2)韓国大使館前に携行する本邦の国旗をグループ全体で1本に制限したか。
(3)韓国大使館前に総てのプラカードを携行することを制限したか。

5.上記4のような制限を加えた場合,その根拠法令は如何なるものか。

6.根拠法令の如何なる条項に該当したのか。

7.根拠法令は具体的な制限を定めているのか。

8.根拠法令の適用の有無を判断した者は誰か。

9.四谷警察署署員からデモの参加者に対して,制限根拠について説明は為されたか。

10.オーストラリア,ニュージーランド,オランダ等の各国大使館前において同様の行為をする際には規制がないにも拘わらず,韓国大使館前においては規制が為されているのは如何なる理由によるものか。

以上 

 

(“サイレントデモ” 昨年の取材記事↓)
【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html
  『「5人ルール」を破った画期的デモ?』等々

[窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日]



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アンチ「水曜デモ」を司法の場へ


大使館前での表現の自由を守れ!

アンチ「水曜デモ」への過剰警備を糾す

【表現の自由を侵害する過剰警備】
この度、田中禎人弁護士を通して、東京弁護士会から四谷警察署と警視庁宛てに『弁護士会照会』の手続を行いました。また、同弁護士会を通じて、警視庁の上級行政庁に当たる東京都公安委員会宛てにも『苦情申立』の手続を行いました。

昨年来、いわゆる「慰安婦問題」の歴史捏造を糾弾するために、四ツ谷にある韓国大使館に対する抗議行動=アンチ「水曜デモ」を継続しています。ご存じのように、昨年の11月から12月にかけては、開始当初、四谷署による法的根拠のない妨害を受けましたが、無言でプラカード類を掲げる形態の「サイレントデモ」が実施できていました。このデモは大使館前で奇声を発したり、通行人の妨げをしない、トラメガなどを使わない等々、大使館業務を妨害せず整然と行われてきました。
 (“サイレントデモ” 昨年の取材記事へ↓)


【ニッポンの紛争地帯をゆく:知ってる? 韓国大使館への抗議で、やってはいけないこと】
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html
  『「5人ルール」を破った画期的デモ?』等々

[窪田順生,Business Media 誠 平成23年11月22日]

【参考】

第5弾! アンチ「水曜デモ」 沈黙の抗議行動が発する威力
http://nipponism.net/wordpress/?p=7933

 ところが、本年の2月1日、四谷署は突如態度を変え、韓国大使館の前からアンチ「水曜デモ」を徹底的に強制排除するようになりました。何ら法的な根拠を示さないまま、大使館前での抗議人数を5人に制限する「5人ルール」なるものを強いると共に、3月7日以降は、一切のプラカード類の携行を禁止するという規制を強要し、現在に至っています。


プラカードの持ち込みを阻止する警察を糾弾
(3月7日)

 これは憲法第21条が保障する『表現の自由』に対する重大な侵害です。冒頭に挙げた『弁護士会照会』手続は、この異常な警備状況を是正させることを目的とします。

 警察はあくまで行政の一機関であり、指摘された問題点を、行政内部で自主的に改善しなければなりません。この場合、然るべき納得のいく改善並びに回答が為されないのであれば、最終的に司法の判断を仰ぐ裁判に踏み切らざるを得ません。


大使館から遥か遠方に追いやられた抗議デモ(3月7日)

【アンチ「水曜デモ」の目的とは】
 法的根拠の無い四谷署の過剰警備に、怒りの感情を発露することは当然ですが、場当たり的な一過性の鬱憤晴らしがアンチ「水曜デモ」の目的ではありません。アンチ「水曜デモ」の目的は、ソウル日本大使館前の「少女像」の撤去であり、慰安婦強制連行の歴史捏造を否定することにあります。警察には、従来通りの「サイレントデモ」が実施されることを要求していきます。

慰安婦強制連行という民族の冤罪には、誰しもが怒り心頭に発するものです。しかしながら、無目的な罵詈雑言を発したり、警察官とのもみ合い、へし合いが抗議の目的ではない。アンチ「水曜デモ」における表現の自由を、司法にその判断を仰ぐ際、警察の過剰警備と共に我々の側の言動も一挙手一投足がそのまま司法の判断資料となります。

警察に理不尽な過剰警備を正当化させる口実を与えないためにも、デモ参加者はお互いに責任ある言動を心がけたいものです。


この日は大使館が休日、それでも「5人ルール」を強い、プラカードの持ち込みを阻止する警察
(10月3日 ※詳細は以下の動画参照↓

動画リンク

【動画】毎週決行!韓国大使館へアンチ「水曜デモ」10.3 第41回

 YouTube
 http://www.youtube.com/watch?v=tp1NgvVQBhk&feature=plcp

 ニコニコ動画
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm19040320

 

以下は田中禎人弁護士を通しての『苦情申立』である。

苦 情 申 立 書

平成24年10月5日
東京都公安委員会 御中

 

 西村修平殿の代理人として貴委員会に下記のとおり,苦情を申し立てます。

          記          

1.事案の概要
 任意団体である「主権回復を目指す会」(代表者西村修平)は,平成23年11月頃から毎月4回程度の頻度で,大韓民国と本邦における,所謂「従軍慰安婦」「竹島」等の問題について大韓民国に対する抗議行動として,大韓民国大使館前の路上において,無言でプラカードを掲げる形態の所謂「サイレントデモ」を実行していた。
 平成23年11月16日以降は上記大使館所在地を管轄する警視庁四谷警察署において,同会の上記「サイレントデモ」を制限することはなかった。
 しかし,平成24年2月1日以降は四谷警察署署員によって,大使館前に進行しうる人数を5人に制限され,3月7日以降は本邦の国旗の携行を1本に制限され,一切のプラカードの携行を制限されるに至った。なお,「主権回復を目指す会」と対応した警察官は,警視庁四谷警察署警備課長と名乗ったとのことである。

2.侵害利益等
 「主権回復を目指す会」が韓国大使館に対して上記の「サイレントデモ」を為すことは,紛れもなく憲法第21条に保障される「表現の自由」の発現である。
 そして,「主権回復を目指す会」は,上記の表現行為が「公共の福祉」に合致するよう,通行人の往来を妨げず,大使館員に直接言葉をかける等の行為もせず,大使館の業務に支障を来すことの無いよう配慮の上で「サイレントデモ」という態様で表現を為していたのである。
 而るに,警視庁四谷警察署は,平成24年2月1日以降は大使館前に進行する人数を5人に制限し,更に同年3月7日以降は本邦の国旗の携行を1本に制限し,一切のプラカードの所持を制限した。
 国民の人権を制限するためには立法府の定めた法律によることが必要であり,況してや表現の自由を含む精神的自由権を制限する法律が合憲とされるには精神的自由権の優越的地位に鑑み厳格な基準が必要とされるものとされている。
 本件においては,如何なる法律の如何なる条文によって「主権回復を目指す会」の表現行為が制限されたのか,上記法律には具体的に人数制限,国旗携行数の制限,プラカード等所持の制限が定められているのか,制限態様が余りにも過度に及んでいるのではないか,大韓民国大使館以外の大使館に対しても同様の制限が行われているのかが全く明らかではなく,上記警視庁四谷警察署員の職務執行について苦情を申し立てる次第である。

   以上  



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